アニメ「SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)」の名言・台詞をまとめていきます。
SSSS.GRIDMAN
1話
「あっ、起きた」
「30分くらい寝ちゃって起きなかったよ、具合悪いの?」(宝多六花)
「あの子誰だ?」
「てか…俺、誰だ?」(響裕太)
「私はハイパーエージェント、グリッドマン」
「思い出してくれ、君の使命を!」(グリッドマン)
「グリッドマンが”使命を思い出せ”って」(裕太)
「”しめい?”。フルネーム?」(六花)
「記憶喪失?」
「ふざけてんの?」(六花)
「上! 上! 向こうにでっかい怪獣! でっかい怪獣!」(裕太)
「霧の向こう!」
「いやいやいや、見えるでしょ! いるでしょ!」(裕太)
「ねえ、記憶がないってことはさ…今日のこと、全部覚えてないってこと?」(六花)
「そっか…でも、もし記憶喪失のフリだったら最悪だかんね!」(六花)
「(保険証?) 何それ?」(裕太)
「おれんち分からない…」(裕太)
「なんで俺、女子の家で寝てたの?」(裕太)
「”女子”じゃなくて宝多六花、私の名前」
「響君、うちの前で倒れて寝ちゃって起きなかったんだよ」(六花)
「何それ? ど…どういう関係?」
「友達?」(裕太)
「悪いけど、響君と同じクラスになって初めてこんなにしゃべった感じだよ」(六花)
「家の中を調べてみると、俺の両親は出張中」
「3ヶ月くらいは帰ってこないらしい」(裕太)
「他人事みたいで現実味がない」(裕太)
「俺って、どんな人間なの?」(裕太)
「ん~、何その面倒くさいしつも~ん」(内海将)
「どんなって言われてもな…普通としか」
「まぁ、悪い奴ではない」(内海)
「これ(スペシャルドッグ)あげる」
「響君、武士は食わねど高笑い! ってやつ?」(新条アカネ)
「新条アカネ」
「なんか記憶喪失っていうか、転校生みたいだね」(アカネ)
「また怪獣かい?」
「何か嫌なことがあったんだねえ」
「どうしても許せないことが」(アレクシス・ケリヴ)
「(線引?) いやするね! 新条アカネはね、才色兼備、才貌両全の最強女子!」
「クラス全員に好かれるという奇跡みたいな女だよ!」(内海)
「昔のパソコンってこんなでかいの」
「この寄せ集め感、まさしくジャンクだなあ!」(内海)
「裕太、急いでくれ」
「この世界に危機が迫っている」(グリッドマン)
「危機はすぐそこに迫っている!」(グリッドマン)
「分かんないけど…なんかやばい感じが」
「そうじゃなくて…怪獣が聞こえる」(裕太)
「グリッドマンが呼んでる」(裕太)
「そうだ。私と君は、覚醒しなければならない」
「説明は後だ!」(グリッドマン)
「裕太がジャンクに食われちまった!」(内海)
「昔のパソコンって、こっわ!」(六花)
「止めなきゃ! この怪獣を、俺が!」(裕太)
「裕太は今…グリッドマンになって戦ってるんだ」
「怪獣からこの街を守るために!」(内海)
「昔のパソコンって、すげえな!」
「も…もしかして、ジャンクとグリッドマンが連動してるのか?」(内海)
「あ~、ウルトラシリーズならなあ!」
「怪獣に弱点とかあるのに!」(内海)
「私、やってみるよ」
「内海君の言葉を、私が響君に伝えてみる」(六花)
「グリッド・ビーーーム!」(グリッドマン)
「全ては始まったばかりだ」(グリッドマン)
「なぁ! 俺達3人とグリッドマンで勝ったんだ」
「あれだ…こういうのは絶対名前あった方がいい」
「”グリッドマン同盟”とか」(内海)
「ちょっと! ごめんだけど…ちょっと今日はもう」
「今、頭ん中ごちゃごちゃで」(六花)
「グリッドマンとかわけ分かんないし、友達とかも心配だし」
「ちょっとごめんだけど…」(六花)
「どうやら、お客様が現れたようだね」(アレクシス)
「どうなってんの? 昨日、学校燃えてたよね」(内海)
「うっそ…学校、直ってるじゃん!」(六花)
2話
「誰も怪獣やグリッドマンを覚えてない」
「街どころか、記憶ごとリセットされてる」(内海)
「てえかさ…変なんだよ」
「机の数少なくね?」(内海)
「チョット待って…毎日うち来るき?」(六花)
「何、グリッドマン同盟って? 気持ち悪」(六花)
「ねえ…記憶喪失ってホント?」
「へぇ…なんかかっこいいね」(アカネ)
「グリッドマン…お客様と関係があるのか…」(アカネ)
「怪獣が出た後じゃあ、宇宙人ぐらいは普通にあり得る」
「ウルトラシリーズなら定石だし」(内海)
「お…俺はサムライ・キャリバー」
「き…危機が迫っている、だから俺達は来た」(サムライ・キャリバー)
「(怪獣?) 私達、こんなとこにずっと住んでたんだ…」(六花)
「私、炭酸飲めない」(六花)
「なんで…みんな死んじゃったことになってんの?」
「昨日元気だったじゃん」(六花)
「か…怪獣に襲われた結果だ」(キャリバー)
「もうこれ以上、友達が消えて、楽しかったことも全部消えちゃって」
「なのに、私だけずっと忘れられないなんて…そんなの絶対嫌」(六花)
「誰だってそうだ」
「だ…だから戦うしかない」(キャリバー)
「もし…また怪獣が出るなら戦ってほしい」
「友達守れるのは、響君とグリッドマンだけだから」(六花)
「それは本人に言え」(キャリバー)
「言えないよ…」(六花)
「見て! (怪獣の)新作!」(アカネ)
「(何に?) うちの担任、殺そっかな~って思って」
「人にぶつかっといて謝らないのは、非常識だよ!」(アカネ)
「ちょっと雑すぎ!」
「ちゃんと狙って撃ってよ!」(アカネ)
「行かなきゃ」
「また何人も死んじゃうんだ」
「グリッドマンと一緒に戦わないと!」(裕太)
「(キャラ違う?) そうかもしれないけど…」
「俺達、グリッドマン同盟なんだろ」(裕太)
「グリッドマン、俺と一緒に戦ってくれ!」(裕太)
「この世界で、私は実体のないエネルギーに過ぎない」
「裕太と合体しなければ戦うことが出来ない」(グリッドマン)
「俺にしか出来ないこと…それが、俺のやるべきこと」(裕太)
「それが、私と君のプライマルアクセプター」
「君の意思で私とアクセスフラッシュしてくれ」(グリッドマン)
「アクセス…フラッシュ!」(裕太)
「身体が軽い! これがグリッドマンか!」(裕太)
「ビーム対策、完璧すぎ~!」(アカネ)
「グリッドマンの知り合いなら、グリッドマンを助けて下さい!」(六花)
「それなら出来る」(キャリバー)
「アクセスコード、グリッドマンキャリバー!」
「俺を使え、グリッドマン!」(キャリバー)
「電撃大斬剣グリッドマンキャリバー」(グリッドマン)
「何あれ!? 武器とかあんの!」
「あんなのに負けないで!」(アカネ)
「グリッド・キャリバー・エーーンド」(グリッドマン)
「何あの剣…あんなのズルいじゃん!」(アカネ)
「俺のするべきことを…俺にしか出来ないことをやった、グリッドマンと一緒に」
「でも…壊れた街、そこに住む人達の記憶は、きっとまた…」(裕太)
「なみこもはっすも無事だった」
「ちょっと今から会ってくる」
「ありがとう」(六花)
「だ…だがお前がやらなけらば、もっと死んでいた」
「これからも、やれることをやれ!」(キャリバー)
「もし、この繰り返しが続くなら、俺がやったことにも何か意味があるのかな」(裕太)
3話
「頑張ってね!」
「期待してるぞ、アンチ君」(アカネ)
「必ず、倒す!」(アンチ)
「ああ~…(学校)サボりてえ」(六花)
「ちょっとさあ、気づいたんだけど…」
「俺この前の戦いで、キャリバーさんが巨大な剣になるのを見たんだ」(内海)
「だとすると、今まで現れた怪獣もさ…」
「人間が変身してた可能性があるんじゃないかって」(内海)
「もしもし、アンチ君」
「いいよ、暴れちゃって!」(アカネ)
「お~! やっぱ生で見ると迫力が違うなあ!」
「早く来ないかなあ、グリッドマン!」(アカネ)
「グリッドマン、貴様は俺が倒す!」(アンチ)
「か…怪獣がしゃべった!」
「じゃあ、この怪獣も…」
「人間は…倒せない!」(裕太)
「裕太。ここで私達が負ければ、多くの犠牲者が出る」
「私達の大切な仲間も」(グリッドマン)
「どうなったの?」
「なんで戻って来ないの? 響君も、キャリバーさんも…」(六花)
「負けた…いや…」(内海)
「死んだね」(アカネ)
「やっと…やっと勝った!」
「やったぁーーっ!」(アカネ)
「昨日、内海っていうクラスの男子がさ」
「”怪獣の正体は人間じゃないか”って言ってたんだけどさ」
「ホント的外れもいいとこでさ」(アカネ)
「怪獣に正体なんてあるわけないのにねえ」
「怪獣は怪獣なんだし」(アカネ)
「俺も怪獣なのか?」(アンチ)
「うん、怪獣。一緒に朝ごはんを食べてくれる怪獣」(アカネ)
「確かめて!」
「もし響君が、ずっと前に死んだことになってたら?」(六花)
「だから誰にも聞けなかった」
「みんなが、響君のこと忘れてたらって…」(六花)
「(確認するの)怖いから、私は無理!」(六花)
「あ~、グリッドマン倒せてホントスッキリしたあ!」
「アレクシスのおかげだよ!」(アカネ)
「分っかりました!」
「グリッドマン同盟は…解散だよ」(内海)
「違うじゃん…解散は違うじゃん」
「だってそしたら、響君が帰ってくる場所なくなっちゃうじゃん」(六花)
「普通に戻って来ると思ってたから…」
「戻って来たら、電話出なかったこと謝ろうと思ったのに…」(六花)
「(休み?) それは困る」
「ここが閉まっていたら、我々がグリッドマンを支援できない」(マックス)
「キャリバーは死んでいない」
「当然グリッドマンも」(マックス)
「グリッドマン、我々は集まった。もう一度戦えるな」(マックス)
「もちろんだ!」(グリッドマン)
「グリッドマン、お前は目障りだ」
「消えてもらうぞ!」(アンチ)
「私が行こう」
「アクセスコード、バトルトラクトマックス!」(マックス)
「剛力合体超人・マックスグリッドマン!」(グリッドマン)
「何あれ? 意味分かんないんだけど」(アカネ)
「お前は…人間なのか?」(グリッドマン)
「人間? ふざけるな! 俺は怪獣だ!」(アンチ)
「俺はお前を倒すために生まれた!」
「お前を抹殺することが俺の使命!」(アンチ)
「ならばもう迷いはない」
「私がお前を倒す!」(グリッドマン)
「マックス・グリッド・ビーーム!」(グリッドマン)
「時間切れだと…」
「クソッ…グリッド…マン」
「お前が憎い」(アンチ)
「生きてるなら連絡しなよ!」
「私! 響君の電話出なかった…ごめん!」(六花)
「彼等は”新世紀中学生”、私と君達の味方だ」(グリッドマン)
4話
「なんで私の邪魔ばっかするかなあ?」
「毎回強くなるし」(アカネ)
「ダ~メだ、とける…バスで行こう」(六花)
「すごい久しぶりな気がする」
「ほら、うちら家近いし、前はよく朝一緒に学校行ったりしたけど…」
「最近あんまり話してなかったっていうか…」(六花)
「そうかな…全然気づかなかった」(アカネ)
「最近、六花って響君とよく話してるよね。なんで?」(アカネ)
「えっ? そんなことなくない、普通だよ」(六花)
「だから…なんでって聞いてるんだけど?」
「うっそ~!」(アカネ)
「いや~、別にいいことはないけど」
「次の土曜遊びに誘われてて、みんなで行くんですけど」(六花)
「なんか大学生の男の人達と…なみことはっすとアカネで行くことになって」(六花)
「完全に合コンじゃねえか!!」(裕太、内海)
「ありえない…ありえないでしょ!」
「新条アカネが合コンって!」(内海)
「お前らホントキモいな、気になるならついてけよ」
「手遅れになるぜ!」(ボラー)
「今までのようなやり方じゃダメなんだ」(アカネ)
「まどろっこしいな、お前達は」
「でも、嫌いじゃない」(マックス)
「”ごめん、ちょっと用事思い出した”」(はっす)
「昭和のドラマか、あいつは」(なみこ)
「私も何かの原因で過去の記憶を失った」
「しかし、自分の使命だけは分かっている」
「迫り来る危機からこの街を救うことだ」(グリッドマン)
「怪獣の仲間割れ、たまにあるシチュエーションのやつ」
「チャンスだ!」(内海)
「止まっちゃったじゃん!?」(六花)
「多分、パソコンみたいに固まったんだ」
「このジャンクじゃ、勝利できないんだ」(内海)
「あっ…一旦、(電源を)切ればいいんじゃん!」(六花)
「超電撃キーーック!」(グリッドマン)
「おかえり」
「お疲れ様」(六花)
「もう! 学校行く気しないんですけど!」(アカネ)
「大丈夫! 確かに最近イライラしてた」
「でも今は、どうやってグリッドマン倒そっかなあとか考えると」
「やる気がね、なんか出て来るんだ!」(アカネ)
「なんで私の周りばかり、怪獣が出てくるんだろう?」
「私のせいかな?」(六花)
5話
「(楽しそう?) どうだろう?」
「街の外だから余計な仕事増えたし」(アカネ)
「(普通?) ちょっと試したいことあってさ」(アカネ)
「お前さ…川より怪獣の方に驚けよ」
「まぁ、あれも慣れちゃうとただの風景だしな」(内海)
「肌、綺麗だねえ」
「傷とかないし、うらやましい」(六花)
「みんなよくあんなにはしゃげるよね」
「私はそういうの得意じゃないから、ホントは」(アカネ)
「少し前…一学期の頃は上手くやれてた気がするけど」
「最近はねえ、嫌のことばっかっていうか」(アカネ)
「ホント最近、思い通りいかないなあって思う」(アカネ)
「君が変身してるんでしょ?」(アカネ)
「スケール違いは邪道だけど、向こうのお客さんも邪道だしね」(アカネ)
「出番だよ、グリッドマン」
「この怪獣を相手にどう戦うの!」(アカネ)
「おっそいなあ」
「なんでグリッドマン出てこないの?」(アカネ)
「響君、先行って!」
「私が足手まといみたいじゃん」(六花)
「響君がつかなきゃ、意味ないんでしょ」
「行って、すぐ追いつけるから」(六花)
「こういうの、ありなの?」(ヴィット)
「こういう場合はありなの!」(ボラー)
「私は最大出力サイズでも、70mが限界だ」(グリッドマン)
「そして、大きければそれだけエネルギーの消費が早く」
「裕太とのアクセスフラッシュを維持できない」(グリッドマン)
「おい! 俺が手伝ってやるから、早く行くぞ!」(ボラー)
「アクセスコード、バスターボラー!」(ボラー)
「どんなに、相手が大きくても!」(裕太)
「負けはしない!」(グリッドマン)
「またお前か?」(グリッドマン)
「また俺だあ!」(アンチ)
「武装合体超人、バスターグリッドマン!!」(グリッドマン)
「う~ん、またおもちゃと合体するんだ」(アカネ)
「ザコには構うな!」
「無限の火力で、でかいやつを焼き尽くすぞ!」(ボラー)
「ツインバスター・グリッド・ビーーム!」(グリッドマン)
「へぇ~、そういうのもありなんだ」
「なるほどね!」(アカネ)
「あぁ! 全然ドリルっぽい活躍できなかったわ~」(ボラー)
「そっ、俺のドリルに感謝しな!」(ボラー)
「ねぇ、六花さんさあ…そんなかっこで、ま~た男と一緒かよ?」(なみこ)
「ああもう、なんとでも言ってくださ~い」(六花)
6話
「俺はグリッドマンを殺すために生まれた」
「だからグリッドマンが現れない限り、お前の命令を待っている」(アンチ)
「これ、響裕太君。この子捜して殺してきて」(アカネ)
「断る。前にも言ったはずだ、俺の敵はグリッドマンだけだ」(アンチ)
「いや、ちょっと聞いて」
「この子がグリッドマンなの」(アカネ)
「ちょっとズルいけど、絶対殺してきてね」
「この子が死んだら、グリッドマンは二度と現れない」(アカネ)
「名前? 私、怪獣だよ」
「本当だよ」(怪獣少女、アノシラス)
「お風呂? なんだそれは?」(アンチ)
「マジか…」(六花)
「あっ、レッドキング!」
「やっぱレッドキングって3代目の造形いいよね~」(アカネ)
「(怪獣?) 好きだよ~」
「だって格好いいじゃん!」(アカネ)
「(大きい川?) そんなのないよ」
「この街の外には、何もないよ」(アノシラス)
「眠くなったでしょ」
「街の外に出ると、みんな眠くなる」(アノシラス)
「音楽にはね、目には見えないけど、音の精霊が隠れていてね」
「そしていつも、演奏する人の心を見てるんだ」(アノシラス)
「でしょ! 事情があるとは思うけどさ」
「怪獣が出ない回とか、作っちゃダメだよね!」(アカネ)
「怪獣って、ホントは主役じゃん!」
「なのに、やられ役だと思われてるよね、そういうのの」(アカネ)
「(響君って)なんか隠してると思う」
「だからそれを君に聞いてるの」(アカネ)
「なんでこの街だけに怪獣が現れてると思う?」
「今までこの街に現れた怪獣は、全部1人の人間から生まれたの」(アノシラス)
「独りぼっちの人間の心から」
「それが、新条アカネ」(アノシラス)
「新条アカネは怪獣は使って、街を壊して街を直す」(アノシラス)
「何度もそれを繰り返してきた」
「私はずっと前から、ここで見てた」(アノシラス)
「(なんで?) 気に入らない部分を直すためだよ」
「あの子にとってこの街は、世界の全部」(アノシラス)
「怪獣を作っているうちに、あの子の心が…」
「この街自体が怪獣みたいになっちゃった」(アノシラス)
「仕方ないよ」
「新条アカネはこの世界を作った、君達にとっての神様なんだから」(アノシラス)
「そう…彼女はゆがみすぎているんだ」
「だからきっとその心を利用された」
「外から来た、とても危険な人に」(アノシラス)
「それって、宇宙人とか?」(裕太)
「面白いね」(アノシラス)
「確かに…確かに裕太は変わったかもしんないけど…」
「裕太であることは変わってないよ」(内海)
「私は新条アカネから生まれたわけじゃない」
「私は、もとからここにいた怪獣だよ」
「ツツジ台が生まれる、ずっと前から」(アノシラス)
「ありがとう」
「俺のやるべきこと、また少しだけ分かったような気がする」(裕太)
「私に出来ることは、これくらいだから」
「お礼というか、恩返しというか…私の先代が、お世話になったんだよ」
「君に」(アノシラス)
7話
「(アカネが神様?) ごめん、全然意味分かんない」(六花)
「(女の子が怪獣?) お前、ぶん殴りますよ」(内海)
「ダメだ…やっぱ話が無茶苦茶すぎて(本人に)聞けない」(裕太)
「グリッドマンを倒したい」
「奴が現れれば、俺は自分の意思で怪獣に戻れる」(アンチ)
「そういう設定だっけ?」
「いちいち覚えてないし」(アカネ)
「い…今のグリッドマンは、完全ではない」(キャリバー)
「俺達も人のことは言えないけどね」(ヴィット)
「アカネの心が(怪獣を)…」(六花)
「ウルトラシリーズなら、それって定石なんだよなあ」(内海)
「ねえ、こっちに来ない?」
「何分かってないフリしてんのか」(アカネ)
「手を組もうって言ってんの、私の仲間になってよ」
「きっと神様と一緒の方が楽しいよ、自分の好きなように出来るんだから」(アカネ)
「自分の好きなようにしたいでしょ?」(アカネ)
「悪いけど、そっちには行けない」
「俺には、やらなきゃいけないことがあるから」(裕太)
「この街には、大事な友達がいるから」
「友達を裏切ることは出来ない」(裕太)
「友達…私は友達じゃないの?」(アカネ)
「うん、響君の考えてる通りだよ」
「ここの家の子、私の怪獣にお願いして消してもらったよ」(アカネ)
「(怪獣?) 今日はそういう日じゃないから」
「私がそう言うんだから、そうに決まってるでしょ」(アカネ)
「あれは…アンチ君の持ち込み企画の怪獣だ」(アレクシス)
「だって、アンチ君は君よりもグリッドマンを憎んでいるよ」
「憎しみが強いほど、強い怪獣が生まれるからねえ」(アレクシス)
「アクセスコード、スカイヴィッター」(ヴィット)
「大空合体超人・スカイグリッドマン!」(グリッドマン)
「飛ぶぞ、グリッドマン!」(ヴィット)
「ま~た、こっちをパクリやがってよ!」(ボラー)
「グリッドライトセイバー、スラッシュ」(グリッドマン)
「逃がすか! アンプレーザーサーカス!」(ヴィット)
「やはりアンチ君ではダメだったようだねえ」
「本当の怪獣を作ることが出来るのは、本当の人間である君だけだ」(アレクシス)
「うん…私にしか出来ない」(アカネ)
「神様とか宇宙人とか空の街とか…なんかこう、要素が多すぎんだろ!」(内海)
「新条さんの心が怪獣を生み出すなら…きっと、戦うだけが使命じゃない」(裕太)
「俺達とグリッドマンには、やらなければならないことが、まだあるんだ」(裕太)
8話
「なんだそのつまんねえ話!」
「朝から怪獣だの宇宙人だのよ!」
「学生なら勉強しろ! 勉強!」(ボラー)
「好きな話題の時だけ生き生きすんのな」(ボラー)
「(キャリバーさん) やっぱどう見ても不審者だ」(内海)
「警察に通報されんじゃない」(六花)
「(素晴らしい怪獣?) いや、いい加減グリッドマン倒さなきゃって思って」(アカネ)
「ちょっとさ…みんなに見てほしいものがあってさ」
「そう、響君が最初に戦った怪獣を、メッチャ強化したの」
「メカっぽくて強そうでしょ!」(アカネ)
「この怪獣を学園祭当日、この学校で暴れさせるから」
「だからさ止めてみてよ、私を」(アカネ)
「戦うより…先にやることがあると思う」(六花)
「どちらの意見も正しい」
「だからこそぶつかってしまうのかもしれない」(グリッドマン)
「当たり障りないこと言いやがって」(ボラー)
「すまない…」(グリッドマン)
「アカネは私の友達なの」
「友達と戦うことに積極的になれるわけないじゃん」(六花)
「明日から女子周りで俺の悪評が拡散されるんだよなあ!」
「終わった…完全に終わった俺の高校生活」
「二学期半ばで…」(内海)
「(理由?) だって嫌いなんだもん」
「別に学祭なんて、響君たちだってやりたくないでしょ?」(アカネ)
「君達も怪獣が戦っている姿の方が見たいんじゃないの」
「ホントはさあ?」(アカネ)
「新条さんは、グリッドマンが狙いなんじゃないの?」
「だったら、関係ない人達を巻き込む必要はない」(裕太)
「響君から聞いたよ」
「問川(とんかわ)達を殺したのアカネだったんだってね」(六花)
「私じゃない、私の怪獣がそうしたってだけ」(アカネ)
「ずっとそういうことして黙ってたの?」(六花)
「この街は怪獣で回っている、調整しなくちゃいけないの」(アカネ)
「てか六花ってそんなに問川達と仲よかったっけ?」(アカネ)
「仲良くもないし悪くもない」(六花)
「じゃあいてもいなくても一緒じゃん」(アカネ)
「一緒じゃない」(六花)
「じゃあ私を殺したら? そしたら全部解決じゃん」(アカネ)
「それは解決じゃないから」(六花)
「やっぱ六花はいいよ、他の子とはちょっと違う」
「私の近くにいるべき人」(アカネ)
「神様と仲良くするのは嫌?」
「私が何をしても六花は私のことを嫌いになれないよ」
「私が六花をそう設定したんだから」(アカネ)
「ここに住む人は、みんな私のことを好きになるようになってる」
「だから私と六花は友達なんだよ」(アカネ)
「私はアカネの友達として生まれたの?」(六花)
「私の友達として私の怪獣から作られたんだよ」(アカネ)
「もう明日だね、学祭」
「今日アカネと話したんだけどダメだった」
「私アカネを止められなかった」(六花)
「あのパソコンみたいなやつもこのお店も親のものだし」
「結局私は何も出来てない」(六花)
「それは多分違う」
「みんながここにいたおかげで、今までやってこられたと思うし」
「六花じゃないと切り抜けられなかったことだってたくさんあったよ」(裕太)
「内海だってホントはそう思ってる」
「俺だって、六花にここにいてほしいと」(裕太)
「明日! 内海くんに謝る」(六花)
「先に謝りたいの」
「あの人、私から謝るのって考えてなさそうじゃん」(六花)
「だから負けられないよ」(アカネ)
「グリッドマン含めて、全員の出力スケールを絞って、出動干渉を回避したんだよ」(内海)「よく分かんない」(六花)
「分かんないけど…勝てそうなの?」(六花)
「多分…いや、絶対勝てる!」(内海)
「やった!」
「今日こそ私の力、見せる日なんだから!」(アカネ)
「今こそ全員の力、合わせる時だ!」
「超合体超人、フルパワーグリッドマン!」(グリッドマン)
「なんなの…もうただのロボットじゃん」
「そんなんに私の怪獣は負けないから!」(アカネ)
「ツインドリルブレイク!」(グリッドマン)
「フルパワー、チャージ!」
「グリッド・フルパワー・フィニーーッシュ!」(グリッドマン)
「また勝てなかった…このままじゃ私の街が…」(アカネ)
9話
「それが本来の形だから」
「私を好きになるために作られたんだから」(アカネ)
「アンチ君は、一周回ってグリッドマンのことが好きなんじゃないのかな」(アレクシス)
「何か…何かずっと忘れてる気がする」(裕太)
「ずっと夢ならいいって思わない?」(アカネ)
「夢だから目覚めるんだよ、みんな同じ」
「それは、新条さんも」(裕太)
「私はずっと夢を見ていたいんだ」(アカネ)
「俺はそっちには行けない」
「グリッドマンが呼んでるから!」(裕太)
「もし俺と新条さんが、ホントにこういう形で出会えていたなら…」
「友達だったのかもしれない」(内海)
「これ、夢だったんだね」
「私は行けない」(六花)
「夢でも届かないの…」(アカネ)
「俺達には…俺達にしか出来ないことが…やるべきことがある」
「そうだろ、グリッドマン!」(裕太)
「ああ、信じて待っていたぞ、みんな!」(グリッドマン)
「合体戦神、パワードゼノン!」(パワードゼノン)
「パワードアックス・ジャンボセイバー・スラッーーシュ!」(パワードゼノン)
「グリッドマンはお前の相手なんかしない」
「(なぜ?) お前が心を持った生き物だからだ」(キャリバー)
「(心を持った生き物?) 違う…俺は怪獣だ!」(アンチ)
「どうしたらいいの? どうしたら…」(アカネ)
10話
「こんなことが続いてるから、私は自分の記憶に自信ないし」
「街にずっといた怪獣だって、響君が気づくまで誰も気にしなかったんでしょ」(六花)
「なんで怪獣を作らなきゃいけないんだっけ?」(アカネ)
「新条さんが宇宙人に利用されているなら、俺達が行かないと!」(裕太)
「なんでこんなに上手くいかないんだろう?」
「グリッドマンの正体までこっちは知ってるのに…」(アカネ)
「新条アカネがいなくなったら、俺達どうなるんだろう?」(内海)
「でも新条がいなくなって、突然何もかも…」
「俺達ごと消える可能性だってあるんじゃ…」(内海)
「中間考査」
「怪獣はいつやってくるか分からないけど、テストは日付が決まってるからな」(内海)
「ここが新条アカネの世界でも、俺達に生活がある以上、やらなきゃいけないことはある」
「怪獣と戦うだけが俺達の生活じゃない」(内海)
「神様には神様の世界があるんじゃない」
「アカネは神様の世界から逃げて来たのかも?」(六花)
「弱いとかじゃなくて、アカネは繊細なんだよ」(六花)
「明日も怪獣でないといいね」(六花)
「(グリッドマンに)勝ってどうするつもりだ?」(キャリバー)
「その顔、考えたこともないようだな」
「人間と怪獣の間でブレてる奴が勝てると思うな」(キャリバー)
「グリッドマンを倒すまで、俺は戦い続ける!」(アンチ)
「パクってばっかの奴が勝てると思うな!」(内海)
「怪獣は新条アカネの悪意のようなもので」
「生き物としての活動はしていない」(グリッドマン)
「また負けた」
「やっぱり怪獣は負けるために生まれて死ぬのかな」(アカネ)
「君はもう怪獣じゃないよ」(アカネ)
「怪獣は人の気持ちを読んだりしないから」
「君は私を捜してたでしょ」(アカネ)
「怪獣はね、人に都合あわせたりしないよ」
「いるだけで人の日常を奪ってくれる…それが怪獣」(アカネ)
「やっぱり君は失敗作だよ…」(アカネ)
「ほぉ! 中の人が出てきてしまったぞ」
「いいのかなあ?」(アレクシス)
「私の街が、みんな死んじゃった」(アカネ)
「なんか強すぎない…」(六花)
「俺に与えられた命の意味を…俺は探す」(アンチ)
「俺は、お前を倒すために生まれ、お前を倒すために生きて!」
「お前を倒すために、俺は! お前と…共に戦う!」(アンチ)
「感じる…これは新条アカネの心そのものだ」(アンチ)
「俺はアイツの心が読める…ならば!」
「俺には見えているぞ、新条アカネ!」(アンチ)
「そういうことだったんだ…」
「響君がグリッドマンだと思ってたけど、ちょっと違ってたんだね」(アカネ)
「これでグリッドマンに変身してたんだ…分かるわけないじゃん」
「こんな中古のパソコンが必要だなんて」(アカネ)
「(分からないこと?) あるよ」
「じゃあ内海君は、自分が今までに捨てたものまで全部把握してるの?」(アカネ)
11話
「私…刺しちゃった」(アカネ)
「ごめん…でもしょうがないじゃん」(アカネ)
「ホント私ズルいよね」
「でもこうするしかないじゃん!」(アカネ)
「いつもと、違う朝だ」(内海)
「今までは怪獣ががやられたら次の朝にはリセットされてたのにな」(ボラー)
「怪獣で街の全てを維持していたのなら、街も人の記憶もリセットされない」(マックス)
「やっぱりアカネを捜すしかない」
「理由が合ったって、こんなことは許されないから」(六花)
「次なんてないよ」
「もう怪獣は要らないんだよ」(アカネ)
「だって響君は…グリッドマンはもう私が倒しちゃったから」(アカネ)
「(作らない?) う~ん、そうかい」
「仕方ない、ありもので済ませるか」(アレクシス)
「あいつ、絶対なんか隠してるよね?」(なみこ)
「なんでも悪い方に捉えるなよ」(はっす)
「”言えない”ってことは、”言わない”ってことを六花なりに考えたんだよ」(はっす)
「よくそんな風に考えられんね」(なみこ)
「まあ、友達だし」(はっす)
「何も出来ないから、何もしないつもりか?」(アンチ)
「俺はもう、怪獣ではない」(アンチ)
「でもな、お前がグリッドマンなんて認めねえからな」(ボラー)
「(誰?) 一般人だよ」
「お前達がいつも足で踏み潰してる、一般市民の代表だよ」(内海)
「(一般人?) 知らん。足元を気にしていたら戦えない」(アンチ)
「謝罪とはなんだ?」(アンチ)
「教えてやろうか…」(内海)
「待ってよ! ここ病院なんだよ」
「ケガ人増やす場所じゃないでしょ」(六花)
「怪獣が暴れれば、多くの人が犠牲になる」
「でも、俺は…怪獣とグリッドマンの戦いを楽しんでいたのかもしれない」
「俺だって最低だ」(内海)
「お前が怪獣だった事実は変わらない」
「お前のせいで何人も人が死んだんだ」
「でも今は、お前しかこの事態に対処できない」(内海)
「だから俺はこの場所に来た」
「借りは返す、それが礼儀と教わった」(アンチ)
「グリッドナイト、君に協力を要請する」
「君の新しい姿…新しい名前だ」(マックス)
「おい! こんな時ウルトラシリーズならどうなるんですかあ?」(ボラー)
「なんで戦ってるの?」(アカネ)
「みんな、やるべきことがあるんだな…」
「俺は裕太の横にいるだけか」(内海)
「ここは裕太、君の中だ」(グリッドマン)
「なんで俺の中に、グリッドマンがいる?」(裕太)
「なぜ私の中に裕太いる?」(グリッドマン)
「君が私だから」(グリッドマン)
「グリッドマンが俺…」(裕太)
「何も思い出せないはずだ」
「俺は裕太じゃなくて、裕太に宿ったグリッドマン自身」(裕太)
「内海、ごめん。俺、記憶喪失じゃなかったんだ」
「もともと俺に記憶なんてなかったんだと思う」(裕太)
「俺が…裕太に宿ったグリッドマンなんだ」(裕太)
「これ以上裕太に…裕太の体に何をさせるんだよ」
「裕太は…新条アカネに刺されたんだぞ!」(内海)
「新条さんは俺を刺すしかなかった」
「それしか手段がないくらい、新条さんは自分の世界で」
「自分を追い詰めてしまったんだ」(裕太)
「だから俺は、俺にしか出来ない、俺のやるべきことがあるんだ」(裕太)
「ごめん、内海」
「私は行かなければならない」(裕太)
「(キャラが違う?) そうかもしれない」
「私はハイパーエージェント、グリッドマンなのだから」(裕太)
「結局、俺は何も出来てない…」(内海)
「気にしないで続けて続けて」(六花ママ)
「いってらっしゃい」(六花ママ)
「捜してたんだよ、アカネを」(六花)
「響君のことでしょ。早く私を殺さないからこんなことになるんだよ」(アカネ)
「ついて来ないでよ」
「私のことバカな神様だと思ってるんでしょ?」(アカネ)
「街の人達のところに帰ればいいじゃん!」
「六花には関係ないじゃん!」(アカネ)
「関係なくないよ!」
「なんだよ、その言い方!」(六花)
「私は…アカネと違って神様じゃないけど、私はアカネを友達だと思ってる」(六花)
「私はアカネの友達」
「私はそれ以外に生まれてきた意味なんて要らないよ」(六花)
「アカネは私のこと、どう思ってるの?」(六花)
「どうでもいい話の最中に失礼するよ」(アレクシス)
「急いでくれ、アカネ君。やっぱり君が必要だ」(アレクシス)
「私はもう怪獣は作れない」(アカネ)
「何か勘違いしているようだねえ」
「君自身が怪獣になればいいんだよ」(アレクシス)
12話
「俺の一生の最後にお前を倒す」
「それまでは生きろ」(アンチ)
「君…響君だよね?」(六花ママ)
「はい。でも今は、ハイパーエージェントグリッドマンでもあります」(裕太)
「お前は怪獣じゃない…新条アカネだ!」(アンチ)
「やはり怪獣を作る人間は怪獣そのものだ」(アレクシス)
「私はアカネの友達」(六花)
「友達ねえ…」
「いいんじゃないかなあ」(アレクシス)
「アカネ君の怪獣から生まれた贋造物、偽りの人間・レプリコンポイド」
「君達はアカネ君のために生まれた作り物にすぎない」(アレクシス)
「自分を人間だと思っている作り物、その作り物と友達の神様」
「悲しいよねえ」(アレクシス)
「悲しいかどうかは、私達が決める!」(六花)
「彼女はもとよりああなんだ、何も変わらない」
「それがいいところだ」(アレクシス)
「だったら、私達がアカネを変える」(六花)
「(響裕太?) 悪いな、今はグリッドマンだ!」(裕太)
「行こう、六花!」
「みんなが待ってる!」(裕太)
「いや…俺はみんなと違って、なんの役にも立てない一般人だから」(内海)
「都合のいい時だけ一般人とかさあ、グリッドマン同盟はどこいったんだよ?」(六花)
「内海、ジャンクの前にはみんなが必要なんだ」(裕太)
「おい!」
「あっのさあ、内海君は響君のなんなの!?」(六花)
「俺は…裕太の…友達だよ!」(内海)
「その友達が来てくれって言ってるんですけど?」(六花)
「なんで君なんかに…ホントに君は、失敗作だね」(アカネ)
「ああ、俺はお前が作った失敗作だ」(アンチ)
「アクセプターは心をつないで1つにする」
「行こう、みんなで!」(裕太)
「これが本当のアクセスフラッシュ!」
「これが本当のグリッドマンの姿なんだ!」(内海)
「懐かしい姿じゃないか、グリッドマン」
「でも私は、君を倒して、次のアカネ君を探すよ」(アレクシス)
「次はない」
「ここで終わらすぞ、アレクシス・ケリヴ」(グリッドマン)
「私の命には限りがない」
「それは私に虚無感をもたらした」(アレクシス)
「故に、アカネ君のような人間の情動だけが、私の心を満たしてくれた」(アレクシス)
「いいや、彼女が私を求めたのだよ」(アレクシス)
「限りある命の君では、無限の命を持つ私には勝てないよ」(アレクシス)
「そんなものは命ではない」(グリッドマン)
「では…いつか来る終わりをここで君にあげよう、グリッドマン」(アレクシス)
「そうか…私の力は、倒すためだけの力ではなく、私の本当の力は…」(グリッドマン)
「グリッド・フィクサービーーム!」(グリッドマン)
「フィクサービームとはこの世界を修復する力」
「この世界を作った、新条アカネの心を救う力だ!」(グリッドマン)
「無理…私は、行けない」(アカネ)
「大丈夫、アカネは1人じゃないから」(六花)
「みんな万能じゃないから、他人を必要とするんだ」
「新条さんが誰かを必要とすれば、この街だってきっと広がっていく」(内海)
「私に…広い世界なんて無理だよ!」(アカネ)
「だから私達を頼ってほしい、信じてほしい」
「そのための関係だから」(六花)
「私との…関係?」
「みんなは私の…私の…友達」(アカネ)
「ここは私が作った世界だから、この世界に私がいちゃいけないんだ」
「自分の意思で帰らなきゃいけないんだ」(アカネ)
「私の…場所に」(アカネ)
「ま…まさか! アカネ君の心を治したというのかあ!」(アレクシス)
「それだけではない。人間が持つ可能性の力を、私は…私達は信じる!」(グリッドマン)
「(可能性の力?) そんな力などーーっ!」(アレクシス)
「これが、命ある者の力だぁーーっ!」(グリッドマン)
「これが! 限りある命の…力か」(アレクシス)
「私はここで、取り返しのつかないことばかりをした」(アカネ)
「知ってる」(六花)
「私は…卑怯者なんだ」(アカネ)
「知ってる」(六花)
「私は臆病で…ズルくて…弱虫で…」(アカネ)
「知ってる。アカネのことなら私は知ってるから」(六花)
「ごめん…なさい」
「本当に…ごめんなさい」(アカネ)
「定期入れ…どっか行っちゃえってこと?」(アカネ)
「違うよ。どこへ行っても私と一緒」(六花)
「アカネはさあ、どこへ行ったって堂々としてないと」
「私達の神様なんだから」(六花)
「だから神様」
「最後にお願い聞いてくれませんか?」(六花)
「私はアカネと一緒にいたい」
「どうかこの願いが、ずっと叶いませんように」(六花)
「まあ神様と同じクラスには通えないよねえ」
「神様には神様の世界があるんだし」(六花)
「グリッドマンの地元でも、俺の活躍宣伝しといてくれよ」
「次に来る時は、裕太じゃなくて俺に宿れよ」(内海)
「そうじゃないと、別れが悲しくなるからさ」(内海)
「目覚めた響君は全部覚えてないのかな?」(六花)
「大丈夫だよ。そん時はまた友達になればいい」(内海)
「たとえ記憶がなくとも、裕太の体には刻まれている」
「私が宿ってもなお、六花への想いは変わらなかったように」(グリッドマン)
「ハイパーエージェントを代表して、君達の協力に感謝する」
「アレクシス・ケリヴは封印した」(グリッドマン)
「私達はハイパーワールドへ帰還しなければならない」
「私達の使命は終わったのだ」(グリッドマン)
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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