「カラマーゾフの兄弟」の名言・台詞まとめ

まんがで読破「カラマーゾフの兄弟(ドストエフスキー)」の名言・台詞をまとめていきます。

 

カラマーゾフの兄弟

「俺は一生、金と女と酒に生きるぞ!」
「これぞ俺様! フョードル・カラマーゾフだ」(フョードル)

 

「神なんかいませんよ。いたら父さんなんか丸裸にされてます」(イワン)

 

「ワシには長年貯めこんだ財産がある。領地に屋敷に債権にと、まあいろいろとあるが──お前たち兄弟には1ルーブルも渡さんからな!」

「人生を楽しむには、まだまだ金がいる」(フョードル)

 

「毒蛇(父)と毒蛇(兄)の喰らい合いだ。好きにやり合えばいい」(イワン)

 

「誰が生きて誰が死んでいいなんて決められる人はありませんよ!」(アリョーシャ)

 

「心配いらん、この世に神はいない。すべては許される」(イワン)

 

「自分の成功を追うのもよいですが、自分を見失ってはいけません。自分だけ目立とうと思うばかりに、まわりを顧みなくなりますよ」

「あなたはご自分の孤独をよく知っているはずです」(ゾシマ長老)

 

「うそよ、あの人がそんなこと言うわけないわ」
「あの人には私しかいないんですよ。あの人を真人間に戻せるのは私だけです!」(カテリーナ)

 

「親は子を、子は親を憎む…世の中には本当に不幸な事件が多くなった」
「親兄弟・子ども仲間を自分から切り離し、自分ひとりを愛し誰も愛さない。世界を無理解なものと決めつけ、勝手な憎しみを募らせている」

「世界には孤独があふれている」(ゾシマ長老)

 

 

「あなたは僕の気持ちを知りながらそれを無視して僕を苦しめ続けた…僕にはそれがどうしても許せない!」

「さよならです」(イワン)

 

「子どもはひとりだけなら天使のように純粋です。しかし大勢になると容赦を忘れる…」(スネギリョフ)

 

「金なんかで…イリューシャは喜ばない!」
「金なんかで、イリューシャの心の傷は癒せない!」(スネギリョフ)

 

「人間は許し合うことなどできないのさ…調和の世界などない!」(イワン)

 

「兄さんにも良心があるでしょう! 良心こそ心の中にある神の姿です」
「人はお互いを許し合えない生き物なのかもしれない。それでも…それでも人間は心の中の神に従い、正しくありたいと願っているのです。」

「僕は人間を信じます。兄さんを信じます」(アリョーシャ)

 

「たいした演説だ、アリョーシャ…でも、これだけは忘れるな」
「神にも救えない人間がいるのさ。俺はそういう奴らを救いたい…」(イワン)

 

「全部あの強欲親父のせいだ! あいつはこの先ずっと俺を苦しめる」
「あの男がいる限り、俺の人生はない!」(ミーチャ)

 

「勝手に死ぬなんて言わないでよ。私と一緒に…もがいて苦しんでも生きようよ。私もあんたの罪を背負うから!」

「死なせるもんですか…あんたを見捨てたらて、私は大バカよ」(グルシェンカ)

 

「あなたは友だち思いの優しい心をもっています」
「……でもこれから先、どんなに激しい後悔があなたを襲ったとしても、決して自分を責めてはいけませんよ」(アリョーシャ)

 

「牢獄ってのはよくできてる。ココにいると…本当に俺が殺したんじゃないかと思えてくるよ…」(ミーチャ)

 

「星たちはいつでも同じように美しく輝いています…僕たちはそこに神秘を感じずにはいられないのです」

「過去も未来も遠く離れた人も…同じ星空を見て、同じことを感じるのでしょう。神秘とは何も特別なことではないのです」

「ふとした瞬間に僕たちは気づかされます、かけがえのない大切なことに。忘れないでください、みんな一緒に生きていくのです」(アリョーシャ)

 

「愚かな連中だ…己の愚かさに気づかないから腐敗した支配者を生み、腐敗した支配者が愚かな民を生む悪循環」

「正しい指導者が人民を救わなければならないんだ!」(イワン)

 

「悪を滅ぼすんだ!」
「真の正義に神など必要ない! 神に祈りを捧げたところで、誰も救われはしないのだ!」
「俺たちは神をも裁く…いわば──大審問官だ!」(イワン)

 

「人間ってのは…残酷であさましく、恥知らずの救いがたい生き物だな…俺もそんな罪深い人間のひとりだ」

「好き勝手に生きて…対岸の火事をおもしろおかしくながめてる。人の流す涙のことも考えずに!」

「親父を殺そうと思ったのは事実だ。俺は罪深い人間だ、裁きを受けよう。俺はこの罪を背負って生きる」

「真実なら弟たちが知っている、それで充分だ……ありがとう」(ミーチャ)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
 
 
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