アニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(ダンまち)」の名言・台詞をまとめていきます。
目次
→ダンまち(1期、1話)
→ダンまち(劇場版 オリオンの矢)
→ダンまち(2期、アポロン篇、1話)
→ダンまち(2期、イシュタル篇、6話)
→ダンまち(2期、ラキア篇、11話)
→ダンまち(3期、異端児篇、1話)
→ダンまち(4期、新章 迷宮篇、1話)
→ダンまち(4期、深章 厄災篇、12話)
→ダンまち(5期、豊穣の女神篇、1話)
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
→ダンまち(1期、4話)
→ダンまち(1期、7話)
→ダンまち(1期、10話)
→ダンまち(1期、13話)
1話
「あの…大丈夫ですか?」(アイズ・ヴァレンシュタイン)
「いつも言ってるでしょ?」
「冒険者は冒険しちゃダメだって」(エイナ・チュール)
「ベル君、君はすごい幸運なんだよ」(エイナ)
「ダンジョンに潜り始めてまだ半月のレベル1の冒険者が」
「ミノタウロスに襲われて生きて帰れたんだから」(エイナ)
「なあに? もしかしてベル君、助けてくれたヴァレンシュタイン氏のこと…」(エイナ)
「でも現実的に考えて難しいと思うよ」
「君はもう神ヘスティアの恩恵を受けた、ヘスティア・ファミリアの一員なんでしょ」(エイナ)
「ベル君」
「あのね、女性はやっぱり強くて頼りがいのある男の人に魅力を感じるから」(エイナ)
「めげずに頑張っていれば」
「ヴァレンシュタイン氏も強くなったベル君になら振り向いてくれるかもよ」(エイナ)
「ベル、冒険者ならダンジョンに出会いを求めなくっちゃな」(ベルの祖父)
「醜悪な怪物からか弱い女冒険者を助け、感謝されいい仲になる」
「これぞ冒険の醍醐味ってやつだ」(ベルの祖父)
「僕はヘスティア・ファミリア唯一のメンバーですよ」
「神様を路頭に迷わせるようなことはしませんから」(ベル・クラネル)
「ごめんね、こんなへっぽこな神と契約させちゃって」(ヘスティア)
「ベル君、君はダンジョンに夢を見すぎだよ」
「あんな物騒な場所に、君の求めるような出会いなんてあるもんか」(ヘスティア)
「下界の子供達は本当に変わりやすいんだな」
「不変のボク達とは全然違う」(ヘスティア)
「おめでとう、ベル君」
「君にもついにスキルが発動したんだね」(ヘスティア)
「でも悔しいよ」
「他人の手で君が変わってしまったことが」(ヘスティア)
「その(お弁当の)かわり、今夜の夕食はぜひ当店で。約束ですよ」
「ダメ…ですか?」(シル・フローヴァ)
「(どこへ?) バ…バイト先の打ち上げだよ」
「君は1人で羽を伸ばして、寂しく豪華な食事でもしてくればいいさ!」(ヘスティア)
「なんだい、ベル君の奴」
「あんなスキルを得たからって、あんなに成長するなんて」(ヘスティア)
「そんなにヴァレンなにがしがいいのかい」
「ボクというものがありながら!」(ヘスティア)
「この店、いろんな人が来て面白いでしょう」
「たくさんの人がいるとたくさんの発見があって、私つい目を輝かせちゃうんです」(シル)
「知らない人と触れ合うのが趣味というか、心がうずくというか」(シル)
「僕は許せない」
「何もしなくても、何かを期待していた僕自身を!」(ベル)
「やらなければ…何もかもやらなければ、そこに立つことさえ出来ないんだ!」(ベル)
「やるんだ…やるんだ…やるんだ…やるんだ、やるんだ、やるんだ!」
「そこにたどり着きたいのなら!」(ベル)
「神様…僕、強くなりたいです」(ベル)
2話
「成長が早すぎる」
「ただ事じゃない経験をしてきたのは分かってたけど…それだけじゃ説明がつかない」(ヘスティア)
「原因はやはり、ほかで聞いたことがないこのレアスキル」
「”憧憬一途(リアリス・フレーゼ)”、つまりはヴァレンなにがし」(ヘスティア)
「決めた。ボクはこの子の背中を押そう」(ヘスティア)
「君はきっと強くなる」
「そして君自身も、今より強くなりたいと望んでいる」(ヘスティア)
「その君の意志は尊重する」
「応援も手伝いもする、力も貸そう」(ヘスティア)
「だから約束してほしい、もう無理はしないって」
「お願いだから、ボクを1人にしないでおくれ」(ヘスティア)
「はい、無茶しません」
「強くなれるように頑張りますけど、絶対神様を1人にしません」
「心配させません」(ベル)
「わざわざ払いに来るとは感心じゃないか」
「まあ、来なければこっちからケジメをつけに行くところだったがね」(ミア・グランド)
「冒険者なんてかっこつけるだけ無駄な職業さ」
「最初のうちは生きることに必死になってればいい」(ミア)
「惨めだろうが笑われようが、生きて帰ってきた奴が勝ち組なのさ」(ミア)
「アイズはうちのお気に入りや」
「ちょっかい出す奴は八つ裂きにしたる」(ロキ)
「私そろそろ失礼するわ」
「ええ、確かめたいことがあったのだけど、それも済んだし」(フレイヤ)
「それにここにいる男はみんな食べ飽きちゃったもの」(フレイヤ)
「土下座」
「タケミカズチから聞いた、謝罪と頼み事の最終奥義」(ヘスティア)
「ベル君の力になりたいんだ」(ヘスティア)
「ボクはあの子の神なのに、神らしいことは何1つしてやれない」
「何もしてやれないのは…嫌なんだよ」(ヘスティア)
「冒険者になって半月の駆け出しに持たせる、一級の武器」
「さて、どうするか」(ヘファイストス)
「とても頼りなくて、少しのことで泣いてしまう、そんな子」
「でも綺麗だった、透き通っていた」(フレイヤ)
「私が今まで見たことのない色をしていた」
「見つけたのは本当に偶然、たまたま視界に入っただけ」(フレイヤ)
「デートしようぜ、ベル君!」(ヘスティア)
「ダメね」
「しばらくはあの子の成長を見守るつもりだったのに」(フレイヤ)
「怖い…怖い…けど…僕は男だろ」
「行けよ…行けよ!」
「女の子を置いて、逃げるなあーーっ!」(ベル)
「ダメなんだ」
「僕の力じゃ、神様を守れない」(ベル)
「ごめんなさい、神様」
「僕が時間を稼ぎます、神様はこのまま逃げて下さい」(ベル)
「神様。僕はもう、家族を失いたくないです」(ベル)
3話
「やあ、少年。ファミリアを探しているのかい?」(ヘスティア)
「神様が…そこにいた。僕の…神様」(ベル)
「(面目?) 俺は群衆の主(あるじ)、ガネーシャだ」
「我等の至福は子供たちの笑顔」(ガネーシャ)
「地位と名誉など捨て置け!」
「市民の安全が最優先!」(ガネーシャ)
「今度は来てくれないよね、アイズさんも」
「もう一度会いたかったけど…よかったのかもな」(ベル)
「またこんな姿、見られずに済んで」(ベル)
「本当にしょうがない子だなあ、君は」
「ボクが君を置いて逃げ出せるわけないじゃないか」(ヘスティア)
「ボクを守りたいだって?」
「なら、その言葉そっくり君に返してあげるよ」
「それに約束してくれただろ?」(ヘスティア)
「すまない、ベル君」
「ボクはこんな情況なのに心から幸せを感じてしまっている!」(ヘスティア)
「無理です。少しくらい強くなったところで」
「僕の攻撃じゃ、あのモンスターに致命傷を与えられません」(ベル)
「それに、僕じゃあいつを…倒せません」(ベル)
「ベル君、いつから君はそんな卑屈な奴になったんだい?」
「ボクは君のこと信じてるぜ」(ヘスティア)
「だってそうだろ? ヴァレンなにがしとかいう化け物みたいな女を目標にしている」
「冒険者ベル・クラネルなら、あんなモンスター、チョチョイのチョイさ」(ヘスティア)
「君の…いや、ボクらの武器だ」
「名付けて”ヘスティア・ナイフ”」(ヘスティア)
「ボクが君を勝たせてやる、勝たせて見せる」
「信じてくれないか?」(ヘスティア)
「大丈夫だ、ベル君」
「もう一度言うよ、ボクが君を勝たせて見せる」(ヘスティア)
「信じてくれるね?」
「よし、行こう!」(ヘスティア)
「信じるんだ、そのナイフを!」
「信じるんだ、ボクを!」
「そして、君自身を!」(ヘスティア)
「信じる…信じる…信じる…信じる!」
「神様のために!」(ベル)
「ヘスティアには悪いことしたかしら」
「また遊びましょう…ベル」(フレイヤ)
「(逃げ回ってただけ?) そんなことありません」
「実は私も少しお見かけして…見惚れちゃいました」(シル)
「ボク、見ているだけは嫌だったんだ」
「養われるだけじゃ…助けられてばっかりじゃ嫌だったんだよ」(ヘスティア)
「誰よりも何よりも、ボクは君の力になりたいんだよ」
「だってボクは君のことが好きだから」(ヘスティア)
「いつだって頼ってくれよ」
「ボクは君の神様なんだから」(ヘスティア)
4話
「7階層!」
「君はこの前の5階層で死にかけたばっかりなのに、なんで7階層まで降りてるの?」
「うかつにも程があるよ」(エイナ)
「ベル君。私のこの格好を見て、何か言うことはない?」(エイナ)
「(若々しい?) こら、私はまだ19だぞ~」(エイナ)
「時にアドバイザー君」
「君は自分の立場を利用して、ベル君に色目を使うなんてことしてないだろうね?」(ヘスティア)
「ベル君ってホント、軽装が好きなんだね」(エイナ)
「いいよ、ベル君が使うんだもんね」
「君がこれって決めたんなら、それでいいと思うよ」(エイナ)
「私からのプレゼント、ちゃんと使ってあげてね」
「もらってほしいな、私じゃなくて君自身のために」(エイナ)
「本当にさ、冒険者はいつ死んじゃうか分からないんだ」
「戻ってこなかった冒険者をたくさん知ってる」(エイナ)
「いなくならないでほしいなあ、ベル君には」
「それに頑張ってる君を見て、力になってあげたいなって思ったんだよ」(エイナ)
「だから…ね、受け取って」
「ダメ?」(エイナ)
「(なんでかばう?) えっ? お…女の子だから」(ベル)
「吠えるな」
「手荒なことはしたくありません、私はいつもやりすぎてしまう」(リュー・リオン)
「混乱してるんですか?」
「でも今の状況は簡単ですよ」(リリルカ・アーデ、愛称:リリ)
「冒険者さんのおこぼれにあずかりたい貧乏なサポーターが」
「自分を売り込みに来ているんです」(リリ)
「(勘違い?) ぬかせ」
「ヒエログリフが刻まれた武器の持ち主など…私は1人しか知らない」(リュー)
「クラネルさん、その…困る」
「このようなことは私ではなく、シルに向けてもらわなくては」(リュー)
「あんまりおイタしちゃダメよ」(シル)
「(契約金?) ええ、ベル様はお1人ですので、配分もややこしいことになりませんし」
「それに…その方がベル様にも都合がよろしいでしょう?」(リリ)
「(独り占め?) どうして? 僕1人じゃこんなに稼げなかったよ」
「リリがいてくれたからでしょ」(ベル)
「変なの…」(リリ)
「見せてもらうわね」
「あなたの中に眠っている…力を」(フレイヤ)
5話
「デート…今日行こう」
「今日行きたい、今日行くんだ!」(ヘスティア)
「(どこが好き?) 全部だよ」(ヘスティア)
「まったく、これだから神って奴は」
「娯楽に飢えたハイエナめ!」(ヘスティア)
「何が”冒険者様”ですか」
「まあいいです、目標の金額まであとちょっと」(リリ)
「あのナイフも絶対手に入れて…」
「ホント…変なの」(リリ)
「リヴェリア。私、この子に償いをしたい」(アイズ)
「ごめんね、私は君のお母さんじゃない」
「幻覚じゃないよ」(アイズ)
「なんでいつも逃げちゃうの?」(アイズ)
「いいかい、ベル君」
「君はこの本(グリモア)を読んでいない、そういうことにするんだ」(ヘスティア)
「あとはボクがなんとかする」
「任せておきたまえ」(ヘスティア)
「止めるな、ベル君」
「下界には、綺麗事じゃ済まないことがたくさんあるんだ」(ヘスティア)
「世界は、神より気まぐれなんだぞ!」(ヘスティア)
「それは大変なことをしてしまいましたね、ベルさん」
「やっぱりダメですか?」(シル)
「もう、潮時かあ」(リリ)
6話
「リリは冒険者が嫌いです」
「リリは…冒険者が嫌いです」(リリ)
「ベル君」
「君のそのサポーター君は、本当に信用に足る人物なのかい?」(ヘスティア)
「ゴメンよ、あえて嫌なことを言ってる」
「今までの君の話を聞く限り、彼女はどうもきなくさいんだ」(ヘスティア)
「私、怖がられてないですか?」(アイズ)
「ご相談というのは、ベル君の例のサポーターについてです」
「彼女は危険だと思います」(エイナ)
「ごめんなさい、ベル様。もうここまでです」
「さよなら、ベル様」(リリ)
「人がよすぎですよ」
「ベル様が悪いんです、あいつにさえ会わなければ…」(リリ)
「ううん、これでいいんです。ベル様も冒険者なんですから」
「リリの嫌いな、冒険者なんですから」(リリ)
「リリの自由のためなんです」
「リリはファミリアから抜けるために、お金が必要なんです」(リリ)
「これだから冒険者は…でも、そうですよね」
「これは、あのお人好しのベル様を騙した報い」
「だとしたら諦めも…」(リリ)
「悔しいな…」
「神様、どうして…どうしてリリをこんなリリにしたんですか?」(リリ)
「弱くて、ちっぽけで自分が大っ嫌いで」
「でも何も変われない、リリに…」(リリ)
「寂しかった、誰かといたかった、必要とされたかった」
「でも、もう終わる、やっと死ねる、やっと終われる」(リリ)
「何も出来ない自分を、弱い自分を、ちっぽけな自分を、価値のない自分を、寂しい自分を」
「ああ、リリはやっと…死んでしまうんですか?」(リリ)
「無駄だよ。ベル君はもう決めちゃってるんだ」
「何があろうと、あのサポーター君を見捨てないって」(ヘスティア)
「神様」
「僕はそれでも、あの子が困っているなら助けてあげたいです」(ベル)
「寂しそうなんです、その子」
「神様と出会う前の僕みたいに」(ベル)
「どうして…どうしてですか? なんでリリを助けたんですか?」
「どうしてベル様はリリを見捨てないんですか?」(リリ)
「ベル様ってなんなんですか?」
「バカなんですか? マヌケなんですか?」
「救いようのないアホなんですか?」(リリ)
「リリは悪い奴です、盗人です!」
「ベル様に嘘ばかりつく最低のパルゥムです!」(リリ)
「それでも…それでもベル様はリリを助けるんですか?」(リリ)
「ベル様は女性なら誰でも助けるんですか?」
「信じられません! 最低です!」(リリ)
「ベル様のスケコマシ! 女ったらし!」
「スケベ! 女の敵!」(リリ)
「じゃあ…リリだからだよ。僕、リリだから助けたかったんだ」
「リリだからいなくなってほしくなかったんだ」(ベル)
「理由なんて見つけられないよ」
「リリを助けることに理由なんて」(ベル)
「リリ、困ってることがあったら相談してよ」
「僕バカだから、言ってくれないと分からないんだ」
「ちゃんと助けるから」(ベル)
「いいよ、ベルくんが無事なら」(エイナ)
「サポーターさん、サポーターさん」
「冒険者を探していませんか?」(ベル)
「混乱しているんですか?」
「でも今の状況は簡単ですよ」(ベル)
「サポーターさんの手を借りたい半人前の冒険者が」
「自分を売り込みに来ているんです」(ベル)
「また僕と一緒に、ダンジョンに潜ってくれないかな?」
「リリ」(ベル)
7話
「あの子、また強くなったわ」
「輝きが一層、鮮やかになった」(フレイヤ)
「でも、それを邪魔するよどみがある」
「あの子は強くなる、いずれはよどみも消し去るほどに」
「けれど…」(フレイヤ)
「冒険しない者に、殻を破ることなど出来ますまい」(オッタル)
「ベル様がリリのことをご存じなら、リリはそれだけで満足です」(リリ)
「(過ちを繰り返さない?) はい、誓います」
「ベル様に、ヘスティア様に、何よりリリ自身に」(リリ)
「リリはベル様に救われました」
「もう決して裏切りません。裏切りたくありません」(リリ)
「正直に言うよ、サポーター君」
「ボクは君のことが嫌いだ」(ヘスティア)
「散々ベル君を騙しておいて、今度は取り入ろうとして」
「本当に嫌な奴だ、君は」(ヘスティア)
「大体さっきからなんだい、そのしょぼくれた顔は」(ヘスティア)
「どうせベル君が優し過ぎて、君をちっとも責めないから」
「罪悪感に押し潰されそうなんだろう?」(ヘスティア)
「ボクから言わせれば、それはただの甘えだね」(ヘスティア)
「ボクがベル君の代わりに君を裁いてやる」
「ベル君の面倒を見てやってくれ」(ヘスティア)
「ボクは今回のことで確信したんだ」
「ほっといたらベル君は、ま~た誰かに騙される」(ヘスティア)
「それに罪悪感なんて結局、自分が自分を許せるか許せないかでしかないんだ」
「君が心を入れ替えたって言うんなら、行動で証明してみせろ」(ヘスティア)
「パーティーへの加入は許可する、あの子のお守りも任せた」
「けど…くれぐれも、出過ぎたマネだけはしないように」(ヘスティア)
「さて改めまして、はじめましてサポーター君」
「ボ・ク・の、ベル君が世話になったねえ」(ヘスティア)
「いえいえ、こちらこそ」
「ベル様にはいつも、リ・リ・に、お優しくしてもらっていますから」(リリ)
「ベル様のためなら、たとえ相手が神様だろうがなんだろうが、リリは乗り越えてみせます」
「ええ、絶対負けません」(リリ)
「ずっと謝りたくて」
「私が逃がしたミノタウロスのせいで、君のこといっぱい傷つけたから…」
「ごめんなさい」(アイズ)
「戦い方を教えてくれる人、いないの?」
「じゃあ…私が教えてあげようか?」(アイズ)
「アイズでいいよ、みんな私のことをそう呼ぶから」
「嫌?」(アイズ)
「(訓練) 何をしようか?」
「昨日からずっと何をしたらいいか考えていたんだけど…」(アイズ)
「やっぱり戦おう」(アイズ)
「うん、それでいいよ」
「今君が反応したみたいに、これから戦う中でいろいろなことを感じて」
「そうすれば戦い方は嫌でも身につく」(アイズ)
「君は臆病だね」(アイズ)
「身を守るために臆病でいるのは大切なことだと思う」
「でもそれ以外にも、君は何かに怯えてる」(アイズ)
「やけになっちゃダメ、死角を作っちゃダメ」
「視野を広く」(アイズ)
「技とか駆け引きとか、君にはそれが少し足りない」(アイズ)
「いや…こんなのでひるんでるようじゃ、いつまでたってもあの人に追いつけない」
「絶対に追いつきたい!」(ベル)
「聞いてもいい?」
「どうして君は、そんなに早く強くなっていけるの?」(アイズ)
「どうしても追いつきたい人がいて」
「何がなんでも、たどり着きたい場所があるから…だと思います」(ベル)
「そっか…分かるよ、私も」(アイズ)
「昼寝の特訓をしようか」
「ダンジョンでは、いつでもどこでも寝られるようにしないといけないから」(アイズ)
「な~にをやってるんだ、君はあ!」
「まったく次から次へと、君はあ!」(ヘスティア)
「とうとう、ついに、よりにもよって、この女まで~!」(ヘスティア)
8話
「たまっていたお仕事をサボ…休んでしまったら、ミアお母さんに叱られてしまって」
「罰として…」(シル)
「この量は凶悪だ、手伝いましょう」(リュー)
「(レベルアップは)功績を挙げる」
「具体的には、強大な相手を打破することが必要です」(リュー)
「(勝てるのか?) 普通なら難しいでしょう」
「ですがそれを埋め合わせるのが技であり、駆け引きです」(リュー)
「とはいえ、それだけで勝てるものでもない」
「一般的にはパーティーを組みます」(リュー)
「あなたが本当に強くなろうとするなら、いずれパーティーの存在は必要になる」(リュー)
「1人では叶わなくても、互いを補完し合えば」
「より強力な敵を打ち破ることが出来るのです」(リュー)
「クラネルさん」
「ランクアップの条件は、言い換えれば”冒険をする”ということです」(リュー)
「あなたは冒険者だ」
「あなたの望むものは、恐らくその先でしか手に入れることが出来ないと思います」(リュー)
「まあ、私の勘はよく外れるのですが」(リュー)
「今日で(訓練も)終わりだね」
「私もありがとう、楽しかったよ」(アイズ)
「追いつけるかどうかは分からない…けどやらなきゃ」
「追いかけるんだ、手が届くように。そして…」(ベル)
「見せてもらおうかしら」
「あの子の冒険を」(フレイヤ)
「これでいい、これで僕も逃げられる…わけないだろ!」
「今、そいつを行かせたらリリは…死ぬ」(ベル)
「よけきってやる」
「無様でも、惨めでも、時間さえ稼げればいい!」(ベル)
「助ける? 助けられる?」
「またこの人に…同じように…繰り返すように…」
「誰が? 僕が…」(ベル)
「ここで立ち上がらなくて…」
「ここで高みに手を伸ばさないで、いつ届くっていうんだ」(ベル)
「いかないんだ…」
「もう、アイズ・ヴァレンシュタインに助けられるわけには…いかないんだ!」(ベル)
「僕は今日…初めて冒険をする」(ベル)
「いいの? あの子、レベル1なんでしょ」
「ぜったいやられちゃうよ」(ティオナ・ヒリュテ)
「あのガキ、男してるんだぜ」
「また助けられちまったら、俺なら死にたくなるね」(ベート・ローガ)
「お願いします…冒険者様、ベル様を助けて下さい」
「お願いします!」(リリ)
「ご恩には必ず報います、リリはなんでもします」
「なんでもしますから…ベル様を助けて」(リリ)
「勘違いすんな、雑魚なんて助けるのはごめんだ」
「だが自分より弱え奴をいたぶる雑魚に成り下がるのはもっとごめんだ」(ベート)
「これが僕の冒険」
「僕はなりたい…英雄になりたい!」(ベル)
「”アルゴノゥト”みたい」(ティオナ)
「英雄に憧れる少年の物語だね」(フィン・ディムナ)
「美しい…美しい光景」(フレイヤ)
「頑張ったね、おめでとう」
「これがボクらの、物語の1ページ目だ」(ヘスティア)
9話
「ち…力があふれてくる!」
「…(レベルアップすると)なんてことになると思ってたのかい?」(ヘスティア)
「”アルゴノゥト”・”英雄願望”とはねえ」
「こんなスキルが発現するってことはさあ」(ヘスティア)
「ベル君、いい年しておとぎ話の英雄に憧れてるね?」
「ベ・ル・君、かわいいね」(ヘスティア)
「喜んでくれ、ベル君」
「やったぞ、(二つ名は)無難だ」(ヘスティア)
「”未完の少年(リトル・ルーキー)”?」
「それがベル様の二つ名ですか?」
「ええと、そうですね…普通?」(リリ)
「ですが、上層と中層は違う」
「モンスターの強さも数も、出現頻度も」(リュー)
「能力の問題ではなく、ソロでは処理しきれなくなる」
「あなた達は仲間を増やすべきだ」(リュー)
「うせなさい」
「あなた達は彼にふさわしくない」(リュー)
「触れるな!」
「私の友人を蔑むことは許さない」(リュー)
「騒ぎを起こしたいなら外でやりな」
「ここはメシを食べて酒を飲む場所さ!」(ミア)
「なあ、その”クロッゾさん”って言うのはやめてくれないか?」
「そう呼ばれるのは嫌いなんだ」(ヴェルフ・クロッゾ)
「”さん”付けか」
「まあ今はいいか」(ヴェルフ)
「俺と直接契約を結ばないか?」
「俺を、お前のパーティーに入れてくれ」(ヴェルフ)
「嫌っているに決まっています」
「ただ、ベル様のお邪魔になりたくないだけです」(リリ)
「(敵が)遅い? いや、僕が速くなってる」
「魔法も強くなってる」(ベル)
「近づいてる、絶対」
「あの人、アイズ・ヴァレンシュタインに」(ベル)
「やっぱいいよなあ、パーティーっていうのは」
「余裕を持てれば、動きもモンスターへの対処も変わる」(ヴェルフ)
「間違いない」
「それが”英雄願望(アルゴノゥト)”のスキルだ」(ヘスティア)
「どんな窮地も覆す可能性」
「バカみたいに英雄に憧れる子供が、英雄になるための切符ってところかな」(ヘスティア)
「圧倒的な力の不条理に対して、そのたった1つのちっぽけな力で逆らう」(ヘスティア)
「すなわち”英雄の一撃”」
「英雄に憧れる君にピッタリだろ」(ヘスティア)
「もっと欲深くなった方がいいぞ」
「ベル。今できる最高の準備を整えるのは、冒険者の義務だ」(ヴェルフ)
「お前は魔剣を欲しがらないんだな」
「ベルが俺のことを知って態度を変えるか、少し気になった」(ヴェルフ)
「俺、魔剣は嫌いなんだ」(ヴェルフ)
「”強くなるための名を上げるための道具が欲しい”、どいつもこいつもそう言いやがる」
「違うだろ…そうじゃないだろ、武器ってやつは」(ヴェルフ)
「ただの道具でも、成り上がるための手段でもない」
「武器は使い手の半身だ」(ヴェルフ)
「使い手がどんな窮地に立たされたとしても、武器だけは裏切っちゃいけない」(ヴェルフ)
「だから俺は魔剣が嫌いだ」
「使い手を残して絶対に砕けていく」(ヴェルフ)
「あれの力は人を腐らせる」
「使い手の矜持も、鍛冶師の誇りも何もかも」(ヴェルフ)
「だから俺は、魔剣を打たない」(ヴェルフ)
「まだ会って数日だし、信頼まるごと預けろとは言わない」
「でも…リリスケみたいに、俺のことも仲間っぽく呼んでくれよ」(ヴェルフ)
「でも、こういうのワクワクしてこない?」
「みんなで力を合わせて冒険をしようって」(ベル)
「そうだよな、分かるぜ! ワクワクしなきゃ男じゃないもんな!」(ヴェルフ)
「リリは少し賛同しかねますが…でも、お気持ちは分かります」(リリ)
10話
「大事なのは無事に帰ってくること」
「いいな?」(タケミカヅチ)
「(たまたま?) それだけでランクアップさせるほど」
「神々の恩恵は甘くないんだけどねえ」(ヘルメス)
「(負担?) そんなこと言わないで下さい、桜花殿」
「自分達はパーティです」(ヤマト・命)
「俺は誰とも知らない奴等の命より、お前らの方がよっぽど大事だ」(カシマ・桜花)
「いけません、押しつけられました!」
「”怪物進呈(パス・パレード)”です!」(リリ)
「(モンスターがやってくるのが早い?) 中層だから…でしょう」(リリ)
「クラネルさん、ダンジョンは狡猾です」(リュー)
「1つ1つは取るに足らない出来事でも」
「積み重なればやがて、抱えきれない重みとなって表面化します」(リュー)
「そして…おぼつかない足を崩すのは、砂の城を壊すより容易でしょう」(リュー)
「大勢はすぐに立て直せません」
「獲物が息を上げ、苦痛にあえぎ、弱り果てた姿を見せた時」
「ダンジョンは満を持して牙をむきます」(リュー)
「これが…中層」(ベル)
「あの崩落の中で、3人とも生きてるのは奇跡です」(リリ)
「あえて…生きて帰るために、あえて下の階層」
「18階層まで進む手があります」(リリ)
「18階層は、ダンジョンにいくつか存在する安全地帯」
「つまり、モンスターが生まれない階層です」(リリ)
「そこで地上に戻る上級冒険者に同伴させてもらえれば」
「無事に帰れる可能性も高くなります」(リリ)
「あくまで選択肢の1つです」
「ご決断はパーティのリーダーである、ベル様にお任せします」(リリ)
「いい、決めろ」
「どうなったって、俺達はお前を恨みはしない」(ヴェルフ)
「進もう」(ベル)
「もし、ベル君が戻ってこなかったら、君達のことを死ぬほど恨む」
「けれど…憎みはしない、約束する」(ヘスティア)
「どうか、ボクに力を貸してくれないか?」(ヘスティア)
「ヘスティアに協力したいのは本当さ」
「俺もベル君を助けたいんだよ」(ヘルメス)
「今はベル君達の救助が最優先だ。少しでも人手が欲しい」
「頼むよ、ヘルメス」(ヘスティア)
「(禁止事項?) バレなきゃいいのさ」
「うかつなマネをするのがまずいってだけでね」(ヘルメス)
「ボクもベル君を助けに行く」
「あの子のことを誰かに任せることなんて出来ない」(ヘスティア)
「感じるんだ…大丈夫、ベル君は生きている」
「ボクの与えた恩恵は、まだ消えちゃいない」(ヘスティア)
「どういうつもりかしら? まあいいわ、けど覚えておいて」
「あの子と遊んでいいのは、私だけよ」(フレイヤ)
11話
「ここで装備の多くを失い、ケガを負った彼等が」
「やみくもにダンジョンをさまよっている可能性は低い」(アスフィ・アル・アンドロメダ)
「そんなおろかな選択をするパーティなら、とっくに全滅しています」(アスフィ)
「私ならそうする」
「そして彼等も…いや、一度冒険を超えた彼なら前へ進むと思います」(リュー)
「俺はこの目で確かめ見極めたいんだ、ヘスティア」
「彼が時代を担うに足る器であるのかをね」(ヘルメス)
「仲間を…助けて…下さい…」
「仲間を…」(ベル)
「アイズの知人を見殺しになんかしたら、僕が彼女に恨まれてしまうからね」(フィン)
「リリがベル様のお顔を分からないだなんてこと、ありえません」(リリ)
「ああ…リリスケの減らず口が聞こえるよなら、俺も問題ないな」(ヴェルフ)
「(足を引っ張った?) そ…そんなことないよ」(ベル)
「リリがいなかったら、18階層まで降りるなんて考えられなかったし」
「ヴェルフがいなかったら、きっとヘルハウンドに丸焼きにされてた」(ベル)
「2人のおかげて…いやパーティー全員がいたから、だから生き残れたんだよ!」(ベル)
「誰か1人欠けてもダメだった…ですね」(リリ)
「責めるなら俺を責めろ、あれは俺が出した指示だ」
「俺は今でも、あの指示が間違っていたとは思っていない」(桜花)
「僕も…もし、リリやヴェルフの…仲間の命が懸かっていたとしたら」
「同じことをした…かもしれません」(ベル)
「割り切ってはやる」
「だが納得はしないからな」(ヴェルフ)
「ベルは、いつも緊張してるね」(アイズ)
「(街に)行くなら真っ先にボクを誘ってくれないと」
「ボ・ク・と・ベ・ル・く・んの、仲じゃないかあーーっ!」(ヘスティア)
「大切なものを得た時、きっとあなたは、その力を使わなかったことを後悔する」
「意地と仲間をはかりにかけるのはやめなさい」(ヘファイストス)
12話
「こんなぼったくりタウンでそんな買い物…経済観念がなさすぎですよ」(リリ)
「女の子達が水浴びをしているんだぜ」
「そりやぁ覗くに決まってるだろう」(ヘルメス)
「ベル君、覗きは男のロマンだぜ」(ヘルメス)
「クラネルさん」
「謙虚なのは美徳でもあるのでしょうが、自分を貶めるようなマネはやめなさい」
「あなたの悪い癖だ」(リュー)
「気にしないで下さい」
「私も遠からず、ここに足を運ぶ予定だったので」(リュー)
「彼女達に花を手向けるために、時折ミア母さんから暇をもらっています」
「私が所属していたファミリアの仲間の墓です」(リュー)
「かつて敵対していたファミリアにダンジョンで罠にはめられ」
「私以外の団員は皆、殺されました」(リュー)
「私はギルドのブラックリストに載っています」
「敵のファミリアを壊滅させたのです」(リュー)
「闇討ち・奇襲・罠…」
「仲間達の仇を討つために手段をいとわず、激情に駆られるままに…」(リュー)
「耳を汚す話を聞かせてしまって、すみません」(リュー)
「つまるところ私は、恥知らずで横暴なエルフということです」
「クラネルさんの信用を裏切ってしまうほどの…」(リュー)
「リューさん。自分を貶めるようなマネはやめて下さい。僕も、怒ります」(ベル)
「これは、1本取られましたね」(リュー)
「クラネルさん、あなたは優しい」
「あなたは尊敬に値するヒューマンだ」(リュー)
「(恨み?) むしろ俺なりの愛かなあ」
「ベル君は人間の綺麗じゃない部分を知らなさすぎる」(ヘルメス)
「悪趣味でもなんでも知ってほしかったのさ、彼に人の一面を」
「まっ、娯楽が入っていることは否定しないよ」(ヘルメス)
「おや? 彼等(仲間)も気づいたようだ」
「まったく、どの子もまぶしいなあ」(ヘルメス)
「感じる…敵意の視線を」(ベル)
「やめるんだ」
「子供たち、剣を引きなさい」(ヘスティア)
13話
「ダンジョンは憎んでいるのさ」
「こんな所に閉じ込めている、俺達をな」(ヘルメス)
「あなたはリーダー失格だ」
「だが…間違ってはいない」(リュー)
「ベル様のお邪魔になるので運んじゃいますよ」
「感謝して下さいね。うちの底抜けのお人好しに!」(リリ)
「退路は、既に断たれました」
「私達は事実上、この階層から脱出不可能です」(アスフィ)
「あれ(階層主)を倒さない限り、ここから抜け出すことは出来ないでしょう」(アスフィ)
「てめえら! あの化け物と一戦やるぞ!」
「街にいる連中を全員駆り出せ!」(ボールス)
「臆病風に吹かれた奴は、二度とこの街の立ち入りを許さねえ」
「冒険者の意地を見せやがれ!」(ボールス)
「得物はいくらでもある、潰れたらさっさと交換しやがれ!」(ボールス)
「もとより寄せ集めだ、連携なんざ捨てろ!」
「互いの邪魔にならなきゃいい、自分のやり方で戦え!」(ボールス)
「このまま蹂躙されるわけにはいきません」
「時間を稼げば、動ける魔導士がもう一度魔法を放てます」(リュー)
「それでもダメなら、もう一度倒すまで…何度でも」(リュー)
「俺は口だけのいけ好かない奴になりたくない」
「他人を犠牲にしておきながら、体も張れない奴に! 俺は!」(桜花)
「ベル君。目を覚ますんだ、ベル君!」
「みんな戦っているんだ、あんな恐ろしい相手に向かって」(ヘスティア)
「君なら出来る…君しかいないんだ、みんなを助けられるのは」
「立つんだベル君! ベル君! ベル君!」(ヘスティア)
「動け、動け、動けよ!」
「戦わなきゃならないんだ、神様のために!」
「みんなのために!」(ベル)
「もし英雄と呼ばれる資格があるとするならば」
「剣を取った者ではなく、盾をかざした者でもなく、癒やしをもたらした者でもない」(ヘルメス)
「己を賭した者こそが英雄と呼ばれるのだ」(ベルの祖父)
「仲間を守れ、女を救え、己を賭けろ」
「折れても構わん、くじけてもよい、大いに泣け」(ベルの祖父)
「勝者は常に敗者の中にいる」(ベルの祖父)
「あの人に、恥じないように」
「何よりも、大切な仲間たちを救うために」(ベル)
「虫のいい話だ、分かってる。でも助けたい奴がいるんだ」
「頼む、お前(魔剣)を砕かせてくれ!」(ヴェルフ)
「では私も、とっておきを出すしかないですね」(アスフィ)
「そうだ、ただの意地だ」
「すまねえ」(ヴェルフ)
「圧倒的な力の不条理に対して、そのたった1つのちっぽけな力で逆らう」
「すなわち…英雄の一撃!」(ヘスティア)
「ボクのベル・クラネルは」
「もっと速く、もっと強く…もっと高く飛べるんだ!」(ヘスティア)
「ああ…ああ、見たぞ。このヘルメスがしかと見たぞ!」
「素質がない? バカを言うな、ゼウス」(ヘルメス)
「あなたの孫は…置き土産は本物だ!」
「あなたのファミリアが残したラストヒーローだ」(ヘルメス)
「動くぞ、時代が動く!」
「必ずやこの目で見届けよう」(ヘルメス)
「この場所で、このオラリオの地で起こる、歴史に刻まれる大事を!」
「英雄たちの行く末を、その生と死を!」(ヘルメス)
「親愛なる彼等が紡ぐ眷属の物語、ファミリア・ミィスを!」(ヘルメス)
劇場版 ダンまち -オリオンの矢-
「僕たち”神”は、君たち”子供たち”の暮らすこの下界に刺激を求めて降りてきた」
「ある者は下界に娯楽を求めて、ある者は英雄を求めて」(ヘスティア)
「そして…ある者は救いを求めて」(アルテミス)
「(稼ぎ時?) どこかの泥棒猫君がボクのベル君を誘惑してるらしくてね」
「土下座して休みをもぎ取ってきたのさ」(ヘスティア)
「ヘスティア様だって神様なのをいいことに」
「ベル様にあ~んなことやこ~んなことしてるじゃないですか!」(リリ)
「そうか…運命は君を選ぶのか」(ヘルメス)
「アルテミス! アルテミスじゃないか」
「天界で交流していた神友だよ、ボクのマブダチさ」(ヘスティア)
「見つけた! 私のオリオン!」(アルテミス)
「アルテミスは天界の処女神の一柱なんだ」
「貞潔をつかさどり純潔を尊ぶ」(ヘスティア)
「言っちゃえば不純異性交遊撲滅委員長、大の恋愛アンチだ」
「それがどうしてこうなった~!」(ヘスティア)
「私はずっとあなたを捜していたんだ、オリオン」
「いいや、あなたはオリオン。私の希望」(アルテミス)
「この槍を持つ資格は強さではない」
「汚れを知らない純潔の魂」(アルテミス)
「その白き魂を携え、私と一緒に来てほしい…オリオン」(アルテミス)
「アルテミス! そのクエスト引き受けた」
「親友が困っているなら助けるのは当然だよ」(ヘスティア)
「鼓動が速くなってる」
「これがドキドキというのか?」(アルテミス)
「目的地はオラリオから遥か離れた大陸の果て、大樹海の秘境に存在する」
「エルソスの遺跡だ」(ヘルメス)
「(無茶? 女の子?) そんなことを言われたのは初めてだ」
「こう見えて私は、ヘルメスやヘスティアよりずっと強いのだぞ」(アルテミス)
「ベル君、危ないからあまり槍は使わないでくれ」
「それに…気づかれたくないしね」(ヘルメス)
「なんなんですか、このポンコツは!」(リリ)
「女神様だろうと、ポンコツはポンコツです!」
「ポンコツを司る、ポンコツ女神です!」(リリ)
「事の始まりは、モンスターの異常な増殖が確認されたことだった」
「原因を調べるために多くのファミリアが遣わされたが…全て消息を絶った」(ヘルメス)
「場所はかの地エルソス」
「そこの遺跡には、ある封印が施されていた」(ヘルメス)
「古代、大精霊達によって封印されたモンスター、アンタレス」
「だが奴は長い時をかけて深く静かに力を蓄え、ついに封印を破った」(アルテミス)
「(強いファミリア?) 無駄だ。あの槍でなければ、アンタレスは倒せない」
「そして槍に選ばれたのは、あなただ!」(アルテミス)
「(ベル君?) 僕の…宝物なんだ」(ヘスティア)
「私も彼(オリオン)といると胸がドキドキする」
「なんなのだろう? この気持ちは」(アルテミス)
「(私のファミリア?) ここにはいない」
「だが、私の帰りを待っている」(アルテミス)
「君(アルテミス)は変わったね」
「普遍の神々のはずなのに…君は変わった」(ヘスティア)
「ベル・クラネル…槍を抜いたのはあなたですか」
「正直、もう少し強いファミリアを期待していたのですが」(アスフィ)
「君は確かにアルテミスだ、だけどアルテミスじゃない」
「君は誰なんだ?」(ヘスティア)
「ベ~ル君」
「聖戦の始まりだよ」(ヘルメス)
「あなたは運がいい」
「昔の私なら即座に矢で射抜いていた」(アルテミス)
「ヘスティア!」
「ないんだ…時間も、方法も」(ヘルメス)
「いつも一緒に泣いて、一緒に喜んで、笑顔を分けてくれるヘスティアに」
「慈愛を恵む彼女に私は憧れていた」(アルテミス)
「すまない、巻き込んでしまって」
「あなたには過酷を押しつけることになる」(アルテミス)
「だ…大丈夫です! どんなモンスターが現れても、必ず倒して見せます」
「必ず、あなたを守ります」(ベル)
「まるで英雄のようだな」(アルテミス)
「英雄に憧れています」(ベル)
「どんな怪物もやっつけて、どんな困難も乗り越えて」
「たくさんの人達を笑顔にして、悲劇のヒロインなんてどこにもいない」(ベル)
「みんなを救う…そんな英雄になりたいって」(ベル)
「あなたが言ったんじゃないか、女神も1人の女の子だと」
「少し…神に幻想を持ちすぎだ」(アルテミス)
「私は貞潔の神」
「男女の恋愛など許さず、関わることさえ忌み嫌っていた」(アルテミス)
「だがある時、子供達に言われてしまった」
「”恋は素晴らしい”と」
「今なら、それが少し分かる」(アルテミス)
「踊ろう」(アルテミス)
「知っているか?」
「下界に降りた神々は、1万年分の恋を楽しむのだそうだ」(アルテミス)
「生まれ変わるあなた達、子供達との悠久の恋」
「オリオン、あなたに出会えてよかった」(アルテミス)
「あの門は私の神威でなければ開かない」
「私も行く」(アルテミス)
「ボクも行くよ」
「君を1人にさせるわけにはいかないからね」(ヘスティア)
「苦しい戦いになるだろう」
「犠牲者も出るかもしれない」(アルテミス)
「しかし成し遂げてほしい」
「私達の愛する下界のために!」(アルテミス)
「自己増殖、自己進化」
「この(神殿の)中では、それすら異常なスピードで進むというのか」(ヘルメス)
「このままでは、ダンジョンを越える存在に」(リュー)
「私は見ているしかなかった…私を食らった奴が子供達を殺すところを」
「私自身の手で殺されるところを」(アルテミス)
「帰って来たぞ…」(アルテミス)
「(今の私?) 私は残りカスだ」(アルテミス)
「彼女は槍に宿る思念体、いわば女神の残滓」
「彼女はアルテミスであって、アルテミスじゃない」(ヘルメス)
「神の力をその身に取り込んだアンタレスは、全ての理(ことわり)を曲げる」(ヘルメス)
「あれは、アルテミスの矢」
「純潔の女神が放つ、天界最強の矢」(フレイヤ)
「ダンジョンが震えとる」(ロキ)
「怯えているんでしょう。あれが発動すれば、下界なんて吹き飛ぶもの」(フレイヤ)
「モンスターの地上進出は、下界最悪のシナリオ」
「鬨を上げろ!」(フィン)
「ここは冒険者の街だ、モンスターの蹂躙を許すな」
「やることは1つ、死守だ!」(フィン)
「”神造武器”」
「天界に存在する、神々をも殺す武器」(ヴェルフ)
「その(槍の)名は”オリオン”」
「神々の言葉で、”射抜く者”を意味する」(アルテミス)
「モンスターでありながら神の力を手に入れたアンタレスは、矛盾をはらんだ災厄」
「葬るには、理をねじ曲げるこの矢で貫くしかない」(アルテミス)
「それは世界の命運を、ベル・クラネル1人に背負わせるということですか?」(アスフィ)
「(これしかない?) それでも…それでも1人の少年に押しつけるんですか?」
「神殺しの大罪を」(アスフィ)
「違うよ…違うんだ」
「これは、そういうお話じゃない」(ヘルメス)
「お願い、オリオン」
「私の矢があなたを射抜いてしまう前に…あなたの矢で」(アルテミス)
「女神の御前を汚すわけにはいかない」
「共闘してやる」(オッタル)
「あの子は今も泣いてるんだ」
「アルテミスを救ってくれ!」(ヘスティア)
「そうだ、これは女神を殺す物語じゃない」
「これは、君が泣いてる女の子を救ってあげる物語だ」(ヘルメス)
「アルテミス、僕は君に憧れてたんだ」
「強くて、凛々しくて、優しい君に」(ヘスティア)
「ありがとう、オリオン」(アルテミス)
「知っているか? 神も死んだら生まれ変わるんだ」
「だから笑って、また出会うために」(アルテミス)
「(いつ?) さあ…100年後か1000年後か」
「ひょっとしたら1万年かかってしまうかもしれない」(アルテミス)
「きっと生まれ変わったあなたが、この下界にはいる」
「きっと、あなたとまた巡り合える」(アルテミス)
「だから…次に会った時は1万年分の恋をしよう、ベル」(アルテミス)
「(借り?) 俺はあるじの意志に従っただけだ」(オッタル)
「救えませんでした…”守る”って約束したのに」(ベル)
「ベル君、君は自分が許せないかも知れない」
「でもね…君は救ったよ、アルテミスを」(ヘスティア)
「アルテミスが言ってる、”ありがとう”って」(ヘスティア)
「あの子は泣いていたかい? あの子は笑っていただろう?」
「君は、アルテミスの英雄になれたんだよ」(ヘスティア)
「神様…僕、強くなりたいです」(ベル)
ダンまちⅡ(2期、アポロン・ファミリア篇)
1話
「中層か…まだまだ注意は必要だけど、だんだん無謀な冒険じゃなくなってきた」
「これから先も進んで行こう」(ベル)
「そして1歩でも近づくんだ」
「憧れの、あの人に」(ベル)
「用が済んだら”はい、さよなら”なんてしないぞ」
「心配すんな、これからも一緒だ」(ヴェルフ)
「もう…これだから冒険者は」(リリ)
「そろいもそろって、雑魚がうるせえ」
「酒がまずくなる、うせやがれ」(ベート)
「やるじゃないか、ベル君」
「いやあ、君がケンカをして帰ってくるなんて意外だなあ」(ヘスティア)
「ベル君がやんちゃで、僕は嬉しいような悲しいような」(ヘスティア)
「だってあの人達、神様の悪口を言ったんです」
「それを聞いたら思わず…」(ベル)
「君がボクのために怒ってくれるのは、とても嬉しいよ」
「でも、それで君が危険な目に遭う方が、ボクは悲しいな」(ヘスティア)
「今度は笑い飛ばしてやってくれよ」
「”僕の神様は、そんなことで怒るほど器の小さい奴じゃない”ってね」(ヘスティア)
「この女神(フレイヤ)は男とみれば手当たりしだい食べてしまう奴なんだ」
「君みたいな子なんか一瞬で取って食われるぞ」(ヘスティア)
「冒険者だろう? 互いの目を見ろ」
「(ダンスに)技はいらん、駆け引きだけだ」(ミアハ)
「ダンスを踊ったのは、初めて」
「だから嬉しい、ありがとう」(アイズ)
2話
「諦めた方がいいよ」
「アポロン様は、気に入った子供を地の果てまでも追いかける」(ダフネ・ラウロス)
「変な気は起こさないでくれよ、アイズ」
「18階層で助けた時とは状況が違う」(フィン)
「ヘスティア・ファミリアに手を貸すようなマネはしないでくれ」(フィン)
「これだから上級冒険者は嫌い」(ナァーザ・エリスイス)
「盟友の危機を、捨て置くことなど出来ない!」(命)
「(大丈夫?) ああ、今の俺なら…結構やれるんじゃないか」(ヴェルフ)
「ヴェルフ様、リリはソーマ・ファミリアに帰ります」
「”もうご迷惑はおかけしません”と、ベル様にお伝え下さい」(リリ)
「ボクは君がいてくれるなら、どこへ行こうがへっちゃらさ」
「相手が諦めるまで、君と一生逃避行を続けてやる」(ヘスティア)
「ベル君、ボクのことは好きかい?」(ヘスティア)
「大切なことなんだ」
「君が好きって言ってくれれば、ボクは覚悟を決める」(ヘスティア)
「君の言葉を信じられれば、なんでも出来るようになる」
「なんとだって戦える!」(ヘスティア)
「ベル君、サポーター君はボク達が必ず助ける」
「君はやるべきことをやってくれ」(ヘスティア)
「ウォーゲームが始まるまでなんとか時間を稼ぐ」
「その間に、君は出来るだけ強くなるんだ」(ヘスティア)
「それが、ボクらが勝つためのたった1つの方法だ」(ヘスティア)
「強くなるんだ、ベル君」
「今日襲って来た子の誰よりも、何よりも」(ヘスティア)
「君なら出来る」
「いや、君にしか出来ないんだ!」(ヘスティア)
「ウォーゲームのこと、聞いたよ」
「ファミリアの事情はあるけど、君を見捨てるのは違うと思う」(アイズ)
「強くなるんだ」
「みんなのために…あの人に勝つために」(ベル)
3話
「ベルさんは逃げません」
「あの人は、絶対に」(シル)
「あの子は1人の弱さを知ってる、あの子は仲間の強さを知ってる」
「それに、約束したからね」(ヘスティア)
「サポーター君のことは任せてくれって」
「女神のボクが約束を破れないさ」(ヘスティア)
「全部全部つながってるんだ。サポーター君を助けることは、ベル君の力になる」
「手を貸してほしい」(ヘスティア)
「怖いの? アポロン。助っ人くらいで随分自信がなくなるのね」
「あなたの子供たちへの愛はその程度なのかしら?」(フレイヤ)
「ベル君には君(サポーター君)が必要なんだ!」(ヘスティア)
「今までベル君が君を見捨てたことがあるか?」
「君が姿を消して、ベル君がなんとも思わないとでも思っているのか?」(ヘスティア)
「君が帰ってくるのを信じてるから、ベル君は頑張れる」
「ベル君は君を待っているんだ!」(ヘスティア)
「お願いだ」
「ボク達を…ベル君を助けてくれ!」(ヘスティア)
「ヘスティア様も、ベル様も、訳が分かりません!」(リリ)
「こんなリリが必要だなんて」
「こんな薄汚れたリリが、どうして必要だって言ってくれるんですか?」(リリ)
「どうしてリリじゃなきゃダメだなんて言ってくれるんですか?」
「どうして?」(リリ)
「簡単に酒に溺れる薄っぺらい子供の言葉に、なんの意味がある?」(ソーマ)
「くだ…さい…」
「戦いを止めて下さい! リリはあの人達を助けたい!」(リリ)
「神様に教えてもらわなくたって分る」
「リリは、今この時のために生まれてきたんだって」(リリ)
「この日のために間違いを積み重ねてきたんだって」
「今度はリリが、あの人達を助けなきゃ」(リリ)
「(ソーマ様) 戦いを止めて下さい!」(リリ)
「家出は終わりだな、リリスケ」(ヴェルフ)
「ああ紛れもなく、君が勝手に失望して放り出した眷属だ」
「君が捻じ曲げたおかげて強くなった、小さな女の子だ」(ヘスティア)
「あの子が変わった意味を、もう一度考えろ」(ヘスティア)
「お願いがあります、タケミカヅチ様」
「自分をベル殿達のファミリアへ行かせて下さい」(命)
「”燃えたぎる情熱さえあれば、武器はどこででも打てる”」
「そう教えてくれたのはあなた(ヘファイストス様)です」(ヴェルフ)
「(なんのため?) 友のため」(ヴェルフ)
「隙に飛びついたね」(アイズ)
「モンスターと人間の戦い方は違う。モンスターはいつも本気」
「人は様子をうかがって動きを読んでくる」(アイズ)
「人は隙を見つけると、動きが単純になることがある」
「さっきの君みたいに」(アイズ)
「私はこう教わった」
「”とどめの一撃は、油断にもっとも近い”って」(アイズ)
「追い込まれたその先が、1番の好機にもなる」
「忘れないで」(アイズ)
「ふざけたマネをするようなら、アポロンを潰そうかと思っていたけど…やめね」
「これ(ウォーゲーム)の行方を見守らないのは、もう神なんかじゃないもの」(フレイヤ)
4話
「勝とう」
「勝って帰ってこよう…絶対に」(ベル)
「ああ…もうおしまい」
「トロイは運び込まれてしまった」(カサンドラ・イリオン)
「クロッゾの魔剣」
「まさか私がこれを使う日が来るとは」(リュー)
「あいにく、私には一族の怨讐より大切なものがある」
「友を助けるのが恥だと言うのなら、いくらでも甘んじましょう」(リュー)
「しばらく…自分と(重力に)付き合ってもらいます」(命)
「戦いの中で情報は武器だ」
「入手するのが早いほど最高の切り札になる」(ヘルメス)
「ただし、もしその中に毒が混ざっていたとすれば、全身に巡るのもまた早い」
「たった1滴の毒が、取り返しのつかない劇薬になるぜ」(ヘルメス)
「まあ、待てよ」
「冒険者だったらこれ(剣)でやろうぜ」(ヴェルフ)
「うさぎ野郎はてめえの力でケリをつけてえだけだろ」
「オスだぞ、あいつは」(ベート)
「みんなの力でここまで来られた」
「ここからは…僕が!」(ベル)
「バカな? 速すぎる。以前戦った時とはまるで…」
「誰だ? お前は」(ヒュアキントス・クリオ)
「追い込まれたその先が、1番の好機になる」(ベル)
「ア~ポ~ロ~ン、覚悟は出来てるだろうなあ」(ヘスティア)
5話
「なんと素晴らしい」
「自分が頼んだとおりの…いや、それ以上の…極東風ひのき風呂!」(命)
「これ以上、ベル君が目移りする対象を増やしてたまるもんか」(ヘスティア)
「今後はリリが厳しくチェックしていかないと」(リリ)
「神様が僕を見つけてくれたんだ。神様が僕に居場所をくれた」
「僕のオラリオに来てからの日々は、全部神様がくれたんだ」(ベル)
「ダメな神様って言われちゃうこともあるけど」
「でも僕にとっては何よりも大切で、最高の神様なんだ」(ベル)
「お前が俺達に助けられたと思ってるように、俺達もお前に助けられてる」
「そうやって支え合うのが、ファミリアってもんだ」(ヴェルフ)
「ボクはちょっとかっこつけてたみたいだ」
「でもそれももうやめた」(ヘスティア)
「お金はボクが何年かかっても必ず返す」
「だからみんなには、こんなボクを支えてほしい、ボクを助けてほしい」(ヘスティア)
「借金まみれのダメな神だけど…こんなボクでいいかな?」(ヘスティア)
イシュタル・ファミリア篇
6話
「こんな場所(夜の街)」
「ベル様には一生、足を踏み入れてほしくなかったのに」(リリ)
「一蓮托生のファミリアになったんだ」
「隠し事はするな」(ヴェルフ)
「最初に目をつけたのは私だ」
「誰にも渡さないよ」(アイシャ・ベルカ)
「アマゾネスの習性を知らないの?」
「男をさらってきて、むさぼり食っちゃうの」(レナ・タリー)
「走れ! 走れ走れ。分るんだ」
「捕まればきっと、僕は僕でいられなくなる」(ベル)
「夢も希望も憧れも砕けて、ベル・クラネルは終わる」(ベル)
「一夜限りの出会いでしょうが」
「春姫はクラネル様のお力になりとうございます」(サンジョウノ・春姫)
「で…でも、オラリオには憧れもあったのです」
「極東にも、この地を舞台にしたたくさんの物語が伝わっていますから」(春姫)
「怖いねえ、女神っていうのは」(ヘルメス)
「わたくしも本の世界のように、英雄様に手を引かれ、憧れた世界に連れ出されてみたい」
「なんて、ただのはしたない夢物語でございます」(春姫)
「連れ出されてもらえる資格は、わたくしにはございません」(春姫)
「けれどわたくしは、可憐な王女でもなければ」
「生贄に捧げられた哀れな聖女でもありません」(春姫)
「そんな卑しいわたくしを、どうして彼等が救い出してくれるでしょうか」
「英雄にとって、娼婦は破滅の象徴です」(春姫)
「汚れていると自覚したあの日から、わたくしにあの美しい物語を読む資格はございません」
「憧れを抱くことは許されません」(春姫)
「わたくしは、ただの娼婦なのです」(春姫)
7話
「神の前では嘘はつけない」
「ベル君は嘘は言ってない」(ヘスティア)
「ただし、歓楽街に行ったことは許さない!」
「というか歓楽街なんぞに興味を持ったことが許せない!」(ヘスティア)
「その方を助けに行こう等とは考えないで下さい」
「ウォーゲームが終わったばかりだというのに、また抗争をするつもりですか?」(リリ)
「おい、リリスケ」
「1人で悪者にならなくていいぞ」(ヴェルフ)
「(ヘルメス様) そもそもなぜイシュタル様がベルさんを知ったんです?」
「本当ですか? 何も関係ないって言い切れますか?」(シル)
「シ…シルちゃん、ただの町娘が神をビビらせちゃダメだ」(ヘルメス)
「もしかして、何か悩み事?」
「分かるよ、そんな顔してたら」(エイナ)
「私は君のアドバイザーなんだから、なんでも話して」(エイナ)
「いえ、少し夢を見ていただけです」
「決して叶わない夢を」(春姫)
「(子供ならがに)誇らしかったのです」
「自分は恩に報いることが出来た、彼女(春姫殿)を笑わせることが出来たのだと」(命)
「今、あの方が苦しんでいるのなら助けてあげたい」(命)
「この間は厳しいことを言ったけどな」
「それでもお前が何かしたいっていうなら、俺だって最後まで付き合ってやる」(ヴェルフ)
「恨むなら、気まぐれな女神様を恨みな!」
「でなきゃ…女神様の目に止まっちまった自分を呪うんだね」(アイシャ)
8話
「わたくしはもういいのです」(春姫)
「お2人を逃がすのは、わたくしの最後のわがまま」
「アイシャさん達も、きっと大目に見てくれます」(春姫)
「わたくしは…春姫は幸せです」
「命様に、あなた様に、そこまで思っていただけるなんて」(春姫)
「そのお言葉を聞けて、もう思い残すことはありません」(春姫)
「クラネル様」
「早く、お逃げになって下さい」(春姫)
「(目的?) 戦争さ!」(アイシャ)
「私達はフレイヤ・ファミリアを潰す」
「それが神のおぼしめしなのさ」(アイシャ)
「同じファミリアの団員を…家族を、なんだと思ってるんです!」
「戦いの道具にして、使い捨てにして、そんなの…絶対に間違ってる!」(ベル)
「言うじゃないか。こいつを奪ってくかい?」
「なら戦争だね、お前らのファミリアとも」(アイシャ)
「それ以来、そのバカな娼婦は主神の命令に逆らえない」
「それがファミリアってものさ」(アイシャ)
「結局ただの同情ってことか?」
「ならなぜ動かない!」(アイシャ)
「ファミリアが大事か?」
「戦争になるのが怖いか?」
「それでこいつを救えるのか?」(アイシャ)
「やっぱりダメだね、ベル・クラネル」
「お前に春姫は渡せない」(アイシャ)
「お前はオスの顔をしていない」
「フラフラして意気地のない、ただのふぬけたガキの顔さ」(アイシャ)
「お前はこの子のために全てを投げ出せない」(アイシャ)
9話
「見透かされていたんだ、全部」
「覚悟のなさを…」(ベル)
「違う…そんなんじゃない」
「違うだろ? 僕達の憧れた英雄は、そんなんじゃ…」
「僕のなりたかった英雄は…」(ベル)
「(引く?) 命さん、ごめんなさい」
「僕はあの人を助けに行きます」(ベル)
「(どうしようと?) 分かりません」
「でも、神様もヴェルフもリリも、きっと分かってくれます」(ベル)
「春姫さんを連れて、みんなで逃げて…逃げて」
「またいつか、強くなってこの街に帰ってきましょう」(ベル)
「ベル殿…ありがとうございます」
「あなたと同じファミリアになれて、本当によかった」(命)
「一緒にヘスティア様達に、いっぱい叱られましょう!」(命)
「あの人に伝えよう」
「僕達の憧れた、本当の英雄を」(ベル)
「(逃げた?) いや来るさ」
「オスの顔はしていなくても、あいつは諦めの悪い冒険者だ」(アイシャ)
「かっこ悪くていい…泥だらけになっても構わない…これっきりでいい」
「なろう、あの人の英雄に!」(ベル)
「なぜです? なぜ諦めるのです!」
「春姫殿が願えば、ベル殿は絶対にあなたを見捨てない!」(命)
「彼はそのような男(おのこ)ではありません!」(命)
「あの子に助けてって言えばいいの?」
「こんな汚れた体で、そばに置いて下さいとすがればいいの?」(春姫)
「あの子が危なくなるって分かってるのに」
「私には出来ない…出来ないよ!」(春姫)
「何度断られようと帰りません」
「自分は、あなたを助けます!」(命)
「いいか、命。忍者は汚い、お前の性には合わないだろう」
「だが、忍は忠義を尽くす」(タケミカヅチ)
「そこに大切な者がいたなら、生真面目で優しいお前は」
「きっと誰よりも忍になれる」(タケミカヅチ)
「相手の予測を超える、忍びの極意」
「最悪の不意打ち」(命)
「ベル殿…どうか…どうか、春姫殿を」
「ベル殿!」(命)
10話
「話しをつけてくるわ」
「神同士で…いいえ、女神(おんな)同士でかしら」(フレイヤ)
「英雄にとって、娼婦は破滅の象徴」
「だけど、僕とあなたが憧れた英雄は、そんなんじゃない」(ベル)
「たとえ娼婦でも、恐ろしい敵が待ち受けていたって、英雄は見捨てない」
「そんな英雄に憧れた僕が…僕達が、あなたを守ってみせる!」(ベル)
「自分に価値がないとか、僕達が何も出来ないとか決めつけんなよ!」
「バカにされても、汚れていたって恥ずかしいことなんかじゃない」(ベル)
「1番恥ずかしいことは、何も決められず、動けないでいることだ!」(ベル)
「僕はまだ何も願いを聞いちゃいない」
「あなたの本当を教えて下さい!」(ベル)
「もう体を売りたくない、誰も傷つけたくない」
「死にたくない、助けて!」(春姫)
「貴様は、我等の崇高なる女神を…汚した!」(オッタル)
「構えな」
「男が女を連れ去っていく時は、力づくと決まっているのさ」(アイシャ)
「バカだねえ、レベルブーストが切れるのを待つなんて」
「だが、嫌いじゃないよ!」(アイシャ)
「久しぶりね、イシュタル。元気にしていた?」
「早速だけど話があるの。いえ…お別れの挨拶かしら」(フレイヤ)
「イシュタル。あなたのするイタズラ、今まで笑って済ませてあげたけど」
「今度だけはダメ、許さないわ」(フレイヤ)
「あの子は絶対、私のものにする。手を出す女は許しておけない」
「あなた…潰すわ」(フレイヤ)
「(計算?) 俺は火種を放った、それだけさ」(ヘルメス)
「そうさ、これだからオスと交わるのはやめられないんだ」
「傲慢で荒々しくて強い、私達の血を騒がせるのはいつだってお前達なんだよ」(アイシャ)
「世界は英雄を欲している、人も神々も」
「あんな1人の女の子だって求めている」(ヘルメス)
「ゼウス。あなたが成し遂げられなかった使命は、このオラリオが成し遂げよう」
「俺達が彼を、最後の英雄へと押し上げてみせる」(ヘルメス)
「(何が違う?) 品性」
「それ以外あり得ないでしょう?」(フレイヤ)
「これに懲りたらもうイタズラはしないことね、イシュタル」
「もう遅いかもしれないけど」(フレイヤ)
「あなたを助けに来ました」(ベル)
「ありがとう…ありがとう、英雄様」(春姫)
ラキア篇
11話
「三大クエストはまだ果たされてはいない」
「世界は英雄を欲している」(ヘルメス)
「覚えておくといい」
「オラリオの冒険者全てに、その資格があるってことを」(ヘルメス)
「立場や存在の違いだけで最初から相手にもされなかったら」
「思いを寄せた側は切ないじゃありませんか」(リリ)
「神のわがままに振り回される必要はない」
「ただ誠実に向き合う、それだけでいいのだ」(ミアハ)
「だから、神の愛から逃げないでくれ」
「断っても、受け入れてもいい」
「ただ、恐れないでくれ」(ミアハ)
12話
「これ(黒竜の鱗)は神なんかじゃない」(アイズ)
「神様のことはもちろん尊敬してる」
「僕にとって1番大切な存在だ」(ベル)
「でも…神様と僕は、あとどれくらい一緒にいられるんだろう」(ベル)
「ベル君」
「君は残された者の痛みを知っているんだね」(ヘスティア)
「僕達には終わりが来ます」
「いつかは何もかも忘れることが出来る」(ベル)
「でも神様たちは永遠です」
「あの痛みをずっと抱えるなんて」(ベル)
「ボク達と君達は、同じ時を生きていけないかもしれない」
「でも、ボクはずっと君のそばにいるよ」(ヘスティア)
「たとえ死がボク達を引き離したとしても、ボクは必ず君に会いに行く」(ヘスティア)
「何百年、何千年、何万年かかったとしても」
「生まれ変わった君に…ベル君じゃなくなった君に会いに行くよ」(ヘスティア)
「そして言うんだ」
「”ボクの眷属に…ファミリアにならないか?”って」(ヘスティア)
「下界だろうと天界だろうと関係ない」
「君にまた出会いに行くんだ」(ヘスティア)
「だってボク達は、永遠を生きる神様なんだぜ」(ヘスティア)
「だからベル君、怖がらないでおくれ」
「ボク達との愛を」(ヘスティア)
ダンまちⅢ(3期、異端児篇)
→異端児篇(4話)
→異端児篇(7話)
→異端児篇(10話)
1話
「それでベル様。どこのどなたなのです? この方は」
「また面倒事と一緒に誰とも知れぬ女性を助けてきたのですか?」(リリ)
「ベル様、モンスターはモンスターです」
「人類の敵です」(リリ)
「僕はこの子(ヴィーヴル)を助けたい」
「(モンスター?) それでも見捨てたくない」(ベル)
「見極めたい」
「ヘスティアの眷属達が彼等(異端児)の希望になりうるか否かを」(ウラノス)
「(しゃべるモンスター?) にわかには信じ難いが」
「下界の可能性は、時に神々にも見通せない未知をもたらすものだ」(ミアハ)
「(どう感じている?) 分かりません」
「敵意らしきものは見えませんし、本当にただの少女のようなのですが…」(命)
「緊張が解けません」
「モンスターである彼女を恐れてしまう」(命)
「大丈夫…大丈夫だよ」(ベル)
「堅いなあ、サポーター君」
「こういう時は開き直りが大事なんだぜ」(ヘスティア)
「このファミリアは体つきのいい方が多すぎます」(リリ)
「ただの同情かもしれませんが…わたくしもベル様と同じです」
「あの子を…ウィーネ様を見捨てたくない」(春姫)
「自分は、はっきり答えは出ません」
「ですが、ウィーネ殿の笑顔は、自分達と何も変わらないように見えます」(命)
「叶うなら、このまま絆を育んでいけるなら」(命)
「納得はしていません、諦めただけです」
「ベル様は底抜けにお人好しですから」(リリ)
「情にほだされてはいけません」
「誰もがあの子に心を許してしまったら、きっと見誤る時が来ます」(リリ)
「このままでいられるわけがないんです」
「あの子は、モンスターなんですから」(リリ)
「(どこから?) 分からない」
「気づいたら、暗い所に1人でいた」(ウィーネ)
「夢を見るの」
「ベル達を…人を襲ってる夢」(ウィーネ)
「知らない人をひっかいて、噛みついて、バラバラにして」
「たくさんのものが赤くなる怖い夢」(ウィーネ)
「あとは、いつも一緒」
「私が赤くなって、暗くなっていく」(ウィーネ)
「”助けて”って泣いても、誰も助けてくれない」
「とっても怖くて、寂しい夢」(ウィーネ)
2話
「仕方ねえなあ」
「今度も俺を笑わせろよ、ディックス」(イケロス)
「一度あんたとはダンジョンに潜ってみたかったからねえ」
「ただし…私の報酬は高いよ」(アイシャ)
「いつぞやは食いそびれたからね」
「今度こそは合意の上で」(アイシャ)
「勘違いしないでほしい」
「彼には既に、伴侶の先約がある」(リュー)
「先に私が味見しといてやるからそっちは手をつなぐところから始めてな」
「エルフらしくね」(アイシャ)
「品性がない相手に彼は任せられない」
「あなたこそ引け」(リュー)
「彼女は危険だ」
「クラネルさんの操を守るため、私が同行し見張ります」(リュー)
「1つ聞きたい」
「我々は、共生できると思いますか?」(レイ)
「あなた達は私達を殺す」
「私達も、あなた達を殺す」(レイ)
「さだめなのでしょうか?」
「分かり合えないのでしょうか?」(レイ)
「私は日の光を浴びたい」
「この閉ざされた奈落ではなく、光の世界で羽ばたいてみたい」(レイ)
「あなた達は何か違う気がする」
「少し期待しています」(レイ)
「あいにく、俺は一切関与してねえ」
「はしゃいでるのはガキ共だけだ」(イケロス)
「最近は神を敬いもしねえ、生意気な連中が増えた」
「この俺を使い走りにしてやがる」(イケロス)
「けどよ…(ガキ共は)くだらねえことばかりして、笑えるぜ」(イケロス)
「ガキ共は苦痛に耐えられても快楽には逆らえない」
「俺等だってそうだろ?」(イケロス)
「だから俺を楽しませる限り、俺はあいつらを止めない」(イケロス)
「タチが悪いな」
「娯楽に飢えてる神ってやつは」(ヘルメス)
「リリは、ウィーネ様の保護をやめるべきだと思います」(リリ)
「リリ達は非常にきなくさい問題に足を踏み入れています」
「もうこれ以上は危険です」(リリ)
「彼女はともすれば爆弾です」
「今はよくとも、いつかファミリアを危険にさらす時が来る」(リリ)
「お人好しのベル様に任せても無駄です」
「恨まれようが嫌われようが、リリ達が決断しないと」(リリ)
「リリ達とウィーネ様は一緒にはいられません」
「彼女はモンスターです」(リリ)
「私、ベルと一緒にいちゃいけないの?」(ウィーネ)
「ダメだったか」
「彼等のありようは一筋の希望たりえたが…やはり遠い」(フェルズ)
3話
「ねえベル君、相談して」
「私は君の力になりたい、だから…」(エイナ)
「もとよりリリ達に拒否権はありません」(リリ)
「ウィーネ様を助けたこと、どうか後悔しないで下さい」
「わたくしは皆様に助けられ、今幸せです」(春姫)
「ウィーネ様もきっとそうでございます」
「ですから!」(春姫)
「まあ、謝るなってことだ。ファミリアってのは支え合うもんだろ?」(ヴェルフ)
「私達は一蓮托生です」(命)
「ううん、行く」
「怖いけど…みんなと一緒なら怖くないよ」(ウィーネ)
「いつも守ってくれて、ありがとう」
「ベル、大好き」(ウィーネ)
「大丈夫です」
「ウィーネは、僕が絶対守ります」(ベル)
「ボクが呼ばれたのはウィーネ君」
「あの竜の娘のことでいいのかい?」(ヘスティア)
「彼女はなんなんだ?」
「今ダンジョンで何が起きている?」
「君は何を隠してる?」
「君の真意はなんだ?」(ヘスティア)
「レイ。確かにお前の言うとおりだった、この冒険者達は違う」
「悪かったな、あんた達を試してた」(リド)
「ああ、知りたかったんだ」
「同胞をかくまっている冒険者がどういう連中か」(リド)
「はじめまして、新たな同胞」
「ここではあなたを虐げる者はいません」
「私達は、あなたを歓迎します」(レイ)
「私達は”異端”と呼ばれるもの」(レイ)
「俺っち達の名は”ゼノス”だ」(リド)
「(異端児、ゼノス) 理知を備えたモンスター、我々は彼等をそう呼んでいる」(ウラノス)
「そして、ヘスティア」
「お前とその眷属は彼等と我々の希望なのだ」(ウラノス)
「人類とモンスター、その共存の道への架け橋だ」(ウラノス)
4話
「(助けてくれた?) そうですか」
「ベルさんは本当に変わって…いえ、お優しいのですね」(レイ)
「悪いな、俺っち達もいろいろあってよ」
「ここに人間が来るって聞いて、みんな神経質になってたんだ」(リド)
「ベルっち達はほかの冒険者と違うって、あいつらも分かってるはずなんだけどな」(リド)
「でもベルっち達のことを聞いて、ちょっと期待してたんだ」
「もしかしたら、何かが変わるんじゃないかって」(リド)
「モンスターであるから、葬り去る選択は容易だ」
「しかし彼等は意思を備え、それを伝えるすべを持っている」(ウラノス)
「我々の子供達と同じように」
「彼等の慟哭を受け付けず滅ぼすことは、もはや私には出来そうにない」(ウラノス)
「共感はするよ」
「でも今の立場が知れたら、ボクの眷属はこの街から居場所を失う」
「ゼノスと同じようにね」(ヘスティア)
「承知はしている」
「全ては私の独断だ」(ウラノス)
「私は賢者と呼ばれた者の成れの果て」(フェルズ)
「無限の知識を求めるあまり永遠の命に執着し」
「不死と蘇生の秘法を編み出した者の生きる亡霊と化した」(フェルズ)
「今は、愚かなる者フェルズを名乗っている」(フェルズ)
「地上への進出、それが私達の願いです」(レイ)
「強烈な憧憬…彼等が胸に秘める思いは様々だ」
「だが人類…あるいは地上への強烈な憧れだけは共通している」(フェルズ)
「俺っちはあの夕焼けが、もう一度見たい」(リド)
「私は光の世界で羽ばたいてみたい」
「誰も抱きしめられない翼の代わりに、愛する誰かに抱きしめられたい」(レイ)
「俺っち達は問答無用にほかのモンスターから襲われる」
「俺っち達も生きるためにモンスターを殺す」(リド)
「だからモンスターを殺すことをためらわないでくれ」
「俺っち達に気を使って迷わないでくれ」(リド)
「躊躇したら、ベルっちが死んじまう」(リド)
「神様、ダンジョンってなんなんですか?」(ベル)
「ダンジョンはダンジョンだよ」(ヘスティア)
5話
「そうだよなあ、自分を好きにしていいのは自分だけだ!」
「化け物のくせに気が合うじゃねえかよ」(ディックス・ペルディクス)
「普通のモンスターと、ウィーネやリドさん達ゼノスは違う」
「確かに、モンスターは人を殺す」(ベル)
「だからって、モンスターを殺していいんだろうか?」
「お金を稼ぐために、憧れに追いつくために」(ベル)
「何度裏切られれば気が済む?」
「あの小僧だって同じだ、いつか我々を見放す」(グロス)
「人とモンスターは共生など出来ない」
「いい加減気づけ、リド」(グロス)
「ダメだ、リド」
「もう止まらない」(レイ)
「アイズさんはモンスターに何か生きる理由があったとしたら」
「僕達と変わらない感情を持っているとしたら、どうしますか?」(ベル)
「私はモンスターが危害を加えてくるなら…」
「ううん…モンスターのせいで誰かが泣くのなら、私はモンスターを殺す」(アイズ)
「リヴィラを壊滅させた危険なモンスターを」
「オラリオが討伐しないという選択肢はあり得ません」(リリ)
「何かしら、決着がつけられるでしょう」(リリ)
「ベル・クラネルをミッションに組み込め」(ウラノス)
「ここで見極める」
「あの少年を…ゼノス達の手を取ったというたった1人の冒険者を」(ウラノス)
「状況に流されるだけの子供か、神に踊らされる人形か」
「あるいは…」(ウラノス)
「まあなんにせよ…このまま終わることはないと思うよ、きっと」
「勘だけどね」(フィン)
「(試練?) 今回ばかりは話が違う」
「一歩間違えば破滅だぜ」(ヘルメス)
6話
「ただの通りすがりです」(リュー)
「すまねえ、ベルっち」
「やっぱり俺っち達は、人間が言う怪物なんだ」(リド)
「説得したんだ、あいつらを」
「でもダメだった」(リド)
「俺っちもそうだ、怒りを抑えられねえ」
「同胞を殺した連中を殺したくてしょうがねえ」(リド)
「来るな! ベルっちは人間だろう」
「もう化け物なんかに構うな、引き返せ!」(リド)
「ごめんなさい、リューさん」
「あのモンスターを追います…追わなくちゃ!」(ベル)
「今回の件には闇派閥・イヴィルスとなんらか関係するファミリアが絡んでいる」
「そう聞きました」(リュー)
「イヴィルスの存在を、私は決して許すわけにはいかない」
「そんなものにあなたを少しでも関わらせたくはない」(リュー)
「そうですか…あなたはすっかり冒険者になってしまった」(リュー)
「こっちから招待してやろうじゃねえか、化け物共を」
「ここで狩り尽くしてやる」(ディックス)
「待ってるだけってつらいよねえ」
「ボクいつもそうなんだぜ、ヴェルフ君」(ヘスティア)
「(罠?) 分かってる、けど行くしかねえ」(リド)
「(ダイダロスの迷宮?) どうしても何も、先祖代々押しつけられてきた代物だぜ」
「子孫の俺がどう使おうと文句言われる筋合いはねえだろ」(ディックス)
7話
「どうしてダイダロスの系譜がイカれた先祖の遺言なんぞに従ってきたか分かるか?」
「血がそうさせるんだ」(ディックス)
「ダイダロスの血がざわつきやがるんだよ」
「この迷宮を完成させろってな」(ディックス)
「目的と手段はあっという間に入れ替わった」
「愛しかったぜ、何かに目覚めて救われていくあいつの顔は」(イケロス)
「あいつは…ディックスはもうクノッソスなんて眼中にねえ」
「今のあいつは、俺が大好きな”獣の夢”だ」(イケロス)
「(額の宝石を取る?) ダ…ダメ」
「やめて…私が私でなくなっちゃう」(ウィーネ)
「笑うことが出来る? 涙が流せる?」
「これを見てもさっきと同じことが言えるか?」
「リトル・ルーキー」(ディックス)
「誰かを救うことに、人も怪物も関係ない!」
「助けを求めてる、それだけで十分だ!」(ベル)
「偽善者だな、てめえは!」
「お前は人もモンスターも救うってのか?」
「無理だろ、そりゃあ」(ディックス)
「てめえはウサギじゃねえ」
「てめえは薄汚えコウモリだ!」(ディックス)
「人間の言葉っていうのは、こんなに体を熱くさせてくれるんだな」(リド)
「ちくしょう、嬉しいぜ」
「わけの分かんない力なんて、吹き飛んじまうくらい!」(リド)
「今はベルっちを助けるべきだ」(リド)
「俺っち達が地上に出たら、余計ないざこざを起こすかもしれねえ」
「それでも、今度は俺っち達がベルっちとウィーネを助けねえと!」(リド)
「ベル君。君は本当に…愚かだな」(ヘルメス)
8話
「終わる」
「ここで間違えば、ベル・クラネルは人類の敵になる」(ヘルメス)
「ぼ…僕の獲物だ」
「このヴィーヴルは僕の獲物だ」
「だから手を出すな!」(ベル)
「子供のわがままに付き合う必要はない」(フィン)
「アイズ、君はここに残れ」
「(何か?) 親指が少し…ね」(フィン)
「喚くな」
「ここはてめえらがのさばっていい場所じゃねえ!」(ベート)
「(アダマンタイト製ゴーレム?) みんな、どいてどいて」
「こういうの待ってたんだよ、行っくよ!」(ティオナ・ヒリュテ)
「ダメだ、ウラノス」
「ロキ・ファミリアの方がよっぽど化け物だ」(フェルズ)
「(賢者?) 今は”愚者”フェルズだ」(フェルズ)
「生け捕りはもういい」
「やれ、アイズ」(フィン)
「見誤ったか…やられたな」(フィン)
「夢を見るの」
「誰も私を助けてくれない、怖い夢」(ウィーネ)
「でもね、今度は…助けに来てくれた人がいたんだよ」
「嬉しい…」(ウィーネ)
「ベル、大好き」(ウィーネ)
「初めて成功したよ」
「800年か…まったく、無駄な魔法だと恨んでさえいたが」(フェルズ)
「ああ、意味はあったんだな」(フェルズ)
「私はこう考える」
「偽善者とののしられる者こそが、英雄になる資格があると」(フェルズ)
「以前にもゼノスと奇妙な縁を持ち、情けをかける者は多くいた」
「だが、君のように己を顧みず、彼等を救ってくれた者は誰もいなかった」(フェルズ)
「肉と皮を失った私が言おう」
「骨と未練しか残らなかったこの私が、あえて言おう」(フェルズ)
「愚者であれ、ベル・クラネル」(フェルズ)
「君の持っているものはとても愚かで」
「しかし、きっとかけがえのないものなのだ」(フェルズ)
「信じないよ…信じるわけないでしょ」(エイナ)
9話
「イケロスがいなくなったことで、街の非難がベル君に集まってしまっている」
「善良な子供たちは、それゆえにいくらでも残酷になれる」(ヘルメス)
「助けるって決めた」
「後悔はない、誰に何を言われても構わない」
「でも…」(ベル)
「ゼノスは君(ベル君)の助けを待っている」(ヘルメス)
「たとえ理知があると知っても、彼等にとってモンスターはモンスターだ」
「殲滅以外の選択肢はない」(ヘルメス)
「いいのさ」
「最近のベル君は手がかからなくなっていたからね」(ヘスティア)
「だからちょっと嬉しいんだ」
「神の面目躍如というやつさ」(ヘスティア)
「少年。君、おもろいことやらかしたなあ」
「なんのマネか知らんけど、あんなことしたら立場が悪なるんは分かっとったやろ?」(ロキ)
「今までもてはやしてくれてたみんなに罵られて、どんな気分や?」(ロキ)
「聞いてほしければ聞きますけど」
「迷っているんですか?」(シル)
「あまり1人で抱え込まない方がいいですよ」
「今のベルさんには、ファミリアの方々がいるじゃないですか」(シル)
「怯えないで、迷わないで。失ったものもあるかもしれませんが」
「確かなものがちゃんとあなたのそばに残っています」(シル)
「私は、走り続けているあなたが好きだから」(シル)
「ウラノス、この騒動の幕引きは俺が引き受ける」
「もちろん代償はもらい受けるがね」(ヘルメス)
「まるで、破滅に導く邪神のいざないのようですね」(リリ)
「分かった、ここで決めようじゃないか」
「これからボク達の進む道を」(ヘスティア)
「ゼノス君達を助けて、オラリオの日陰者として生きるのか」
「彼等を見捨てて、ゆっくりと今までの日常に戻るのを待つか」(ヘスティア)
「2つに1つだ」(ヘスティア)
「僕は決めてる」
「僕はウィーネやリドさんやゼノスを助ける」(ベル)
「これだけはやるって決めた」
「でも、みんなは…」(ベル)
「ヘスティア様、もう1つ選択肢を増やしませんか?」(ヴェルフ)
「俺達がすくぶる上手く立ち回って、あいつらをダンジョンに帰す」
「そして俺達も、そしりも蔑みも受けない」(ヴェルフ)
「迷うことなどありません」
「自分はベル殿についていきます」(命)
「あなたに一度救われた身です」
「どうして今更、破滅を恐れるでしょうか」(春姫)
「リリはベル様を見捨てるのも、ベル様が誰かを見捨てるのも嫌です」
「日陰者になるのは慣れています」(リリ)
「だからベル、もう俺達を置いていくな」(ヴェルフ)
「リド。春姫がね、教えてくれたの」
「地上には”精霊の恩返し”って話があるんだって」(ウィーネ)
「助けてくれた人に”ありがとう”っていろんなものを返しにいくんだって」
「だからね、いつか私達もベル達をいっぱい助けてあげよ」(ウィーネ)
「ベル・クラネルは陽動作戦、つまりおとりに使われる」(フィン)
「本人の意志かどうかはともかく、彼はモンスターやその統率者に利用される位置にある」
「これまでの一連の行動から見て間違いないだろう」(フィン)
「つまり警戒すべきは、ベル・クラネルとは別の場所だ」
「クノッソスの扉は絶対に死守する」(フィン)
「敵はまもなく動き出す」
「好きにさせるな、全力で阻止しろ!」(フィン)
10話
「来ない…来ない、来ない」
「なんで…なんであの子は来ないの?」(エイナ)
「そりゃさあ、手をあげちゃったのは私も悪かったよ」
「でも…でもさ、詳しく話せないにしても顔の1つも出さないってどういうことかな!」(エイナ)
「おかしい…おかしいよね? おかしくない?」
「ベル君の中で私ってどういう扱いなの?」(エイナ)
「私は…男の人の前で泣くの初めてだったのに…」(エイナ)
「もう頭にきた! 班長! 私、巡回に出ます!」
「職員1人が抜けたくらいで仕事が回らなくなる組織が問題です!」(エイナ)
「フィン、あの子は私が見張る」
「見逃したりはしない」(アイズ)
「あの子が変なマネをしたら、私が止める」
「モンスターも現れたら倒すよ」(アイズ)
「(どうして?) ベル達を助けるため…かな」(ナァーザ)
「事情は知らないけどさ」
「またどうせ女の子のお尻を追いかけ回して、厄介事に巻き込まれてるんでしょ?」(ナァーザ)
「それに、これはミアハ様のご指示だから」
「”何も聞かずにベルを助けてやってくれ”って」(ナァーザ)
「だからなんでも言って、ベル」
「水くさいのはなしだよ」(ナァーザ)
「やりましょう」
「それがあなたの望むことなら」(リュー)
「いいけどさ」
「終わったらちゃんと見返りをいただきたいもんだよ」(アイシャ)
「君がいつまでたっても来ないから、私の方から来たの」(エイナ)
「(気まずくて?) それでも連絡くらいはくれてもいいんじゃないかな?」
「私って君にとって都合のいい女だったんだね?」(エイナ)
「(都合のいい女?) その言い方、いろいろ誤解を招きますから!」(ベル)
「またまた女の人、女の人ばっかり」
「ベルって、不良なの?」(アイズ)
「オッタル、いいかしら。動いてちょうだい」
「ただ、今から言うことは無駄になるかもしれない」(フレイヤ)
「私もこの先を見通せない」(フレイヤ)
「たとえそうだとしても、あなたの神意を叶えましょう」(オッタル)
「エイナさん」
「ごめんなさい、あとでいっぱい怒られますから」(ベル)
「剣姫、手合わせを願いたい」(リュー)
「私もまた日陰者」
「このような状況でなければ、あなたと剣を交えることも出来ない」(リュー)
「ベル様なみにちょろいです」(リリ)
「あれ? こんなとこにいた」
「まっ、見つけちゃったもんはしょうがないよね」
「倒しちゃうよ」(ティオナ)
11話
「きっとまた、怖がられる」
「でも…それでも、ベルは…助けてくれたよ」(ウィーネ)
「敵の心配か? ヴェル吉」
「ひよっこの魔剣ごときで、こいつがくたばるものかよ!」(椿・コルブランド)
「なんでも何も、主様からお主を助けてやってくれと懇願されたのよ」(椿)
「さっさと覚悟を決めよ!」
「それともきゃつらを見殺しにするか?」(椿)
「うん、なんか倒すの無理」
「多分さっき助けたんだよね、あの子」(ティオナ)
「言葉通じるか分かんないけど、早く行った方がいいよ」
「みんな私みたいにバカじゃないから」(ティオナ)
「アルゴノゥト君もこんな気持ちになったのかな」(ティオナ)
「何も出来ねえ雑魚がそんな目しやがって」
「覚悟は出来てんだな?」(ベート)
「な~にやってるんだい、このへっぽこ狐」
「けどまあ、マシになった面構えに免じて許してやるよ」(アイシャ)
「妹分のケンカは私のケンカだ、ぶちのめしてやる」(アイシャ)
「来い、バカ女。湧いた頭ごと蹴り潰してやる」(ベート)
「5年ですか…差をつけられてしまった」
「クラネルさん、申し訳ありません」(リュー)
「君がなんであんなこと聞いてきたのか、ずっと考えてた」
「そういうことだったんだね」(アイズ)
「私の答えは変わらない」
「モンスターのせいで誰かが泣くのなら、私はモンスターを殺す」(アイズ)
「そのヴィーヴルがまた暴走した時、君は同じことが言える?」
「私にはそんなこと出来ない」(アイズ)
「強くなったね」
「もう手加減できない」(アイズ)
「これくらいじゃ死にゃあしないよ」
「泣いてる暇があったら、やることがあるんじゃないのかい?」(アイシャ)
「このごろ負けっぱなしだよ、ったく…」(アイシャ)
「僕は何も変わっていない」
「あの時と同じ弱いまま…」(ベル)
「神様、わたし嫌。こんなお別れ嫌」
「ベルはあとで来るって言ったけど嘘ついてる」(ウィーネ)
「ベルは私を助けてくれる」
「嬉しい、でも違うの」(ウィーネ)
「ベルに痛くなってほしくないの」
「泣いてほしくないの」
「私、ベルに何も返してないの!」(ウィーネ)
「ボクも同じだった」
「ほら、ベル君ってズルいだろ?」(ヘスティア)
「いつも無理をして、格好つけようとするんだ」
「あの子は困っている女の子を…ううん、家族を見捨てられないから」(ヘスティア)
「覚悟はあるかい? ベル君と永遠にお別れするかもしれない、死への覚悟だ」(ヘスティア)
「うん、今度は私がベルを助けたい」(ウィーネ)
「もういい、斬るよ」
「すごく痛いんだよ、だから…」(アイズ)
「ダメーーッ! ベルをいじめないで!」
「お願い、ベルを傷つけないで!」(ウィーネ)
「(目的?) 私はベルと一緒にいたい」(ウィーネ)
「そんなことさせない」(アイズ)
「あなたの爪は人を傷つける、あなたの翼は人を恐れさせる」
「あなたの紅石(いし)は、たくさんの人を殺してしまう」(アイズ)
「あのモンスター達と同じように地上にのさばるなんて、絶対に許さない」
「見逃すなんて出来ない」(アイズ)
「また、私が私じゃなくなったら、今度はちゃんと消えるから」(ウィーネ)
「私はもう、そのヴィーヴルを殺せない」
「君は…君達は間違っていないと、そう思ってしまったから」(アイズ)
「ベル。私ね、ベル達とお別れしてずっと泣いてたの」
「でもそれじゃあベル達も心配だよね?」(ウィーネ)
「だからもう私泣かないよ」
「そうしたらまた会えるよね?」(ウィーネ)
「約束するよ」
「いつかウィーネ達と暮らせる居場所を作るって」(ベル)
「君達にちょっとしたお願いがあってね」
「死んでくれ、異端の怪物たち」(ヘルメス)
12話
「この先に、お前の求める者がいるぞ」(オッタル)
「演じてもらうのさ、彼等に」
「広場は劇場、住民は観衆、怪物と冒険者は役割を与えられた配役」(ヘルメス)
「舞台は待っている」
「皆の危機に駆けつける、勇敢な英雄の登場を」(ヘルメス)
「そうか…では、あの小僧のために我々に死ねと言うのだな」
「小僧の名誉を取り戻すために、民の前で奴に討たれろと」(グロス)
「これが私の恩返しか…迷うな、小僧」
「でなければ、その女を殺すぞ!」(グロス)
「さて…悪いなウラノス、こうなった」
「モンスターとの共存? バカを言うんじゃないぜ」(ヘルメス)
「何十世紀にもおよぶ憎しみと因縁を覆してなんになる」
「異端の英雄なんて、誰も望んじゃいない」(ヘルメス)
「英雄の原点回帰だ、ベル君! モンスターを倒そうぜ」
「倒して、人々を救って、英雄に返り咲こう!」(ヘルメス)
「違うぞ、リド。私は信じているんだ」
「あの愚かな少年が、神意なんてものを超えることを」(フェルズ)
「ここまでか。だが私を討つのはベル・クラネル、お前でなければならない」
「覚悟を決めろ、小僧!」(グロス)
「他人(ひと)に意志をゆだねるな」
「これは、お前の道だ」(ベルの祖父)
「ずっと…ずっと夢を見ていた」
「たった1人の人間と戦う…夢」(アステリオス)
「血と肉が飛ぶ殺し合いの中で、確かに意志を交わした最強の好敵手」
「あの夢の住人と会うために今、自分はここに立っている」(アステリオス)
「自分の名は、アステリオス」
「名前を聞かせてほしい」(アステリオス)
「ベル、どうか…再戦を!」(アステリオス)
「全ては、主(あるじ)が望むままに」(オッタル)
「いいだろう。認めよう、俺の負けだ!」
「こんな光景がどうして想像できたか?」(ヘルメス)
「俺の計画だけでは、こうも熱狂することはなかった」
「この戦いに勝る光景など、生み出せるはずもなかった」(ヘルメス)
「あなたは知っていたのか? ゼウス」
「神意にあらがった者こそが光り輝くと!」(ヘルメス)
「まったく…道化は俺だ」
「賢者の知恵も、勇者の策も、神の思惑をも打ち砕いたのは純粋な力だった」(ヘルメス)
「男の戦いに野暮は禁物」
「我々は市民の安全が最優先」(ガネーシャ)
「強くなりたい…もう何も失わないように」
「僕は…英雄になりたい!」(ベル)
「これで1勝1敗」
「ベル、次こそ決着を」(アステリオス)
「負けたんだ…でも、これでよかったんだ」
「戦った意味は、あったんだ」(ベル)
「嘘だ…負けてよかったなんて、嘘だ」
「僕は、勝ちたかった…」(ベル)
「はい、また会えます」
「約束しましたから」(春姫)
「なんでだろう?」
「ここに来れば、君に会える気がしたから」(アイズ)
「(戦い方を?) あんなことがあったのに?」
「君はズルいね」(アイズ)
「アイズさん」
「僕、強くなりたいです」(ベル)
ダンまちⅣ(4期、新章 迷宮篇)
→新章 迷宮篇(4話)
→新章 迷宮篇(7話)
→新章 迷宮篇(10話)
1話
「クノッソスの戦いを乗り越え、ゼノス君達を守り抜いた」
「それだけでも十分ランクアップに値する偉業なのかもしれない」(ヘスティア)
「ただ今回は、あの敗北にこそ意味があった」
「あの悔しさが、ベル君の器を次のステージに押し上げたんだ」(ヘスティア)
「ウェスタ…」
「いや、今の君を見ていたら言いたくなっちゃったんだ」(ヘスティア)
「ボクのつかさどる事物の象徴であり、称号であり、もう1つの名前でもある」
「”燃え続ける炎”って意味さ」(ヘスティア)
「ダンジョンへの挑戦を再開するつもりです」
「強くなるために」(ベル)
「(ダンジョン最下層?) 結ばれた誓約」
「そして、決着だ」(フェルズ)
「僕は、もっと前に進みたい」
「ウィーネ達ゼノスのためにも、自分達のためにも、みんなで強くなりたい!」(ベル)
「だったら君(リリ)はどうする?」
「レベル1のサポーターなんて、下層では真っ先に死ぬよ」(ダフネ)
「まあ、それでもついていくつもりなら割り切るしかないかな」
「戦闘では一切動かず、後ろからパーティーに指示を出して操るの」(ダフネ)
「指揮官ってやつ」
「1番後ろで全てを見極めるのも結構大事だよ」(ダフネ)
「冒険者はステイタスに振り回される者が多いというが、俺も同意見だ」
「技を突き詰めれば、並の体しか持たぬ俺でも、お前達と張り合える」(タケミカヅチ)
「全ては技と駆け引きだ」(タケミカヅチ)
「ステイタスは一朝一夕には上がらない。だが…」
「もちろん技だって簡単に身につくものじゃない」(タケミカヅチ)
「努力と気合い」
「そして成し遂げようとする強い信念さえあれば、会得できる可能性はある」(タケミカヅチ)
「欲しいのは、強い者に立ち向かう技」
「仲間を助け、冒険を乗り切る力」(命)
「俺に武器を! 俺に武器を作ってくれ、頼む」
「半端なものじゃない、千草や春姫たちを守ってやれる武器が欲しい」(桜花)
「分かったんです」
「エイナさんが、僕に教えてくれた意味が」(ベル)
「未知の階層では、知識がパーティーを守ることにもなる」
「だから、僕のやれるだけのことはしておきたいんです」(ベル)
「何があったかなんて聞けないけど…変わるんだなあ男の子って」
「こんなに少しの間で…」(エイナ)
「ダメだあ…私、完全にやられちゃったかも」(エイナ)
「寂しいさ! ボクはダンジョンについて行けないんだ!」
「寂しいに決まってるよ…」(ヘスティア)
「嬉しいっていうか、誇らしいっていうかさ、胸の奥がギュッとなる」
「あんなに泣き虫だったベル君がかっこよくなって、りりしくなって、堂々として」(ヘスティア)
「もう惚れ直しちゃうよ」
「キュンキュンだよ、ボクはあ」(ヘスティア)
「渡すもんかあ! ベル君は絶対誰にも渡さないぞお~」
「大好きだよ、ベルく~ん!」(ヘスティア)
「正直、遠征に不安がないわけじゃないんだ」
「ベル君達は強くなるために行くんだからね」(ヘスティア)
「みんなの子供たちも誘っておいてなんだけど…」
「リスクはある」(ヘスティア)
「でも、ボクは信じてるんだ」
「ベル君なら…あの子達なら、きっと乗り越えてくれるだろうって」(ヘスティア)
「まあ、中層を越えれば面倒事くらい起こるさ」
「それを乗り越えるのが冒険だろ?」(アイシャ)
2話
「偽善者になるって決めました」
「ゼノスを救うためにほかのモンスターを倒す」(ベル)
「これが悪いことで誰かに罵られることだったとしても」
「偽善者になるって、そう決めました」(ベル)
「ベル様は前よりとても…とても頼もしいです」
「でもそれと同じくらい、あの背中が遠ざかっているように思えて…」(リリ)
「だったらどこまでも追いかけて、その背中を支えるのがお前の仕事じゃないのか?」
「サポーター」(ヴェルフ)
「俺はあいつと並んで先に行くからな」
「いや、ベルより腕を上げていくぞ」
「置いていかれるなよ」(ヴェルフ)
「と…当然です!」
「リリはあの人のサポーターで、1番のパートナーなのですから!」
「ヴェルフ様なんかには負けません!」(リリ)
「ベル・クラネルの存在が、パーティー全体にいい影響を与えている」(アイシャ)
「強さで引っ張るだけじゃない」
「仲間を奮い立たせ、決意を共にし、成長を促す」(アイシャ)
「あ…参ったね」
「それじゃまるで、英雄じゃないか」(アイシャ)
「嬉しかったです」
「ベル様が私達にも遠征に行って、一緒に強くなろうと言って下さって」(春姫)
「私は未熟な妖術師ですが、ベル様のお役に立ちたいです」(春姫)
「(足手まとい?) そんなことはありません」
「それに、春姫殿は自分がこの身に代えてもお守りします」(命)
「ただ…この先はウチも未経験の”下層”だからね」
「何が起きるか分からないし、指揮官なら最悪の状況も想定しなきゃならない」(ダフネ)
「ダンジョンは残酷だからね、非情にならなきゃいけない時もある」
「でも君(リリ)なら、冷静に判断できると思う」(ダフネ)
「このパーティーはあんた次第だ」
「あんたがコケればパーティーもコケる」
「だから言っておくよ」(アイシャ)
「この先のダンジョンは文字どおり世界が変わる」
「”下層”、そして”深層”」(アイシャ)
「進めば進むほど迷宮の残酷さ、理不尽さを思い知ることになる」
「ベル・クラネル、そこに足を踏み入れる覚悟は出来てるかい?」(アイシャ)
「怖くないって言ったら嘘になります」
「でも…僕は先に進みたい」(ベル)
「(準備に)とにかく、ものすご~くお金がかかってます」(リリ)
「ですから! 皆さんには存分に活躍していただいて」
「ぜひとも遠征の費用を補填してもらわなければなりません」(リリ)
「正直、モンスターにやられてる暇とかありませんから!」(リリ)
「(1個で) さ…350万ヴァリス!」
「これが遠征、これが下層」(リリ)
「緑のコケが…全てを飲み込む」(カサンドラ)
3話
「思いつきで構いません!」
「どうしたら千草さん達を助けられるか、カサンドラさんの意見を聞かせて下さい!」(ベル)
「まだ誰も死んでない」
「みんながいます、みんなで考えれば助けられる!」(ベル)
「リリ達は意見を全て言いました。最終判断はベル様に任せます」(リリ)
「あのモンスターを倒します」(ベル)
「私は信じてます」
「何があったって、みんなが…いますから」(ヒタチ・千草)
「認めたくないが、ベル・クラネルは私よりも強いよ」
「水の中でもしぶとく生き残ってるはずさ」(アイシャ)
「この状況でするなら自分達の心配さ」(アイシャ)
「今はパーティーの安全を優先すべきです」
「リリ達に何かあれば、よりあの人の枷(かせ)になってしまいます」(リリ)
「ベル様なら大丈夫です」
「信じましょう」(リリ)
「ベル様、申し訳ありません…」(リリ)
「まさか、イグアス? 下層最速のモンスター」
「見えない、しかもこの数」(ベル)
「あの人なら、きっとこうする」
「勝負だ!」(ベル)
4話
「ふざけるなよ…」
「モンスターが、”怪物進呈(パス・パレード)”を仕掛けるだなんて」(アイシャ)
「僕はやられない、あのモンスターを倒してみせる」
「信じて、マリィ」(ベル)
「もうマリィに怖い思いはさせない」
「だから、力を貸して」(ベル)
「修練は積んだ、武器もある」
「ならば自分も、ベル殿のように」(命)
「やるじゃないか」
「ベル・クラネルがいなければと思っていたが、私も見る目がないね」(アイシャ)
「もう滅多なことじゃ褒めないよ」
「あんた達は、私に守られるだけのパーティーじゃない」(アイシャ)
5話
「”レベルブースト”だけじゃ、お前はいずれ足手まといになる」(アイシャ)
「どんな魔法でもいい。回復でも攻撃でも、これ(グリモア)を読んで芸を増やすんだ」
「それが仲間の命を救うかもしれない」(アイシャ)
「坊や達の力になりたいなら、手段なんか選ぶな」
「なりふり構わず、意地汚いくらいでちょうどいい」(アイシャ)
「アイシャ様の言うとおり、他言無用です」
「ここから生きて帰るための切り札ですから」(リリ)
「あの人なら見捨てない…あの人は私を見捨てなかった」
「だから私も…リリも変わらなくちゃ」(リリ)
「だから…だから! リリはあなた達を見捨てない、絶対に諦めない!」
「リリは、あの人のサポーターなんですから」(リリ)
「レベルブーストを受けた時」
「ランクアップした体に自分の感覚がついていかないことがあります」(命)
「今までのベル殿はその感覚のズレ」
「器と心が一致しないまま戦ってきたのではないでしょうか?」(命)
「イグアスより遅い」
「それに力なら…あの人はこんなものじゃなかった」(ベル)
「あの人に勝ちたい」
「あの人に、今度こそ!」(ベル)
「勝負だ」
「アルゴ・ウェスタ」(ベル)
6話
「ボクの…ボクのベル君をよってたかっておもちゃにするなあ!」(ヘスティア)
「私は運がいい」
「(右腕だけで)命までなくさずに済んだのだからな」(ルヴィス・リーリックス)
「気に病んでくれるな」
「これは私達の至らなさが招いた失態なのだから」(ルヴィス)
「これが冒険だ、これがダンジョンだ」
「未知を求める我々が支払う代償であり、受け止めなければならない現実だ」(ルヴィス)
「ファミリアは違っても僕達は仲間です」
「足りない何かをみんなで補う、誰かが失敗しても支え合う」(ベル)
「それがパーティーで…あの冒険を乗り越えた」
「それが全てだと思います」(ベル)
「わ…私もお礼を言いたいです」
「その…予知夢を打ち破ってくれて」(カサンドラ)
「リリの言いたいことや聞きたいことは、みんな誰かに取られてしまいました」
「でも安心しました、ベル様はやっぱりベル様だったから」(リリ)
「ゼノス様達の一件があってから、リリは少し不安だったんです」(リリ)
「ベル様がなんていうか…」
「知らない世界に1人で走っていってしまうような、そんな気がして…」(リリ)
「でも違いました」
「ベル様は少し前のベル様よりずっとずっと強くなったけど」
「リリの知ってるベル様でした」(リリ)
「優しくて勇敢で、どんな時も諦めない!」
「リリの名前を呼んで、リリを何度も助けてくれた、あの時のベル様のままでした」(リリ)
「やっぱり、ベル様は変わられたかもしれません」
「なんというかより女たらしに…」(リリ)
7話
「あとはどうしても、リューさんがあんなことしたとは僕には思えない」
「リューさんは何かに巻き込まれているのかもしれない」(ベル)
「もしそうだとしたら…助けたい」(ベル)
「提案ですが、リリ達全員で討伐隊に加わりませんか?」(リリ)
「もしリュー様の容疑を晴らすというのなら、今もっとも重要なのは」
「ほかの冒険者たちに先んじてあの方に接触することです」(リリ)
「あれ? この流れなんだか、すごく嫌な感じがする」(カサンドラ)
「あなたの悪への執念、もう静まったかと思っていたのですが…」
「過去の業、アストレア・ファミリアの因縁」(アスフィ)
「復讐の炎に燃やされる」
「また堕ちるのですか? リオン」(アスフィ)
「さっきの夢が頭から離れない」
「このままだと、あれが現実になってしまう気がして怖い」(カサンドラ)
「やっぱり信じてもらえない」
「今までもずっとそうだった」(カサンドラ)
「ダメ、この人(ベルさん)も止まらない」(カサンドラ)
「(残る?) ダメ!」
「それはダメ! それだけは…ダメ!」(カサンドラ)
「そんなの…この人達を見捨てることになってしまう」
「そんなこと出来ない」(カサンドラ)
「夢の内容から外れれば、最悪の事態は避けられるかもしれない」
「私が、この人達を助けなくちゃ」(カサンドラ)
「信じてもらえないかもしれないですけど、感じるんです」
「ベルさんが大変な目に遭うかもしれないって」(カサンドラ)
「あの人は誰かのために無茶が出来てしまう」
「そんな人だから…だから助けてあげたいんです」(カサンドラ)
「分かった、やってやる」
「これも魔剣と同じ、意地と仲間をはかりにかけるのはやめた」(ヴェルフ)
「それに、ベルが無茶をしそうっていうのは俺も同意見だ」
「なんせ前科持ちだからな、俺が契約した相棒は」(ヴェルフ)
「ベルさんなら、予知夢のことを信じてくれるかもしれない」
「でも、それでもきっとこの人は止まらない」(カサンドラ)
8話
「”過酷を紡ぐ”」
「何があの人を待ってるんだろう」(カサンドラ)
「面倒くせえのは全部てめえに任せた」
「あっ、レアドロップが出たら山分けだからな」(ボールス)
「(見張る?) 時間の無駄じゃないか」
「ぶちのめして吐かせる、これが1番手っ取り早いだろ」(アイシャ)
「いいから私の言うことを聞け!」
「あなたは何も知らなくていい…関わるな」(リュー)
「こんな奴等、化け物どもの餌になればいい」(リュー)
「私の唯一の過ちはジュラ…お前を完全に仕留められなかったこと」
「ろくに確かめもせず、討ち取ったと思い込んでいたおごりは悔やんでも悔みきれない」(リュー)
「あの時、確実に殺しておくべきだった」
「邪魔をするならあなたでも斬り捨てる」(リュー)
9話
「リューさんは殺してないって言った」
「僕はそれを信じる」(ベル)
「愚かな私を信じてくれてありがとう、クラネルさん」
「あなたに感謝を」(リュー)
「前の強化種といい、あんた達といると退屈しないで済むよ」(アイシャ)
「ラムトンとは一度戦ったことがある」
「負ける道理はない」(リュー)
「これが厄災? こんなものが?」
「恐怖が足りない、絶望が足りない」(カサンドラ)
「破滅を名乗るにはあっけなさすぎる」
「違う…これは厄災じゃない」(カサンドラ)
「一緒だ、あの時と…あれが、また…」
「ああ、アリーゼ…」(リュー)
「ああ…厄災が来たる」(カサンドラ)
10話
「奴が現れた」
「繰り返されるのか? またあの時のような惨劇が…」
「厄災が復活した」(ウラノス)
「誰も知らないダンジョンのタブー」
「あえて規制してしまえば、それはすなわち”そこに何かある”かを明示することになる」(ウラノス)
「我々はあの存在を口外せず、隠蔽するしかなかった」
「もちろん、ギルドの記録にも一切残っていない」(ウラノス)
「ダメだ…行ってはいけない」
「あれと戦っては…」(リュー)
「厄災の名は”ジャガーノート”」
「あらゆる冒険者を殺戮する破壊者」(ウラノス)
「奴はその場に居合わせた者、全てを殺す」
「それが奴の存在理由」(ウラノス)
「守りは薄い、速さと力に特化したモンスター…それなら!」
「初撃が勝負!」(ベル)
「よけられた?」
「あの大きさで、イグアスより速い」(ベル)
「でもボールズさんやみんな、リューさんだっている」
「逃げるわけにはいかない!」(ベル)
11話
「強い…強すぎる。やはり、この怪物と真正面から戦うなど…」
「あの時も、仲間達は皆…」(リュー)
「考えるな!」(リュー)
「私は、仇であるジュラの企みを防げず、無様をさらしながらここで…」(リュー)
「ごめんなさいシル、ミア母さん、みんな…」
「居場所をくれたあなた達に、私はまだ何も返していない」(リュー)
「ああでも、これでアリーゼ達のもとに…」
「彼女達を殺した咎(とが)から、ようやく…」(リュー)
「ベル…ベル!」
「お願い…お願い、生きて」(マリィ)
「ありがとう、マリィ。行ってくる」(ベル)
「約束…負けないで」(マリィ)
「勝負だ」
「ヴェルフとカサンドラさんが託してくれた、ゴライアスのマフラーがあれば」(ベル)
「そしてこの神様のナイフがあれば」
「僕は戦える、立ち向かえる!」(ベル)
「ここで逃せば、こいつはリリ達やほかの冒険者を襲いにいく」
「そんなことは絶対にさせない」(ベル)
「ここで倒す!」(ベル)
「あの人なら、ひいたりしない」
「あの人なら、最後まで斬り結ぶ」
「だから僕は…」(ベル)
「(確認した?) もうそんな常識は通用しないってのか」(アイシャ)
「さっきの大きな爆発、そして悲鳴のような奇妙な音」
「私達の知るダンジョンとは違っちまってる」(アイシャ)
「暗い? ラムトンは階層間を移動する」
「どこか、違う階層に連れてこられた?」
「それじゃあ、ここは…」(ベル)
「まさか…まさか…”ホワイトパレス”」
「ここは、深層…」(ベル)
ダンまちⅣ(4期、深章 厄災篇)
→深章 厄災篇(15話)
→深章 厄災篇(18話)
→深章 厄災篇(21話)
12話
「深層? 怖い場所…かな」
「口で言っても分からないと思う」(アイズ)
「でも、行けば分かる」
「もし、君があそこに行けるようになったら、その時は…」(アイズ)
「この声は…来るのか?」
「あのモンスターが…」(ベル)
「大いなる厄災が来たる」
「近づくことなかれ、其は破滅の化身」
「触れることなかれ、其は万死の宣託者」(カサンドラ)
「そして絶望の檻は棺へと変わり、汝をさいなむ」
「忘れるな。求めし光はよみがえりし太陽のもと、他にはない」(カサンドラ)
「破片を集め、火を捧げ、日輪の灯火を請え」
「心せよ、其は惨禍の宴(うたげ)」(カサンドラ)
「いったん退くよ」
「(ベル?) 状況を見て言え! まずは態勢を立て直してからだ」
「死にたくなけりゃ早くしな!」(アイシャ)
「手は尽くそう」
「たとえ無駄に終わろうとも…」(ウラノス)
「今襲われたら、間違いなくやられる」
「逃げなくちゃ。でもあの先で、どんなモンスターが出てくるのかも分からない」(ベル)
「かといって、ここで迎え撃つ?」
「この状況で、あんな怪物を?」
「けど、狭い通路で追い詰められたら…」(ベル)
「ダメだ! 頭が回らない、闇が重い」
「これが、深層なのか…」(ベル)
「甘かった。やっぱり、夢からは…厄災からは逃げられなかった」
「これが”絶望の檻”」(カサンドラ)
「出現するはずのない階層主、この鳥かご」
「これではまるで、ダンジョンが自分達を殺しにきているような…」(命)
「腹をくくりな!」
「どうせ逃げ道はないんだ、やるしかない」(アイシャ)
「せめて、ベル・クラネルがいてくれれば…」(アイシャ)
「ハッ! ふざけるんじゃないよ、アイシャ・ベルカ」
「いつからオスに寄りかかる軟弱な女になった」(アイシャ)
「初めてだろ、リリスケ。ベルがいない冒険をするのは」
「強い奴がいないと戦えない、英雄がいないと戦えない」(ヴェルフ)
「違うだろ!」
「冒険者って奴はそうじゃねえだろ」(ヴェルフ)
「ベルがいないと何も出来ない。そんなふうに思われたら、立つ瀬がないだろ」
「違うか? 違わないよなあ!」(ヴェルフ)
「そろそろベルに自慢してやろうぜ」
「俺達だけで階層主を倒したってなあ!」(ヴェルフ)
「当然です。リリはあの人の隣に立って、これからも冒険のお供をします」
「するんです!」(リリ)
「この竜とは何度か戦ったことがある。戦力不足は百も承知だが…」
「いくよ、あんた達!」(アイシャ)
「ただ、嫌な予感がするんだ」
「ボクの取り越し苦労ならそれでもいい。ベル君達に力を貸してほしい」(ヘスティア)
「隙がなけりゃ、作るんだよ!」(アイシャ)
「リリルカ! 迷わないで!」
「最高の指揮は、自分をののしることなんかじゃない!」
「冷静に局面を見て、状況をどう動かすか!」(ダフネ)
「絶望なんて言葉に負けるな!」
「前を見ろ! 立ち向かえ!」
「ウチもあんたも、冒険者なんだから!」(ダフネ)
13話
「やっぱり、行くしかない。逃げなきゃ、少しでも遠くへ」
「この先だって、モンスターはいる。でも今は、逃げないと」(ベル)
「こんなの、ただのまぐれだ」
「あのモンスターは、きっとまた…」(ベル)
「これで、いい…今の私は、使い物にならない。魔法もこれが最後です」
「ならあなたを癒やす、道理です」(リュー)
「クラネルさん。私を置いて、あなただけでも…」(リュー)
「たった(1匹と)一戦…それだけで、こんなに…」
「これが深層。この先、どうすれば…」(ベル)
「嫌だ、嫌だ、嫌だ、絶対に!」
「(1人で)置き去りになんかしない!」(ベル)
「それに、僕が1人で深層をさまよって、生き残れるはずないじゃないですか!?」(ベル)
「さっきの戦いだって、リューさんがいなかったら危なかった。荷物なんかじゃない」
「深層を知ってるリューさんが必要なんです!」(ベル)
「確かに早計だった。冷静さを失っていたようです」
「あなたの言うとおり、私にはまだ使い道があるようだ」(リュー)
「落ち着きなさい。モンスターの気配は私は探ります」
「あなたは進むことだけに集中して下さい」(リュー)
「苦しいでしょうが、聞きなさい。クラネルさん、嘆く必要はありません」
「たとえ同業者達の骸(むくろ)に出くわそうと、状況は何も変わっていない」(リュー)
「むしろ目的地であるルームにたどり着けた」
「これは前進だ。だから何も悲嘆する必要はない」(リュー)
「5分」
「私が見張りをします。その間に、仮眠を取るのです」
「そして、出来る限り体を回復させなさい」(リュー)
「この深層で、かつ私達の現状ではそれが限界です」(リュー)
「いかなる場所でも眠り、回復に努められる」
「これも冒険者の才能です」(リュー)
「ここで心身を回復できるか?」
「それがあなたの…いえ、私達の分かれ目です」(リュー)
「ゆっくり、休みなさい」
「5分か…」(リュー)
14話
「リュー? 言いにくいわね」
「決めた! 今日からあんたのことは、”リオン”って呼ぶわ」(アリーゼ・ローヴェル)
「5分…しのげるか?」
「ここで休ませなくては、クラネルさんが壊れてしまう」(リュー)
「せめて深層さえ脱出できれば、彼なら切り抜けられるかもしれない」
「あなただけは、助ける」(リュー)
「5分、経ちました」(ベル)
「ありがとうございます」
「私も、限界のようだ…」(リュー)
「リオン、話を聞いてるの!?」
「団長である私が話をしているのにボーッとしているなんて…」
「とっても度胸があるわね」(アリーゼ)
「ああ…これは夢だ。私の、5年前の記憶」
「アストレア・ファミリア」(リュー)
「勝てない…命を賭さねば、勝てない!」(命)
「体が燃え尽きそう…いいえ、燃え尽きてもいい」
「灰の中からこの歌を届けられれば!」(春姫)
「やるようになったじゃないか、へっぽこ狐め」(アイシャ)
「やりました!」
「リリ達だけで階層主を倒しました!」(リリ)
「これは、迷宮の孤王(アンフィス・バエナ)のドロップアイテム」
「超レアな、竜の肝では!?」(リリ)
「違う…終わっていない」
「私達は、まだ夢の暗示の中にいる」(カサンドラ)
「俺はリリスケに賛成だ」
「逃げるのはベルを助けてからだ!」(ヴェルフ)
「みんなを死なせるわけにはいかないから!」
「今ここで逃げたら、私には生きていく意味なんてなくなってしまうから!」(カサンドラ)
「私の言葉に耳を貸すのは、これっきりでいい」
「だから…ダフネちゃん、私を信じて!」(カサンドラ)
「私は、あんたの夢なんか信じないんだから!」
「私が信じたのは、カサンドラ・イリオンなんだからね!」(ダフネ)
15話
「ああ…これは、あの日の記憶だ」
「あの厄災が現れる直前の…」(リュー)
「(罠?) だとしても、行くしかないわ」
「あんな惨劇を二度と起こさせないために、私達が行く」(アリーゼ)
「ええ、私だもの!」(アリーゼ)
「よく眠ってる」
「リューさんのこんな無防備なところ、初めて見たかもしれない」(ベル)
「いかにも、分かるのは唯1つだけ」
「手前共の到着は遅きに失した、ということだ」(椿)
「(余裕がない?) まだ言うんですか?」
「進むことを選んだ時点で、ベル様と合流するのは決まりです」(リリ)
「(不可能?) 進むしかないんだよ」
「迷宮の修復が済むまでは24階層に引き返せない」(アイシャ)
「ならベル・クラネルを拾って」
「下層のセーフティポイントまで行くしかないのさ」(アイシャ)
「こんな状況だ」
「まともな判断が残ってる冒険者なら、正規ルートをたどって引き返してくる」
「ばったり鉢合わせすることを祈りな」(アイシャ)
「(何が起こってる?) ダンジョンに聞いて見ろ!」
「つくづく私達を振り回しやがって!」(アイシャ)
「ウソです! ベル様が死ぬわけない!」
「あの人が、リリの前からいなくなるわけない!」(リリ)
「ベル様が死んだ?」
「それが本当なら、ベル様がもういないというなら…」
「こんなことをして、何に…」(リリ)
「ああ、(ベルは)必ず生き延びてるはずだ」
「俺達の団長だからな」(ヴェルフ)
「ベル・クラネルに、疾風に少しでも負い目があるなら」
「男を見せな」(アイシャ)
「俺は、こいつらに何が出来る?」
「鍛冶師として、何を返してやれる?」(ヴェルフ)
「ヘファイストス様」
「俺はどうすればいいんですか?」(ヴェルフ)
「おい、お前ら」
「俺に命を預けられるか?」
「今からここで魔剣を打つ」(ヴェルフ)
「モンスター共を吹き飛ばして、27階層へ行こうっていうなら、この手しかない」
「魔剣の力に頼るしか…」(ヴェルフ)
「鍛錬を始めれば俺は動けない」
「だから魔剣が出来上がるまでの間、俺を守ってくれ」
「俺にお前達の命を預けてくれ!」(ヴェルフ)
「槌はある、鉄はある」
「それなら、考えるべきことは1つだけよ、ヴェルフ」
「あなたの炎は燃えている?」(ヘファイストス)
「(出来るか?) 決まってんだろ!」
「槌と鉄、そして燃えたぎる炎さえあれば、武器はどこでも打てる」
「それが俺達、鍛冶師だ!」(ヴェルフ)
16話
「結局のところ、正義など都合のいい道具でしかない」
「大義名分を得るための武器、暴力を正当化する色のない旗だ」(ゴジョウノ・輝夜)
「うん。やっぱりやめましょう、この話題」
「神様達に聞いたって、答えが出ないんだもの」
「私達が悩んでも無理無理」(アリーゼ)
「正義って誰でも語れるし」
「逆にその名を語ることだって出来るでしょ?」(アリーゼ)
「だから私達は正解を探すのではなく」
「偽物の正義をやっつけましょう!」(アリーゼ)
「偽りの正義が消えれば」
「そこには調和と秩序、そして笑顔が生まれる」(アリーゼ)
「それがきっと、私達アストレア・ファミリアの求めている正義なのよ!」(アリーゼ)
「正義は背負うものじゃない」
「いつか押し潰されてしまうから」(アリーゼ)
「ましてや、振りかざすものでもない」
「そんなもの、悪意の押し売りと一緒だもの」(アリーゼ)
「正義は、秘めるものよ」(アリーゼ)
「今日もみんな、私の正しさにひれ伏したわね!」
「さっすが私!」(アリーゼ)
「平行線ですね。私もあなたも強情だ」(リュー)
「どうせ拾った命だろ」
「生きて帰りたきゃ、1秒でも長くその盾を構えてな」(アイシャ)
「ここからは、行動の選択1つひとつが生死を分けます」
「魔法も多用は出来ません」
「極力、命をつなぐ使い方をしなければ」(リュー)
「ダンジョンに敗れた先人を利用する」
「手段など選んでいる場合ではない」(リュー)
「ごめんなさい」
「僕は、生きて帰りたいんです」(ベル)
「これがダンジョンなんだ…」
「これが冒険者なんだ…」(ベル)
「(なんのため?) 友の…ため」
「そうだ。なんで忘れてた、こんな当たり前のことを!」(ヴェルフ)
「俺が武器を打つのは、ベルとあいつらのためだ!」(ヴェルフ)
「ああ、分かってる」
「どれだけ威力があっても、今までと同じ魔剣じゃダメだ」(ヴェルフ)
「魔剣は必ず壊れる、魔剣とはいつか別れが来る」
「だったら今ここで、魔剣を超える魔剣を打つ!」(ヴェルフ)
「絶対に、壊れない魔剣を!」(ヴェルフ)
「そうだ、目指すべきは神の刃!」
「あの人が…神が打った至高へと至る武器」(ヴェルフ)
「待ってろ、ベル」
「俺はお前を1人になんかしない」
「絶対に隣を歩く!」(ヴェルフ)
「いや、俺はお前だって、ヘファイストス様だって追い抜いてやる」
「だから、俺はーーっ!」(ヴェルフ)
「始めるぞ、今から!」
「至高・煌月(かづき)!」(ヴェルフ)
「この魔剣は砕けない」
「使い手と共に歩み、最後まで運命を共にする」(ヴェルフ)
「これが始まりだ」
「俺の高みに登り詰める挑戦の第一歩だ」(ヴェルフ)
「預かったお前らの命…返すぜ」(ヴェルフ)
17話
「私達程度の実力で、全てを救えると思うな」(輝夜)
「貴様の語る”正義”は、都合のいい”理想”に過ぎない」
「誰しもが、いつか”選択”する日を迫られる」
「私も、貴様も」(輝夜)
「クラネルさん、戦闘にまだ無駄が多い」
「もっと効率を極めなさい」(リュー)
「あなたは自罰的すぎる」
「だから、冒険者らしくない」(リュー)
「逆に少しでも自信を持てれば」
「あなたはもっと強い冒険者になれる」(リュー)
「今言ったことを忘れずに」
「あなたなら出来る」(リュー)
「ポーションは腐ろうが問題はない」
「効果は…失われない…はず…」(リュー)
「(2人で?) いるはずがない」
「最低でもスリーマンセル、いやフォーマンセル」
「欲を言えば、そこにヒーラーを加えたい」(リュー)
「ここ(深層)はそういう領域だ」(リュー)
「私がいなくなる前に、どこまで彼の成長を促せるか?」
「最初から犠牲を見越すのは下策ではある、が…覚悟はしておくべきだ」(リュー)
「きっと、2人で一緒に生き延びることを深層は許さないだろう」
「いずれ犠牲を払わなければならない局面が必ず来る」(リュー)
「クラネルさんは今も”理想”を追いかけている」
「私と共に生き延びる未来を」(リュー)
「私も昔はこんな真っ直ぐな目で、”理想”を追いかけていたのだろうか」(リュー)
「喜べ、輝夜」
「私ももう、あなた側だ」(リュー)
18話
「リオンの考え方がいいと思うわ」
「みんな助けられた方が、嬉しいに決まってるもの」(アリーゼ)
「でも、正しいかは分からない」
「理想を愚直に追うことで、全てが上手くいくとは」
「私も思わないから」(アリーゼ)
「たぶんね、正解はないの」
「あるのは願いを叶えるために、どれだけ努力したか」(アリーゼ)
「そして届かなかった理想の前に」
「何を残すことが出来たか」(アリーゼ)
「清く正しく聡明で完璧な私でも」
「そんなことくらいしか言えないわ」(アリーゼ)
「けどね、理想って大事でしょ?」(アリーゼ)
「理想を追わなければ」
「妥協の末に手に入れるものも」
「きっと小さくなってしまう」(アリーゼ)
「だから理想を求めることには意味がある」
「私はそう信じている」(アリーゼ)
「(理想を叶える人?) 知らないの?」
「そういう人はね…”英雄”って言うのよ」(アリーゼ)
「その魔剣!?」
「やってくれたわ、この青二才が!」(椿)
「神の頂(いただき)に手をかけおった!」
「至高の高みがどれほどのものか」
「分かってすらおらぬ分際で!」(椿)
「なんと憎たらしい、なんと痛快だ」
「おめでとう、ヴェルフ・クロッゾ」
「そして地獄へようこそ」(椿)
「異論は一切認めません!」(リリ)
「可能かどうかじゃない!」
「成し遂げるんです!」(リリ)
「”ボロボロの僕にトドメを刺そうとするモンスターを誘導して仕留める”」
「アイズさんとリューさんの言葉がつながった」(ベル)
「”強くならなければ死が待っている”」
「深層という極限状態が、彼を高みへと押し上げているのか」(リュー)
19話
「正しさなんて、そいつ次第でいくらでも変わっちゃうぜ」(ライラ)
「結局、何を”本当”にするかは自分次第なんだ」
「だから、自分が納得できる”本当”を作っちまえ」(ライラ)
「クズ共を取り締まるなら、綺麗事だけじゃあやっていけないぜ」(ライラ)
「知識は武器だ、情報はごちそう」(ライラ)
「邪道だろうが、くっだらねえ雑学だろうが」
「学んで覚えたものは全部お前を助ける力になる」(ライラ)
「余計な知識はお前を悩ませるかもしれないが、無知よりマシだ」
「時間をかけていいから、知識を”知恵”に変えろ」(ライラ)
「闘技場(コロシアム)を抜けるしかない」
「ここからが正念場」
「いえ、避けようのない”冒険”を冒す、その時です」(リュー)
「ダメだ…どんなに倒しても終わらない」(ベル)
「これでいい」
「行きなさい…」(リュー)
「この決断はあなたを苦しめるだろう」
「それでも、生きてほしい」
「罪を背負った私よりずっと…」(リュー)
「もう戦う意味などないが…」
「ただで命をくれてやる気はない」(リュー)
「それに…最後まで苦しまなければ、アリーゼ達に合わせる顔がない」(リュー)
「ここが私の死に場所か…」(リュー)
「モンスター達にもてあそばれ」
「エルフとしての誇りも亡きがらも残せずに死ぬ」(リュー)
「だとしても…それでもいい」
「彼を救えたのだから」(リュー)
「ごめんなさい…シル、みんな」
「せっかく救ってもらった命を…」(リュー)
「アリーゼ、どうか…どうか私を裁いて」(リュー)
20話
「爆発で生き埋めにしようとは…品がなさすぎて笑えるな!」(輝夜)
「終わりにするわ」
「イヴィルスも、悪の時代も!」(アリーゼ)
「これが無事に見えたら、団長の目も大概節穴だな」(輝夜)
「ごめんなさい、輝夜、ライラ」
「2人の命をちょうだい」(アリーゼ)
「私は…リオンを助けたい」(アリーゼ)
「いいぜ、乗ってやるよ」
「私は自分の命が1番大事なんだ」(ライラ)
「でも、このまま戦ったって」
「どうせ真っ先に死ぬだろうからな」(ライラ)
「ああ…死に場所はここでいい」
「選択すべき時が来たということだ」(輝夜)
「人の数だけ正義は存在する」
「何が正義かなんて、今も私は答えを出せない」(アリーゼ)
「でもリオンなら、正しいことを選び続ける」
「自分の正義を貫き通せる」(アリーゼ)
「お願い。約束よ、リオン」
「そして、いつか叶えて…あんたの理想を」(アリーゼ)
「そこにいるのか? リオン」
「お前は生きるんだぞ」(ライラ)
「これ(短刀)はくれてやる、形見と思わず存分に使え」
「強くあらんことを、私の好敵手」(輝夜)
「あらゆる感情が、私の中からあふれた」
「仲間を失った絶望、仕留められなかった怒り、逃げられた困惑」(リュー)
「そして、無能の烙印を押されながらも生き残ってしまった恥辱」
「ここで無駄死にすることは、仲間の最期が許してはくれなかった」(リュー)
「私はモンスター達の気配に追い立てられるように」
「惨めにその場を去った」(リュー)
「戦わねばならなかった、死ぬつもりだった」
「仲間の無念を晴らすために…己を断罪するために」(リュー)
「心は行き場をなくしていた」
「生きなければという使命と、死への渇望が混ざり合い、私をさいなみ続けた」(リュー)
「その痛みは、やがて黒い衝動へと結実した」(リュー)
「それは正義と呼べるものではなかった」
「崇高な使命も理想もない、ただの憎しみだった…」(リュー)
「リュー、正義を捨てなさい」(アストレア)
「復讐は終わった」
「だが私は、また生き残ってしまった」(リュー)
「あの時アリーゼに救われたように、私はシルに救われた」
「いや、救われてしまった」(リュー)
「自分への断罪を果たせないままに…」(リュー)
「嫌です、あなたは死なせない」(ベル)
「正義とは、僕には分かりません」
「でも、リューさんからもらったものがたくさんある」(ベル)
「それはきっと、正義です」(ベル)
「(正義を)否定なんかさせない」
「たとえリューさん自身にだって」(ベル)
「正義は、生き続けてる」
「リューさんの中に、正義はある」(ベル)
「今の僕の正義は、あなたと生きて帰ることです」
「だから、絶対に離さない」(ベル)
「お願いです。もう、二度とあんなことをしないで」(リュー)
「はい、約束します」(ベル)
21話
「どうしてだろう…こんなにも彼を意識してしまっている」
「以前、水浴びをのぞかれた時でもここまでは…」(リュー)
「(戻ったのは) もう誰も死なせたくない、そう思ったから」(ベル)
「私は…ファミリアの皆の命と引き換えに生き残った」
「だから…だから私は…」(リュー)
「それじゃあ、やっぱり生きなきゃダメじゃないですか」(ベル)
「リューさんの大切な人達は」
「リューさんに生きてほしくて戦ったんだから」(ベル)
「胸が熱い…体はこんなにも冷たいのに…」(リュー)
「や…やはり、肌を寄せ合いましょう」
「い…今、私達がやっていることは、ひひ…非効率だ」(リュー)
「(エルフ?) そんなことは考えなくていい」
「非常時ならエルフも、ドワーフとさえ抱き合うくらいする」
「…はずです」(リュー)
「(帰ったら) 僕は…ヴェルフやリリや命さんや春姫さん」
「みんなと一緒に帰って、神様に言いたいです」(ベル)
「”ただいま”って」(ベル)
「”停滞”を選んだ者達を、ダンジョンは生かして帰さない」
「準備を終えたら、ここを発ちましょう」(リュー)
「あの安らぎは、ただひと時のこと」
「未練などまやかしだ」(リュー)
「ツイてる、こんな幸運」
「いや違う。諦めずに進み続けて、つかみ取ったんだ」(ベル)
「でも…もう無理だ。ベルも私も、血を流し過ぎた」
「ここで生きつないだとしても、私達はもう…」(リュー)
「ジャガー…ノートは?」(ベル)
「消えました。ここには、いません」
「だから、もう…大丈夫です」(リュー)
「これで帰れますね、僕達。シルさん達のもとに帰れます」(ベル)
「ええ、私達は帰れる」(リュー)
「ベル…」
「抱きしめてくれませんか?」(リュー)
「温かい…今だけは、彼と誰よりもつながっている」(リュー)
「何も成し遂げられなかったこんな最後が」
「こんなにも愛しい」(リュー)
「これでいい。この人はもう、たくさん傷ついているから」
「幸せな夢を見ていてほしい、全部終わるまで」(ベル)
「痛い、体中が悲鳴をあげてる。だけど…」
「痛みを感じられるのなら、動ける」(ベル)
「僕はこの人を…守る!」(ベル)
22話
「お前を倒す」
「リューさんと、地上に帰るんだ」
「勝負だ!」(ベル)
「やっと行ける、みんなの所へ」(リュー)
「怒られるかもしれない、皮肉を言われるかもしれない」
「けれど最後はきっと明るく迎えてくれる」(リュー)
「ようやく願いが叶う、ようやく罪をあがなえる」
「ようやく私も…」(リュー)
「ダメよ!」
「来ちゃダメよ、リオン」
「絶対にダメ、そんなの許さない」(アリーゼ)
「分かるでしょ?」
「こっちに来たら、あんたは後悔するんだから」(アリーゼ)
「(無理?) 嘘」
「あんたの正義は、失いたくないって叫んでる」
「あんたの正義は、まだ生きてる」(アリーゼ)
「私達が求めたものは調和と秩序、そしてみんなの笑顔」
「あんたはそれを忘れてなんかいなかった」(アリーゼ)
「私が信じた通り、あんたはちゃんと正しいことをやり続けた」
「それが…リオンの正義、明日を照らす希望よ」(アリーゼ)
「(希望?) 彼を助けたい」
「彼と一緒に、あの酒場へ…シル達のもとへ帰りたい!」(リュー)
「リオン、逃げちゃダメ…逃しちゃダメよ!」(アリーゼ)
「行ってきます」
「大好きだった、大切な人達」(リュー)
「私は、英雄譚の湖の妖精にはなれない」
「守られるだけの妖精には決して!」(リュー)
「ベル! あなたを1人、死地に行かせない!」(リュー)
「この魔法で、一度は友を見殺しにした」
「でも今は…今度こそは、大切なものを失いはしない!」(リュー)
「分かっている、妄想だ」
「ただの感傷だ、都合のいい幻想だ」
「それでも!」(リュー)
「4日間だそうだよ」
「君とエルフ君が深層にいた時間さ」(ヘスティア)
「あの人数で階層主を倒したヴェルフ君達もそうだけど」
「本当によく頑張ったよ、君達は」(ヘスティア)
「感謝しなきゃならないね」
「君を救ってくれた正義の味方に」(ヘスティア)
「(ベルを助けた?) 逆です」
「彼がいなければ、私はとっくに死を受け入れていた」(リュー)
「私には、死を覚悟した仲間を止めることなど出来ませんでした」
「でも彼は違った、生きろと私の背中を押した」(リュー)
「”正義を捨てなさい”」
「復讐に取り憑かれた私に、アストレア様が告げた言葉です」(リュー)
「私はそれを、神から破門・拒絶だとばかり思っていた」(リュー)
「でも違った。アストレア様は、私を救うためにあえてそう言ってくれた」
「進むべき道を閉ざせば、私が壊れてしまうと分かっていたから」(リュー)
「ベル、あなたのおかげです」
「あなたが、私の中に正義があると言ってくれた」
「あなたの言葉で、私は立ち上がることが出来た」(リュー)
「改めて言います」
「あなたは尊敬に値するヒューマンだ」
「ありがとう、ベル」(リュー)
「よかった」
「リューさんがそんなふうに笑えるようになって」
「きれいです、これまでよりずっと」(ベル)
「あ…あなたの顔が見れない」(リュー)
「一体何が…」
「ああ、アリーゼ…私は一体どうすれば…」(リュー)
ダンまちⅤ(5期、豊穣の女神篇)
→豊穣の女神篇(4話)
→豊穣の女神篇(7話)
→豊穣の女神篇(10話)
→豊穣の女神篇(13話)
1話
「挙げればきりがないたくさんの”たとえば”を積み重ねて」
「私は…彼(ベル・クラネル)を好きになりました」(シル)
「確かめたい…この気持ちが愛なのか」
「女神の軛(くびき)から解き放たれることは出来るのか」(シル)
「証明したい…私自身を」(シル)
「ランクアップは出来るっぽい…」
「でもしない!」(ヘスティア)
「だって遠征前にレベル4になったばかりだぞ!」
「いくらなんでも早すぎる!」(ヘスティア)
「変だ…あれは変だ、彼を傷つけてしまう」
「ベルは何も悪くないのに」(リュー)
「私はいつも、やりすぎてしまう…」(リュー)
「(リュー) ベルさんのこと、好きになっちゃった?」(シル)
「私、ベルさんのことが好き」
「女神祭で、ベルさんを誘ってもいい?」(シル)
「もしかしたら、リューにひどいことをしちゃうかもしれないから」
「上手くいっても、失敗しても幻滅されるかもしれない」(シル)
「ケンカして、仲直りも出来ないかもしれない」
「だから…リューには聞いておこうと思って」(シル)
「(シル?) そっちの方か~!」
「僕のベル君にラブレターを送りつけてくるなんて…」(ヘスティア)
「互いに牽制し合って不戦条約じみた空気が流れてるところに正面突破」
「敵ながらあっぱれだぜ」(ヘスティア)
「リリも堂々と館を訪ねてきて恋文を叩きつける輩がいるとは思っておらず」
「やはり上級冒険者はらち外の化け物だらけです」(リリ)
「先に会っちゃうといつもみたいにからかったりして」
「ベルさんも普段と同じだって安心しちゃって」(シル)
「本気のデート、出来ない気がして」(シル)
「そう…だから私は決心した、衝動の言いなりになると」
「神意にそぐわぬ決断をもってしても、それに臨むしかないと」(シル)
「いいわ、でも条件がある」
「もしあの子にあなたの嘘がバレたら…」(フレイヤ)
「それで終わり、二度とあの子に会ってはならない」
「約束できる?」(フレイヤ)
「これは公平な取り引き」
「女神と私の…一度きりのゲームだ」(シル)
2話
「バカが! 拒否権などない」
「貴様に許されるのは、その栄光にむせび泣くのみ」(ヘディン・セルランド)
「選択肢は2つ」
「シル様をこの下界において最大の幸せで満たすこと」
「あるいは彼女に未来永劫の喜びをもたらすこと」(ヘディン)
「もしだ…もし愚かにもあの方の誘いを断るというのなら」
「貴様ごとヘスティア・ファミリアを消滅させる」(ヘディン)
「やってやる、このデートを成功させるんだ」
「ヘスティア・ファミリアは僕が守る!」(ベル)
「おかしいです!」
「今日のベルさん、絶対におかしいです!」(シル)
「いつもダンジョンのことしか頭になくて」
「乙女心なんか理解してないお子様のベルさんが、そんな気配り出来るわけないんです!」(シル)
「(嫌?) いいえ、嬉しいです…とても嬉しいです」
「でもこんなはずじゃなかったんです!」(シル)
「本当なら手も私の方からつないで、いつもみたいに照れるベルさんをからかって」
「いろいろしたかったのに…」(シル)
「それじゃあ、私のお願いを1つ叶えてくれたら許してあげます」
「私を…さらって下さい」(シル)
「もしベルさんさんが騎士様とお姫様の物語のように私をさらってくれたなら」
「何もかも許しちゃいます」(シル)
「自由になって、いろいろなことを楽しみたいんです」
「ダメ…ですか?」(シル)
3話
「私を誰も知らない所へ連れてって、ベルさん!」(シル)
「本当に物語の中…みたい」
「ベルさんといれば、毎日が退屈なんてしなさそう」(シル)
「悲しい物語ですけど、大切な人を守れなかった英雄が」
「”お前達はそうなるなよ”って言ってる気がしてるんです」(ベル)
「最後まで諦めるなって」(ベル)
「もし私がおかしくなったら、ベルさんはどうしますか?」(シル)
「聖霊様のように何かを悲しんで何かに怒って、誰かを傷つけようとしたら…」
「あなたはどうしますか?」(シル)
「止めますよ。シルさんが誰かを傷つけないように」
「誰かを傷つけて、シルさん自身が傷つかないように」(ベル)
「ベルさんは本当に優しいんですね」
「ああ…好きだなあ」(シル)
「ベル君。君がどんな逃亡を図ろうとも、名探偵ヘスティアにはお見通しだぜ」(ヘスティア)
「私の正体を聞いても、何も変わらないでいてくれますか?」(シル)
「僕はシルさんにどんな秘密があっても、今日まであったことはなくならないし」
「これからも変わらず過ごしていける…そう思っています」(ベル)
「あの子(ベル)をいじめるなら…あなた達を止める」(アイズ)
「世界は英雄を欲している」(シル)
「いにしえの竜を打ち倒した最後の英雄が空白の座に収まる時…」
「ようやく、この”英雄橋”は完成するんだそうです」(シル)
「ベルさんは、英雄はいると思いますか?」(シル)
「私はオーズに会いたいんです」
「かけがえのない、私の英雄に」(シル)
4話
「(どうして?) ”好き”を伝えたかったから」
「ううん…”証明”したかったか」(シル)
「確かめたかったんです」
「この気持ちが”愛”なのか、それとも…」(シル)
「(どうして?) シルさんはシルさんだから…出来ません」(ベル)
「ほかの人達と一緒じゃ…リュー達と同じじゃダメなんです」(シル)
「お子様なベルさんには分かりません」
「自分でも分からない、どうしてこんなに必死なのか」(シル)
「手からこぼれないように、夢中で、頑張って、願って…」
「ああ、そうか…だから私、あなたを…」(シル)
「答えを出さないってのは酷だぞ、俺でも分かる」
「まだ鈍感を気取るつもりなら、俺はお前を軽蔑するぞ」(ヴェルフ)
「謙虚なのはいい、自信が持てなくて身動きが取れないのも分かる」
「だけど好意を伝えてきた相手から逃げるな」(ヴェルフ)
「お前には筋を通した奴でいてほしい」
「俺のわがままだけどな」(ヴェルフ)
「どういうことなんだ? ヘルメス」
「彼女(シル)は一体なんなんだ?」(ヘスティア)
「あれは本当に…女神なのか?」(ヘスティア)
「あなたを好きな人がほかにいても、それでも私を見つけてくれたら…」
「少しはうぬぼれてもいいのかなって」(シル)
「何もせず時間が過ぎるのが嫌だから」
「精いっぱい思いを告げて…」(シル)
「なのに、停滞を願っている自分にも気づいて」
「自分で自分のことが分からなくなっちゃって」(シル)
「きっとこの苦しみから解放されるには、私の全部を告白するしかないんだって」
「ようやく気づきました」(シル)
「知らなかった…」
「誰かの好きを拒むというのが、こんなにもつらいことだなんて…」(ベル)
「娘の時間はもう終わり…シルはもう死んだ」
「最初からこうすればよかった」(フレイヤ)
「誰にも渡さない」
「ベル…あなたは私のものにする」(フレイヤ)
5話
「ロールプレイング、役を演じる」
「子供達のテーブルを見下ろし、性格も声色も変えてコマになりきる」(フレイヤ)
「暇つぶしに私が選んだ役割は街娘」(フレイヤ)
「私は美しいものが好き」
「自分以外のもののために美しくあれるものが好き」(フレイヤ)
「そして私は出会ってしまった、透明なあの魂に」
「だから私は全てを捨てた」(フレイヤ)
「敬意も、矜持も、虚しささえも」
「だから私は…シルを殺した」(フレイヤ)
「憧れてる人がいて…」
「ずっとその人を見てきて、追いつきたくて」(ベル)
「追いついたら、いつか思いを伝えたくて…」
「だからシルさんの気持ちに応えられませんでした」(ベル)
「ヘスティア」
「あなたの子を…ベルを私にちょうだい」(フレイヤ)
「ベル君は僕の眷属だ、僕の大切な子供だ」
「君(フレイヤ)なんかに渡さない!」(ヘスティア)
「じゃあ仕方ない」
「力ずくで奪うわ」(フレイヤ)
「投降しろ、女神の神意がお前を求めた」
「お前の運命は定まった」
「従わぬのならば、沈める」(オッタル)
「罪も罰も甘んじる、誹謗も中傷も受け入れよう」
「忠誠捧げし主(あるじ)が願ったのだ、我等は神意を遂げるしもべと化す」(ヘグニ・ラグナール)
「何より女神が望むのならば、全ての意味など消失する」(ヘグニ)
「ダメよ、ヘスティア」
「もうあなたが勝手に触れてはダメ」(フレイヤ)
「言ったでしょ? ”力ずくで奪う”って」
「もうシルの時間は終わり」(フレイヤ)
「ダダをこねても結局ベルは私のものになる」
「結末は一緒、賢い方を選択して」(フレイヤ)
「俺はいつも思うよ」
「女神の修羅場より恐ろしいものがありうるのかって」(ヘルメス)
「もうそんな段階じゃない!」
「見誤ったんだ、フレイヤ様の執念を…執着を!」(ヘルメス)
「彼女はたった1人のオーズのために、自らに課したルールも捨て去る気だ!」(ヘルメス)
「私は今、あれ(イシュタル)と同じ醜い存在になろうとしている」(フレイヤ)
「罵倒は甘んじる、でも謝罪はしない」
「だってもう決めたから」(フレイヤ)
「何にも代えがたいものを見つけたから」
「私はもう…それだけでいい」(フレイヤ)
「私はようやく、愛以外のものを知ることが出来る」
「知りたい…だから離さない」
「だから…あななた達を犯す」(フレイヤ)
「ごめん、ベル君」
「ごめん…ごめんよ」(ヘスティア)
6話
「私が罰さないこと」
「それがあなたにとって何よりの罰になるでしょう?」(フレイヤ)
「フレイヤの力がこれほどだったなんて…」
「ベル君、ごめんよ。君を独りにしてしまって」(ヘスティア)
「頼む…君(ヴァレンなにがし君)はベル君の前に現れないでくれ」(ヘスティア)
「ベル君の力はこの子への憧憬あってこそだ」
「それを拒まれたら、ベル君でもフレイヤにあらがえないかもしれない」(ヘスティア)
「私はベルが欲しい」
「その体も・心も・魂も、私のものにしたい」(フレイヤ)
「だから(ウラノス)、邪魔をしないでちょうだい」
「その代わりに、私の子供たちに命じて迷宮攻略を一気に進めさせるわ」(フレイヤ)
「未到達領域の調査も、黒竜討伐の準備も、私が成し遂げてあげる」
「マキアを…どうかしら?」(フレイヤ)
「お前(フレイヤ)の蛮行を是と認めるわけにはいかない」
「が、止めることが出来ないのも事実」(ウラノス)
「このまぶたが閉じている間は好きにしろ」(ウラノス)
「ベル、これから何度もあなたを傷つけるわ」
「そして傷が生まれるたび抱きしめて癒やすわ」
「必ず、絶対に」(フレイヤ)
「だからごめんなさい」
「もう手段は選ばないって決めたから」(フレイヤ)
「時間は有限だ」
「今のお前を殺し、生まれ変わってもらう」
「真の洗礼はここからだ」(ヘディン)
「でも、忘れたくないな」
「この先、何が起きても、私はこの思いを忘れたくない」(エイナ)
「何も認知できずとも求め続けるなんて」
「興味深いけれど誤算ね」(フレイヤ)
「なんの力も持たないあなたが神である私にあらがう…嫉妬するわ」
「まるでベルと絆で結ばれているようで」(フレイヤ)
「あさっても、そのまた次もでしょうねえ」
「まあ私が死なないようにはしますから」(ヘイズ・ベルベット)
「ありえない現実に直面した時、人はまず自分の主観にすがり」
「やがて徐々にそれを疑っていく」(フレイヤ)
「私があなたの唯一の理解者になってゆっくりと依存させる」(フレイヤ)
「私の夜の部屋から逃げ出すなんて、そんな男、神にもいなかった!」(フレイヤ)
7話
「このオラリオに、もはや目と耳がない場所は存在しない」
「この祈祷の間も例外ではない」(ウラノス)
「(シル?) ”最初からいなかった”、そう一貫させて」(フレイヤ)
「(どうして?) ヘディン様達を相手に戦い続ける戦士には、敬意ぐらい払う」(ヴァン)
「私の勝利条件は、この子の記憶を”呪詛(カース)”だと認めさせること」(フレイヤ)
「この子のスキル”憧憬一途(リアリス・フレーゼ)”は」
「精神次第でいくらでも不安定になる」(フレイヤ)
「自分の記憶が偽りだと疑ってしまえば…」
「カースだと認めてしまえば…崩せる」(フレイヤ)
「覚えているさ、あのバカ娘(シル)のことは」
「だが、私たち以外誰も覚えちゃいない」
「女神がバカ娘の存在を消した」(ミア・グランド)
「酒場であなた(アーニャ)にずっと接していたのは私(フレイヤ)」
「フレイヤはシルで、シルはフレイヤなんだよ」(シル)
「(なんで?) 分かるでしょ? ただの娯楽」
「神の気まぐれ」(シル)
「あなたは…シルではない」
「あなたがシルだと、私は認めない!」(リュー)
「やっぱりこうなった」
「上手くいっても、失敗しても幻滅される」
「ケンカをして仲直りも出来ない」(シル)
「そのとおりになったね」
「でも、もう戻れないから」(シル)
「(魅了を施さない?) 感傷よ」
「この子(リュー)の魂を汚したくない」(フレイヤ)
「(謝れば?) でも出来ないの」
「1番欲しいものを決めてるから」(フレイヤ)
「そのためにはなんだって切り捨てると決めたの」(フレイヤ)
「もし捨てちゃっても、拾うことは出来ませんか?」
「後ろを振り返って…時間がたったあとでも拾いあげることは出来ませんか?」(ベル)
「一度捨てたものを拾えたら」
「きっとそれは前よりずっと大切なものになるはずだから」(ベル)
「(シル?) 愛の女神が目の前にいるのに」
「ほかの女の名前を出すなんて一体どういうつもり?」(フレイヤ)
8話
「この愚兎は親愛なる女神に見初められた」
「ならばその資格を提示せねば誰もが納得すまい」(ヘディン)
「女神の望みを叶えること」
「それだけが貴様の義務だ」(ヘディン)
「貴様らの目はどこまで節穴なのだ」
「今追い詰められているのはあの愚兎ではない、フレイヤ様の方だ」(ヘディン)
「摩耗してなおベル・クラネルはこちらの手管に屈せず」
「逆に女神のお心をかき乱している」(ヘディン)
「俺、なんでライトアーマーなんか作ったんでしたっけ?」
「うちのパーティーで使う奴はいないのに」(ヴェルフ)
「でも鍛冶師だから分かる。俺はこいつを、すごく大切に打っているんです」
「これを使う誰かと、まるで思いが通じ合ってるみたいに…」(ヴェルフ)
「ヴェルフ君…思い出せなくてもいい」
「感じてやってくれよ、その冒険者との絆を」(ヘスティア)
「(認めてもいい?) でも、じゃあどうして…あの人を拒んだんだ?」
「僕がシルさんを傷つけた、僕があの人を泣かせた」(ベル)
「たとえ全てが夢だったとしても、あの涙は消えない」(ベル)
「僕はバカだ」
「こんな安らぎをもらってるのに、自分に嘘がつけない…」(ベル)
「坊主。私は女神に何も言うつもりはない」
「”その日が来たら邪魔をしない”って契約だからね」(ミア)
「私はフレイヤ・ファミリアってことさ」(ミア)
「ファミリアから半脱退扱いだ」
「つまり手伝ってやらないのは私の反抗で、これから言うことはせめてもの反逆」(ミア)
「冒険者なんてかっこつけるだけ無駄な職業さ」
「惨めだろうが笑われようが、生きて帰ってきた奴が勝ち組なのさ」(ミア)
「最後まで2本の脚で立ってた奴が1番なんだ」
「だからあんたは自分を信じて走り続けな」(ミア)
「惨めだろうが、笑われようが、自分を信じろ!」
「だって僕には、まだ会っていない人がいる!」(ベル)
「訓練…する?」(アイズ)
「私は君をいっぱい気絶させて、そうしたら膝枕をして…」
「起きたらまた倒して…」(アイズ)
「あの市壁の上で戦わないといけない気がする」
「君に教えて、私も教わらないといけない気がする」(アイズ)
「誰かと約束して、”強くなりたい”って、そう言われた気がする」(アイズ)
「あなたに憧れて…よかった」(ベル)
「覚えてる…覚えてる、あの人から教わったものを!」
「僕はフレイヤ・ファミリアなんかじゃない!」(ベル)
「どんなに否定されても、拒絶されても」
「あの人からもらったこの技と駆け引きだけは、体が覚えてる!」(ベル)
「僕は僕です」
「僕は、ベル・クラネルです!」(ベル)
「こいつ(メモ)を過去の俺が帽子にしまい込んだ理由と、今ここにアスフィがいないこと」
「それが、最後の希望だ」(ヘルメス)
「”オラリオをかまどに変えろ”」
「そうそう、やっぱり俺はこういうキャラじゃなくちゃ」(ヘルメス)
「これでいい、何も考えるな」
「この紙が示すとおり動く、ただの仕事人になってやる」(ヘルメス)
9話
「あの方を惑わして、苦しめて、何も分かっていないクズの中のドクズ!」
「お前はどこまで愚鈍なら気が済むの?」(ヘルン)
「人畜無害を装ったケダモノ!」
「誠実さと鈍感を履き違えた化け物!」
「人類の汚物!」(ヘルン)
「年上ばかり誘惑する原罪の害虫め!」
「崇高なる女神までたらし込んで…恥を知れ!」(ヘルン)
「苦しいんです、こんな思い」
「知りたくなくて、耐えられなくて」(シル)
「私は私を捨てたはずなのに」
「まだこんなにも苦しい…」(シル)
「止めて…もう狂いたくない、縛られたくないの」
「だからお願い…助けて、ベルさん」(シル)
「助けます」
「あなたをまた…傷つけることになっても」(ベル)
「そうだ、僕が拒んだ」
「僕がシルさんを…あなたを傷つけた」(ベル)
「僕があなたをそんなにした、ゆがませた」
「だから助ける!」(ベル)
「あんな熱烈な告白をしておいて、嘘だったなんて信じるわけないじゃないですか!」(ベル)
「シルさんは嘘なんかじゃない!」
「なかったことになんかさせない!」
「あなたのプライドなんて知るもんか!」(ベル)
「シルさんの告白は本当だった!」
「誰にも否定させない、あなた自身にだって!」(ベル)
「お前のダダに付き合うのも終わりだ、フレイヤ」(ウラノス)
「下界でボクに出来ることはほとんどないけど」
「こうして祭壇を用意したなら出来ることもある」(ヘスティア)
「フレイヤ、ベル君を囲うためにバベルを離れたのは失敗だったな」
「君が明け渡したのは祭壇の中心だ」(ヘスティア)
「お前ら! 今後悔しても無駄だ」
「早くしないと、あの強欲女神にベルの何もかもが貪り食われる」(ヴェルフ)
「迎えに行くぞ」
「俺達はファミリアだ」(ヴェルフ)
10話
「ヘスティア…”戦争遊戯(ウォーゲーム)”よ」
「私が勝ったらベルをもらう。負けたら天界への送還でもなんでも受け入れるわ」(フレイヤ)
「あなたはほかのファミリアと徒党を組んでも構わない」
「私は私のファミリアだけで迎え撃つ。勝負よ」(フレイヤ)
「僕が勝ったら、僕の願いも聞いてくれますか?」(ベル)
「シルさんさんにもう一度会わせて下さい」
「いや…本当のあなたを教えて下さい」(ベル)
「待っていなさい、シル」
「あなたの頬を張り飛ばさなければ気が済まない」(リュー)
「何度でも言おう。団員は納得しないし、僕もさせる気はない」
「それだけのことをフレイヤ・ファミリアはした」(フィン)
「みんな聞いて。僕1人じゃ次の戦いはどうにもならない」
「だから謝るんじゃなくて、一緒に立ち向かってほしいんだ」(ベル)
「勝負の方法はハイド・アンド・シーク、かくれんぼだ」(ヘスティア)
「隠れた神を子供達が探し出す」
「先に見つけ出した方が勝ち。戦力差を考慮した結果だよ」(ヘスティア)
「神を傷つけるのは禁止」
「子供同士は妨害も戦闘も…ありだ」(ヘスティア)
「寝る間も惜しんで敵の情報収集か。指揮を預かる者ならば正しい行動だね」
「でも必要ない」(フィン)
「僕が持つあらゆる情報を提供しよう」
「彼等と何度も争った、この僕が」(フィン)
「リリルカ・アーデ。今君のするべきことは僕の真意を探ることなんかじゃない」
「絶望的な一戦のために、なんだって利用することじゃないのか?」(フィン)
「僕が君を指揮官にする」(フィン)
「ダメだ、負けだ」
「どれだけ戦力が増えようが、ロキ達がいなければ意味がない」(ヘルメス)
「僕は戦いの神じゃない。だから具体的なことは言えない」
「それでも…フレイヤの眷属に、君は太刀打ち出来ないと思う」(ヘスティア)
「笑わせる…これはただの嫉妬」(フレイヤ)
「皆さん、先に言っておきます」
「敵の指揮官は切れる、リリよりも遥かに」(リリ)
「これほどのメンツがそろっておきながら、正面からぶつかればまず負ける」
「それがフレイヤ・ファミリアという存在です」(リリ)
「でも…でも…でも! リリは勝ちたい!」
「許されないことをしたフレイヤ様をボコボコにしたい!」(リリ)
「ベル様と離ればなれになりたくない!」
「リリ達の大切な人を絶対に渡さない!」(リリ)
「力を貸せ! 冒険者!」
「リリがお前達を勝たせてやる!」(リリ)
11話
「来い…女神の寵愛」(オッタル)
「ああ…(情報の)許容量を超えてます~!」
「やるしかない。リリは指揮官です」(リリ)
「ルール違反はしていない」
「セオリーを捨てただけだ」(ヘルメス)
「駆け引きがものをいうはずのかくれんぼを、ただの総力決戦に変えた」
「圧倒的強者だからこそ出来る戦術さ」(ヘルメス)
「私の声が届く範囲で手足のごとく勇士が動く」
「この陣形がもっとも強い」(ヘディン)
「あのエルフは悪魔だ」
「リリ達は特攻するしかない」(リリ)
「醜い…汚らわしい…」
「見苦しい、不愉快が過ぎる」(ヘイズ)
「あなた達程度の塵芥(ちりあくた)が、あの方の威光を汚そうとするなど」
「消えろ、奸賊共!」(ヘイズ)
「お前達の下卑た眼差し、汚臭・唾液…」
「1滴たりともあの方へ届かせはしない!」(ヘイズ)
「女神の真意に背く逆賊共、懺悔を聞いてやる」
「見返りは貴様らの生き血だ」(ヘグニ)
「女神の愛を阻む害虫に生きる価値なし」
「死ね、有象無象!」(ヘグニ)
「さだめは揺るがない」
「この剣が貴様の墓標だ!」(ヘグニ)
「(折れない?) 俺が作った、ただの魔剣だ」
「そんなもんも砕けねえようなら、お前も大したことねえな」(ヴェルフ)
「お前だけは俺の手で仕留める」
「それが、お前の面倒を見た俺の義務だ!」(ヴァン)
「一撃だ」
「全力で来い、己の全てを賭して」(オッタル)
「互角か。いや…レベルを考えればお前が上回ったか」
「いい一撃だった」(オッタル)
「ここからは…ただの闘争だ」(オッタル)
「これだから…お主らの相手はごめんなのだ…」(椿)
「壊してはダメよ、オッタル」(フレイヤ)
「覚えておけ、それが泥の味だ」(オッタル)
「立て」
「あのお方の寵愛を受けるというのなら…超えてみせろ」(オッタル)
12話
「技が甘い!」
「力だけで俺は獲れんぞ!」(タケミカヅチ)
「想定どおりです。戦力差を考えれば、こうならない方がおかしい」
「だから今はまだ取り乱すところじゃない」(リリ)
「形は出来ている、仕込みは済んでいる」
「相手を動揺させる一手が決まれば局面も変わる」(リリ)
「リリごときがヘディン様に対抗するのは不可能」
「だったら敵の戦略・戦術・思考、利用できるものは全て使う」(リリ)
「(なぜ耐える?) 簡単だよ。第一級冒険者を縫いとめて、少しでも時間を稼ぐ」
「だからみんなにも犠牲になってもらった」(ダフネ)
「うちが粘らないでどうすんの!」(ダフネ)
「浅はか…同時に敬意を表する」
「ゆえに潰えろ!」(ヘグニ)
「あなたを倒さないと、フレイヤ様の所に行けない?」
「シルさんに…会えない?」(ベル)
「じゃあ…倒す」(ベル)
「来るがいい…猛(たけ)ろ」(オッタル)
「今より参戦する。準備は出来ているか? 同胞」
「私に斬られる準備だ」(リュー)
「私はあなたにも猛者にも何も出来ずに敗北した」
「ならばもう、そのままでいるわけにはいかなかった」(リュー)
「アストレア様達から授かった”アルヴス・ユースティティア”」
「この剣と共に今度は勝たせてもらう!」(リュー)
「一騎打ちさえ許されぬ騎士の墓場」
「この時と場所、そして我等が定めを呪うがいい」(ヘグニ)
「使います、アストレア様」
「アストレア・レコード」(リュー)
「旅を終えた…アストレア様と再び巡り会い、アリーゼ達の遺志を受け継いだ」
「行こう、アリーゼ」(リュー)
「たとえリューがコンバージョンしたとしても、あの子達の絆は消えはしない」(アストレア)
「今のあの子の正義は知己(とも)を止めること」
「ならば私は星明かりをもって行く末を照らしたい」(アストレア)
「純粋な1対1なら勝負は分からなかった」
「だが今は…私達が勝たせてもらう!」(リュー)
13話
「フレイヤ様を奸計にはめるつもりなど毛頭ない」(ヘディン)
「私は忠義のために罪を犯す、そう言っているのだ」
「あの女…ヘルンと同じようにな」(ヘディン)
「許しは請いません、フレイヤ様」
「これは私のエゴ、罪人の烙印と引き換えに貫かせてもらう」(ヘディン)
「ミャーはバカニャ」
「何が本当で、何が嘘なのか何も分かんない」(アーニャ・フローメル)
「それでも私は家族を助けたい!」
「こいつらみ~んな倒して、戦いに勝って、シルを止めるニャ!」(アーニャ)
「初めて会った時、あの女神は何をしていたと思う?」
「泣いていたよ、花畑に座り込んで」(ミア)
「あたしはあの女神の本質が娘の方だと知っちまってる」(ミア)
「あたしまで裏切ってこのげんこつを落としたら」
「あのバカは壊れちまうんじゃないか…そう思ってる」(ミア)
「ミア、お前は弱くなった」
「お前は停滞して、俺は前に進んだ」(オッタル)
「ただそれだけなのだろう」
「今は俺が上で、お前が下だ」(オッタル)
「僕のせいであの人は今も苦しんでいるから、だから一緒に2人でずっと傷ついて」
「あの人が前みたいに笑ってくれるまで助け続けます」(ベル)
「はい、僕は偽善者です。だからこの偽善だけは貫きます」
「あの人をまた傷つけることになっても、僕が止める」(ベル)
「ベル、伝えておかなければならないことがある」
「私はあなたが好きだ」(リュー)
「1人の男性として…私はあなたのことが好きです」
「これで公平だ、シルの頬を叩ける」(リュー)
「シルのためなら、今だけは私は兄様の敵になる!」(アーニャ)
「関係ない!」
「関係ないのです、この身の安全なんて」(春姫)
「わたくしはもう”破滅の象徴”なんかじゃない」
「私はヘスティア・ファミリアの春姫です!」(春姫)
14話
「私がなぜ罪を犯したかだと?」
「あの愚兎でなければ、フレイヤ様は救われないからだ」(ヘディン)
「ゆえに今日まであれを鍛え上げた」
「箱庭に飲み込まれぬよう調整し続けた」(ヘディン)
「愛の先に未来はない」
「女神の愛ではあの方の望みは叶わない」(ヘディン)
「いい加減、認めろ!」
「私達では女神を守れても、救済など出来はしない!」(ヘディン)
「シルさんが…彼女があんなふうに笑うって知ったから、だからお前にだまされてやる」
「俺はあの人にずっと笑っていてほしい」(ヘグニ)
「俺があるじと仰いだのは、あんな娘じゃねえ」
「力を与えると約束したから、俺は女神に従った」(アレン・フローメル)
「俺があの方に望んだのは、絶対的な女神であり続けることだ」
「俺の心を奪ったのは、傲慢で冷酷で誰よりも強い女神だ!」(アレン)
「女神が見初めた魂共」
「俺に勝てぬのなら、ここで死んでいけ」(オッタル)
「この身を超えられぬ者に、女神を救う資格なし」
「ましてや娘など」(オッタル)
「潰えるのなら、それまで」(オッタル)
「女神は失わせねえ、あの方への忠誠が俺を強くする」
「それが契約だ」(アレン)
「故郷を滅ぼした黒竜を倒すまで俺の戦いは終わらない」
「あの竜がいる限り、お前の幸せはまた吹き飛ぶ」(アレン)
「お前は戦える限り終末に向かう俺を追いかけてくる」
「だから妹(お前)を守るために、お前を殺してやる!」(アレン)
「我が身かわいさであるじに尽くせずして、何が臣下だ!」
「憎まれる覚悟なくして、何が眷属だ!」(ヘディン)
「これが彼女に捧げる俺の忠義だ」
「だから…貴様は失せろ!」(ヘディン)
15話
「ベル君、これから君はあの冒険者達と肩を並べるんだ」
「そして超える…きっと超える」(ヘスティア)
「だから負けるな…勝つんだ!」(ヘスティア)
「あのバカはきっと伴侶(オーズ)を選ぶまい、だからこそ彼女に気づかせることが出来る」
「それが”愛ではない”と」(ヘディン)
「マスターと一緒ならどこまでもいける、どんな相手も倒せる!」
「倒さなきゃならないんだ!」(ベル)
「弱くてごめんなさい、1人では勝負にもならなくてごめんなさい」
「みんなであなたを倒します、だから!」(ベル)
「お前に…解き放てるか?」
「あの方を救えるか?」
「答えを見せてみろ」(オッタル)
「マスターに託された!」
「リューさんにもミアさんにも、オッタルさんにだって!」(ベル)
「あの人とだって約束した」
「あなたを…シルさんを救うって!」(ベル)
「間に合ったぞ、リリスケ」
「お前の声、届いたぞ」(ヴェルフ)
「シルではダメだったから、私はフレイヤを選んだのに」
「それでもダメなら、私はどうしたらいいの?」(フレイヤ)
「僕はあなたのものにはならない」
「僕はあなたの伴侶(オーズ)にはなれない」(ベル)
「僕には…あなたの”恋”を終わらせることしか出来ない!」(ベル)
「大丈夫」
「あなたが恋を終わらせてくれたおかげで、私は救われた」(フレイヤ)
「あなたが未練を断ち切ってくれた」
「ありがとう、ベル」(フレイヤ)
「ずっとあなたを想っているわ」
「疲れて飽きてしまうまで、ずっと」(フレイヤ)
「謝るくらいなら償え!」
「私を生かしたのはあなただ、私がここにいる責任を取れ!」(リュー)
「辱めてやる! 報いを受けさせてやる!」
「だから一生…私達のそばにいなさい!」(リュー)
「僕はあなたのオーズにはなれない。英雄フルランドでもない」
「だけど…一緒に傷つきながら、あなたを守る騎士にはなれると思うから」(ベル)
「私は…女神をやめたい。私は…ずっとここにいたい」
「みんなのそばで、シルでいたい!」(フレイヤ)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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