「るろうに剣心」比古清十郎(ひこせいじゅうろう)の名言・台詞まとめ

アニメ「るろうに剣心」比古清十郎(ひこせいじゅうろう)の名言・台詞をまとめていきます。

 

るろうに剣心

41話

「うざったい人付き合いをせずに暮らすには、芸術家が一番手っ取り早い。まあ、真の天才は何でもこなしてしまうのさ」

 

「俺はお前の師匠だぞ。バカ弟子の考えなどお見通しさ」

 

「教えたはずだぜ。剣は凶器、剣術は殺人術。どんなきれいごとを並べてみても、それが事実であり真実」

「自分のうす甘い理想と、今ある現実の危難と、どっちも守りたいなんてのは、てめえ勝手なわがままなのさ!」

 

「よいか、飛天御剣流は時代の苦難から人々を守るのが本来のことわり。だがそれはあくまでも、いかなる権力にも属さぬ自由の剣としてだ」

「それが分からなかった貴様に、飛天御剣流の奥義を得る資格は無い!」

 

 

「明治になって10年、あの朴念仁が俺の教えた飛天御剣流で何をやっていたのか? 俺の一番知りたいのはそこなんだ」

「あいつ本人からではなく、俺の知らないあいつを見てきた者の口からな」

 

「よし。飛天御剣流・最後の奥義、お前に伝授してやる!」
「なんだかんだいって、志々雄を放っておく訳にはいかんだろう」
「お前が志々雄真実を食い止めてみせろ、飛天御剣流として」

 

「始める前に一つ言っておくことがある。最後の奥義を会得すれば、お前は俺に匹敵する強さを得ることになるだろう」

「だが、自惚れるなよ。お前一人が全てを背負って犠牲になるくらいで守れるほど、この時代は軽くないはずだ」

「そして同様に、人ひとりの幸せも軽くない。お前が犠牲になれば、ただお前に会いたいという気持ち一つで京都へ来た女が一人確実に不幸になる」

「覚えておけ。どんなに強くなろうとお前はただの人間、仏や修羅になる必要は無いんだ」

 

42話

「刀を振りかぶったからとて、剣が飛んでくるとは限らんぞ。読みの速さに頼りすぎなんだよ」

 

「飛天御剣流・最強の奥義を、鈍った腕で会得できるとでも思ったのか? このバカ弟子が! まずはこの俺から一本取ってみろ! 奥義の伝授はそれからだ!」

 

「それでこそいじめがい……もとい、鍛えがいがあるってもんだ」

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43話

「これから死ぬ奴に名乗っても意味ねえよ」

 

「手取り足取りで教えられた技は身につかない。一度くらってそこから学び取った技こそ、いざって時に役立つ。いつもそうやって修行してきただろうが!?」

 

「いや、完璧だったぜ。だが、同じ技でも使い手が違えば威力が当然異なる。斬撃術では腕の力、突進術では重量がものをいう。が、そのどちらもお前は、俺より圧倒的に劣る」

「つまり、俺の九頭龍閃の前では、お前の九頭龍閃は通用しない!」

 

「神速を超える抜刀術、それが天翔龍閃だ。抜刀に不利な逆刃刀で、神速を超えることが出来てこその話だが」

 

「今のお前には、天翔龍閃は会得できん! やはりお前はバカ弟子だ!」

 

「一晩時間をやる。心の中を探って、自分に欠けているものを見つけ出せ。それが出来ねば奥義はおろか、お前は本当に命を捨てることになる」

 

「飛天御剣流のことわりに従い刀を振るっても、結局誰ひとり救えぬ。俺が出来ることといえば、犠牲者の骸を葬ってやることぐらいか……」

 

「坊主、名は?」
「優しすぎて剣客にはそぐわないな。今日からお前は、剣心と名乗れ」
「お前には、俺のとっておきをくれてやる」

 

「所詮、お前はここまでが限界の男だったか……そんな中途半端な男が志々雄に勝つことは出来ん。心に住み着いた人斬りにも勝てん」

「もし生き延びたとしても、お前は生涯悩み苦しみ、孤独にさいなまれ、人を斬る。ならばいっそ、奥義の代わりに引導をくれてやるのが、お前の師としての最後の務め」

「覚悟はいいな……剣心」

 

「そうだ、それでいい……多くの人を斬ったお前は、己の命すらも軽んじてしまう。それが時として、心に巣食った人斬りの心に自分を支配されてしまう」

「己を犠牲にした人斬りの強さをもって、愛しい者や弱い者を守ったところで、所詮、連綿と続く時代の一時に過ぎない」

「生きよ、剣心! さすればお前は、天翔龍閃を自在に使いこなし、己の中の人斬りになど決して負けたりせん!」

「気にするな、これも御剣流の師弟の定めだ。俺自身も先代の命と引き換えに天翔龍閃を会得した。お前の殺さずの誓いの外のことだと思え……」

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44話

「なかなか際どかったが、奥義の伝授はこれで終わりだ。天翔龍閃はお前のものだ。この先は、お前自身がるろうにとして、この技の全て、意のまま自在に操れるように昇華しな」

 

「ただ、俺が飛天御剣流を教えたのは、お前を不幸にするためではないということだけは覚えておけ。余計な心配は無用、お前はさっさと志々雄を倒しに行きな」

 

53話

「いいぜ小僧、よく吠えた! この勝負、最後まで俺のバカ弟子を信じ抜いた、お前の勝ちだ」

 

「じいさん、独り言ならよそでやってくれ」
「俺は破軍の不二という男と話をしているんだ」

 

「たった一太刀受け止めれば、俺には十分だ。その剣がお前自身を、雄弁に語ってくれたぜ」

「お前はそのじいさんが思ってるような、ただ図体だけの奴じゃねえ。ましてや化け物なんかじゃ決してねえ。おめえそこ今は数少ない、本当の武人だ!」

 

「お前は武人なんだ、誇りを取り戻せ」

 

「不二、鎧を取んな。体と心にその重い鎧を着たままじゃあ、俺には到底敵わねえ。次は必ず死ぬぜ」

 

「だがそろそろ、自分自身の意思で戦いを選ぶ時なんじゃないのか? お前が全力を出しても倒せない男が、今初めて目の前に立ってやってるんだぜ」

 

「今の一撃、申し分ない」
「だが惜しかったな、不二」

 

「やれやれ! 生きて帰ってくるかどうか知らんが、バカ弟子の頼みはこれで果たした。後は信じて待ってりゃいい」

 

56話

「バカ弟子でもこの比古清十郎の弟子だ。そう簡単にくたばる訳ないからな」

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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