アニメ「ベルセルク」の名言・台詞をまとめていきます。
ベルセルク
1話
「俺は、あんたらのために言ってるんだぜ」
「取り憑かれてるんだよ俺は、悪霊に」(ガッツ)
「いいじゃねえか。どんなことだろうと、やりたいようにやって死んだんだろ。幸せ者だぜ、そいつは。もっとも死んじまったら、そこまでだけどな。そこから先は無いさ」(ガッツ)
「いつものことさ!」(ガッツ)
「他人の戦いに巻き込まれて死ぬのは雑魚だ。自分の命さえ自由に出来ないなら、死んじまえってな」(ガッツ)
2話
「ファルネーゼ様。人をお斬りになるのは初めてですかな?」
「剣を手にする以上、恐れてはなりませんが、人の上に立つ身となれば、その重み、いつまでも心にお止め置きくだされ」(アザン)
「あんた、かなり無理があんな」
「神だの団長だの、そんなもん振りかざした所で、人望ってやつは着いてきやしねえぜ。あの橋の騎士のおっさんみてえにはな」
「俺に言わせりゃあんたは、あんたが崇めてるその置物と同じ、中身すっからかんだぜ」(ガッツ)
「俺はな、こんな連中、皆殺しにしたっていいんだぜ」
「俺には、どうしてもたどり着かなきゃいけない奴がいる。邪魔する奴らがどんな目に合おうと知ったこっちゃねえ」(ガッツ)
3話
「目えひんむいて、よおく見とけよ!」
「置物拝んでるだけじゃあお目に掛かれねえ、神が地上にお示しになった奇跡ってやつだ!」(ガッツ)
「嘘? こんなものが」(ファルネーゼ)
「いるはずねえか。だから奇跡ってんだろ」(ガッツ)
「俺にはもう奇跡は間に合ってる。反吐が出るほどにな!」(ガッツ)
「ようやくお出ましだぜ。あんたの知りたがってた俺の目的、使徒がよ」
「そう。使徒どもを一匹残らずぶち殺す、これが目的さ!」(ガッツ)
4話
「だが仇討ちだの復讐だの、おめえ、逃げてやしねえか」
「戦に、憎しみによ?」(ゴドー)
「逃げたんじゃねえ、逃げられねえんだ!」
「この右目に、最後に焼き付いた恐怖、憎悪。このどす黒い炎は、絶対にあがなえねえ。あがなえない、逃げられないなら、こいつで身を焼き、敵を焼くしかねえんだ!」(ガッツ)
「けどな。やはり死ぬ時は、一人。前のめりってのがいい」(ゴドー)
5話
「何すんだよ、いきなり。思わぬ試し斬りになっちまったぜ」(ガッツ)
「寝物語をいちいち本気にしてたんじゃ、娼婦なんてやってられないよ」(ルカ)
「人間てのは浅ましいものさ。自分より持っている奴は妬み、逆に持ってなければ蔑む。少しの差で恐れたり、憎んだり。悔しいけど、あたし達みたいな持たざる者は特にね」
「だからさ、そうならないように証明するんだ。行いの伴わない信頼関係なんて無いんだからね」(ルカ)
「恨みつらみか、こいつらも。いつもなら俺もそうさ。だがよ、てめえらの相手をしてる暇はねえ。こちとら急いでんだよ。火を飲み込む思いでな!」(ガッツ)
7話
「人が何か言おうとすると、そうやって脅して口を塞ぐ。剣をちらつかせて、塔の上から人を裁いて、あんたら自分を天使か何かと勘違いしてんじゃないの!」(ルカ)
「これが聖地だと!? 悪い冗談だな。はきだめの間違いだろ!」(ガッツ)
8話
「あなたに多勢で仕掛けるのは、愚の骨頂ですよ」
「あなたがその剣で10人斬り倒せば、とたんに戦の流れは変わってしまう。恐怖が伝染した味方は、敵に勝ります」(セルピコ)
「無茶? そうでもねえさ!」(ガッツ)
9話
「わりいが急いでくれねえか。キレそうなんだよ!」(ガッツ)
10話
「世界は、醜かった」
「復讐ではない、救うのだ。醜く、卑屈で、あざとい、怯える者、憎みながらすがる者。私たちが真に求めるものはただ一つ、それは、この世界に決定的に足りない最初で最後の欠片」
「すなわち、神!」(怪異)
「あの男、あの黒い剣士が現れると、壊れていく。私の見知った世界が、音を立てて、崩れていく」
「そう。信仰という隠れ蓑が焼け落ちて、ただ闇夜に怯えるだけの子供が照らし出される」(ファルネーゼ)
11話
「愚民どもが。やってることは邪教徒と変わりはしねえじゃねえか!」(イシドロ)
「そんなに神様にゴマすりたけりゃ、てめえの頭かち割って貢物にでもしやがれ!」
「もうあの女には、指一本触れさせん!」(ガッツ)
「ふざけんじゃねえ。祈ってるだけだろうが」
「これだけ雁首そろえて、自分のケツに火がついてる時に拝んでるだけだろ、こいつら。何千何万人がそろいもそろって、女一人にすがりついてんじゃねえ!!」(ガッツ)
「神に会えたら言っとけ! ほっとけってな!!」(ガッツ)
「朝までが勝負だ、生き残るぞ」
「活路は、切り開く!」(ガッツ)
12話
「いっそのこと、臆病もんなら臆病もんの意地ってのを見せてごらんよ」
「息を殺してじっとして、絶対に物音たてるんじゃないよ。案外あんたみたいなのが、一番しぶとく生き残るのかもよ」(ルカ)
「祈るな!」
「祈れば手が塞がる。てめえが握ってるそれは何だ!」(ガッツ)
「怖いって、生きたいってことなんだ!」(ニーナ)
「生き延びようとすることと、恐怖から逃れようとするのは別のことだよ。周りに流されずに、最後まで生き延びるために行動したやつが生き残ったんだ」(ルカ)
ベルセルク(2期)
13話
「(戻るのが)遅く……なっちまったな」(ガッツ)
「俺はあいつを目にした一瞬、殺意を忘れていた。それが許せねえ……」(ガッツ)
「変わらないな、口より先に剣を振るう。いやむしろ……」
「初めて出会った頃のお前のようだ」(グリフィス)
「同じ顔で……同じ笑みで、同じ声で俺を語るんじゃねえ!」(ガッツ)
「確かめに来たんだ。この新しい体でお前の前に立って、心を揺さぶる何かがあるのか?」
「どうやら……俺は、自由だ」(グリフィス)
「お前がやったことに、お前が裏切ったあいつらに、何一つ感じちゃいねえってことか!?」(ガッツ)
「俺は俺の夢を裏切らない、それだけだ」(グリフィス)
「言葉は無粋、押し通れ」(ゾッド)
「言ったはずだ、俺は俺の国を手に入れると。何も変わりはしない」(グリフィス)
「リッケルト、何も終わってなどいない。真実を知って俺を憎むならそれでいい。だが、もしそれでも夢の続きを追えるというのなら、拒む理由は無い」(グリフィス)
「変わりはしないだと……あれだけのことをやって、何も変わりはしないだと!?」(ガッツ)
「お前は知っていたはずだ、俺がそうする男だと……お前だけは」(グリフィス)
「今度は、俺が置き去りにされたか。もう置いてきゃしねえさ。今度は失わない」(ガッツ)
14話
「(屋敷の)外では……ここの他では生きてなどいけない。でも、もしお前が私を連れて逃げるなら……お前なら、私に合わせて歪んでいるから」(ファルネーゼ)
「もう一度誓え。お前の主はこの私だ……私だけだ!」
「今までも、これからもずっと」(ファルネーゼ)
「私達は何を焼き払い、何から解き放たれ、何に縛られたのだろう?」(セルピコ)
15話
「私は知りたいのです! 私がすがった秩序を超えた真実を。そして学びたいのです。秩序の光明なき闇の中でも生き抜く術を、あなたから」(ファルネーゼ)
「坊さんだの貴族だってのは、どうしてこう仰々しいんだ……好きにしな」(ガッツ)
「そいつ(感謝)はまだ早えよ。俺達と行くってことは、もう眠れる夜は来ないってことだからな」(ガッツ)
「正直今度ばかりはまいったぜ。この俺が、初めて赤の他人に期待している」
「自分の禍々しさに戦慄している……己の無力に打ちのめされる……最後にあいつが笑ったのは、いつだった?」(ガッツ)
「恨みを抱いた者同士とはいえ、所詮は同じ人間。ここに身を置くならば、かつての敵などよほど親しき存在だと理解するはずだ」(ロクス)
16話
「お前、何十年も修行して、達人にでもなるのを待ってから戦場に出るつもりか? 随分気の長え話だ」
「だったら今手持ちの駒でやりくりするしかねえだろ」(ガッツ)
17話
「世界は縦や横に広がるだけではない。その内に大いなる深みをはらんでいる。決して唯物論や一つの教義で、この世界を断ずることは出来ない」
「大いなる謎を受け入れ、世界の内より万象を探究する。それが魔導です」(フローラ)
「矛盾ね。憎しみなくしてあなたの生はあり得ない。でもその業火が、あなたにとってかけがえのないものまで焼き尽くそうとしている」
「そしてそれが枷となり、あなたの剣を重く鈍らせる」(フローラ)
「そうだな……いつか、(天使や悪魔を)一発ぶん殴ってやらねえとな」(ガッツ)
「寂然とした奇跡のみに心を奪われるのではなく、目の前にある事実にも目を凝らして御覧なさい。彼はまだ、生きているのですよ」(フローラ)
「俺はいらねえ」
「戦場には、一番手に馴染んだものを持って行きたいんでね」(ガッツ)
「ここが安全だってことは分かってる。だが何事にも絶対はねえ。それなら、俺の剣が届く所に置いておきてえ」(ガッツ)
「神は運命を与えたもう。出会いという運命を」(フローラ)
18話
「人々は、神の名を唱え争い、神の名を唱え救いを求めます。自分達が忘却しようとしているもの達にこそ、自分達を救う鍵が隠されているかもしれないのに」(シールケ)
「だったらやめりゃいい」
「お前にその気がねえなら、何もそんないけすかねえ連中のために、危ない橋を渡ることはねえ」
「言われたから嫌でもやるってのは、ガキの使いってんだぜ」(ガッツ)
「正直このトロール退治は……いえ、そもそもこの旅自体、私は今でもお止めすべきではと思っていますが……」
「この笑顔があるなら、よしとすべきでしょうか?」(セルピコ)
19話
「どれだけ言い表す言葉を違えても、太陽は太陽、光は光です。唱える経文が異なろうと、救いを求める心は同じでしょう」
「その違いを理由に人を分け、虐げるなど、愚かなことです。神の御名は神のもの、人が統べるものではありません」(シールケ)
「目に見えないものを信じようとするのではありません。疑う余地が無ければ、見て感じて、触れ得るのです」(シールケ)
「夢とはおかしなもんだ。勇ましい挑戦のようにも思えるが、甘えた逃避のようにも思える。お前さんの夢は、どちらなのかの?」(モーガン)
20話
「武器を持ちゃ、戦場じゃガキだろうが立派な戦力だ。任せられるから任せた、やり遂げてみせろ」(ガッツ)
「仕方ねえ。久しぶりに100人……いや、100匹斬りと洒落込もうか」(ガッツ)
「腹減ってんだろ? 来いよ。お前らのうち半分はいますぐ餌だ」(ガッツ)
「仲間、か……もう二度と……そう思っていたんだがな」(ガッツ)
21話
「なればこそ、安らかにあれ」(髑髏の騎士)
「ぶん殴ってやったのさ。こいつで一発、天使気取りのバケモンを」(ガッツ)
「貴様ら使徒風情に名乗る名は持たぬ。5人の御使いに仇なす者とだけ言っておこう」(髑髏の騎士)
「私はそれだけの業を背負っています。人が時のことわりを越えて生き長らえることが、いかに罪深きことか……魔術師のあなたになら分かるはずです」(フローラ)
「あの人が私の運命なのかどうか、私には分かりません。けれど今、あの人を救えるのは、魔術師の私だけ。霊樹の森の魔女フローラの弟子である、私だけなのだもの」(シールケ)
「戦士として、我が戦鎚にて屠るにはあたわぬ。木っ端となりて散華せよ!」(グルンベルド)
「どうなってんだ、この甲冑? 身に付けた途端、傷の痛みが嘘みてえに消えた。いや、どうでもよくなっちまってるんだ、痛みなんぞ……どうでも」
「そんなことより……この体の中に湧き上がってくる衝動、俺の中に何か、凶暴なやつがたぎってくる」(ガッツ)
22話
「人間は己が肉体を傷付けないために、無意識の内に力の限界を定めています。痛みとは、己の肉体の破戒を食い止めるための警告」
「痛みを失った人間は、とてつもない力や俊敏さを発揮します。人体の限界を超えて、命の危機と引き換えに」(シールケ)
「己の未熟を知り、力に溺れる危うさを知る今のあなただからこそ、出来るはず。あの力の乱流の中の剣士殿に、あなたが道を示すのです」(フローラ)
「どうでもいいはずがない! 思い出して、あなたが旅する訳、今戦っている訳を!」
「どうでもいいもののために、人間の魂はこんなにボロボロになったりしない!」(シールケ)
「俺の体はそんな繊細にゃ出来ちゃいねえよ、心配すんな」(ガッツ)
「いいもんだな」
「もうねえと思ってたぜ。陽が沈むのを、こんな穏やかに眺められるなんて……」(ガッツ)
23話
「ガキの時分からそんなことばっかやってると、ひねた大人になっちまうぜ」(ガッツ)
「守るか挑むか、己が魂に問い続けろ。狭間に人の身で立つ、貴様の宿命だ」(髑髏の騎士)
「だが、忘れるな……お前の希望がそのまま、かの娘の希望であるとは限らぬということだ」(髑髏の騎士)
「そうやって自分の中だけでまとまっていると、ひねた大人になっちゃいます……でしょ?」(シールケ)
24話
「お師匠様……ここでは人の声にかき消されて、精霊達の声が、とてもか細いです」(シールケ)
「お待ちなさい!」
「もうこれ以上見苦しいものを、私の前にさらさないで下さい!」(シールケ)
「街の法も商人の理屈も、魔女の私には関係ありません!」(シールケ)
「(誘ってくれて)ありがとう。でも……私帰るところありますから」(シールケ)
「この街は、人の世界は……どうしようもなく粗野で、愚かで……醜いです」
「けれどお師匠様。その中で私……笑えてます」(シールケ)
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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