「ロメリア戦記」ロメリア・フォン・グラハムの名言・台詞まとめ

マンガ「ロメリア戦記」ロメリア・フォン・グラハムの名言・台詞をまとめていきます。

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ロメリア戦記

1巻

魔王を倒した、人類の敵を。
──でも、世界は平和にはほど遠い──。

 

私は剣も魔法も治癒の力も使えない。

 

私の仕事は戦闘ではなく人々と交流し敵の情報を集めたり、
戦いを維持するための資金を管理することだった。

 

王子(彼ら)達にとっては、それは認めるに値しないことだったようだけど。

 

それでも王子について来たのには理由がある。
村を焼かれ、殺され、奴隷にされた人々を救うため。

 

財務記録…?
…昔こんなの呪物の書にしかみえなかったけど、私も一応成長したのね。

 

「実は私、旅の道中よく商人達とお話をしたんです」
「物の価値や粗悪品を見わけるコツに、交渉の仕方」

 

「本物をみるというのは本当に勉強になりますね」

 

「(結局いくら?) 答えは『値段は付けられない』」

 

「大陸に二つとない品です。これほどの品を王家に献上したとすれば」
「王家はきっとどんな願いでも聞いてくれるでしょう」

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「まあ! いけませんよ、メネボーさん。商人ならば顔に出してはダメです」
「貴方にはこれを扱うのは早すぎたようですね」

 

「長旅の疲れを癒やすため、辺境で少しゆっくりしようと思いまして」
「お父様には迷惑かけませんから、カシューでは好きにさせてください」

 

「お母様、明日カシューへと旅立ちます。これが最後になるかもしれません」
「さようなら、お達者で」

 

まずは私の軍隊(くに)をつくる。
来るべき時のため、兵を育て戦力を用意しなくては。

 

さあ、ロメリアよ。
はじめましょう、私の戦いを。

 

協力者となり私達を手引きし、最後は身代わりとなって逃がしてくれた一家。
そしてみせしめに殺された多くの奴隷達…。

 

あの時の私達は助ける選択を選べなかった、助ける力がなかった。
だから力を手に入れる。

 

誰かが助けに来てくれる、敵を倒してくれる。
誰が?

 

「皆さんの故郷はどこにありますか?」
「それは”辺境の地”──と呼ばれる場所ではありませんか?」

 

「貴方達の”家族や恋人(大切な人)”はどこにいますか?」

 

「王国のために戦えとは言いません」
「貴方達は自分の故郷のために戦うべきなのです」

 

「そして私は”故郷のため”とはいえ、ただで命を懸けろとも言いません」
「働きに応じて褒美を出します」

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勝利に必要なもの──それは人が小石を転がす程度の小さな幸運。
しかしそれは人の意思で得ることはできない。

 

神が与える気まぐれだからだ。
だがもしその”気まぐれ”を与える力を人が得たとしたら?

 

私に戦う力はない。
しかし婚約者だからというだけで王子について行った愚か者ではない。

 

それは王子の旅立ちの前夜、荘厳な声と共に与えられた神の奇跡(ちから)。
名は『恩寵』

 

私自身にはなに一つ効果はないが──
周囲の仲間には幸運と好調をもたらし、敵対する者に不運と不調をもたらす。

 

あの魔王ゼルギスでさえも抗いきれなかった、小さいが絶大な力。

 

「これは魔物です」
「貴方は何者ですか? 私達が戦っているのは何ですか?」
「とどめを」

 

あまり調子づかせると危険だが、彼らには今以上に頑張ってもらわなくては…。
次なる戦場が待っているのだから。

 

初陣からこれで4度目の実戦。
実戦(これ)に勝る経験はない。

 

「それは”人を助けるために得た技術”でしょう?」
「『馬に乗る』と簡単に言いますが、実は簡単でも安全でもありません」

 

「しかし貴方は他者の生を守るために覚えた、勇気が必要なことです」
「『素晴らしい』ですよ」

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2巻

「1時間歩いて5分休む」
「これが一番長く歩けます」

 

「それに(敵の)姿が見えているうちは大丈夫」
「今はゆっくり休んでください」

 

「(置いていけ?) ダメです」
「みんなには貴方も含みます」

 

「まずは主導権を握る」
「先手を取られれば押し負けます」

 

「それぞれがそれぞれの役割をこなす、それでいいんです」
「決して一人で戦うわけではない」

 

彼らは王子でもなく英雄でもなく、ついこの間までただの村人だった。
それなのに誰よりも雄々しく戦い、あり得ないほどの劣勢を覆した。

 

まさに勇者だ。

 

「(次は何を?) …もちろん、新たな戦いですよ」

 

「暴力はよくなかったわ」
「計略と策略で事を収めるべきと学びました」

 

(資金が)足りない、武器も装備も食料も全て。
兵士の数も増えた、なおさら足りない。

 

このままではだめだ、やはり商人達と話をつけるしかないな…。
資金がないなら、ある所から持ってくるまで。

 

敗北を私は願っている…。

 

私は勝利が続く彼らに対して不安を覚えている。
遠目に見ていても、今まさに成長曲線の黄金期だ。

 

だからこそ不安なのだ。

 

慢心のいく先は自滅だ。
兵達をその道へは行かせない。

 

どうか死なないで…。

 

「…私は彼の意思を受け継ぐつもりです」
「彼の分も人々を救いたい」

 

「ドレスや宝石もいいのですが、今日は取引相手として参りました」

 

「新たな世界の中心を作ろうと思っています」
「そのための出資にご興味ありません?」

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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