「秒速5センチメートル」遠野貴樹(とおのたかき)の名言・台詞まとめ

アニメ「秒速5センチメートル」遠野貴樹(とおのたかき)の名言・台詞をまとめていきます。

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秒速5センチメートル

1話

「僕と明里は、精神的にどこかよく似ていたと思う」

 

「まだ体が小さく病気がちだった僕等は、グランドよりは図書館が好きで」
「だから僕達はごく自然に仲よくなり」

 

「そのせいでクラスメイトからからかわれることもあったけれど」
「でも…お互いがいれば不思議にそういうことはあまり怖くはなかった」

 

「僕達はいずれ同じ中学に通い、この先もずっと一緒だと」
「どうしてだろう? そう思っていた」

 

「ドキドキしていた」
「これから僕は明里に会うんだ」

 

「あの日…あの電話の日、僕よりもずっと大きな不安を抱えているはずの明里に対して」
「優しい言葉をかけることの出来なかった自分が、ひどく恥ずかしかった」

 

「電車はそれから結局、(雪のため)2時間も何もない荒野に停まり続けた」

 

「たった1分がものすごく長く感じられ、時間ははっきりとした悪意をもって」
「僕の上をゆっくりと流れていった」

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「僕はきつく歯をくいしばり、ただとにかく泣かないように耐えているしかなかった」

 

「その瞬間、永遠とか心とか魂とかいうものがどこにあるのか」
「分かった気がした」

 

「13年間生きてきたことの全てを分かち合えたように僕は思い」
「それから次の瞬間、たまらなく悲しくなった」

 

「明里のそのぬくもりを…その魂をどのように扱えばいいのか」
「どこに持っていけばいいのか、それが僕には分からなかったからだ」

 

「僕達はこの先もずっと一緒にいることは出来ないと、はっきりと分かった」

 

「僕達の前にはいまだ巨大すぎる人生が…茫漠とした時間が」
「どうしようもなく横たわっていた」

 

2話

「(明日のことも分からない?) 多分、誰だってそうだよ」

 

「(迷いなく見える?) まさか。迷ってばかりなんだ、俺」
「出来ることをなんとかやってるだけ、余裕ないんだ」

 

「それは本当に、想像を絶するくらい孤独な旅であるはずだ」

 

「本当の暗闇の中をただひたむきに、1つの水素原子にさえ滅多に出会うことなく」
「ただただ深淵にあるはずと信じる世界の秘密に近づきたい一心で」

 

「僕達はそうやって、どこまで行くのだろう」
「どこまで行けるのだろう」

 

「出すあてのないメールを打つ癖がついたのは、いつからだろう」

 

3話

「今振り返れば、きっとあの人も振り返ると…強く感じた」

 

「ただ生活をしているだけで、哀しみはそこここに積もる」

 

「日に干したシーツにも、洗面所の歯ブラシにも」
「携帯電話の履歴にも」

 

「この数年間、とにかく前に進みたくて、届かないものに手を触れたくて」
「それが具体的に何を指すのかも、ほとんど脅迫的とも言えるようなその想いが」

 

「どこから湧いてくるのかも分からずに僕はただ働き続け」
「気づけば日々弾力を失っていく心がひたすらつらかった」

 

「そしてある朝、かつてあれほどまでに真剣で切実だった想いが」
「綺麗に失われていることに僕は気づき」

 

「もう限界だと知った時、会社を辞めた」

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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