アニメ「北斗の拳」カイオウの名言・台詞をまとめていきます。
北斗の拳2 修羅の国編
134話
「天帝の子リンとはその女のことか?」
「確かに、この世の全てを背負う宿命の瞳をしている」
「よかろう。その宿命、俺が引き受けよう」
「見よ、この俺の憤りを」
「俺の中の魔の闘気が耐えきれぬほどうずいている」
「それは、あの男ケンシロウが現れたからだ」
「この国4000年の歴史には、ラオウ以前にも救世主伝説があった」
「かつてこの国が滅亡の危機に見舞われた時には」
「必ず恐るべき救世主が現れたという」
「その力は一瞬にして鬼共を焼き尽くし、その様はまさに神のみがなせる奇跡以外にはなく」
「人々はその男を神と崇めた」
「その男達こそ、まさに北斗神拳の継承者だった」
「だが同じ力を持ちながら北斗琉拳はその歴史から抹殺されてきた」
「2000年の長きに渡り、魔道の拳として虐げられてきたのだ」
「しかし、その屈辱の歴史も我が代で変わる」
「北斗神拳救世主伝説は終わるのだ」
「この北斗琉拳のカイオウこそ、新世紀の創造主となるのだ」
「リン、天帝の子よ」
「北斗神拳の死を見届けよ」
135話
「俺の魔闘気が血を求めて、もう我慢できぬほどに怒っておる」
「それも北斗神拳の血が欲しいとな」
「お前は何も知る必要はない」
「ただ”死”あるのみ」
「このカイオウこそ、北斗琉拳こそが新世紀の創造主となるのだ」
136話
「もろい、もろすぎる」
「こんな男に倒されたとあっては、ラオウもさぞや無念であったろう」
「ほう、これが北斗神拳”無想転生”か」
「さすがだ、ケンシロウ」
「究極奥義なしでは、このカイオウは倒せぬと踏んだか」
「ならばその”無”を破壊してくれよう」
「”無”なくして実体を捕まんとすれば、”気”寄るところにあり」
「貴様は自分の闘気を抑えられぬのか」
「なんという手応えのなさよ」
「これが北斗神拳・継承者とは」
「愚かにも、この国の者共はラオウ伝説を信じ、北斗神拳の救世主を待ち続ける」
「だがこのカイオウある限り救世主など現れぬ」
「北斗琉拳は負けぬ」
「ほう、よく起きたな」
「しかし、俺を倒すことは出来ぬ」
「万が一でも俺を倒せるのは、北斗の封印を解いた時のみ」
「解けぬ、解かせぬ」
「あれは封じ込まれた災いなのだ」
「まだ気がつかんのか?」
「闘気を操るにおいては、北斗神拳は北斗琉拳の足元にも及ばぬことを」
「我が魔闘気は、貴様の拳が俺に届く前に、全ての闘気を吸収してしまう」
「北斗神拳など敵ではない」
「その血一滴といえども、この世に残さぬ」
「この修羅の国こそ北斗琉拳の理想郷、強き者だけが生き残る」
「北斗神拳など、この世に残る価値はない」
「処刑は日没の後。天に北斗七星輝く時」
「北斗神拳抹殺の時は来た」
「我が北斗琉拳こそ最強の拳」
「魔道の拳とされてきた北斗琉拳が、今、北斗神拳を超えた」
「天帝の子、リン」
「お前は俺の子を産むのだ、このカイオウの子を」
「その日より、北斗琉拳の新創造主伝説が始まる」
137話
「泣け! わめけ! 北斗の星共よ」
「今こそ北斗神拳の歴史は終焉する」
「そして、北斗琉拳がこの世の最強拳として君臨する」
「なかなかの悪ぶりだ、かわいいぞシャチ」
「だが、貴様では俺の鎧に傷1つ付けることも叶わぬ」
「魔界の入り口をうろついていたような拳が」
「このカイオウに通用すると思うか?」
「貴様は真の悪にはなりきれぬ」
「ゆえに魔闘気を身につけることは叶わぬ」
「このカイオウに刃を向けた者は何人も許さぬ」
「死ぬがよい!」
「赤鯱め…俺は魔人、誰1人として生かして帰さぬ」
138話
「仁義信とはこの魔人カイオウがもっとも嫌うもの」
「このカイオウの時代にそんなものは要らぬのだ!」
「こ…この幻影はなんなのだ?」
「我が魔闘気が臆したというのか」
「あれが、無限の可能性を秘める北斗神拳」
「北斗宗家の真髄か」
「お…恐るべしケンシロウ」
「だ…だからこそ、だからこそ!」
「北斗宗家は、この世に残してはならないのだ」
139話
「あの北斗宗家を絶やさぬ限り、真のカイオウの時代は到来せぬ」
「たとえ神を食らっても、ケンシロウをこの世から葬るのだ」
140話
「妹だからこそ兄のために死ぬのは当然」
「許しは請わぬ、感謝もせぬ」
「この世に生きる者全てカイオウのためにあるのだ」
「北斗琉拳のため、このカイオウの新世紀創造のため、犠牲が必要なのだ」
141話
「情熱きゆえに怒りもまた熱い」
「ヒョウよ、お前も魔界に入ってくるがよい」
「そして弟であるケンシロウと闘うのだ」
「滅びよ北斗宗家」
「共に食らい合い、共にこの世から消滅するがいいわ」
144話
「お前は重要なことを忘れておる」
「ヒョウも北斗宗家の一族、無限の可能性を秘めた北斗宗家のな」
「故に俺はこの闘いを仕組んだ」
「いざとなれば、必ずやヒョウも目覚めよう」
「そしてその後は、北斗宗家同士の壮絶な闘い」
「2人の優劣はつかぬ」
「後に残るのは、相打ちとなった2人の骸(むくろ)よ」
「あの2人で北斗宗家は途絶える」
「魔闘気が引いてゆく」
「奴等の…北斗宗家一族の滅亡の時は近い」
「もはや、この顔を仮面で覆う必要もあるまい」
「情などというものを持ったがために」
「ケンシロウの北斗神拳ごときに敗れた弱者ラオウは」
「このカイオウの恥ずべき弟」
「愚か者は勝者になれぬ」
「最後の勝者になるのは…底知れぬ悪」
「悪こそが勝者となるのだ」
「情に縛られ、愛に死す」
「それがなんになる」
「全ては、己自身を束縛するもの」
「だが、悪には一切の制限はない」
「悪こそ、この世を制覇するのだ」
145話
「俺の子を産みたくなければ構わぬ…死ね!」
「俺の中に愛や情があれば、この心も少しは痛もう」
「だが、俺にあるのは悪」
「お前が死んでも、俺の心にはわずかな波さえも立たぬわ」
146話
「たかが小虫にこれほどの怒りを覚えたことはない」
「うぬの体、叩き散らしてくれるわ」
「ぼつぼつ死ぬか」
「女も男もない、このカイオウに逆らう者は全て消し去る」
147話
「それほどまでに北斗琉拳のカイオウを忌み嫌い」
「シャチに力を与え、シャチごときに与するか」
「北斗琉拳は…それほど劣っているというのか!」
「亡霊など魔神の前では幻想にすぎぬ!」
「北斗神拳の奥義は愛、ならば北斗琉拳の奥義は悪」
「悪が愛をも支配するということを、亡霊共に知らしめるためにも」
「秘拳を得たケンシロウを倒してみたくなったわ」
148話
「俺は愛を憎み、情を葬る」
「俺にあるのは悪のみ」
「涙を流しながら俺は誓った」
「母者が北斗の宿命のために犠牲になったというなら」
「俺はその北斗の宿命に反逆しよう」
「情愛のために死んだというのなら、全ての情愛を抹殺しよう」
「そして悟った」
「情愛に打ち勝てるもの、情愛に微動だにせぬもの」
「それは唯1つ、悪であるということを」
「今の世に愛なぞ無用」
「愛はすでに朽ち果てているのだ」
「人を支配できるのは恐怖と暴力」
「愛など塵芥(ちりあくた)同然」
「うろたえるな、ケンシロウ」
「今の貴様はただのカカシに見えるわ」
149話
「人は俺を”魔神”と呼び、”悪魔”と呼ぶ」
「もっと憎むがよい、その憎しみが俺を強くしてゆく」
「この沼は俺にとっての聖地、そして…お前の墓場だ」
「この地ではカイオウは不滅」
「ない心をどうやって刻むか」
「すでに、このカイオウに心は存在せぬのだ」
「もはや拾おうとしても俺の心は拾えぬ」
「この世に善も悪もない、あるのは強者のみ」
「情など弱者のたわ言にすぎぬわ!」
150話
「俺は手段を選ばぬ」
「北斗七星の形は、お前の動きの死角」
「北斗神拳継承者は必ずその動きをとる」
「拳を極めれば極めるほど、無意識に死角に滑り込むのだ」
「これぞ、北斗宗家打倒のため、我ら一族に伝えられた必殺の陣”北斗逆死葬”だ」
「そして見よ! 俺のいる位置を」
「これがお前の運命、お前達の言う”死兆星”の位置だ」
「俺を卑劣と呼ぶなら呼べ」
「うぬを倒し、北斗宗家を滅すれば、卑劣という言葉も心地よく響くわ」
「分かったか、ケンシロウ」
「心を捨てた者が勝ち、心を残す者は滅びる」
「見せてやる、カイオウ不敗の拳を」
「誰に教えられたわけでもない、生まれついてより染みついた構え」
「この構えより打ち出す拳は、未だかつて一度たりともかわされたことはない」
151話
「今ようやく分かったわ」
「何故このカイオウが北斗宗家をここまで憎悪し、全霊でその抹殺を図ったのか」
「伝承者となる資格を持ちながら弾き出され、のけ者にされた魂が…」
「怒っていたのだあ!」
「認めぬ…断じて認めぬ」
「戻れ、この腕に再び力を」
「いかに貴様の拳が強くとも、俺にも天を目指した意地がある」
「俺はただ、覇者への道を歩くのみ」
「貴様の拳で、この俺を止めることは出来ぬ」
「確かに、俺が今までに味わったことのない戦場の拳」
「だが負けぬ、貴様にだけは断じて負けぬ!」
152話
「行くぞ、ケンシロウ。今こそ北斗琉拳2000年の屈辱を晴らさん」
「我が母の、始祖リュウオウの、そして俺の恨みを込めて」
「は…母者よ。たとえ天地逆となっても、己の道は変えぬ」
「最後に…最後に今一撃の力を…母者!」
「見事だった。史上最強の拳・北斗神拳、しかと見届けた」
「初めて俺は負けたのだな」
「北斗琉拳2000年の怨念…」
「もしも立場が逆だったら、俺が始祖リュウオウが北斗宗家となり」
「俺が北斗神拳の伝承者となっていたら…」
「やはり天はお前を選んだ」
「俺のは儚い夢だった」
「ヒョウよ…またあの幼き日に戻って、共に遊ぼうぞ…」
「この地は…母者の眠る地」
「このカイオウ、すでに死に場所は決めてある」
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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