アニメ「スキップとローファー」岩倉美津未(いわくらみつみ)の名言・台詞をまとめていきます。
スキップとローファー
1話
「岩倉美津未、15歳」
「今日から、東京の高校生です!」
「石川県の端っこの方から来ました」
「近所の駅は10年以上前に鉄道の廃線でなくなりました」
「中学の同級生は8人」
「ふみちゃんとは幼稚園から一緒」
「親友です」
「幼なじみが親友だなんて素敵です」
「大丈夫! 予感がするの」
「今日はきっと完璧な1日になる」
「余裕…今日だけじゃない」
「私はこの高校生活、ただの一度だって失敗しない」
「なぜなら、私には明確な人生設計があるから」
「待ってて、みんな」
「凧島(いかじま)町が誇る神童の私が立派になって帰るから!」
「迷って…通勤ラッシュに巻き込まれ…人酔い」
「こんなはずでは…消えたい」
「あ…あれ?」
「同世代の知らない人としゃべるのって、私…何年ぶり?」
「が…学校へはどうやって行くのですか!?」
「間に合わなかったらどうしよう」
「(実家に)嘘つく? どの程度?」
「東京は猛スピードの街です」
「お姉ちゃんは簡単に波にのまれ、動揺して、更に状況を悪化させ」
「あげく…」
「こんな親切な人に八つ当たりしてしまいました」
「たった半日で自分の正体を見た気分です」
「恥ずかしいです…」
「でも…今はとにかく…走ります!」
「(志摩君) やっぱり…めちゃくちゃいい人だ」
「あっ、なんか顔まで素敵に見えてきた」
「今日はお世話になりっぱなしだったから?」
「それとも東京ってこんなキラキラした人がたくさんいるのかしら」
「(初日は)そんな感じで…うん」
「大きなハプニングもなく、大成功だったと言えるんじゃないかしら」
「夜が明るいなあ…」
「今日の失敗はノーカウントにしよう」
「初日だもん」
「明日からは大丈夫でしょう、私なら」
2話
「(自己紹介) ナオちゃん、私は…期待値の上を行く女!」
「(なぜ官僚?) 人の上に立つべき人間だからです」
「(志摩君はみんなに優しい?) そっか、そうだよね」
「ちょっと浮かれてた」
「でもなんか…聞きたくなかったなあ」
「うん、カラオケって…すごく音が大きい!」
「(気づいてるよね?) き…気づいてませんでした」
「難しいな…」
「中学校は8人きりだったから、人間関係がこんなに難しいなんて思ってませんでした」
「人の心って分かりません」
「ふみ、エスパー?」
「あとでもう1回、電話するね」
「愚痴言う~!」
「どういう意味?」
「いや、分かるわけないか。出会って2日だもん」
「こんなこと考えたって仕方なかったんだ」
「志摩君も、変な分析してごめんね!」
「いつか…そんな風に笑い合える人が、この中にもいるんでしょうか?」
「そうだったら嬉しいです」
「人の心って分かりません」
「だから…少しずつ」
「そうでした。ここはバリバリの進学校で、私には大義があるというのに…」
「(部活選びで)軽率な妄想をしてしまいました」
「多才って罪!」
「(演劇部) 登場人物4人の会話劇」
「正直内容は難しかったけれど、驚くような発見や成果というのは」
「きっと、こういうひたむきさの延長線上にあるのだと思いました」
「志摩君は、軽やかで、よく笑って、優しくて…」
「だけど…寂しい感じのするような…なんだか不思議な人です」
「ナオちゃん、私ね…部活に入るのやめようと思う」
「でもその代わり、生徒会に入ろうと思って!」
「今から自治というものを経験しておかないとね」
3話
「あの角を曲がれば、左手に生徒会室がある」
「私は今日その扉を叩く」
「それだけのことだけれど…」
「そう…これは1人の人間にとって小さな1歩」
「だけど、日本社会にとっては大きな飛躍である!」
「私にはまだ、甘えがあった」
「思えば、今までの連絡先交換も向こうから聞いてくれたから出来ていたこと」
「幸運に甘んじているだけでは『熱々大陸』は遠い」
「(スタマ) 一生に一度は飲んでみたかったんだよねえ!」
「(石川県にスタマ?) あるよ、でもバスで3時間かかる」
「これが、かの有名なハチ公像…で合ってるよね?」
「待ち合わせスポットにしては分かりにくいような…」
「おうっ! (志摩君) なんかシュッとしてる」
「(一口?) いや、私はポップコーン食べるって決めてるから」
「小さい頃から映画といえばキャラメルポップコーンが楽しみだったんだあ」
「ゆづちゃん…久留米さん…もしかして全然仲良くない?」
「しまった…1学年8人の頃の感じで誘ってしまったけど」
「人数が多い分、もっと人間関係に配慮すべきだった」
「私は…無力」
「(塩とキャラメル) しょっぱいと甘いが交互に来て美味しい」
「正直渋谷って怖いイメージあったんだけど」
「今日みんなと歩いて、ちょっと楽しさが分かったよ~」
「土地の記憶は、人の記憶だと思います」
「なので…私はきっと、この場所を好きになります」
4話
「早めに登校できた朝は気持ちいいなあ」
「ん~! いい滑り出し、いい日確定!」
「いやいや待って、テレビに出てたんだよね?」
「私なら自己紹介の時点で自慢している」
「言ってないってことは、みんなに知られたくないってことなのかも」
「それを…」
「ダメダメ! デリカシーがなさ過ぎる!」
「ダメだなあ、私」
「1つのこと気にして失敗ばっかり」
「えっと…私の地元は山も海もきれいでいい所なんだけど、過疎が結構深刻なんだ」
「地元に残って何かするのもよかったけど」
「結局そんな場所って全国にたくさんあるわけじゃない」
「そういう問題の根本的な対策とかに携われたらな~って…」
「ほら。私、地元の神童だからね!」
「(受験)落ちたらなんもならんもん」
「自分のためにやってることでも、知っててくれる友達がいるのは嬉しかったなあ」
「じゃあ私達もそうしよう!」
「これからもし志摩君にやりたいことが出来たら」
「どうなっても志摩君の行きたいとこ行って美味しいもの食べよう!」
「(理由?) 言えませんな、友達だからこそ」
「友達、なのですが…(指切りした)小指がピリピリするのは、なぜなんでしょうか?」
「私、自分はストイックな方だと思ってました」
「でも高校に受かってからどうしても気が抜けちゃって」
「どこから何をすればいいのか…」
「”岩倉”、いえ…”みつみ”とお呼び下さい、高嶺先輩」
「私、自分の中の甘えを断ち切りたくて」
「花園先生からこの学校で高嶺先輩ほどストイックな生徒はいないと聞きました」
「もしよかったら生徒会のお仕事とか、ご一緒させてもらえないでしょうか!」
「冷静な自己分析とたゆまぬ努力…かっこいいです先輩!」
「いや~、15分くらいで次のバスが来るっていいですね」
「猫と遊んでたら一瞬じゃないですか」
「東京にもこんな景色があるんですね」
「う~ん…後悔しないって何!?」
「つ・め・た…志摩君、冷た正論…」
5話
「イベント(クラスマッチ)のモチベーション、こんな高いの?」
「意外かもしれないけどさ、実は私…すごく運動が苦手で!」
「今まではなんとか隠し通してきたけど」
「学級代表として士気を下げるわけにはいかないよ」
「ちょ…ちょ~っと当たり強いかなと思ったことはあったんだけど」
「でも、私なりに思い返してみて、言い方はきつかったけど」
「嘘ついたりはしてないよなって」
「バレー教わるんだったら江頭さんの方が、忌憚ない意見を言ってくれると思って」
「あっ、ものを教えるってね、問題に答えるより難しいんだって」
「実際分かりやすかったし」
「すごく練習して、上手になったんだなって分かるよ」
「人格的には褒めてないよ、そんな特には」
「志摩君って、本当にモテるんだ」
「知ってるつもりだったけど、イベントだと際立つなあ」
「寂しい? 志摩君が?」
「私にとっては東京で初めての友達だったから、勝手にすごい仲いいつもりだったけど」
「志摩君にとってはそうでもないのかも~って」
「寂しいのは、私ばっかりだと思ってたけど」
「そもそも…なんで私に友達になろうって言ってくれたんだろう?」
「そうだ…入学式の日も、とにかく必死だったな」
「必死すぎて全てが空回りしたあの日」
「志摩君にも迷惑かけてしかないと思うんだけど」
「”吐いた人”とか言われてるのを気にしないで、私に声をかけてくれたのに…」
6話
「ふみが…恋。なんか寂しいような…」
「でも、そっか。もう私達そんなお年頃なのね」
「恋ってこう…どういう…どんな感じ?」
「会いたいのに逃げたい、話したいのに言葉に詰まる」
「なんて複雑な…」
「いつか私も恋したとして、それが恋だって認識できるんだろうか?」
「とうとうこの日(前期期末考査出題範囲)が…」
「中間テストでは少し順位を上げて9位」
「周りも優秀なんだし、順位にこだわって無理するのはよくないって分かったけど」
「T大を目指すからには余裕で一桁台をキープしたいところ」
「なんたってT大法学部からの官僚志望ですから、このくらいのことはね」
「志摩君って意外と…ワル?」
「いや、やめておこう」
「こういうことは鵜呑みにしないでおこうと決めたじゃない」
「寝坊だけで2日も?」
「もしかしてホントに体調悪いとか?」
「何かトラブルあったのかも?」
「そういうの言わなそう…」
「本当に(学校)来なくなっちゃったらどうしよう…」
「よ…よくないよ!」
「じ…自分のこと適当はよくないし」
「夜遊びしてるとか言われるのだって嫌じゃん!」
「根に、持ってたぁーーっ!」
「完全に出過ぎたマネをしてしまった」
「でも、待って。そもそも…」
「私があの時のこと気にし過ぎてるだけで、偶然の一致かも」
「そうだよ、悪い方に考え過ぎてた」
「明日になれば分かることだし、とにかく今はテスト勉強に集中しよう」
「全然、集中できなかった」
「やっぱなんとなく、よそよそしいよね?」
「心配したのも、よくないと思ったのも本当」
「だけど、言いたいことだったかというと、しっくりこないのはなんでだろう」
「そもそも私は、一番最初に何を思ったんだっけ?」
「昨日…テスト期間なのにとかしつこく責めてごめんね」
「もっともらしいこと言ったけど、ホントは…」
「”志摩君が来ないとつまんないから来てよ”って、言いたかっただけなんだ」
「そっかあ、そっちかあ」
「ごめんね、至らず」
「うっ…なんだろうさっきから、このいたたまれなさ」
「この場をダッシュで去りたい感じ!」
「あれ? なんか蒸してない?」
「今日の最高気温は20℃だって言ってたのに」
「そういう友情もあると思うんだけどね!」
7話
「すぐに何か言ってあげたかったけど、言えなかったんです」
「私も先輩と同じことに気づき始めてたから」
「努力は自信になります」
「だけど…努力がいつか報われるって信じることは」
「すごく…すごく怖いってことです」
「上がってる…志摩君の中で私の友達度が多分、上がっている」
「うっ…モテる人の風格!」
「(また断った?) ホッとしつつも胸が痛い」
「私も度重なる偶然がなければ」
「やんわりシャットアウトされる側になってたかなあとか…」
「女の子の方に共感してしまう~!」
「女子高生っぽいこと全部やろうね!」
「そうだよね」
「同じクラスじゃなかったら、友達になれなかった人達だらけだ」
「優しいなあ」
「偶然でもなんでも、友達になれてよかったな」
「動物園も2人で行けたら楽しいかなあなんて妄想しないでもないけど…」
「この友情を大切にしなくきゃ」
「(誰かと?) あっ、それなんだけど…2人で(心の声は”みんなで”)行かない?」
「あっ…あああーーーっ!」
「口がすべっ…」
「もしかすると志摩君にとって私って…」
「”トモダチ100%、安心安全石川県産”」
「こんな感じに映ってるのかもしれない」
「でも…私と2人で出かけるの、嫌じゃないんだ」
8話
「すごい、(パンダ)本当にいた」
「芸能人に会った気分」
「どうしよう…休憩しても暑いかも」
「なんか頭もボーッとする」
「緊張もしたし…かなあ」
「(以前に来た?) 関係なくない?」
「志摩君からもらうから嬉しいんだよ」
「当たり前じゃん!」
「(オシャレ会話) ついていきたい」
9話
「行儀悪く食べる赤飯が美味いのよ」
「(変わっとらん?) いや、洗練されてきとるやろ」
「タッちゃんには分からんかもしれんけど」
「(標準語の練習?) うん…そういうん、からかわん友達できたから」
「いいげん」
「夏休み明け、最初の朝です」
「”もうちょっといたいよ~!”、などとチョイ泣きしたのも今は昔」
「岩倉美津未、15歳」
「シティーガールに戻ります!」
「高校生の夏休みは、あっという間のようでいて…」
「変革のひと月でもあるようです」
「恋人が出来た人、別れた人、大人びた人、明るくなった人」
「近くなった人…どこか遠くなった人」
「(文化祭) あんなに盛大なんですね!」
「どうしよう、この喜び! ふみに言ったら自慢になってしまう!」
「ちょっと話してないだけで、嫌われてるんじゃないかって怖くなったり」
「でも、嬉しいことは無性に話したくなったり…不思議です」
「うちの文化祭って来場者数が7000人近くにもなるって知ってた?」
「コンサートだよね、もはや!」
「だって、こんな華やかな文化祭って、ドラマの中だけだと思ってたんだよ」
「メチャメチャ楽しみじゃん!」
「やっぱ志摩君、元気ないから(いか煎餅)3つあげる」
「また明日」
「9月はきっと、文化祭の準備であっという間です」
「そしたら夏が終わって、季節は残りあと半分」
「楽しく大事に過ごせたらいいです」
10話
「楽しくてやってるからいいんだ、頼りにされるの嬉しいし」
「こんな大きなイベント、せっかくだから目一杯やってみたい」
「私、前にいろいろ聞いてたし気づけたはずなのに」
「というか、なんとなく引っかかってたのに都合よく解釈しようとしてたっていうか…」
「ごめんね」
「いや…なんかそれだけじゃなくって、さっき中庭で言われてたの聞いたと思うけど」
「自分で仕事を引き受けておいてすっぽかしちゃったんだ」
「やりたい気持ちだけで結局ほかの人に迷惑かけて」
「志摩君は、自分が大変な時でもこうやって心配してくれてるのに」
「なんか…私全然周り見えてなかったなあって」
「私はね志摩君、多少ど派手に転ぶことが多い人間だけど」
「その分、起き上がるのもむちゃくちゃ得意なんだから!」
11話
「みんな、東京が地元なんだ…」
「(ゆづちゃん)メチャクチャ顔が死んでたけど大丈夫?」
「そ…そうか、私はああいう好かれ方されたことがないからすごいって思っちゃうけど…」
「きっといろいろあるのね」
「心細い時って、ちょっとした親しみがなんていうか…」
「すっごく嬉しかったりするんですよ」
12話
「東京に来たばかりの頃、漠然と思いました」
「みんなオシャレでシュッとしてるなあ、これが東京かあ」
「しかし、私は改めて衝撃を受けています」
「西城梨々華さん、志摩君の幼馴染」
「私服だと余計際立つ」
「スリッパなのに足が長い」
「細いを通り越して薄い!」
「これが本職のモデルさん」
「そしてそんな綺麗な人が…」
「怒っていると、なんかすごく迫力があります!」
「たとえ私が怒られていなくても…」
「あっ…この人わざとやってるんだ」
「子役やってたのバラさせたり、お母さん帰らせたり」
「志摩君が困ること」
「当たり前だけど、幼馴染ってやっぱり深いんだな」
「いいことも悪いことも、たくさん共有してるって感じ」
「私にとってのふみみたいなものだもんね」
「無理に飛び越えることは出来ないけど…」
「いつかは、私もそこまで行きたいな」
「都会的で、大人っぽくて優しくて、世の中にこんなスマートな男の子がいるんだと思った」
「でも、今日はなんだか子供みたい」
「志摩君って、私が思うよりずっと変わった子なのかも」
「でも、それってなんか…なんかちょっと嬉しかったりして」
「岩倉美津未、15歳」
「石川県の端っこの方から来ました」
「官僚になりたくて東京の高校に入りました」
「空回って、失敗して、だけど…大切な場所、大切なもの、大切な人達が出来ました」
「今日の東京は、気まぐれで高く澄んで…すっかり秋の空です」
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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