マンガ「ブラック・ジャック」ブラック・ジャックの名言・台詞をまとめていきます。
ブラック・ジャック
１巻
「なおせるが別の肉体が必要だ──どうしようもない部分を切除してとりかえるのだ」
「この患者のために肉体を犠牲にする人間が要る！」
「こっちはなおるまで逃げもかくれもしないよ」
「そのかわりなおったあとのことまでは責任ないぜ」
「みてのとおりだ。イルカの手当てをしてやっている」
「イルカを見殺しにすることもないだろう」
「助からんものを助けろというのはおかしい話だな」
「手術代は５百万円だ……即金でもうらぜ」
「払えるかな？」
「しっかりするんだ、きっと助けてやる」
「おれがやるのだ。これが最後の手術だぜ」
「ベンはわたしにいった」
「もしおれみたいな男でもミユキと結ばれるなら、ほんとに命でもなんでもささげるとね」
「のぞみどおりふたりのからだは結ばれたんだ」
「(手術代は)現ナマで１千万円だしてもらおうか」
「いやならやめるさ……」
「これは危険な手術だっ。あなたがた軍人は決死隊を組んで敵中へおどりこむだろう？」
「こっちもそのくらい命がけなんだぜ」
「おれはな！ 手術が失敗すれば、あんたに命をとられたってもんくはいわないよっ」
「おれか？ 人間の命を救おうなんて思ってやしないよ」
「おれはただ金のためにやるのさ」
「(助かるか？) なんともいえないな」
「だがあと１千万円もらえば命だけは保証しよう」
「これはけがじゃないよ」
「わたしもむかし、あなたと同じような立場(車いす)だった……」
「よせ──っ!! (鳥人？) それは人間だっ」
「人殺しめ！」
「イカル。あなたが鳥のように空を飛べれば……」
「幸せだろうと考えたわたしがおろかだったよ」
「おれの顔のことをもう一度いってみろ。女だってただじゃすまんぞ！」
２巻
「脳ずいの秘密はいまの科学でなにがわかるというのだね」
「見かけは脳が大きくなるだろうさ。でも中身は…知能はどうなるか想像つくもんか」
「あんたゆうべなんていった。人間が人間をさばくのだといったね」
「人間は動物をさばく権利があるのかね!?」
「おまえは人間になりそこなった肉体のかけらだ」
「おれの手で組み立てて、人間に仕立ててやるぞ」
「おまえはさいわい脳から心臓から手足までぜんぶそろっているんだ」
「たりない部分はこうして合成繊維でつくってやった。これとあわせれば……」
「おまえはりっぱに一人前の肉体に……仕上がるはずなんだ！」
「わたしには愛なんか無意味だっ。わたしはな、ひとを愛せない人間なんだっ」
「わたしはな、金しだいでどんな手術でもするんだ」
「かんちがいするなよっ。大金を積まれたから、あの手術をしただけだ」
「医者だって神じゃない。人も殺すし、悪口もいわれるさ」
「おまえさんの超能力が神がかりだってことはよくわかったよ」
「だが医者はな、ときには患者のためなら悪魔にもなることがあるんだぜ！」
「キリキリッとさしこむな…化学療法じゃどうもききめがないらしい。手術といくか…」
「自分で自分のからだを手術するのも、まあ話のタネだろう」
「たぶんああなるだろうと思っていた」
「記憶がもどると人間はちょうど記憶が消えた時の行動を無意識にとることがある」
「ひとこといいたい。この少年はいったん死んだんだ」
「その死んだ少年をわざわざ生き返らせて助けたんだぞ」
「死刑にするために助けたんじゃない!!」
「どうしてわざわざ２回も殺すんだっ。なぜあのまま死なせてやれなかった!?」
３巻
「病人ではない!! わかったか!!」
「いわれるこどものきもちにもなってみろっ……」
「だめだ。これは金でどうこうする話じゃない！」
「遺伝病は、いくらわたしだってなおせないっ」
「医者のなおせる病気なんて、全部の病気のほんのひとっかけらなんだぞ」
「わたしはみてのとおりモグリ医者で金だけがたよりのつらまん人間だよ」
「そんな人間だって、自分のしたことをだれかに感謝されてみると…」
「やっぱりうれしいものさ」
「本間先生はな……わたしをすくってくれたばかりでなく、わたしに医者になるキッカケをつくってくださったかただ！」
「りっぱな先生だよ。あれこそ世界一の外科医なんだ」
「わたしが世の中で……たったひとり尊敬するかただ！」
「死んだ……そんなはずはないっ。わたしは完全だった。ミスはなかったはずだっ」
「死んだのか……!!」
「じゃああなたがたは、(生死を)カケてはいないのかっ」
「あなたがたはいつも、患者がかならずなおると保障して治療をしているのですかっ」
「そんな保障のできるものは神しかいないっ…われわれは神じゃない…人間なんだ!!」
「…人間が人間のからだをなおすのは…カケるしかないでしょう……？」
４巻
「ごめんだね」
「やくざにかかわって……今までろくなことはなかったもんでね」
「あっちがヤクザ流のおどしでくれば、こっちは医者流のおどしをやればいいんだ」
「苦しみにたえぬいて生きのびた子だっているんだぞ」
「わたしもそのひとりだっ」
「いれずみがきえたって、あんたの肩書きからヤクザの名前はきえないよ」
「あんたは死にやしない。生命保険などとれないぞっ」
「なぜならわたしがなおしてやるからだっ」
「帰りたまえ。くれぐれもいっとくが、わたしみたいな医者になるなっ」
「だれかに軽蔑されるような医者にはな!!」
「医者ってのはね、警部さん。ひとをなおすために手術をやるんだ」
「５分たってどうせ失敗するとわかってる手術をわざわざやるバカがいますかね」
「患者だってぬかよろこびですよ!! ごめんですね」
５巻
「きみが女であるあいだにいっておこう」
「めぐみさん、きみが好きだ。心から愛している！」
「いや、そうじゃない。この瞬間は永遠なんだ」
６巻
「あなたがたのあいだでなにがあったのか、わたしには関心がないんでね」
「医者は人のからだはなおせても……ゆがんだ心の底まではなおせん」
「そう、わたしは悪魔かもしれない」
「だがあなたは、その悪魔と誓約書をかわしたのですぜ」
「わたしは医者ですよ。医者の診断に恋人もイカの頭もありませんな」
「わたしは研究ってやつは興味がないのです」
「３千万円の仕事だ。さいごまでわたしは逃げんぞ」
「いったん約束したらかならずやりとげるのがわたしの信条だ」
「医者は人間の病気をなおして、いのちを助ける！」
「その結果、世界中に人間がバクハツ的にふえ、食糧危機がきて、何億人も飢えて死んていく……」
「そいつがあなた(神)のおぼしめしなら……医者はなんのためにあるんだ」
「しょくん、わたしは性格として、手術もせずにほうってあるきず口を見るのががまんできないんだよ」
「たとえ死体でもだ」
「ねえあんた、全国にはりっぱな腕につけかえられない子どもがゴマンといるんだぜ」
「村岡くんは特別な例なんだ」
「村岡くんの記事をかけば、そうでない子どもたちがうらやむだけでしょう」
「わかりますか？」
「村岡くんはもう身体障害児じゃないんだ……」
「おれという人間は、死を目の前にしてあきらめきって笑っている病人をみると腹が立ってくるんだ！」
「がめつい？」
「ほかの分野ならいざしらず…患者(クランケ)のいのちをかけて手術する医者がじゅうぶんな金をもらってなぜ悪いんだ!!」
７巻
「人間の顔かたちはどんなんでも個性があるんだ。その個性は美しいもんだ」
「こっちもあてにはしていない」
「自分の命より、紙きれの証文の方を大事にするお方ぞろいのようだ」
８巻
「グチャン村事件はわたしだってしってる」
「だがわたしは医者だよ。助けをもとめてる患者を助けないわけにはいかんのだ」
「それがわたしの仕事さ。罪のつぐないとは別のものだ」
「わたしはね、頭の傷はちゃんと治したんだ。だが、心の傷までは治すとはいわなかったぜ」
「この人の心の傷は……もう手おくれだね！」
「だめだ!! この(顔の)皮膚はな……おれにとってかけがえのない友だちの皮膚なんだ！」
「おれがこれをとりかえたりすることは、その友だちの誠意をうら切ることなんだ！」
「わたしはルールってやつがきらいでしてね」
「ワクにはめられた医者になりたくないのです」
「医者は患者を治すだけが商売だ……さようなら」
「いや、さっき申し上げたとおりモグリです。あなたとおなじくね」
「だが先生、あなたはごりっぱです」
「こんな無医村で30年も医者をやって、あれだけ村人の尊敬を受けているんだ」
９巻
「右手右足、それに左手首がつかえている。これを切ればすきまから取り出せます」
「けが人が手足を切りおとすのは、たいてい職場か道ばただ」
「そういう場合だって、手術でつなぐことは十分可能です」
「心配するな。金はある所にはたっぷりあるんだ！」
「(患者が事故死？) それでもわたしは人を治すんだっ。自分が生きるために!!」
10巻
「なぜいけない？」
「死ぬんなら死ぬ、ダメならダメとハッキリ教えたほうがこの子のタメですよ」
「わたしはね、ガンのような治りにくい病気の患者に治りますなどといってごまかすのはきらいでねっ」
「死ぬ人間には、はっきり死ぬといっとく主義だ」
「そのほうが残りの人生を有効に使える」
「自殺なんかするような患者は、治ったって気がよわくて生きがいなんかもたんやつさ！」
「人間ってやつは死ぬ覚悟ができれば、こわさも痛みも消えるもんだ」
「人間はバカだ──それ(原因)に気づいてもまだやってる」
「まともなオペをやっても先生は何度も失敗なさったのでしょう？」
「だったらこっちはまともじゃないオペをやるんですっ」
「モグリの医者が資料なんか作ったって…役にたちませんよ」
「こんなりっぱな病院ではねえ」
「わからんね。死後の世界のことは興味ないよ」
「じいさんが生きがいを見つけた。それだけでいいじゃないか」
「医者ってやつはですね、急患の場合にはとるものもとりあえずかけつけるくせがついていましてね」
「わたしは修理工じゃない。病人を治す医者なんだぜ!!」
「ぼちぼちいきますか……病人が」お待ちだ」
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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