アニメ「剣風伝奇ベルセルク(黄金時代篇)」の名言・台詞をまとめていきます。
剣風伝奇ベルセルク
1話
「お前らの親玉に言伝を頼みたい。黒い剣士が来た、それだけでいい」(ガッツ)
「人間には殺せないと言ったよな?」
「そうさ。貴様の言う通り人間は弱えよ……すぐ死ぬ。だがその人間がどれほど切り刻まれ、突き刺さても、それでも生き続けなきゃならないとしたら?」
「それがどんなことか、貴様も少しは味わってみろよ」(ガッツ)
「(助けてくれ?)同じことを言った人間達に、貴様は何をした?」(ガッツ)
2話
「(殺さなかったのは)お前が欲しいと思ったからさ、ガッツ」(グリフィス)
「お前の戦いぶりは、まるで自分の命を試しているように見える」
「確かに勇ましいが……俺には、わざわざ自分の身を死の危険にさらして、逆にそこから命を拾おうとあがいている、そんな風に感じたよ」(グリフィス)
「分かりはしない。ただそう感じただけさ」(グリフィス)
「俺とお前は仇同士ってわけだ」
「なーに、簡単さ。こいつ(剣)でケリをつける」(ガッツ)
「力ずくっていうのも、嫌いじゃない」(グリフィス)
「俺は欲しいものは絶対手に入れる」(グリフィス)
3話
「ここじゃあグリフィスの命令は絶対だよ」(キャスカ)
「これで、お前は俺のものだ」(グリフィス)
「俺は自分の仕事をこなしただけだ。礼を言われる筋合いはねえよ」(ガッツ)
4話
「上手くは言えないけど、剣術や用兵術じゃなくて、俺達凡人には分からない、もしかしたら一生かかっても手に入らない確信みたいなものを、グリフィスは持ってるんだろうな」
「全てのさ」(ジュドー)
「ガッツ。ここならきっと見つかるぜ、お前さんの居場所がさ」(ジュドー)
「ガッツ、お前は俺に着いてこい。今はまだほんの一歩に過ぎない。鷹の団も、戦場のいくつかの勝利も、ほんの手始め、ほんの始まりさ」
「面白いのはこれからだ、命を懸けるほどにな」(グリフィス)
「お前の死に場所は俺が決めてやる」(グリフィス)
「俺はあの頃と少しも変わっちゃいねえ。ただ敵を斬って、ただ生き延びて、どこへ行こうってんだ、俺は?」(ガッツ)
「この世には、定められた身分や階級とは関係なく、世界を動かす鍵として生まれついた人間がいる。それこそが真実の特権階級、神の権力を持ち得た者だ」
「俺は知りたい。この世界において、俺は何者なのか? 何をするべく定められているのか?」(グリフィス)
5話
「思い出すな、3年前の……戦場を渡り歩いていたお前を、鷹の団に入団させることを賭けた果し合い」
「あのケンカは楽しかった。ケンカっていうのは、ああいうのがいい」(グリフィス)
6話
「一つ忠告……いや、予言してやろう。貴様が、もしこの男にとって真の友といえる存在ならば心しておくがよい」
「この男の野望が潰える時……その時貴様に死が訪れる、決して逃れられぬ死が!」(ゾッド)
7話
「訳なんてないさ、何も。必要か、理由が? 俺がお前のために体を張ることに、いちいち理由が必要なのか?」(グリフィス)
「お前のために、か……これが俺の探していた答えかどうかは分からない。でも今は……今はあいつのために剣を振るう」(ガッツ)
「俺達の通り道だ、どいてもらう」(グリフィス)
9話
「高くついたな……この(毒矢の)薬は」(グリフィス)
「らしくねえな。四の五の言わずに、命令すりゃいいんだよ。いつもの通り」(ガッツ)
10話
「夢に支えられ、夢に苦しみ、夢に生かされ、夢に殺される。そして夢に見捨てられた後でも、それは心の中でくすぶり続けていく」
「そんな一生を、男なら一度は思い描くはずです。夢という名の神の殉教者としての一生を」(グリフィス)
「生まれてしまったから仕方なくただ生きる。そんな生き方、俺には耐えられない」(グリフィス)
「彼等は優秀な部下です。私の思い描く夢のために、その身を委ねてくれる大切な仲間。でも、友とは違います」
「私にとって友とは、決して人の夢にすがったりはしない。誰にも強いられることなく、自分の生きる理由は自分で定め進んでゆく者」
「そして、その夢を踏みにじる者があれば、全身全霊をかけて立ち向かう。たとえそれが、私自身であったとしても」
「私にとって友とは、そんな対等のものだと思っています」(グリフィス)
12話
「私だって……私だって、好きで女に生まれた訳じゃない!」(キャスカ)
「貴族に生まれついたというだけで、神にでも選ばれたつもりか?」(グリフィス)
「君に守るものがあるなら、その剣を取れ」(グリフィス)
「言ったろ、好きにすればいい。着いて来るも来ないも君の自由だ」
「もう戦い方は知っているだろ?」(グリフィス)
「奇跡……私にとってグリフィスは、奇跡そのものだった」(キャスカ)
「この子を殺したのは、俺の夢なのかもしれない」(グリフィス)
「俺はね、キャスカ。俺の采配で命を落とした仲間達に、なんら責任を感じてはいないよ。なぜなら……それはあいつらが自分自身で選んだ戦いなのだから」
「俺がそうであるように……」(グリフィス)
「俺の夢は、あいつらの屍の上に立つことでしか実現できない。所詮血塗られた夢だ。そのことで後悔や後ろめたさはない」
「だが……何千何百の命を賭けながら、自分だけ汚れずにいられるほど、それほど俺の夢はたやすく手に入るものではないんだ」(グリフィス)
「大きなものを手にしようとする者は、それだけ人より多く何かに耐えているのだと思う」
「強かったんじゃない。グリフィスは、強くなければならないんだ」(キャスカ)
「私は、あの人の隣にいたい。あの人が自分の夢に全てを捧げるなら……あの人の夢が戦い切り開いて行くものなら、私は……あの人の剣になりたい」
「あの人の隣にいたい。あの人の夢を成し遂げるために、欠かせないものになりたい。その願いが叶えられると信じていた」
「お前が、現れるまでは……」(キャスカ)
13話
「こんなつまんねえ所が、お前の死に場所なのか? お前の望みってのは、こんな安っぽいもんなのか?」
「剣ってえのは、鞘に収まるもんだ。帰んな、剣の主の元へ……グリフィスの所へよ」(ガッツ)
「俺の剣はなまくらだ、あんましよく斬れねえ。その代わり、厚みも重さも並のもんの3倍以上ある。一発で死に損なうと……痛えぞ」(ガッツ)
14話
「舌など噛まん!」
「だが……貴様を上に乗せる気もない!」(キャスカ)
「何やってんだよ、俺は? こんなくだらねえ所で……安っぽく命張って……キャスカのためか?」
「いや、違う。今考えてる暇はねえ。今あるのはどう斬るか、どう殺るか、それだけだ!」(ガッツ)
「命の保障? んなもん戦じゃ聞いたことねえよ」(ガッツ)
「あの2人は鷹の団の要です。失う訳にはいかない」(グリフィス)
「お前、気にすることはねえんだぜ。あれは俺が勝手にやったことだ。別にお前のためって訳じゃえね。逃げ回ってるより、斬り合ってる方が性に合ってるんだよ、俺は」
「だがよ、正直いうと、あん時はこうも思った。お前がやってることに比べりゃ、俺が百人と斬り合うなんざ、どうでもいいことだと」
「お前だけじゃねえ、グリフィスもそうさ。生きてることを丸々賭けちまうほどのもんを持ってる。凄えと思うぜ、そういうのって」
「それに比べりゃ、俺が行き当りばったりで百人と斬り合おうが、千人と斬り合おうが、大したこっちゃねえ」(ガッツ)
「こうして眺めてると、なんだかあの明かり一つひとつに、連中のそんなちっぽけな夢とか、思いが宿ってるって、そんな風に見えてくるぜ」(ガッツ)
「夢の、かがり火か……」
「でもそうだな……そうやって一人ひとりが小さな火を持ち寄って、ここに集まっているのかもしれないな」(キャスカ)
「ああ、そして……その吹けば飛ぶような小さな火を絶やさないように、一番大きな炎に自分の火を投げ込むんだ。グリフィスという、でっかい炎にな」(ガッツ)
「おかえり」(グリフィス)
15話
「後ろは川、逃げ場は無い!」
「命を捨てろ! それ以外、生き残る道は無い! 生き残れば、俺達の勝ちだ!」(グリフィス)
16話
「逃げ出すくらいなら、戦って死んだ方がマシだよ!」(リッケルト)
「強え……強えぜ、こいつ(ボスコーン)は。百人斬りなんかより、よっぽど生きた心地がしねえ。こりゃ死ぬ気でかからねえと……殺られる」
「いや……あの時(ゾッド)ほどじゃねえ。あの時ほど絶望的って訳じゃねえ」(ガッツ)
「まだ分かんねえのか!? 大将はくたばった! 城は落ちた!」
「となりゃ決まってんだろ? 負けたんだよ、てめえらは!」(ガッツ)
「お恨みなどしていませんよ、総督」
「ですが、恋い焦がれた等とは心外です。私はあなたに対して、なんの感情も持ち合わせてはおりません。恨みも好意も何も」
「たまたまあの時、そこにいたあなたを利用させていただいただけのことです。私の歩く道端に、あなたという石ころが転がっていただけのこと」(グリフィス)
「ですが、おしゃべりな石ころというのは少々目障りなのです」(グリフィス)
「凄いな……いつも思うんだ。ああして、みんなの中にいるグリフィスを見ていると、なぜだか手の届かない、遠い存在に思えてきて……切なくなる」(キャスカ)
17話
「見届けておこうと思ってな」
「お前達と出会ってからこの3年間、グリフィスと俺や、お前達が何をやってきたのか?」
「そして、あいつが今どれだけのものを手に入れて、これから何を手に入れようとしているのか?」
「それを見届けようと思ったんだ」(ガッツ)
18話
「どうやらあなた方は、机の上で画策するのに慣れ過ぎていたようですね。これは戦です。戦場に観覧席は無いのです」(グリフィス)
「戦場で死ぬのは王族でも貴族でも平民でもありません。敗れた者が死ぬのです」(グリフィス)
「あなたは私の目を見た。その時から、あなたが私の存在を許しはしないことは分かっていました」
「あの瞬間、あなたの目が恐怖で濁っていたからです」
「真に恐ろしいと感ずるものを目の前にした時に、人はそれを無視することは出来ません」(グリフィス)
「もう、決めちまったことだからな」
「このまま……このままあいつの夢に埋もれる訳にはいかねえんだ」(ガッツ)
19話
「俺が初めて人を殺したのは、まだ右も左も分からないガキの時分さ。それ以来、戦場以外のことは何も知らないし、知ろうともしなかった」
「殺して生き残る、それが全てだった。でも、それでもよかったんだ。ただ1人、誰でもいい、こっちを向いていてさえくれれば」(ガッツ)
「もう、ごめんなのさ。あいつの夢の中で、あいつを見上げているのは」
「俺は、自分で手にする何かで、あいつの横に並びたい。俺は……あいつだけには、なめられる訳にいかねえんだ」(ガッツ)
「地位や階級なんてものには興味ねえ。俺が欲しいのはもっと別の、自分で勝ち取る何かだ」(ガッツ)
「あの時言ったはずだ。お前は俺のものだとな」(グリフィス)
「お上品な生活が続いて忘れちまったのか?」
「剣で取られたら剣で取り返す。それが俺達傭兵のやり方だろ」(ジュドー)
「3年前もこんなだった。斬り合いで始まって斬り合いで終わる、俺にしてみりゃ上出来だ」
「お前にとって俺は、血を流すぐらいの価値はあるってことだもんな」(ガッツ)
「だが、手に入らないなら……それで(殺して)も構わない」(グリフィス)
「大丈夫さ、道端で石ころにつまずいたようなもんさ。小さなことだよな……お前の行きたい所は、もっと遠いんだろ?」
「大丈夫、立てるよ。もう一度歩きだすさ、すぐにな」(ガッツ)
20話
「剣は嘘をつかん。相手のこともお前さんのこともわしには手に取るように分かるわい」(ゴドー)
「こいつ(剣)は夢じゃない。こいつはもっと身近で……そう、俺の体の一部だ」
「こいつは俺が生きてきたこと、そのものなんだ」(ガッツ)
「なんで鉄をぶっ叩くのか、そんなことは分からんわい。じゃが、一つだけ気に入っとるもんがある」
「火花だ。火花はいい……吸い込まれる。まるでわしの命そのものが、一瞬目の前で弾けとるような気がする」(ゴドー)
「俺は剣を振る。誰のためでもない、自分自身のために。俺の一瞬の火花を、弾き出すために……」(ガッツ)
21話
「ここにいる連中はボロボロさ。心も体も傷だらけだ。だがもう、誰1人抜け出す奴はいない。誰も残れなんて言っちゃいないのに。勇気や意地だけじゃ割りなんかあやしない」
「今残ってる連中は、みんな骨の髄まで鷹の団なのさ。グリフィスを助けるんじゃない。グリフィス無しじゃ始まらないんだ、鷹の団は!」(ジュドー)
「女にもなれない……大切なものにもなれない……生きているかどうかも分からない人の、壊れかけた夢を守り続けるなんて……私にはもう……」
「疲れちゃった……後はお前がやれ」(キャスカ)
「そんな自分を認めたくなかった。グリフィスに出会ってから、今までの自分が全て嘘になってしまいそうで……」
「自分の生き方に偽りがない、それだけが私の誇りだったから。グリフィスが私にくれたものだから」
「でも……私は変わる。こいつの中になら、私の場所があるかもしれない。与えられるだけじゃなくて、与えることが出来るかもしれない……」(キャスカ)
「来いよ……お前、俺と来いよ」(ガッツ)
22話
「私が、お前の背中ぐらい守れるってこと、忘れるな」(キャスカ)
23話
「みんな弱いんだ。弱いから人や夢にすがってる。優しい言葉をかけることも、厳しい叱咤も……私は、誰かにそばにいて欲しかった……」(キャスカ)
「いい夢も悪い夢も、夢の途中ってのは目覚め悪いよな」(ジュドー)
「俺の居場所、ホントはあったのかもしれないな。今まで、気が付かなかったけど……あの頃の俺が一番欲しかったものはここに……」
「どうして……どうしていつも無くしてから気が付くんだ……」(ガッツ)
「そう……少し休み過ぎた。もう行かなくちゃ。まだ、終わっていないのだから。あの路地裏の石畳は、まだ続いているのだから」(グリフィス)
24話
「そう……何千の仲間、何万の敵の中で、ただ1人……ただ1人お前だけが……俺に夢を忘れさせた」(グリフィス)
25話
「ダメだ! 今はお前が俺達の大将だ! 生き延びるんだ。大将が生きてりゃ鷹の団は終わりじゃない。これが……こんなのが俺達の終わりであってたまるか!?」(ジュドー)
「あがくんだ! 最後の最後まであがいてあがきまくってやるんだ! 死ぬための戦いなんてごめんだ! ってきっと言うぜ、ガッツなら」(ジュドー)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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