「この世界の片隅に(敵軍来襲編)」の名言・台詞まとめ

アニメ映画「この世界の片隅に(敵軍来襲編)」の名言・台詞をまとめていきます。
(長尺バージョン「この世界のさらにいくつもの片隅に」で編集)

この世界の片隅に

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昭和20年3月19日

「(飛行機による攻撃) 今ここに絵の具があれば」
「…って、うちは何を考えてしもうとるんじゃ」(北條すず、旧姓:浦野)

 

昭和20年4月3日

「ここんとこ毎晩・警報警報でかなわんいうのに」
「まあ皆さん、(花見に)よう来んさること」(黒村径子)

 

「いけん」
「周作さんここへ呼んでリンさんと会うたら…」(すず)

 

「分からん」
「目の前でイチャイチャ仲ようされても困るし…」(すず)

 

「2人さめざめ泣かれでもしたらもっと困るし」(すず)

 

「ほい(口紅)で綺麗にし」
「空襲のあとは、綺麗な死体から早よう片づけてもらえるそうな」(白木リン)

 

「お客に来る海軍さんが言うに、ここ毎晩うちらが寝かしてもらえんのは」
「B-29が夜ごと熱心に機雷をまいとるからなんじゃと」(リン)

 

「ほいで、呉の港も広島の海も前とは違う」
「身動き1つ出来ん危ない海になってしもうたんじゃと」(リン)

 

「じぇけえ、最後は1人なんは、誰でもそんなもんじゃろ」(リン)

 

「ねえ、すずさん」
「死んだら心の底の秘密も、なんも消えてなかったことになる」(リン)

 

「それはそれで、贅沢なことなんかもしれんよ」
「自分専用のお茶碗とおんなじくらいにね」(リン)

 

「うちは1人じゃないのがええな」(すず)

昭和20年4月5日

「警報、もう飽きた」(黒村晴美)

 

昭和20年5月5日

「わしらには悪夢のあの歌声も、誰かにとっては夢の実現なんじゃろうのう」(北條円太郎)

 

「うち、あんたが好きです」
「ほいでも三月(みつき)も会わんかったら、顔も忘れてしまうかもしれん」(すず)

 

「じゃけえ、この家で待っとります」
「この家におらんと、周作さんを見つけられんかもしれんもん」(すず)

 

昭和20年5月15日

「なんか急に家が広うなった気がするねえ」(北條サン)

 

昭和20年6月21日

「瀬戸内海も、わしらの海じゃのうなってしもうたけえ」(円太郎)
「ほいじゃ、波のウサギももう…」(すず)

 

「左手に風呂敷包み、右手に晴美さん」
「反対じゃったらよかったのに…」(すず)

 

「あの子も動転しとって、本気で言うとりゃせんよ」
「うちらはあんたが助かっただけでも、よかった思うとるんよ」(サン)

 

昭和20年6月28日

「この家はなんともなかったんですね」
「よかった」(すず)

 

「嘘だ」
「あの人、家を壊してもらえて、堂々この街を出て行けたんじゃろうか」(すず)

 

昭和20年7月1日

「よかった…よかった…よかった」
「どこがどうよかったんか、うちにはさっぱり分からん」(すず)

 

「(川べりのやぐら?) 来るとき将校さんに見してもろうた」
「若いのに親切な人でねえ」(浦野すみ)

 

「前から食券やらくれてじゃし」
「うちに呉へお嫁に行った姉がおるいうんを覚えてくれとってねえ」(すみ)

 

「ゆがんどる」
「鬼いちゃんが死んでよかったと思うとる」(すず)

 

「ゆがんどるのは、うちだ」
「左手で描いた絵みたいに」(すず)

昭和20年7月28日

「(広島に帰る?) すずさん」
「わしは楽しかったで、この1年半」(北條周作)

 

「あんたのおるうちへ帰れて」
「あんたと連ろうて歩くんも、ひらひらしゃべるんも」(周作)

 

「あんたは違うんか?」
「ずっと知らんうちのまんまか?」(周作)

 

昭和20年8月6日

「悪かった」
「晴美が死んだんを、あんたのせいにして」(径子)

 

「私ゃ好いた人に早よ死なれた」
「店も疎開で壊された」(径子)

 

「子供とも会えんくなった」
「ほいでも自分で選んだ道の果てじゃけえ」(径子)

 

「その点あんたは周りの言いなりに知らん家に嫁に来て、言いなりに働かされて」
「さぞやつまらん人生じゃろ思うわ」(径子)

 

「すずさんの居場所はここでもええし、どこでもええ」
「くだらん気兼ねはなしに、自分で決め」(径子)

 

「広島へは新型爆弾が落とされたらしい」(周作)

 

昭和20年8月9日

「うちも強うなりたいよ、優しゅうしぶとうなりたいよ」
この町の人らみたいに」(すず)

 

「ああ、うるさいね」
「そんとな暴力に屈するもんかね」(すず)

 

「なんでも使うて暮らし続けるのが、うちらの戦いですけえ」(すず)

昭和20年8月15日

「(かなわん?) そんなん覚悟の上じゃないんかね」
「最後の1人まで戦うんじゃなかったんかね」(すず)

 

「今ここへまだ5人おるのに」
「まだ左手も両足も残っとるのに」(すず)

 

「飛び去っていく、うちらのこれまでが」(すず)

 

「それでいいと思ってきたものが」
「だがら我慢しようと思ってきたその理由が」(すず)

 

「ああ…海の向こうから来たお米・大豆」
「そんなもんで出来とるんじゃなあ、うちは」(すず)

 

「じゃけ、暴力にも屈せんとならんのかね」
「ああ…なんも考えん、ぼーっとしたうちのまま死にたかったなあ」(すず)

 

「(灯り暗くして)何しとんのじゃ」
「せっかくの白いメシが見えん」(円太郎)

 

昭和20年9月17日

「42年奉職した海軍工廠を、解雇になってきたど~!」(円太郎)

 

「戦争でのうても、人は亡くなる」(すず)

 

昭和20年10月6日

「いよいよ上陸してきよる。わしらは大竹へ移る」
「海軍を解体しきるまでは何があっても、秩序を守り通すのが法務の仕事じゃ」(周作)

 

「ああ…こげなとき両手があれば、この人の不安な手にそっと片手を重ねられるのに」(すず)

 

「リンさんは知っとる? この町へ連れて来られる前に逃げ出して」
「人ん家(ち)の屋根裏にかくまってもろうた子がおったの」(すず)

 

「うちは、そういう子と出会うたことがあるんよ」(すず)

 

「死んだら心の底の秘密も、みんななかったことになる」(すず)

 

「ごめんなさい」
「リンさんのこと、秘密じゃなくしてしもうた」(すず)

 

「でも…これはこれで、贅沢な気がするよ」(すず)

 

昭和20年11月

「(なんの行列?) さあ、なんでもええですよ」
「なんでも足らんのですけえ」(すず)

 

「晴美さんはよう笑うてじゃし」
「晴美さんのことは笑うて思い出してあげよう思います」(すず)

 

「この先ずっと、うちは笑顔の入れ物なんです」(すず)

 

昭和21年1月

「わしとすずさんが初めて会うたんは、この橋の上じゃった」
「もうあの頃には戻らん」(周作)

 

「この街もわしらも変わり続けていくんじゃろうが、わしはすずさんがいつでも分かる」
「ここへほくろがあるけえ、すぐ分かるで」(周作)

 

「周作さん、ありがとう」
「この世界の片隅に、うちを見つけてくれて」(すず)

 

「ほんでもう離れんで、ずっとそばにおって下さい」(すず)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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