アニメ「蛍火の杜へ」竹川蛍(たけがわほたる)の名言・台詞をまとめていきます。
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蛍火の杜へ
１話
「彼に初めて出会ったのは…私が６つの時でした」
「暑い夏の日、妖怪達の住むといわれる山神の森で、私は迷子になったのです」
「出口を求めて走り回り、疲れて動けなくなって」
「寂しさと恐ろしさからとうとう泣き出してしまった私の前に」
「彼は姿を現したのでした」
「(森に住む者？) えっ？ じゃあ…妖怪さん？」
「ほ…本当に人じゃないのね」
「子供を棒で殴るなんて…」
「なんかデートみたいですね」(幼少時)
「お兄さんはずっとここにいるの？」
「またここに来れば会える？」
「すご～い！ 本物の妖怪なんて初めて見た！」
「ホントにいたのね！」
「(私の話？) 興味ある？」
「次の日も、その次の日も、私は森へと通いました」
「山の中を駆け巡って、遊び回る夏の日々」
「たわいないことでも、楽しくて仕方なかった」
「(面でもしてないと妖怪には見えない？) 変なの」
「(来年も？) うん！」
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「こうして私は、夏を心待ちにするようになりました」
「約束の夏、ギンは私を待っていてくれました」
「私といる時くらい、時々はお面外してくれる？」
「(意味？) 別に意味はないけど…」
「何があっても、絶対…私に触らないでね」
「ねっ？」
「ジャ～ン！ 中坊になりました」
「(女みたいに見える？) 女ですよ、一応」
「そうか…」
「目線が少しずつ近づいていく」
「私は年を重ねるごとに姿が変わっていくのに、ギンはほとんど出会った頃のままで…」
「そのうちきっと、ギンの年を追い越してしまうのね」
「(冬) ギンに…会いたいです」
「ギンに…触れたいです」
「楽しみだな」
「あと３年して卒業したら、こっちの方で就職探すつもりなの」
「そしたら、もっと一緒にいられるわ」
「秋も、冬も、春も、ずっと…ねっ？」
「触れると消えてしまうなんて、まるで雪のようね」
「私ね、ギン。冬の間もギンのことを考えていた」
「秋も春も…ギン」
「忘れないでね、私のこと」
「忘れないで…」
「時間がいつか、私達を分かつでしょう」
「けれどそれでも、その時まで…一緒にいようよ」
「そういうこと言われると飛びつきたくなってしまう」
「本当だ」
「人間のお祭りとほとんど同じ」
「デートみたいですね」(高校生)
「あ～おかしかった。みんな頑張って化けているのね」
「まるでモノマネ大会みたい」
「きっともう…彼は次の夏、あの場所へは来ないでしょう」
「きっとこれが、最後の…」
「(好き？) ええ…私もよ」
「しばらくはきっと…夏を心待ちには出来ないでしょう」
「胸が痛んで、涙があふれて…」
「けれど…手に残るぬくもりも、夏の日の思い出も」
「私と共に生きていく」
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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