「銀河英雄伝説10巻(ブリュンヒルトの戦い)」の名言・台詞まとめ

原作小説「銀河英雄伝説10巻(ブリュンヒルトの戦い)」の名言・台詞をまとめていきます。
(旧アニメ4期相当)

 

銀河英雄伝説10巻 落日篇

→銀河英雄伝説10巻(第一章)

第八章 美姫は血を欲す

「医師たちを責めるな。予も模範的な患者ではなかった」
「医師たちにとって、あつかいにくかったことだろう」(ラインハルト・フォン・ローエングラム)

 

「医師にかかって必ず助かるものなら、病気で死ぬ者はおるまい」
もともと期待してはいなかった。責めるな」(ラインハルト)

 

「で、あとどれくらいの間、予は生きていられるのだ?」
「それすらわからぬのか」(ラインハルト)

 

「待て! 卿らふたりとも、介入することを許さぬ」
「このまま放置しておけ」(ラインハルト)

 

「ヤン・ウェンリーの精神的な遺産を継承したと称するほどの男なら」
「先人に智はおよばずとも、勇においていささかは非凡なところがあろう」(ラインハルト)

 

「ヤンの後継者の名は何といったか」(ラインハルト)

 

「そのミンツなる者が、予の兵士たちの抵抗を排して、予のもとに至りえたならば」
すくなくともその勇を認め、対等の立場で要求を受諾してやってもよい」(ラインハルト)

 

 

「それとも、いわゆる専制君主の慈悲や、その臣下の協力がなければ」
「ここへ至る力もないというのでは、何を要求する資格もあるまい」(ラインハルト)

 

「すべて、その者が姿を予の前にあらわしてからのことだ」(ラインハルト)

 

「おのれ、何という狡猾な」
「よし、こうなったら、他の叛乱軍どもを、せめておれの手で潰滅させてくれる」(フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルト)

 

「共和主義者どもが勝ち誇ってブリュンヒルトから出てきても」
「奴らが帰る家をなくしてくれるぞ」(ビッテンフェルト)

 

「皇帝ラインハルトとの戦いで死ねるのだ」
「せっかく満足して死にかけている人間を、いまさら呼びもどさんでくれんかね」(ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ)

 

「またこの先、いつこういう機会が来るかわからん」(メルカッツ)

 

「なに、そうなげくような人生でもあるまい」
「何と言ったかな、そう、伊達と酔狂で、皇帝ラインハルトと戦えたのだからな」(メルカッツ)

 

「卿にも苦労をかけたが、これからは自由に身を処してくれ…」(メルカッツ)

 

「ユリアン、ここはおれたちが防ぐ」
「お前さんは皇帝に会え」(ワルター・フォン・シェーンコップ)

 

会って話あうなり、敬意をこめて首をはねとばすなり」
「お前さんの判断で歴史を創るんだ」(シェーンコップ)

 

「事の軽重を誤るなよ、ユリアン」
「お前さんは皇帝に会って、対等の交渉をおこなうのが責務」(シェーンコップ)

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「おれたちはそのために環境をととのえるのが役目だ」(シェーンコップ)

 

「おれはたったひとつだけ、ヤン提督に文句を言ってやりたいことがあるんだ」(シェーンコップ)

 

「昨年、ブルームハルトが生命がけで提督を守ったのに、提督は逃げきれずに死んじまった」
「あれだけは、いくら奇蹟のヤンでも、どじが過ぎたな」(シェーンコップ)

 

「ポプラン、マシュンゴ、ユリアンといっしょに行け」
「三人いっしょなら、どうにか一人前に闘えるだろうからな」(シェーンコップ)

 

「わかりました。後でまたお会いしましょう。かならず生きて…」(ユリアン・ミンツ)
「むろん、そのつもりさ」(シェーンコップ)

 

「ものわかりの悪い父親になって、娘の結婚をじゃまするという楽しみができたからな」
「さあ、さっさと行ってしまえよ、時間がない」(シェーンコップ)

 

「あのとき三分間長く闘っていたら、ロイエンタール提督の首は、おれのものだったさ」(シェーンコップ)

 

「そうしたら盾の表面に」
「あの金銀妖瞳(ヘテロクロミア)を宝石のように飾ってやったのにな」(シェーンコップ)

 

「敵ながら、賞揚するにたる男だ。だが、それにしても、味方も腑甲斐ない」
「いっそ、おれが迎撃の指揮をとろうか」(ウォルフガング・ミッターマイヤー)

 

「銀河帝国の皇帝ともあろう者が、客人に会うのに、服装をととのえぬわけにはいくまい」
「たとえ招かれざる客であってもな」(ラインハルト)

 

「若いの、名を聞いておこうか」
「なに、ワルター・フォン・シェーンコップに傷を負わせた奴の名を」
「知っておきたかっただけさ」(シェーンコップ)

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「さて、誰が名誉を背負うのだ?」
ワルター・フォン・シェーンコップが生涯で最後に殺した相手」
「という名誉をな」(シェーンコップ)

 

「ワルター・フォン・シェーンコップ、37歳、死に臨んで言い残せり」
わが墓碑に銘は要らじ、ただ美女の涙のみ、わが魂を安らげん、と」(シェーンコップ)

 

「フライング・ボールの反則王を甘く見るなよ、マネキン野郎が…」(オリビエ・ポプラン)

 

「来させろ」
「まだその男は、予のもとに到着していないぞ」(ラインハルト)

 

「陛下がお望みとあれば、平和と共存を。そうでないときは…」
「そうでないものを」(ユリアン)

 

「すくなくとも、一方的な服従を申しこむために、ここに参上したのではありません」(ユリアン)

 

「ローエングラム王朝が、病み疲れ、衰えたとき」
「それを治癒するために必要な療法を、陛下に教えてさしあげます」
「虚心にお聞きください」(ユリアン)

 

「そうしていただければ、きっとわかっていただけます」
「ヤン・ウェンリーが陛下に何を望んでいたか…」(ユリアン)

 

「大言を吐く奴だ。予に教えてやると?」
「それにしても予の前にたどりついて気絶したのは、これでふたりめだな、ミュラー」(ラインハルト)

 

「医師を呼んでやれ」
「予には無用のものだが、この者には役だとう」(ラインハルト)

 

「それと、ミッターマイヤー、この者の大言に免じて、戦闘をやめさせよ」
「ここまで生き残った者たちには、最後まで生き残る資格があろうから」(ラインハルト)

 

「私は宇宙艦隊司令長官ミッターマイヤー元帥である」
「皇帝陛下のご命令を伝える」(ミッターマイヤー)

 

「戦うのをやめよ」
「和平こそが陛下の御意である」(ミッターマイヤー)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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