「HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)」の名言・台詞まとめ

アニメ「HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)」の名言・台詞をまとめていきます。

 

HUNTER×HUNTER ハンター試験編

1話

「”未知”という言葉が放つ魔力、その力に魅せられたすごい奴等がいる」
「人は彼等を…”ハンター”と呼ぶ」(ナレーション)

 

「すごいよね」
「子供を捨ててまで続けたいって思う仕事なんでしょ、ハンターって」(ゴン=フリークス)

 

「(危険な職業?) 分かんない…でも知りたいんだ」
「おやじが夢中になったハンターって仕事を、俺もやってみたいんだ!」(ゴン)

 

「やっぱり…ジンの子ね」(ミト)

 

「絶対に、世界一のハンターになるから!」
「世界一のハンターになって、必ず戻ってくるから~」(ゴン)

 

「ものすごくでっかい嵐が来るよ!」
「本当だって、匂いで分かるんだ!」(ゴン)

 

「もっともらしい嘘をついて、嫌な質問を回避するのはたやすい」
「しかし、偽証はもっとも恥ずべき行為だ」(クラピカ)

 

「かといって正直に告白するには」
「私の志望動機はあまりにも私の心に深く関わりすぎている」(クラピカ)

 

 

「したがって、ここで答えることは出来ない」(クラピカ)

 

「私はクルタ族の生き残りだ」(クラピカ)

 

「4年前、私の同胞を皆殺しにした盗賊グループ”幻影旅団”を捕まえるため」
「ハンターを志望している」(クラピカ)

 

「死はまったく怖くない」
「一番恐れるのは…この怒りが、やがて風化してしまわないかということだ」(クラピカ)

 

「この世でもっとも愚かな質問の1つだな、レオリオ」(クラピカ)

 

「ハンターでなければ入れない場所、聞けない情報、出来ない行動」
「というものが、君の脳みそに入りきらないくらいあるんだよ」(クラピカ)

 

「(なんでハンターに?) 俺か? 俺の目的はズバリ…金さ」(レオリオ=パラディナイト)

 

「(レオリオ?) 3度目だぜ」
「”レオリオさん”だ」(レオリオ)

 

「その人を知りたかったら、その人が何に怒っているのか知る努力をしなさい」(ミト)

 

「今2人が怒ってる理由は、とても大切なんだよ」
「だから、放っておいた方がいいと思うんだ」(ゴン)

 

「(つかめなかったら?) でも、つかんでくれたじゃん」
「2人して、つかんでくれたじゃん!」(ゴン)

 

2話

「船長の言葉というよりも、ゴンの行動に興味があるね」
「しばらく彼に付き合ってみるさ」(クラピカ)

 

「(クイズは終わった?) それは分かってるよ」(ゴン)

 

「でも…でもさ、もし本当に大切な2人のうち」
「どっちか1人しか助けられない時が来たら…どうする?」(ゴン)

 

「どちらを選んでも正解じゃないけど、どちらか必ず選ばなきゃならない時が」
「いつか来るかもしれないんだ」(ゴン)

 

「あらゆる残酷な空想に耐えておけ」
「現実は、突然無慈悲になるものだからな」(老婆)

 

「別に偽物だと思ったわけではない」
「私は”ケガ人を頼む”と言い、レオリオは”任せろ”と言った」(クラピカ)

 

「再び魔獣が襲ってこないとも限らないのに、そのケガ人を置き去りにして」
「ノコノコやって来るような奴だから殴った…それだけだ」(クラピカ)

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3話

「栄えた町には、それだけ怪しい奴や荒くれ者も流れてくる」(クラピカ)

 

「3年に1人だそうだ」
「ルーキーが合格する確率だ」(クラピカ)

 

「中にはテストの過酷さに、心身共にボロボロになる者」
「ベテラン受験者に潰されて、二度とテストを受けられなくなった者などもザラらしい」(クラピカ)

 

「ハンターはこの世でもっとも儲かる仕事なんだぜ!」(レオリオ)
「違う! ハンターこそ、この世でもっとも気高い仕事なのだ」(クラピカ)

 

「その年の試験管が合格と言えば、悪魔だって合格できる」
「それがハンター試験さ」(トンパ)

 

「俺なら平気だよ、鍛えてるから」
「毒じゃ死なない」(キルア=ゾルディック)

 

4話

「ナメてたぜ、ハンター試験を」
「こいつらみんなバケモンだ…化け物の集まりなんだな」(レオリオ)

 

「”ハンター試験でルーキーが合格する確率は3年に1人”」
「俺みたいな凡人には、夢のまた夢ってわけだ…」(レオリオ)

 

「ざけんなよ…絶対ハンターになったるんじゃあーーっ!」(レオリオ)

 

「(大丈夫か?) おうよ! 見てのとおりだぜ!」
「なりふり構わなきゃ、まだまだいけることが分かったからな!」(レオリオ)

 

「確かに、お前(レオリオ)の態度は軽薄で頭も悪い」
「だが、決して底が浅いとは思わない」(クラピカ)

 

「金儲けだけが生きがいの人間は何人も見てきたが、お前はそいつらとは違う」(クラピカ)

 

「”緋の眼”」
「それがクルタ族が襲われた理由だ」(クラピカ)

 

「”緋の眼”とは、クルタ族特有の特殊体質」
「感情が激しく高ぶると、瞳が燃えるような深い緋色になるんだ」(クラピカ)

 

「その緋色の輝きは、世界7大美色の1つに数えられるほどで」
「ブラックマーケットで高額で取り引きされる」(クラピカ)

 

「打ち捨てられた同胞の亡骸からは、1つ残らず眼が奪い去られていた」
「今でも、彼等の暗い瞳が無念だと語りかけてくる」(クラピカ)

 

「私は必ず、幻影旅団を捕らえてみせる」
「そして、仲間達の眼を全て取り戻すんだ!」(クラピカ)

 

「仲間の苦しみに比べれば、私の誇りなど意味のないものだ」(クラピカ)

 

「なぜだ? 事実だぜ」
「金がありゃ、俺の友達は死ななかった!」(レオリオ)

 

「おっさんじゃねえ!」
「俺はまだお前らと同じ十代だ!」(レオリオ)

 

「俺? 別にハンターになんかなりたくないよ」
「ものすごい難関だって言われてるから、面白そうだと思っただけさ」(キルア)

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5話

「ハンターは獲物を狩る者」
「どっちがふさわしいか…逆に僕が試験管を気取った君達を判定してやるよ」(ヒソカ)

 

「やっぱダメだわ…」
「たとえ売られたケンカじゃねえにしても、なんにもしねえで逃げるなんて…」
「俺の性には合わねえんだよ!」(レオリオ)

 

「特異な能力を持つ者が、同じような才能の持ち主を発掘することはよくある」(クラピカ)

 

「多分ヒソカなりの勘や経験で」
「2人にハンターとしての素質や将来性を感じたのではないか?」(クラピカ)

 

「今、殺すには惜しい」
「そんなふうに考えたのかもしれないな」(クラピカ)

 

「でも俺、あの時ワクワクしたんだ」
「怖くて逃げ出したいって思ったけど、それも出来なくて…」(ゴン)

 

「でも、ワクワクしたんだ」
「変だよね!」(ゴン)

 

6話

「注意力も未知のものに挑戦する気概もない」
「それだけで、十分ハンターの資格なしよ!」(メンチ)

 

「(残りはギブアップ?) やめるのも勇気じゃて」(アイザック=ネテロ)

 

「美味しいものを発見した時の喜び」
「少しは味わってくれたかしら?」(メンチ)

 

7話

「我々ハンターは心のどこかで常に好敵手を求めています」
「認め合いながら競い合える相手を探す場所、ハンター試験は結局そんなところでしょう」(サトツ)

 

「おっかしいなあ」
「どこまでが本気か分かんないってのが、俺のチャームポイントだったのに」(キルア)

 

「俺んち、暗殺稼業なんだよね。家族ぜ~んぶ」
「で、そん中でも俺、すっげえ期待されててさ」(キルア)

 

「でもさ、俺やなんだよね」
「人にレール敷かれる人生ってやつ」(キルア)

 

「ハンターの資格取ったら、まずうちの家族とっ捕まえるんだあ」
「その首に懸かってる賞金、きっと高いぜえ」(キルア)

 

「クッソ~…スッキリしないな」
「まっ、仕方ないか」(キルア)

 

「あれ以上やってたら、あのじいさん殺してでもボール取りたくなっちゃうもんな」(キルア)

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9話

「明らかに条件の違う選択を迫られる時、人は警戒心が働き即断できなくなる」
「そう、”不自由な2択”ってやつだ」(クラピカ)

 

「さらにその選択が失敗した時の心理的ダメージは」
「通常の公平な2択の時より数段大きいものとなる」(クラピカ)

 

「君達は勝手にどちらかが罠と思い込んだ」
「あまりにも不公平な選択を前にして、両方とも罠だとは考えなかった」(セドカン)

 

「忠告しよう」
「1つ、本当の幻影旅団の証しには、クモの中に団員ナンバーが刻まれている」(クラピカ)

 

「2つ、奴等は殺した人間の数なんか、いちいち数えちゃいない」
「3つ、二度と旅団の名を語らぬことだ」(クラピカ)

 

「さもないと…私がお前を殺す」(クラピカ)

 

「というか、実は…」
「普通のクモを見かけただけでも、逆上して性格が変わってしまうんだ」(クラピカ)

 

「しかしそれは、まだ私の中で怒りが失われていないという意味では」
「むしろ喜ぶべきことかな」(クラピカ)

 

10話

「(恨み?) 君が試験管として能力が足りなかっただけのこと」
「それを逆恨みって言うんだよ」(ヒソカ)

 

「確かに”よける”のは難しそうだ」
「なら止めちゃえばいいんだよね」(ヒソカ)

 

「なんだ…思ったより簡単なんだ」
「無駄な努力、ご苦労さま」(ヒソカ)

 

「これでも医者志望なんでな」
「眼球運動をちょいと調べりゃ分かるさ」(レオリオ)

 

11話

「賭け事では負けた時のことを考えてる奴は、いつまでも勝てねえもんなのさ」(トンパ)

 

「ジャンケンはルール自体は単純だが、実はとても奥深いゲームなんだ」
「ジャンケンを単に確率だけで考えれば、負ける確率はたった3分の1でしかない」(クラピカ)

 

「しかし相手に心理を読まれコントロールされてしまうと」
「負ける確率はグンと上がる」(クラピカ)

 

「悩み・迷い…自信をなくした者は心理的に安定を望もうとする」(クラピカ)

 

「そして前と同じ手を出すか」
「自信を回復しようとして前の手より強い手を出そうとするんだ」(クラピカ)

 

「(一方的な惨殺?) そっ、オッケー」
「じゃあ死んだ方が負けでいいね?」(キルア)

 

「殺人鬼なんていっても、結局アマチュアじゃん」
「俺一応、元プロだし」(キルア)

12話

「極限の精神状態で2択を迫られて、それをぶち壊す発想が出来る」
「そこが、お前(ゴン)のすごいところだ」(クラピカ)

 

14話

「ゴン…嬉しいのか怖いのか、どっちなんだ?」(キルア)
「両方…かな」(ゴン)

 

「これがもしただの決闘だったら、俺に勝ち目はなかっただろうけど」
「でもプレートを奪えばいいってことなら、何かきっと方法があるんじゃないかなってさ」(ゴン)

 

「今の俺でも少しはチャンスがあるって、そう思うと確かに怖いけど…」
「やりがいはあるよ」(ゴン)

 

「生き残れよ、ゴン」(キルア)

 

「そうか…あったぞ、相手の動きが読める瞬間が!」
「分かったぞ! 相手が獲物を捕らえる瞬間、そこを狙うんだ!」(ゴン)

 

15話

「やれやれ…少しは学習しろよ、ルーキーさんよ」
「だまされる方が悪いのさ」(トンパ)

 

「それに、チームプレーはハンター試験じゃ常識だぜ!」(トンパ)

 

「後半は賛成だが、前半は許せん」
「だます方が悪いに決まっている」(クラピカ)

 

「あの程度の不意打ちを避けられないようでは手を組む価値なしと判断したためだが」
「ギリギリ合格と言っていいだろう」(クラピカ)

 

「死人に興味ないんだよね」
「君はもう死んでいるよ…目が」(ヒソカ)

 

「僕はちゃんと相手を選ぶよ、どうでもいい奴に興味はない」
「今殺しちゃもったいない人だけ生かすわけ」(ヒソカ)

 

16話

「たった数日で、見違えるほど成長する」
「だが、まだまだ…」(ヒソカ)

 

「しかし青い果実ってのは、どうしてああも美味しそうなんだろうね」(ヒソカ)

 

「もう、やだなあ…あの2人のせいで、欲情してきちゃったよ」
「静めなきゃ…」(ヒソカ)

 

「驚いたよ…ずっと気配を絶ってチャンスをうかがっていたのか?」
「僕が誰かを攻撃する一瞬の隙を」(ヒソカ)

 

「気配の消し方は自己流かい?」
「すばらしいよ、野生の獣並だ」(ヒソカ)

 

「タイミングも完璧だった」
「僕が攻撃する際の殺気…その殺気に自分の殺気を紛れ込ませた、見事だった」(ヒソカ)

 

「それは貸しだ、いつか返してくれればいい」
「それじゃあね」(ヒソカ)

 

「(返す?) 断る」
「今の君は僕に生かされている」(ヒソカ)

 

「君がもっと倒しがいのある使い手に育つまで、君はずっと僕に生かされているのだよ」(ヒソカ)

 

「今みたいに、僕の顔に1発ぶち込むことが出来たら受け取ろう」
「それまで、そのプレートは君に預ける」(ヒソカ)

17話

「動かないでね」
「俺の指、ナイフよりよく切れるから」(キルア)

 

「うん、やってみる」
「そのために来たんだから」(ゴン)

 

「それはダメだ」
「同盟を組んだ以上、見捨てるわけにはいかないからな」(クラピカ)

 

18話

「信用して」
「必ず君も、ここから連れ出す」(ゴン)

 

「情けねえ話だが、4次試験は完全にお前ら2人の世話になっちまった」
「借りは必ず返すからよ、その…あ…ありがとな」(レオリオ)

 

「別に(ハンターに)なりたくはないけどね」
「資格を持ってるといろいろ便利だから」(ヒソカ)

 

「たとえば…人を殺しても、免責になる場合が多いしね」(ヒソカ)

 

「やり返せなかった自分自身が」
「すごく…悔しくて悔しくて…」(ゴン)

 

「そしたらそのあと無性に情けなくて寂しくなってさ」
「あまりにも自分の力が不足しているような気がして」(ゴン)

 

「だから誰かのそばにいて、誰かの役に立ちたくなった…のかな」
「それで2人を捜し回ってたんだ」(ゴン)

 

「ゴン…私もレオリオも、お前がいたからここまで来られたんだぞ」
「本当に感謝している」(クラピカ)

 

19話

「大丈夫だよ…」
「レオリオ…こんなの…全然…平気さ…」(ゴン)

 

「ま…まだ、やれる…」(ゴン)

 

「クラピカ、止めるなよ」
「あの野郎がこれ以上何かしやがったら…ゴンには悪いが抑えきれねえ」(レオリオ)

 

「止める? 私がか?」
「大丈夫だ、恐らくそれはない」(クラピカ)

 

「痛みと長いおしゃべりで、頭は少し回復してきたぞ!」(ゴン)

 

「18っていったら、俺と6つしか違わないじゃん」(ゴン)

 

「それに、この対決はどっちが強いかじゃない」
「最後に”まいった”って言うか言わないかだもんね」(ゴン)

 

「(足を切り落とす?) それは困る!」(ゴン)

 

「足を切られちゃうのは嫌だ」
「でも、降参するのも嫌だ」
「だからもっと別のやり方で戦おう!」(ゴン)

 

「それでも俺は、”まいった”とは言わない」(ゴン)

 

「おやじに会いに行くんだ」(ゴン)

 

「おやじはハンターをしている」
「だから俺はおやじみたいなハンターになって、おやじに会うんだ!」(ゴン)

 

「いつか会えると信じてる」
「でも、もし俺がここで諦めたら、一生会えない気がする」(ゴン)

 

「だから引かない」(ゴン)

20話

「不合格者が何を言っても合格できないのと同じく」
「合格した者を不合格にすることも出来ません」(サトツ)

 

「あとは君次第ですよ」(サトツ)

 

「自分にプロの資格がないと判断したなら」
「ライセンスカードを処分するのも封印するのも自由です」(サトツ)

 

「売却するのもいいでしょう」
「どうせ他人には使用不可です」(サトツ)

 

「ただし、一度合格した者が再び試験を受けることは出来ませんがね」(サトツ)

 

「ほとんどのプロのハンターにとってこのカードは命よりも大事なものであると同時に」
「意味のないガラクタ同然のものでもあるのです」(サトツ)

 

「大事なのは、ハンターになってから何を成したか…ですよ」(サトツ)

 

「これまでいろんな人に助けてもらって、いっぱい借りも作ったしね」
「それを全部返してから使うことにするよ」(ゴン)

 

「要は気に入っちまった、あいつが」
「あえて敗因を挙げるなら、そんなとこだ」(ハンゾー)

 

「確かに…ハンターにはなりたいと思ってるわけじゃない」
「だけど…俺にだって、欲しいものぐらいある」(キルア)

 

「(ない?) ある!」
「今望んでいることだってある!」(キルア)

 

「ゴ…ゴンと…友達になりたい」(キルア)

 

「もう、人殺しなんてうんざりだ」
「ゴンと友達になって…普通に遊びたい」(キルア)

 

「ゴンと友達になりたいだと?」
「寝ぼけんな!」(レオリオ)

 

「とっくにお前ら、ダチ同士だろうがよ!」
「少なくともゴンはそう思ってるはずだぜ!」(レオリオ)

 

「キルアに謝れ!」(ゴン)

21話

「友達になるのだって、資格なんていらない」(ゴン)

 

「(自分の足で?) でも、自分の意思じゃない」
「お前達に操られてるんだから、誘拐されたも同然だ」(ゴン)

 

「どうだっていいんだ、そんなこと!」(ゴン)

 

「人の合格にとやかく言うことなんてない」
「自分の合格に不満なら、満足できるまで精進すればいい」(ゴン)

 

「キルアなら、もう一度ハンター試験を受ければ絶対合格できる」
「今回落ちたことは残念だけど仕方がない」(ゴン)

 

「それより、もしも今まで望んでいないキルアに無理やり人殺しをさせていたなら…」
「お前を許さない」(ゴン)

 

「キルアは俺の友達だ」
「絶対に連れ戻す」(ゴン)

 

「ゴンは僕の獲物だ」
「手出ししたらタダじゃおかないよ」(ヒソカ)

 

「(これから?) じっと待つよ」
「果実が美味しく実るまで」(ヒソカ)

 

「こんなのハンター試験に比べたら、へでもないよ」(ゴン)

 

22話

「友達に会いに来ただけなのに、試されるなんてまっぴらだから」
「俺は侵入者でいいよ」(ゴン)

 

「だって納得いかないよ」
「友達を試すなんて変だよ」
「絶対そんな扉からは入らない」(ゴン)

 

「(いつまで?) キルアに会うまで」
「それまでは絶対に帰らない!」(ゴン)

 

ゾルディック家編

23話

「簡単にたどり着けないことは分かったよ」
「でも俺は帰らない、キルアに会うまでは」(ゴン)

 

「俺、キルアがつらい時にそばにいてあげられなかった」
「あの時、俺がそばにいたら…絶対にキルアを止めたのに」(ゴン)

 

「キルアは、俺の大切な友達なんだ!」(ゴン)

 

「(無理?) 開くさ」
「ゴンなら開くさ」(キルア)

 

「ゴンは…あいつは、きっと来る」
「必ず、ここまでたどり着く」(キルア)

 

「ゴンは仲間だ」
「その仲間が大切な友達に会いたがっている」
「最後まで手を貸すのは当然だろう」(クラピカ)

 

「なんでかな…友達に会いに来ただけなのに、キルアに会いに来ただけなのに」
「なんでこんなことしなきゃならないんだ!」(ゴン)

 

「君はミケ(番犬)とは違う」
「どんなに感情を隠そうとしたって、ちゃんと心がある」(ゴン)

 

「キルアの名前を出した時、一瞬だけど目が優しくなった」(ゴン)

 

24話

「3人に手を出したら…殺すぜ」(キルア)

 

「兄貴。俺反省してないけど、悪いとは思ってるんだぜ」
「だから大人しく殴られてやったんだよ」(キルア)

 

「思えば…お前と親子として話をしたことなどなかったな」
「俺が親に暗殺者として育てられたように、お前にもそれを強要してしまった」(シルバ=ゾルディック)

 

「俺とお前は違う」
「お前が出ていくまで、そんな簡単なことに気づかなかった」(シルバ)

 

「お前は俺の子だ」
「だが、お前はお前だ」(シルバ)

 

「好きに生きろ」
「疲れたらいつでも戻ってくればいい…な?」(シルバ)

 

「お前はもう自由だ、だが…1つだけ誓え」
「絶対に仲間を裏切るな」(シルバ)

 

「誓うよ、裏切らない」
「絶対に」(キルア)

 

「いつか必ず戻ってくる」
「あいつは俺の子だからな」(シルバ)

 

25話

「経験積むと、その(強さの差の)精度が少しよくなるだけさ」(キルア)

 

「それに強い奴ほど、強さを隠すのも上手いからな」
「あんまりこれに頼るのもよくねえよ」(キルア)

 

天空闘技場編

27話

「(天空闘技場は)上に行くほど、ファイトマネーも高くなる」
「拳1つで大金を稼ごうって奴等には最高の場所だぜ」(キルア)

 

「懐かしいなあ、ちっとも変わってねえや」
「(来たのは)6歳の頃かな、無一文でおやじに放り込まれた」(キルア)

 

「”200階まで行って帰ってこい”ってね」
「その時は2年かかった」(キルア)

 

「ゴン。お前、”試しの門”クリアしたんだろ?」
「じゃあさ…ただ思いっきり押してみろよ」(キルア)

 

「なるほど、隙の少ないいい構えだ」
「一朝一夕で出来る型じゃない」
「でも、俺の敵じゃないけど」(キルア)

 

「わりいな」
「150階くらいまでは、この手刀1本で行くつもりなんだ」(キルア)

 

「目先の勝利に惑わされる者は、自らの才能を削る者だぞ」(ウイング)

 

「ゴン、ちょっと予定変えるぜ」
「俺も最上階を目指す」(キルア)

 

「100階を境に、待遇がよくなるだろ?」
「そうするとみんな、このクラスを死守しようとする」(キルア)

 

「ありとあらゆる手を使ってでも負けまいとする、くすぶった連中が出てくるんだ」
「そんな連中につまずくと、結構ここで時間食うぜ」(キルア)

 

「”レン”は四大行の1つっす」
「四大行とは”シン”を高め、”シン”を鍛える、全ての格闘技に通じる基本っす」(ズシ)

 

「”テン”を知り、”ゼツ”を覚え、”レン”を経て、”ハツ”に至る」
「これ全て”ネン”の修行っす」(ズシ)

 

「昔の訓示に、”物事とは中途半端に知ることで、何も知らないより分からなくなる”」
「とあります」(ウイング)

 

「でも俺は、今知りたいんだよね」
「それは、兄貴の強さの秘密にもつながるから」(キルア)

 

28話

「”ネン”とは、心を燃やす”燃”のこと」
「すなわち意志の強さ」
「そして四大行とは、意志を強くする過程の修行」(ウイング)

 

「”点(テン)”で心を1つに集中し、自己を見つめ目標を定める」
「”舌(ゼツ)”でその思いを言葉にする」(ウイング)

 

「”錬(レン)”でその意志を高め、”発(ハツ)”でそれを行動に移す」(ウイング)

 

「”錬”、すなわち意志が強ければ」
「”発”、行動に足る」(ウイング)

 

「気合いで勝れば、動かずとも敵が引く」
「”ハッタリ”の語源と呼ばれています」(ウイング)

 

「”錬”はややもすると頑固に変わり」
「間違った考えを正そうとする柔軟性を失ってしまいます」(ウイング)

 

「それゆえに心が充実しないうちは控えた方がいい」
「君達もズシも、今は心を鍛え育てる時期です」(ウイング)

 

「もし”燃”について学びたければ、今は”点”を極めることのみに励みなさい」
「”点”を極めれば、相手の気概に押されることもなくなりますよ」(ウイング)

 

「四大行は”纏・絶・練・発”で、字も意味も全然違うっす!」
「門下生じゃないから、嘘をついたんすか?」(ズシ)

 

「嘘じゃない、”燃”は心を鍛えるための大切な修行だよ」
「”念(ネン)”を使うためのね」(ウイング)

 

「門下生でない者に、”念”を教えられないのも事実だ」
「それゆえ方便で説くのが、燃える方の”燃”なんだ」(ウイング)

 

「”念”は使い方を間違えれば、恐ろしい武器になってしまうから」(ウイング)

 

「”念”は努力次第で誰にでも出来る」
「だからこそ、教える者は相手を選ばねばならない」(ウイング)

 

「(200階) なんだろう?」
「いきなり魔物が棲むジャングルに迷い込んだみたいだ」(ゴン)

 

「別に不思議じゃないだろう」
「僕は戦闘が好きで、ここ(天空闘技場)は格闘の聖地だ」(ヒソカ)

 

「ここの先輩として、君達に忠告しよう」
「このフロア(200階)に足を踏み入れるには…まだ早い」(ヒソカ)

 

「通さないよ…というか、通れないだろ?」(ヒソカ)

 

「”念”とは、体からあふれ出す”オーラ”と呼ばれる生命エネルギーを」
「自在に操る能力のこと」(ウイング)

 

「生命エネルギーは誰しもが微量ながら持っていますが」
「そのほとんどは垂れ流しの状態になっています」(ウイング)

 

「その生命エネルギーを肉体にとどめる技術を”纏(テン)”といいます」
「これによって肉体は頑強となり、常人より遥かに若さを保てます」(ウイング)

 

「そして”絶(ゼツ)”、字のごとくオーラを絶つ技術」
「気配を消したり、極度の疲労を癒やす時などに効果があります」(ウイング)

 

「そして…”練(レン)”、通常以上のオーラを生み出す技術」(ウイング)

 

「邪念を持って無防備な人を攻撃すれば、オーラだけで人を殺せます」(ウイング)

 

「”念”の使い手から身を守る方法は1つだけ」
「自分も”念”の使い手になること、”纏”による防御のみ!」(ウイング)

 

「自分のオーラで相手のオーラを防ぐ」
「でないと…肉体は粉々に壊されてしまいます」(ウイング)

 

29話

「いろいろともったいつけて脅かしもしましたが」
「君達ならこの方法で確実に目覚めるでしょう」(ウイング)

 

「それだけの素質がある、資格も!」(ウイング)

 

「なんて子供達だ…自然体がもっとも”纏”を行いやすいことを、教えられずに理解している」
「一度のアドバイスでそれをマスターしてしまった」(ウイング)

 

「すばらしい…そして恐ろしい…」(ウイング)

 

「200階クラスへようこそ」
「洗礼は受けずに済みそうだね」(ヒソカ)

 

「君が天空闘技場に来た理由は想像できる」
「ここで鍛えてから僕と戦うつもりだったんだろ?」(ヒソカ)

 

「ああ、けどそっちから現れると思わなかったよ」
「手間が省けた」(ゴン)

 

「”纏”を覚えたくらいでいい気になるなよ、”念”は奥が深い」
「ハッキリ言って、今の君と戦う気はまったくない」(ヒソカ)

 

「だが…このクラスで一度でも勝つことが出来たら、相手になろう」(ヒソカ)

 

「たぶん明日は勝てない…でもいいんだ」
「早く実感してみたいんだ、この力で一体どんなことが出来るのか」(ゴン)

 

30話

「目で追おうとしてもダメだ」
「独楽(こま)には”念”が込められている、その気配を感じ取るんだ」(ゴン)

 

「ゴン君は”練”、オーラを瞬時に生み出すすべを知らない」(ウイング)

 

「どれだけ早く大量のオーラを生み出し、それを攻撃力に変えて相手にぶつけるか」
「それを体得するには果てしない修行と、より多くの実戦を積むしかない」(ウイング)

 

「どうすれば…どうすればもっと戦っていられる?」(ゴン)

 

「あと1ポイント取られたら終わり、でもまだ戦っていたい」
「今の俺に出来ること…」(ゴン)

 

「複雑な独楽の動きを気配だけを頼りに感じ取るためには」
「全神経を集中させなきゃ」(ゴン)

 

「まさか…初めから勝つ気はない?」
「あの子は命懸けで…命懸けで修行をしているのか?」(ウイング)

 

「今の俺に出来ること…全力で敵の攻撃をよけること!」
「これでまだ…戦える」(ゴン)

 

「あいつ、口ではヒソカと戦えればそれでいいとか言ってるけど」
「昨日の試合のやり方、あれは…スリルを楽しんでるみたいだったからな」(キルア)

 

「もう遅いよ」
「もう知っちゃったんだから、俺もゴンも」(キルア)

 

「教えたこと後悔してやめるなら、ほかの誰かに教わるか、自分で覚えるかするだけ」
「責任感じることないよ」(キルア)

 

「師範。もしかしたら私は…」
「とんでもない怪物を起こしてしまったのかもしれません」(ウイング)

 

「(足りない?) 私は…私には、1人で戦い抜ける力がいる!」(クラピカ)

 

31話

「こいつ、全治4ヶ月のケガを、たった1ヶ月で完治させやがった」(キルア)

 

「本気を出すかどうかは僕が決める」(ヒソカ)

 

「まだ何か違う気がする」
「違和感…そうだな、何か基本的なものを見落としている感じかな」(ヒソカ)

 

「そうだなあ…ちょっとやる気出てきたかな」(ヒソカ)

 

32話

「タネが分からないから驚く、手品の基本だ」
「君のダブルを作る力はすばらしい、だがもうネタは分かった」(ヒソカ)

 

「そこからどんな攻撃が来るかも、おおかた想像がつく」
「それに対処する方法もね」(ヒソカ)

 

「非常に残念だ」
「君は才能にあふれた使い手になる、そう思ったからこそ生かしておいたのに」(ヒソカ)

 

「予知しよう、君は踊り狂って死ぬ」(ヒソカ)

 

「”念”によってダブルを作り出すには高い集中力が必要」(ヒソカ)

 

「君がいくら自由に出したり消したりが出来るといっても」
「それは…正常な状態だからこそ」(ヒソカ)

 

「人間のような複雑なものを”念”で再現し、しかも自由に動かしたりするのは…」
「すごく大変だ」(ヒソカ)

 

「どのくらい大変かというと、その力を覚えてしまうと」
「逆にほかの力を使えなくなってしまうほど」(ヒソカ)

 

「僕は、それを”メモリが足りなくなる”と表現している」
「君の敗因は、メモリの無駄遣い」(ヒソカ)

 

「前から思ってたんだけど、今日の試合見ててハッキリしたよ」
「あんたバカでしょ」(マチ=コマチネ)

 

「ちなみに”バンジーガム”って名前は」
「僕が子供の頃大好きだったチューインガムの名前から取っているんだ」(ヒソカ)

 

「この”ドッキリテクスチャー”って」
「昔大流行したいたずらシール入りの菓子が名前の由来なんだ」(ヒソカ)

 

「クモか…」
「新しいおもちゃも見つけたし…そろそろ狩るか」(ヒソカ)

 

33話

「”念”にも得手不得手があるのです」(ウイング)

 

「真剣に”念”を極めたいなら、誰かの能力をマネしようとするのではなく」
「まず自分の資質を見極めることが大切です」(ウイング)

 

「君達はまだ発展途上です、器も出来ていない」
「出来るだけ自分の器を大きく育てなさい、そのための修業なのです」(ウイング)

 

「殺しやめるのって、結構大変だな」
「カタギはつれえぜ」(キルア)

 

「動くと殺す、”念”を使うと殺す、声を出しても殺す」
「分かったらゆっくり目を閉じろ」(キルア)

 

「約束を破ったらどうなるか分かったか?」
「分かったらゆっくり目を開けて、鏡の俺を見てよく聞け」(キルア)

 

「二度と俺達の前に汚えツラ出すな…約束だぜ」(キルア)

 

34話

「(対処できる?) 違うね…あんたの能力なんて関係ない」
「単に忠告なら、いつでも出来ると思っただけさ」(キルア)

 

「言っておくぜ、ルールは守れよ」
「なんでもありになったら、結局得するのは俺達なんだぜ」(キルア)

 

「ゴンの動体視力なら、バカ正直に正面から飛んでくるだけの独楽なんか」
「全部さおで叩き落とせたはず」(キルア)

 

「それをあえて体で受けたのは、より相手に精神的なダメージを与えるためだ」
「あいつも相当怒ってるってことだな、ズシを利用されたことに」(キルア)

 

「そっちがどんな手でも使うなら、こっちも同じだ」
「もう一度ズシに手を出してみろ、次は全力でその顔をぶっ飛ばす!」(ゴン)

 

「(常人には不可能?) 常人じゃねえんだよ、悪いけど」(キルア)

 

「拷問の訓練で、電流は慣れっこさ」
「俺には効かない」(キルア)

 

「でも効かないってのは我慢できるって意味でさ、痛いことには変わりないんだよね」
「だから、ちょっと頭きた」(キルア)

 

「(どう戦う?) 大丈夫、手は考えた」(ゴン)

 

「いやあ、お見事」
「前の戦いを含め、十分及第だ」(ヒソカ)

 

「場所・日時共に君が決めていい」
「いつでも相手になるよ」(ヒソカ)

 

35話

「ゴン=フリークス君、裏ハンター試験、合格!」
「合格ですよ、おめでとう」(ウイング)

 

「念能力の会得は、ハンターになるための最低条件」
「なぜならプロのハンターには相応の強さが求められるから」(ウイング)

 

「よこしまな密猟者や略奪をなりわいとする犯罪者を捕らえることは、ハンターの基本活動」
「犯罪抑止力としての強さがどうしても必要となる」(ウイング)

 

「しかし悪用されれば恐ろしい破壊力となるこの能力」
「公(おおやけ)に試験として条件化するのは危険」(ウイング)

 

「それゆえ、表の試験に合格した者だけを試すのです」(ウイング)

 

「自信を持ちなさい」
「あなた(ズシ)の上達の早さは並じゃない、10万人に1人の才能です」(ウイング)

 

「ただあの2人が、2人共1千万人に1人の才能を持っていたというだけです」(ウイング)

 

「ああ…そんな目で見つめないでよ」
「興奮しちゃうじゃないか」(ヒソカ)

 

「どうした?」
「まだ僕は開始位置から動いてさえいないんだけどね」(ヒソカ)

 

36話

「君はかわいいなあ」
「ダメだよ、そんな簡単にバラしちゃ」(ヒソカ)

 

「(なんで?) 血液型性格判断と同じで、根拠はないけどね」
「僕が考えたオーラ別性格分析さ」(ヒソカ)

 

「強化系は単純一途!」
「ちなみに僕は変化系、気まぐれで嘘つき」(ヒソカ)

 

「だけど注意しないと変化系は気まぐれだから」
「大事なものがあっという間にゴミへと変わる」(ヒソカ)

 

「だから…僕を失望させるなよ、ゴン」(ヒソカ)

 

「これ、伸縮自在の愛、バンジーガムっていうんだ」
「よく伸び、よく縮む」(ヒソカ)

 

「つけるもはがすも、僕の意思」
「もう逃げられないよ」(ヒソカ)

 

「逃げられないなら…向かうまでだ!」(ゴン)

 

「いい…君、すごくいいよ」
「その瞳、その表情、その心意気」(ヒソカ)

 

「ああ今すぐ君を…壊したい」(ヒソカ)

 

「ああ…でもダメダメ」
「もっと…もっと、崩すのがもったいなくなるぐらい…」(ヒソカ)

 

「熟れてから」
「高く積み上がるまでの…我慢」(ヒソカ)

 

「怖い…でもここで恐怖に負けたら、この先どんな相手とだって戦えっこないぞ!」(ゴン)

 

「大した成長だ」
「でもまだまだ実戦不足」(ヒソカ)

 

「あと10回くらいやればいい勝負が出来るようになるかもね」
「あくまで天空闘技場の中でだけ…ならだけど」(ヒソカ)

 

「だからもう、君とはここで戦わない」
「次はルールなしの真剣勝負の世界でやろう…命を懸けて」(ヒソカ)

 

「ヒソカとの戦いについて、私から言うことはありません」
「彼と戦ったゴン君自身が、一番分かっているでしょう」(ウイング)

 

「何を得たか…です」(ウイング)

 

37話

「俺ってないんだよなあ」
「お前みたいに、やりたいことがさ」(キルア)

 

「やりたくないことなら、結構あるんだけどさ」(キルア)

 

「俺、キルアといると楽しいよ」(ゴン)

 

「じゃあこれからも一緒にいようよ」
「一緒にいろんな所に行って、いろんなものを見ようよ!」(ゴン)

 

「俺はおやじを、キルアはやりたいことを探す旅」
「きっと楽しいよ!」(ゴン)

 

「俺にとって母親はずっとミトさんだから…ほかにいないんだ」
「だから聞くこともないし、聞く必要もない」(ゴン)

 

「よう、ゴン」
「やっぱりお前もハンターになっちまったか」(ジン=フリークス)

 

「それで1つ、聞きたいことがある」
「お前、俺に会いたいか?」(ジン)

 

38話

「俺がこれを(テープに)吹き込んでから、お前が聞くことになる日まで」
「最低10年以上の時を経ているだろう」(ジン)

 

「だがその間、絶対に変わらないものがある」
「俺が、俺であることだ」(ジン)

 

「だからお前がこのテープを聞いている今も、どこかでバカをやっている」
「それでも会いたきゃ捜してくれ」(ジン)

 

「だがさっきも言ったが、俺はお前とは会いたくねえ」
「近づくのが分かったら、トンズラかますぜ」(ジン)

 

「捕まえてみろよ、お前もハンターなんだろ?」(ジン)

 

「取り引きで嘘つくほど、俗ボケしてねえよ」(キルア)

 

「ミトさ~ん」
「俺、必ずジンを見つけるから」(ゴン)

 

「ジンに会ったらまた、島に戻ってくるからねえ」
「それまで、元気でね~!」(ゴン)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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