劇場版「青春ブタ野郎シリーズ」の名言・台詞まとめ

劇場版アニメ「青春ブタ野郎シリーズ」の名言・台詞をまとめていきます。

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青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない

→青春ブタ野郎はバニーガール先輩(TV版)

「でも、ごめんなさい」
「はやてを引き取りたいと言っておきながら、まだ両親に言い出せなくて…」(牧之原翔子)

 

「(両親は)とても優しいです」
「私が猫を飼いたいって言ったら、絶対に反対はしないと思います」(翔子ちゃん)

 

「だから、言い出せなくて…」(翔子ちゃん)

 

「どうした? 咲太。顔がニヤけてるぞ」(国見佑真)
「桜島先輩に足でも踏んでもらったんでしょ」(双葉理央)

 

「梓川は本当に青春ブタ野郎だね」(理央)

 

「こんばんは、私です」
「こんな時間に突然すみません、今晩泊めてもらえないかと思って」(翔子さん)

 

「どういうこと? 咲太」
「私は落ち着いてるわよ、どういうことなの?」(桜島麻衣)

 

「(分からない?) だったら翔子さんに直接聞くしかないわね」(麻衣)

 

「両方とも私、牧之原翔子です」
「私、時々大きくなるんです」(翔子さん)

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「この姿じゃ家にも帰れないし」
「だから私、行く場所がなくて」(翔子さん)

 

「とにかくダメなものはダメです」(麻衣)
「大丈夫なものは大丈夫です」(翔子さん)

 

「それに、もし何かあっても問題ありません」
「私、咲太君のこと好きですから」(翔子さん)

 

「ド修羅場に私を巻き込まないで」(理央)

 

「いっそ二股かけて、ブタ野郎からゲス野郎に格上げされれば?」(理央)

 

「あっ、先輩! 今日も目が死んでるねえ!」(古賀朋絵)

 

「そろそろ、(病院で)小さい私と会ってる頃かな?」(翔子さん)

 

「実はその…私、体が弱くて、小学生の頃から入院したり退院したりの生活だったんです」
「だから、はやてのことも両親に言い出しづらかったんです」(翔子ちゃん)

 

「私がこんな体だから、お願いすればなんでもいいよって言ってくれます」
「それはとても嬉しいんですけど、同じくらいつらいんです」(翔子ちゃん)

 

「なんだか、ごめんなさいって気持ちになって…」(翔子ちゃん)

 

「”ごめん”って言われるより、僕は”好き”って言われる方が断然嬉しいな」
「大好きなんて言われたら有頂天になる」(梓川咲太)

 

「ある人が言ってたよ」
「”ありがとう”と”頑張ったね”と”大好き”が、三大好きな言葉だってさ」(咲太)

 

「私、心臓の病気なんです」
「小学生の時、お医者さんからは中学校を卒業するのは」
「難しいかもしれないと言われました」(翔子さん)

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「だからずっと、大人になることは私にとっての夢でした」
「高校生になりたい、大学生になりたい…大人になりたい」(翔子さん)

 

「ここにいる私は、そんなふうに思いながら生きている」
「小さな私が思い描いた夢の姿なんだと思います」(翔子さん)

 

「(2年前?) あの頃の咲太君は、いい感じにひねくれていましたね」(翔子さん)

 

「救われたのは…私の方なんだよ、咲太君」(翔子さん)

 

「少しは彼女らしいことさせなさい!」(麻衣)

 

「翔子さんは今、大学生くらいなんでしょ?」
「空白の6~7年の記憶はどうなってると思う?」(理央)

 

「もし私の立てた仮説が本当なら」
「翔子さんは梓川にとんでもない隠し事をしていることになる」(理央)

 

「小さな私は、もうすぐ移植手術を受けて心臓の病気を克服します」
「”思春期症候群”のことも、クリスマスが終わる頃にはちゃんと解決するでしょう」(翔子さん)

 

「私が咲太君と一緒に過ごせるのは、クリスマスまで」
「だから、最後に思い出をくれませんか?」(翔子さん)

 

「初恋の思い出です」(翔子さん)

 

「私は待ってますから」
「24日の午後6時、弁天橋の入り口にある龍の灯籠の前で」(翔子さん)

 

「その大人になることを望む翔子ちゃんと、大人になることを拒んだ翔子ちゃん」
「2つの存在が今回の”思春期症候群”の原因になったのかもしれない」(理央)

 

「(量子力学?) 違うよ、これは相対性理論の話」
「竜宮城から戻ったら、地上じゃ何十年も時間が経ってたって話みたいな」(理央)

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「映画の撮影も順調だから、今のところ夕方以降はスケジュール入ってないの」
「24日のこと、デートするわよ」(麻衣)

 

「あの…咲太さん、私の病気あまりよくないんです」
「今は薬で症状を抑えてるんですが、それもずっとはダメで…」(翔子ちゃん)

 

「はい、だから…もうお見舞いには来ないで下さい」(翔子ちゃん)
「やだよ」
「明日も来るし、あさっても来る」(咲太)

 

「まあバイトで来られない日もあるだろうけど」
「牧之原さんが退院するまで毎日お見舞いに来る」(咲太)

 

「咲太さん、私は…私だって…私だってホントは病気になんてなりたくなかった!」
「なんで私なんですか?」(翔子ちゃん)

 

「私だって生きたいんです」
「生きて、生きて…私は!」(翔子ちゃん)

 

「牧之原さんは今日まで毎日毎日、誰よりも頑張ってきた」
「だからもう、1人で頑張らなくていいんだ」(咲太)

 

「大丈夫だよ、必ず治ります」
「咲太君の心の傷も、その胸の傷も、私が治してあげるから」(翔子さん)

 

「やっぱり、咲太君は気づくんですね」
「私は、咲太君に未来をもらったんです」(翔子さん)

 

「嘘ならいいのに…」(麻衣)

 

「私、別れる気なんてないから」(麻衣)

 

「だから…咲太には私との未来を選んでほしい」
「それが私からのお願い」(麻衣)

 

「梓川…」
「私は…嫌だ」(理央)

 

「咲太ってホント幸せだよねえ」
「だって、あのお姉ちゃんが一緒にクリスマス過ごすの楽しみにしてんだよ」(豊浜のどか)

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「お姉ちゃん泣かせたら承知しないから」(のどか)

 

「一番遠くまで行ける電車ってどれ?」
「(どこまで?) ずっと遠く」(麻衣)

 

「このまま電車を乗り継いで、あの日より遠くに行くの」
「電車がなくなったら、知らない町に泊まればいい」(麻衣)

 

「朝になったらまた出発するの」
「ずっと2人で遠くに行くの…ずっと遠くに」(麻衣)

 

「咲太の方こそ…咲太の方こそ冗談はやめて!」
「のどかや花楓ちゃんに別れの挨拶みたいなこと言わないでよ!」(麻衣)

 

「どうかしてるのは咲太の方でしょ!」
「勝手に諦めないで!」
「1人で決めないでよ!」(麻衣)

 

「私は咲太の何?」(麻衣)
「恋人」(咲太)

 

「だから一緒に背負う、翔子ちゃんの命を」
「だから…生きることを背負うから、お願いだからずっとこのまま一緒にいて」(麻衣)

 

「クリスマスが終わるまで私のそばにいて」
「電車に乗って、行ける所まで行ってよ!」(麻衣)

 

「楽しいだろうなあ、それ」
「でもダメなんだよ」(咲太)

 

「仕事なんてどうでもいい」
「咲太がいなくなることに比べたら、どうでもいい!」(麻衣)

 

「僕が一緒にいたいのは、いつもの麻衣さんなんだって」
「そんな麻衣さんが大好きなんだよ」(咲太)

 

「いいよ…」
「いい。咲太が生きてくれるなら嫌われてもいい」(麻衣)

 

「ずっとこのまま一緒にいて、クリスマスが終わるまで」
「そのあとは嫌いになっていいから!」(麻衣)

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「無理だよ、それは」
「麻衣さんを嫌いになれるわけない」(咲太)

 

「僕は、ずっと麻衣さんが好きだから」(咲太)
「嘘つき…」(麻衣)

 

「咲太の嘘つき…でも嘘つきは私だ」
「咲太に嫌われたくない、嫌われたくないよ…」(麻衣)

 

「翔子さん、僕は…」
「麻衣さんをあんなふうに泣かせたくなかった」
「あんなふうに、もう泣かせたくない」(咲太)

 

「だから…だからさ、翔子さん」
「ごめん、翔子さん」
「僕は…生きたい」(咲太)

 

「麻衣さんとずっと一緒にいたい」
「この先もずっと」(咲太)

 

「謝るのは私の方だよ」
「こんなつらい選択をさせてごめんね」(翔子さん)

 

「咲太君は悪くない、よく頑張りました」
「よく言えました」(翔子さん)

 

「だから、麻衣さんを幸せにするんですよ」(翔子さん)

 

「すごいよな、ホント」
「牧之原さんは今も頑張ってんだ…」(咲太)

 

「ホント、夢の中でも嘘を言うなんて咲太らしい」(麻衣)

 

「私は咲太のこと忘れてなんかあげない」
「私は咲太と生きていく」(麻衣)

 

「このままじゃ、終われない!」
「頼む、間に合ってくれ!」(咲太)

 

「ごめん…ごめん…僕が、死んでいれば…」(咲太)

 

「何も…守れなかった」(咲太)

 

「立って下さい、咲太君」
「麻衣さんを助けるのは、咲太君の役目ですよ」(翔子さん)

 

「ちゃんと認めてあげないとダメですよ」
「咲太君の中にある未来を拒んだ弱い自分を」(翔子さん)

 

「その弱さを信じることが、今を”未来”だと認める第一歩なんです」(翔子さん)

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「僕は麻衣さんを幸せにしたい」
「だから、僕は翔子さんに言わないといけないことがある」(咲太)

 

「僕は翔子さんに生きていてほしい」
「祈ってる、願ってる」(咲太)

 

「でも僕は医者じゃない、特別な力もない」
「僕は麻衣さん1人を幸せにするのでいっぱいいっぱいなんだ」(咲太)

 

「なのにその1つさえちゃんと出来なかった」(咲太)

 

「だから…だからさ、翔子さん」
「僕は翔子さんに何もしてあげられない」(咲太)

 

「咲太君はそれでいいんですよ」(翔子さん)

 

「現在に行くには、今を認識しようとする常識的な考えを」
「咲太君から切り離せばいいんです」(翔子さん)

 

「人が常識を捨てられるのは、夢の中だけですから」(翔子さん)

 

「誰か…僕を見つけてくれよ」
「見つけて…下さい」(咲太)

 

「量子もつれか」
「持つべきものは、尻を蹴り合ったかわいい後輩ってことだ」(咲太)

 

「分からず屋だな、僕は」(咲太)

 

「いつまでそうしてるつもり?」
「そんなことのために未来から来たんじゃないんでしょ?」(麻衣)

 

「麻衣さん…ホントに麻衣さんだ、生きてる」(咲太)

 

「よかった、私はちゃんと咲太を守れたんだね」
「私やっと咲太の力になれた」(麻衣)

 

「前に言ったでしょ」
「咲太が思ってるより、私は咲太のことが好きなのよ」(麻衣)

 

「大丈夫じゃないわよ!」(麻衣)

 

「私が事故に遭うなんて知ったら」
「咲太はなおさら自分を犠牲にしようとするに決まってるじゃない!」(麻衣)

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「やっぱり自分が事故に遭うべきだって、絶対に思う」
「翔子ちゃんの未来を奪って、自分だけ生きていこうなんて考えられるはずないのよ」(麻衣)

 

「私が行かないと、咲太は死んじゃうのよ!」(麻衣)

 

「お願いだからここにいて下さい!」
「お願いだから…」(咲太)

 

「もう嫌なんですよ」
「麻衣さんがいなくなるのは」(咲太)

 

「大丈夫だから」
「僕のことは僕がどうにかするから」(咲太)

 

「どうせ僕のことだから、ボロボロに泣いて帰ってくるんで」
「その時こんなふうに抱きしめて下さい」(咲太)

 

「そしたら、僕が麻衣さんを幸せにするから」(咲太)

 

「でも、1つ間違えてるわよ」
「別に、私は咲太に幸せにしてもらわなくてもいい」(麻衣)

 

「2人で幸せになるの」
「私と咲太の2人で」(麻衣)

 

「ごめんなさい、私は失敗したんですね」(翔子さん)
「失敗なんかじゃないですよ」(咲太)

 

「翔子さんのおかげで僕がいるんです、未来の僕が」(咲太)

 

「翔子さん。全部、僕が持っていくからさ」
「翔子さんと過ごした時間も記憶も全部、1つ残らず僕が未来に持っていく」(咲太)

 

「咲太君、人ってどうしていろいろな出来事を忘れるんだと思いますか?」(翔子さん)
「僕は忘れませんよ」(咲太)

 

「きっと、つらい記憶が永遠に続くことに耐えられないから、人は忘れるんです」(翔子さん)
「なら、翔子さんのことを忘れる理由はないですね」(咲太)

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「翔子さんは僕にとって、甘酸っぱい初恋の思い出なんですよ」
「忘れる必要ないでしょ」(咲太)

 

「ただいま」(咲太)
「おかえりなさい」(麻衣)

 

「大丈夫じゃない…二度と会えないんだと思ってた」
「よかった…生きててよかった」(理央)

 

「とにかく、僕がやんなきゃいけないことをやってたんだ」(咲太)

 

「先輩…どっちの先輩?」(朋絵)

 

「梓川は自分が何を言ってるのか分かってる?」(理央)
「今僕達がいるのは、現在じゃなくて未来だって言ってる」(咲太)

 

「あるかも分からない小さな可能性のために」
「大事な思い出を全部懸けようっていうの?」(理央)

 

「あのさ、麻衣さん」
「やっぱり僕は牧之原さんを助けたい」(咲太)

 

「うん、分かってる」
「咲太がそうしたいなら、いいよ」(麻衣)

 

「過去を変えてもいい」
「今までのこと、全部なかったことになってもいい」(麻衣)

 

「あの日、約束したでしょ」
「2人で幸せになろうって」(麻衣)

 

「その約束を果たすために、少し遠回りするだけよ」(麻衣)

 

「咲太さん。私、ずっと夢を見てました」(翔子ちゃん)

 

「不思議な夢なんですよ」
「高校生になった私が、七里ヶ浜の海岸で…」(翔子ちゃん)

 

「私が、ちゃんとやり直してきますから」
「私と咲太さんが出会わない未来を作るために…」(翔子ちゃん)

 

「咲太さんが、悲しまなくていい未来にたどりつくために…」(翔子ちゃん)

 

「『ありがとう』『がんばったね』『大好き』を大切にして生きていく」
「いつか、やさしい人になりたいです」(翔子ちゃんの”将来のスケジュール”)

 

「ごめん咲太、私にはこんなことしか思いつかない」
「翔子ちゃん、すごく頑張ったのよ」(麻衣)

 

「だから、咲太が翔子ちゃんの宿題を終わらせてあげて」
「頑張った翔子ちゃんを褒めてあげて」(麻衣)

 

「ドナーを待つ心臓病の女の子」
「オファーがあった時、絶対にこの役をやりたいって思ったの」(麻衣)

 

「どうしてやりたいと思ったのか、理由は自分でもよく分からないんだけどね」
「ただ何かしたくて」(麻衣)

 

青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない

「(進路調査?) 忘れてなければ出します」(咲太)

 

「ちゃんと授業は聞いておきなさいよ」
「私と一緒の大学に行きたいんでしょ?」(麻衣)

 

「(私の方が?) そうね、私の方が咲太のこと好きだもんねえ」(麻衣)

 

「その夢…”思春期症候群”ってわけじゃないわよね?」
「咲太、”思春期症候群”に好かれているじゃない」(麻衣)

 

「そのおかげで、麻衣さんとお近づきになれたんだから感謝しないとな」(咲太)

 

「(麻衣さんに不満?) あ…あるわけないよ!」
「優しくて綺麗でかっこよくて…私もあんなふうになりたいなって思うもん」(梓川花楓)

 

「お兄ちゃんが悪い」
「麻衣さんにずっとデレデレしてるから」(花楓)

 

「分かってるけど、嫌なんだもん」(花楓)

 

「(高校?) 私は…私は…みんなと同じがいい」(花楓)

 

「(嫌われた?) 大丈夫ですよ」
「プリンでも食べれば忘れます」(咲太)

 

「(進路?) 大学に行くよ」
「可能な範囲で学費は自分で稼ぐけど、足りない分は助けてほしい…です」(咲太)

 

「受験は今年して、1年休学することにしたの」
「その方が咲太が死に物狂いで勉強すると思ったから」(麻衣)

 

「わ…私…え…えっと…私ね」
「私…やっぱりお兄ちゃんが通ってる高校に行きたい」(花楓)

 

「小学生の麻衣さんを夢に見たのってなんの暗示だと思う?」(咲太)
「ブタ箱に入れられる前兆だと思う」(理央)

 

「安心してくれ」
「断然、今の麻衣さんの方がいい」(咲太)

 

「いいんじゃないの? 別に」
「梓川の見た夢がなんらかの”思春期症候群”だとしても大丈夫って意味」(理央)

 

「何が起きたとしても、梓川はどうにかするよ」(理央)

 

「意外と頼りになると思ってる」
「梓川はそれだけのことをしてきたんだし」(理央)

 

「花楓も合格するのが難しいってことは分かってると思いますよ」
「実際に受けて、結果を突きつけられないと諦めきれないってだけで」(咲太)

 

「私、咲太より嘘は上手よ」(麻衣)

 

「違うよ、これは」
「大丈夫、すぐ治るから」(花楓)

 

「試験もちゃんと受けられるよ、高校にも通えるから!」
「だから、”ダメ”って言わないで」(花楓)

 

「私だって頑張れるから」
「私だって…頑張れるから」(花楓)

 

「誰も”ダメ”なんて言ってないだろ」(咲太)

 

「やりたいならやりたいとこまで、僕がやらせてやる」
「ほかの誰が反対しても」(咲太)

 

「まっ、やるだけやったんだから、やれるだけやってこい」(咲太)

 

「午後も頑張ろうって思ったんだよ」
「それなのに…それなのに…同じ制服の子がいて…」(花楓)

 

「トイレに行った時、廊下で目が合って…」
「見られてるって思ったら怖くなって…気持ち悪くなって…」(花楓)

 

「麻衣さんが優しいのも、のどかさんが優しいのも」
「もう1人の私がずっと頑張ってきてくれたからだよ」(花楓)

 

「もう1人の私が全部くれたんだよ」
「みんなの優しさを私にくれたんだもん」(花楓)

 

「それなのに私は…何も出来ないよ」
「何もお返し出来ない」(花楓)

 

「お兄ちゃんと同じ高校に行きたいです」
「それが、かえでの夢です」(かえでノート)

 

「花楓自身が峰ヶ原高校に通いたいわけじゃないなら」
「無理して通いたいって思う必要はないんだぞ」(咲太)

 

「きっと、日記を書いたもう1人の”かえで”もな」(咲太)

 

「僕は今の花楓が」
「毎日ちょっとしたことに幸せを感じながら過ごせればいいって思ってるよ」(咲太)

 

「たあいもないことで笑って」
「なんか楽しいって思いながら過ごしてくれることが僕の望みだ」(咲太)

 

「もう1人のかえではさ、いつも一生懸命だったんだよ」(咲太)

 

「突然病院のベッドで目を覚まして、最初はそこがどこかも」
「自分が誰なのかも分かってなくて、すげえ不安だったはずなのに」(咲太)

 

「ホント一生懸命、僕の妹になろうとしてくれてた」
「妹になることで、かえでは僕を兄にしてくれたんだ」(咲太)

 

「かえでがいなくなった時、悲しくて仕方なかったよ」
「信じられないくらい泣いたからな」(咲太)

 

「でもさ、花楓」
「あのとき泣いた分と同じだけ、僕は嬉しかったんだよ」(咲太)

 

「ホントに嬉しかったんだ」
「今の花楓が帰ってきてくれたから」(咲太)

 

「お兄ちゃんはもう1人の私の方が好きなんだと思ってたから」
「だから、代わりに…私が代わりになんないとって…」(花楓)

 

「あのね、お兄ちゃん」
「今度ね、動物園に行きたい」(花楓)

 

「パンダを見に行きたい」
「尊敬してるよ、パンダのことは」(花楓)

 

「みんなにあんなに見られても全然平気なんだもん」
「パンダ、すごい」(花楓)

 

「どっちも同じだけ好きだよ」
「だって前の私がいたから、今の私がいるんだし」(広川卯月)

 

「お兄ちゃん、私…峰ヶ原高校には行かない」
「行きたい学校は自分で見つける」(花楓)

 

青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない

「麻衣。あなた私に似て男を見る目がないかもしれないから」
「浮気されないよう気をつけなさいよ」(麻衣の母親)

 

「大丈夫、相手は慎重に選んだから」
「それにちゃんとしつけはしてるし」(麻衣)

 

「(お母さん?) 嫌いよ」(麻衣)

 

「だけど…この1年くらいの間にいろいろあったでしょ」
「咲太と出会って、翔子ちゃんと翔子さんのことで大変な思いもたくさんして」(麻衣)

 

「でもそのおかげで本当に大切なものを見つけて」
「私の中の大事なものが増えて、あの人への嫌悪感が薄まったのかもしれない」(麻衣)

 

「なんにせよ、私にはまだ分からないって思ったの」
「自分の娘を特別にしないといけないって思う母親の気持ちなんて」(麻衣)

 

「桜島先輩によく似た女の子のことだけどさ」
「梓川しか見てないんだよね?」(理央)

 

「もしそれが2人は同時に存在できないという状態なのだとしたら」
「桜島先輩とその女の子の間には何かしらの因果関係が成立していることになると思う」(理央)

 

「(翔子ちゃんに聞く?) 余計な心配をかけたくない」
「牧之原さんには誰よりも幸せになってもらいたいんだ」(咲太)

 

「麻衣さんとは一緒に幸せになるから大丈夫」(咲太)

 

「(何点だったら褒める?) 100点」
「覚えるだけなんだから当たり前でしょ」(麻衣)

 

「会いたい…会いに行きたい」
「お母さんに会いに行きたい」(花楓)

 

「思春期の男子なんて大体変なこと考えてるしな」(咲太)

 

「お…思うのはいいけど”かわいい”って言うな!」(朋絵)

 

「また、(家族)4人で一緒に住めるようになるかもな」(咲太)

 

「みんな、僕のことが見えてるか?」
「どうなってんだ? これ」(咲太)

 

「”思春期症候群”…」
「あの時の麻衣さんみたいに、僕も…」(咲太)

 

「そうか…昨日、僕は母さんと一度も目が合わなかった」
「たったの一度も」(咲太)

 

「母さんの目に僕は映ってなかった」
「そういうことか…」(咲太)

 

「半日も一緒にいて母さんに名前を呼んでもらってないことに気づいてなかったなんて」
「僕も…僕も母さんのことをちゃんと見ていなかったんだ」(咲太)

 

「おじさん、迷子?」
「(見えない?) やっぱり迷子なんだ」(麻衣、幼少姿)

 

「じゃあ、私が一緒に帰ってあげるね」
「行こ」(麻衣、幼少姿)

 

「その桜島先輩によく似た女の子については分からないけど」
「梓川の話が全部本当だとするなら…」(理央)

 

「今までAという可能性の世界にいて」
「今はこっちのBという可能性の世界にやってきたってことだね」(理央)

 

「過去や未来を含めたありとあらゆる可能性は」
「いつもすぐそばにあるという量子力学的な解釈もあるから」(理央)

 

「梓川もどっちにするかさっさと決めたら?」(理央)

 

「梓川らしく向こうの世界に帰って頑張るか」
「それとも負け犬としてこっちにいるか」(理央)

 

「状況から判断するに、梓川は逃げ出してきたんでしょ」
「居心地のいい可能性の世界に」(理央)

 

「どこの世界でも梓川は嘘つきだね」(理央)

 

「会うと決心が鈍るだろ」(咲太)

 

「今麻衣さんに会ったら」
「このままここで幸せに生きていくのもいいかなって思うに決まってるんだよ」(咲太)

 

「明日からは、元の僕をよろしくな」(咲太)
「そんなこと言って、明日も相談に来ないでよ」(理央)

 

「もう迷子じゃないっての」
「帰る場所は分かっているから」(咲太)

 

「(ずっとここに?) そうだな、ここは居心地がいいもんな」
「でも、ちょっと居心地がよすぎるんだよ」(咲太)

 

「ダメってことはないけどさ、みんな自分でなんとかしたんだよ」
「だから、母さんのことは自分でなんとかするよ」(咲太)

 

「あっちに帰っても、みんなおじさんのこと忘れてるよ」(麻衣、幼少姿)

 

「どうしても?」
「絶対に?」
「分かった。じゃあ手伝ってあげる」(麻衣、幼少姿)

 

「咲太…いつか、2人で家族になろう」(麻衣)

 

「私は咲太のあとで(お風呂)に入る」
「さっき家に戻って、咲太の好きなお泊りセットを持ってきたから」(麻衣)

 

「捕まえておかないと、また咲太どこかに行きそうだし」(麻衣)

 

「僕は、母さんのことを忘れないといけなかったんです」(咲太)

 

「記憶をなくしたかえでとここに引っ越してきて」
「父さんにも母さんにも頼れない生活が始まったから」(咲太)

 

「最初は無理やり始まった生活だったけど、今の生活は居心地がいいんですよ」
「それなのに今更…なんで今更…」(咲太)

 

「そう思ってる自分がいることに気づいてしまったんです」(咲太)

 

「母さんが元気になるのはいいことなのに、それを素直に受け入れられなくて」
「そんな自分が不甲斐なくて、情けなくて…」(咲太)

 

「咲太はそれでいいのよ」(麻衣)

 

「だって咲太はご両親に頼らないで、掃除も洗濯も料理も出来るようになったんじゃない」
「朝も自分で起きて、学校に行って、バイトをしてお金を稼いでる」(麻衣)

 

「そういうのをなんて言うのか、咲太は知らない?」
「そういうのをね、”大人になった”って言うのよ」(麻衣)

 

「落ち着いたら、ちゃんと私のことも紹介しなさいよ」
「咲太のお母様に」(麻衣)

 

「この小さな部屋で2年間も1人で…」
「母さん…頑張ったんだ」(咲太)

 

「分かってた…そんなことは分かってたんだ」
「頑張ったからつらかったんだ」(咲太)

 

「母さん、ありがとう」
「頑張ってくれて、元気になってくれて、母親でいてくれて」(咲太)

 

「僕を産んでくれて、育ててくれて…ありがとう」
「僕は大丈夫だよ、母さん」(咲太)

 

「何度でも足を運ぶから」
「母さんに気づいてもらえるまで、何度でも会いに来るから」(咲太)

 

「ありがとね、咲太」
「花楓のこと、ありがとう」(咲太の母親)

 

「うちのお兄ちゃんが咲太でよかった」
「ごめんね、ずっと任せきりにして」(咲太の母親)

 

「咲太のこと、大好きだから」(咲太の母親)

 

「気がつけば、花楓も一緒になって泣いていた」
「一緒に泣いて…この日、僕達は家族になった」(咲太)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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