アニメ「約束のネバーランド」ソンジュ(黒色)&ムジカ(青色)の名言・台詞をまとめていきます。
約束のネバーランド(2期)
1話
「よかった、薬草がちゃんと効いたのね。でも無理は禁物、また倒れたら大変よ。よく逃げて来たわね、あの農園から。ここにいれば安全よ」
「向こうにいるわ。ちょうど食事の支度が出来たの、行きましょう」
2話
「おい、ムジカ、行き過ぎだ。また道、間違えただろ?」
「それで迎えに来てくれたの。タイミング最悪よ、そんなもの持ってきて」
「バカ言え。向こうのちびっ子が間違って触ったらあぶないだろうが」
「こいつらどうした、顔色悪いぜ?」
「鬼、ねえ……そう呼ばれた頃もあったな」
「怖がらせてしまってごめんなさい。でも、あなた達に危害を加えるつもりは無いの」
「私はムジカ、こっちはソンジュ、私達は人間を食べない。だからあなた達のことも食べるつもりは無いのよ、安心して」
「みんな、(食事は)行き渡ったわね」
「御恵み、清き糧、今この幸いを祝わん。天と地、命に感謝し」
「いただきます」(ソンジュ&ムジカ)
「気にするな、お前達の警戒は正しい。鬼にとって人肉は特別、ことに脳はな。ほとんどの鬼は人間と見りゃ、つば垂らしてかぶりつく。全部敵だと思うくらいがいい」
「信仰のためさ。信仰のために人間を食わないと決めている。ただし人間だけ……人間以外は何でも食うがね」
「俺達はいわゆる社会の異端者。農園、彼等の利益や権威なぞ、一切知ったこっちゃないのさ」
「俺がお前達を助けたのは単純な興味。こうして久々に、人間と話をしてみたかったからだよ。きょうび生きた人間なんて、農園の内側くらいでしかお目にかかれないからな」
「何も起きていない」
「30年という数字が、どこから出てきたかは知らんが、世界はもうずっと昔からこのままだ」
「ここは地球で、今は紛れもなく2046年、人間の暦の一つでな。一つ昔話をしよう」
「かつて世界は今よりずっと広かった。その広大な世界で、鬼はあまたいる人間を狩り食らい暮らしていた」
「食う者と、食われる者、鬼を恐れひれ伏す人間もいれば、憎み逆に狩り殺す人間がいた。彼等はやがて食われるよりも多くの鬼を殺し、鬼もまた人間を憎むようになった」
「終わらない殺し合い、果てのない恐怖、互いに嫌気がさしたころ、人間側から一つの提案が持ち出された」
「約束をかわそう。人間は鬼を狩らない、だから鬼も人間を狩らない、お互い世界を住み分けよう。全ての始まりはこの、約束だ」
「これにより世界は二つに切り分けられ断絶した。ここはその時分かれた鬼側の世界」
「約束からおよそ1000年、世界の姿はほぼ変わらない」
「取り決めから1000年、二つの世界を行き来した者はいない」
「明日からは、この森の抜け道を教えよう。出口まで無事送る」
「その間、少しだが覚えるといい」
「俺とムジカで教えよう。この外の世界を生き抜く、最低限の知識と、技術を」
「問題は追手だ」
「それでいい、常に気配を探れ。敵が潜んでいないか、いたらどう逃げるか?」
「戦わなければ守れない。仲間も、お前自身も」
「上手く仕留めた。次は儀程(グプナ)だ」
「気をつけて持て。ヴィダという吸血植物だ。これを獲物の胸に刺せ。」
「神に糧を捧げる。神が受け取ったら花が開く。そしたらその肉は食べてもいい、それがグプナ、俺達の伝統的な肉の屠り方だ。これは血抜きも兼ねている、やると肉が長く持つ」
3話
「確かに、この千年で私達はだいぶ無秩序な姿になってしまった」
「私ね、人間を見たのも、人間と話をしたのも、エマ達が初めてだったの。敵でも食糧でもない、他のどの生き物とも違った」
「エマ達と出会えて、話が出来てよかった。友達になれてよかった」
「万が一、鬼に出くわしたら、逃げろ。どうしても逃げられない時は、奴等の顔の中心、目を狙え」
「元気でね。みんな、どうか元気で」
「これはお守り。持っておいて、きっとあなた達を守ってくれる」
「時々は思い出してね、私達のこと」
「えらく情が移ったな、ムジカ」
「ソンジュこそ、あの子達は脱走者よ。農園に突き出せば半年は楽に暮らせるわ」
「あいつらは農園には渡さない」
「どうして? 好奇心でだなんて嘘なんでしょ? なぜあの子達を助けたの?」
「そりゃ、いい子達だったろ」
「そりゃそうさ、あいつらは最高級品。最上級農園の脳味噌だぞ」
「勘違いするな、あいつらを食べはしないよ。でも」
「もしあいつらが農園の外で増えりゃ、この世代以降は全て野生の人間、天然物だ。そうして天然物が増えれば、いずれそいつらを食える」
「ソンジュは人間を食べたいのね?」
「ああ。原初信仰の教義上、狩猟という形で神が創り出した命をいただくのなら、神への反逆には当たらない。天然物なら俺は食うぜ。ああ、もう一度食いてえな、腹いっぱい人間をよ」
11話
「私も、エマみたいに世界を変えたい。私の持つ血の意味を、ずっと考えていたけれど、エマ達に出会って、ようやく分かったわ。この世界を変えるためだって」
「だからもし、エマ達が残るなら、私も力になりたい」
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