アニメ「宇宙よりも遠い場所」小淵沢報瀬(こぶちざわしらせ)の名言・台詞をまとめていきます。
宇宙よりも遠い場所
1話
「それ書いたの私のお母さん、南極観測隊員だったの」
「中学の時、行方不明になっちゃったけどね」
「結局、見つからなくて、遺品もほとんどないままで」
「だから、私が行って見つけるの」
「(行けるの?) みんなそう言う」
「ばあちゃんも、友達も、先生も、先輩も近所の人も」
「”子供が行けると思っているのか”って」
「”いくらかかると思ってるんだ”って」
「(南極に)私は行く」
「絶対に行って、無理だって言った全員に”ざまあみろ”って言ってやる」
「受験終わって高校入った時に、そう決めたの」
「言いたい人には言わせておけばいい」
「”今に見てろ”って熱くなれるから…そっちの方がずっといい」
「(手伝えること?) じゃあ…一緒に行く?」
「船の下見、次の土曜ここに来て」
「そしたら本気だって信じる」
「赤道を抜け、嵐を抜け、氷を割り、日本から1万4000キロ」
「宇宙よりもはるかに遠い、誰も寄せつけない、その場所へ」
2話
「ぬ…抜けてない!」
「ただ知らなかっただけで」
「分かってます!」
「無理を言ってるのは分かってます!」
「でも、どうしても行きたい」
「だって…お母さんが待ってる」
3話
「やった…やった…やったあ!」
「だから言ったでしょ? 私の作戦でやってれば必ず行けるって!」
「何が無茶よ、何が無理よ」
「行けたでしょ? 上手くいったでしょ?」
「やったあ南極! ついに南極!」
「待ってろペンギ~ン! 待ってろオーロラ!」
4話
「いい、どうせ行くまで何言っても信じないから」
「本当に着いてから言うの、”ざまあみろ、ざまあみろ、ざまあみろ!”って」
「(性格)悪いよ、悪い?」
「(真っ平らだから行ける?) 逆」
「真っ平らの真っ白だから、吹雪になると方向が分からなくなる」
「だからルートを作って、そこを通るようにするわけ」
「(時間を競う?) でも、大切なのは時間よりも正確さだと思う」
「あの人(隊長)は、お母さんが高校の頃の知り合い」
「お母さんと一緒に南極に行った人」
「あの人は帰って来て、お母さんだけが帰って来なかった…それだけ」
6話
「うるさい!」
「意地になって何が悪いの?」
「私はそうやって生きてきた!」
「意地張ってバカにされて嫌な思いして、それでも意地張ってきた」
「間違ってないから!」
「気を遣うなって言うならハッキリ言う」
「”気にするな”って言われて気にしないバカにはなりたくない!」
「”先に行け”って言われて、先に行く薄情にはなりたくない!」
「”4人で行く”って言ったのに、あっさり諦める根性なしにはなりたくない!」
「4人で行くの! この4人で!」
「それが最優先だから!」
「勝ち誇ってなんかない」
「いや、ちょっとある」
7話
「キャッチーでウィットで、センセーショナルなリポートをしに」
「この船に乗り込みました!」
「母が言ってた南極の宝箱を、この手で開けたいと思っています!」
「皆さん、一緒に南極に行きましょう!」
8話
「浮いた…体が浮いた」
9話
「南極がそういう(危険な)所だということは、理解しているつもりです」
「(本心?) 分かりません…だから話すのが嫌だったんです!」
「どう思っているかなんて全然分からない」
「ただ…ただお母さんは帰って来ない、私の毎日は変わらないのに」
「帰ってくるのを待っていた毎日とずっと一緒で、何も変わらない」
「毎日毎日思うんです」
「まるで帰ってくるのを待っているみたいだって」
「変えるには行くしかないんです」
「お母さんがいる、宇宙よりも遠い場所に」
「ざまあみろ…」
「ざまあみろ、ざまあみろ、ざまあみろ!」
「あんた達がバカにして鼻で笑っても私は信じた!」
「絶対無理だって裏切られても、私は諦めなかった!」
「その結果がこれよ!」
「どう? 私は南極に着いた!」
「ざまあみろ、ざまあみろ、ざまあみろ!」
「ざまあみろーーっ!」
10話
「(ペンギンが)来た~! 来る!」
「(なんで友達?) たぶん、形も言葉も何もない」
「友達なんて親子とも夫婦とも違う、ぼんやりしたものだし」
「いつ消えても誰も責任を負ったりしない」
「少なくとも私はそう」
「でもだから自由で、だから一緒にいられる気がする」
11話
「だって…だって心配だったから、だって1人でなんか怒ってたから!」
「なのに、なんにも言わないで…」
「ちゃんと言ってよ、心配になる」
「何もかも隠してるんじゃないかって、何も話してくれないんじゃないかって」
「意味なくなんてない…」
「意味なくなんてないから!」
「私さ…ずっと考えてた」
「日向と同じだったらどう思うだろうって」
「ひどい目に遭わされて、でもある日何事もなかったように連絡してきて」
「もう取り返しはつかないのに謝ってきたりして…」
「平気でいられるわけない、笑ってなんかいられない!」
「悪いけど、三宅日向にもう関わらないでくれませんか?」
「あなた達は日向が学校辞めて、つらくて苦しくて」
「あなた達のこと恨んでると思っていたかもしれない」
「毎日部活のこと思い出して、泣いてると思っていたかもしれない」
「けど…けど…」
「日向はもうとっくに前を向いて、もうとっくに歩き出しているから!」
「私達と一緒に踏み出しているから!」
「私は日向と違って性格悪いからハッキリ言う」
「あなた達はそのままモヤモヤした気持ちを引きずって生きていきなよ!」
「人を傷つけて苦しめたんだよ」
「そのくらい抱えて生きていきなよ!」
「それが人を傷つけた代償だよ!」
「私の友達を傷つけた代償だよ!」
「今さら何よ…ざけんなよ!」
12話
「それ(母が亡くなったの)は、まるで夢のようで…」
「あれ? 覚めない…覚めないぞって思っていて」
「それがいつまでも続いて…まだ、続いている」
「ごめん」
「別に落ち込んでいるとか、悩んでいるとかじゃないの」
「むしろ普通っていうか…普通すぎるっていうか…」
「分かってる、なんのためにここまで来たんだって」
「でも…」
「でも、そこに着いたらもう先はない」
「終わりなの?」
「もし行ってなんにも変わらなかったら」
「私はきっと…一生今の気持ちのままなんだって…」
「Dear.お母さん、友達が出来ました」
「ずっと1人でいいって思っていた私に、友達が出来ました」
「ちょっぴり変で、ちょっぴり面倒で、ちょっぴりダメな人達だけど」
「一緒に南極まで旅してくれる友達が」
「ケンカしたり、泣いたり、困ったりして」
「それでも、お母さんのいたこの場所に、こんな遠くまで一緒に旅してくれました」
「私はみんなが一緒だったから、ここまでこれました」
「お母さん、そこから何が見えますか?」
「お母さんが見たのと同じ景色が、私にも見えますか?」
「もうすぐ着きます」
「お母さんがいる…その場所に」
13話
「宇宙(そら)よりも遠い場所」
「お母さ…いえ、母はこの場所をそう言いました」
「ここは全てがむき出しの場所です」
「時間も、生き物も、心も、守ってくれるもの、隠れる場所がない地です」
「私達はその中で、恥ずかしいことも、隠したいことも、全部さらけ出して」
「泣きながら、裸で真っ直ぐに自分自身に向き合いました」
「一緒に、1つ1つ乗り越えてきました」
「そして分かった気がしました」
「母がここを愛したのは、この景色とこの空とこの風と同じくらいに」
「仲間と一緒に乗り越えられるその時間を愛したんだと」
「何にも邪魔されず、仲間だけで乗り越えていくしかない」
「この空間が大好きだったんだと」
「私はここが大好きです、越冬がんばって下さい」
「必ずまた来ます、ここに」
「一緒に越冬させないと、母に怒られそうな気がして」
「私はもう、なくても平気ですから!」
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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