アニメ映画「火垂るの墓(ほたるのはか)」の名言・台詞をまとめていきます。
火垂るの墓
「昭和20年9月21日夜、僕は死んだ」(清太)
「防空壕、嫌やなあ」(節子)
「そないなこと言うとって、爆弾でぶっ飛ばされても知らんで」(清太)
「お母ちゃん、どこ行った?」(節子)
「防空壕にいてるよ」(清太)
「消防裏の壕、”250キロの直撃かて大丈夫”言うとったもん」
「心配ないわ」(清太)
「(雨?) これが空襲のあとで降るいうやつか」(清太)
「えらい綺麗さっぱりしてしもたなあ」(清太)
「おうち焼けてしもたん?」
「どないすんの?」(節子)
「お父ちゃん、敵(かたき)とってくれるて」(清太)
「お母ちゃんとこ行きたい」(節子)
「(お母さんの)包帯は取れないな」
「見ない方がいいよ、遺体は」(救護兵)
「お母ちゃん、もう指輪せえへんのかな」
「節子にくれはったんやろか」(節子)
「お母ちゃんな…お母ちゃんもうちょっとようなったら一緒に見舞いに行こうな(嘘)」(清太)
「お母ちゃん、学校で死んだんです」
「おとつい」(清太)
「節子に知られとうなかったんです」(清太)
「ロオップ・ロオップ・ロオップ…」
「もうちょっとで飲み込んでしまうとこやった」(節子)
「(学校?) 動員行っとった神戸製鋼は爆撃でメチャメチャやし」
「学校も焼けてしもて…行ってもしょうがないんです」(清太)
「泳いだらおなかへるやん!」(節子)
「(昼はおむすび?) ええかげんにしとき」
「うちにおるもんは昼かて雑炊や」(親戚の叔母さん)
「お国のために働いてる人らの弁当と1日中ぶらぶらしとるあんたらと」
「なんでおんなじやと思うの」(叔母さん)
「あれあれ、片づけもせんで寝てしもて」
「もう勝手なことばっかりして」(叔母さん)
「ほんまにあの子らにはかわいげいうもんがないんやから」(叔母さん)
「清太さん、また横穴行くんか」
「あんたの年やったら、隣組の防火活動するんが当たり前やないの?」(叔母さん)
「おうち帰りたいわあ」
「おばさんとこ、もう嫌や」(節子)
「あんなあ…ここ(横穴)おうちにしようか」(清太)
「ここやったら誰もけえへんし、柱も太いし」
「節子と2人で好きに出来るよ」(清太)
「えらい長いことお邪魔しました」
「僕等よそへ移ります」(清太)
「(どこ行く?) まだはっきりしてませんけど」(清太)
「お父ちゃん、どこで戦争してはんねんやろな」(清太)
「(ホタルの)お墓作ってんねん」
「お母ちゃんもお墓に入ってんねんやろ?」(節子)
「うち、おばちゃんに聞いてん」
「お母ちゃんもう死にはって、お墓の中にいてるねんて」(節子)
「いつか、お墓行こな」(清太)
「あすこにいてはるわ、お母ちゃん」
「大きな楠(くす)の木の下の…」(清太)
「なんでホタルすぐ死んでしまうん?」(節子)
「(身寄りと連絡が?) それやったらやっぱりあのうちへ置かしてもろた方がええ」
「第一、今はなんでもかんでも配給やし」(リヤカーを貸すおじさん)
「隣組に入っとらんと暮らしてはいけん」
「なっ、よう謝ってあすこへ置いてもらい」(リヤカーおじさん)
「栄養失調から来る衰弱ですな」
「下痢もそのせいだ」(医者)
「(手当て?) 薬もなんも…まっ、滋養をつけることですな」
「それしかない」(医者)
「滋養いうても…」
「滋養なんかどこにあるんですか!」(清太)
「(何食べたい?) 天ぷらにな、おつくりにな、ところてん」
「アイスクリーム」(節子)
「それから…またドロップなめたい」(節子)
「うち、なんもいらん。うちにおって、兄ちゃん」
「行かんといて、行かんといて、行かんといて」(節子)
「心配せんでもええよ、節子」
「今度貯金おろして、お米や滋養のあるもん買(こ)うたら、もうどこへも行かへん」(清太)
「ずっと…ずっと兄ちゃん、節子のそばにおる」
「約束や」(清太)
「お父ちゃんも死んだ…お父ちゃんも死んだ」
「お父ちゃんも…」(清太)
「兄ちゃん、どうぞ…」
「ごはんや…おから炊いたんもあげましょうね…」(節子)
「どうぞ、おあがり…」(節子)
「兄ちゃん…おおきに…」(節子)
「節子は、そのまま目を覚まさなかった」(清太)
「翌朝僕は、蝋石の欠片のような節子の骨をドロップの缶に納めて山を下り」
「そのまま壕へは戻らなかった」(清太)
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