「酔っぱらい盗賊、奴隷の少女を買う 3巻」の名言・台詞まとめ

原作小説「酔っぱらい盗賊、奴隷の少女を買う 3巻」の名言・台詞をまとめていきます。

 

酔っぱらい盗賊、奴隷の少女を買う 3巻

→酔っぱらい盗賊、奴隷の少女を買う(1巻)

第一章

俺はすべての点でそこそこだ。
まさに器用貧乏だ。(ハリス)

 

「私は神殿という狭い世界で長く過ごしてきたので世の中をよく知らなかったようです」
「希少なものほど早くなくなるのは人も同じだと気づくべきでした」(エイリア)

 

「バカじゃねえの。こんな柄の悪い神官がいるかよ。もっと人間のこと勉強しとけ」
「この闇の眷属どもめ」(ハリス)

 

「なるほど、これが覚悟なのですね」
「以前、ジーナさんがおっしゃっていました」(エイリア)

 

「ハリスさんは必要とあらば自ら汚れ役になる覚悟をお持ちで」
「それが他の方との違いだと」(エイリア)

 

「あのような目で私を見るなど、全く反省の色が見えませんでした」
「本当に男というものは愚かですわ」(エイリア)

 

「ハリスさんが連行されてマーキト族に引き渡されたという話を聞いたとき」
「胸が張り裂けるように痛みました」(エイリア)

 

「それで分かったんです。私はハリスさんのことが好きなのだと」
「もう会えないかもしれないとなって初めて自分の気持ちに気づくとは愚かでした」(エイリア)

 

第二章

「相手の強さを正確に把握して戦略的撤退を選べるなんてリーダーとして最適ね」
「強がりで無意味に挑もうとするよりは理にかなってるわ」(アーシェラ・サマード)

 

「好きなだけ悩め。状況が変わって俺も余計なことは言えん」
「まあ、お前が死ぬほど考えて出した結論ならきっと皆も受け入れてくれると思うぞ」(ゼークト)

 

「ハリスさん。もうあまり無茶はしないでくださいね」
「こんな危険な役回りを自ら進んで引き受ける自己犠牲の精神は見上げたものですけれど…」(エイリア)

 

第三章

「あなたたちなら十分に勝機があることぐらいは計算できるに決まってるでしょ」
「それなら、その結果を十分に活用しなくちゃ」(サマード)

 

「どうやって魔力を錬成しているのか聞かれて断れると思う?」
「思い詰めた顔をして両手を組んでお願いされちゃったら無理よ」(ジーナ)

 

「あの…もう私は要らないということなんでしょうか?」(ティアナ)

 

「(奴隷解放して)私を自由にしたのはそういうことじゃないのですか?」
「一緒にいると邪魔だから自由にしたんですよね?」(ティアナ)

 

「私はご主人様のことで嫌なことなんてないですけど」
「じゃあ、これからも一緒にいていいんですか?」(ティアナ)

 

「私、何かいけないことをして捨てられるのかと勘違いしていたみたいです」(ティアナ)

 

「あのさ。そばにいたくて一緒に住んでて、役に立ちたいと思ってて」
「美味しいものを作って食べさせてたらさ、世間的にはほとんど奥さんだよね、それ」(エレオーラ)

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第四章

「まあ、俺ほどいかがわしい風体の」
「しかも裏社会のルールに通じている男はそう簡単に見つからないだろうさ」(ハリス)

 

これ以上の要望には応じられない。
仮にそれが善意から出たものであったとしても俺には重荷でしかなかった。(ハリス)

 

だいたい偉くなるってことは、崖っぷちを歩く足元がどんどん狭くなっていくようなものだ。
行動選択の自由は失われ、責任だけが増大する。(ハリス)

 

「金額の問題じゃない」
「俺は子供からは仕事の報酬を取らない主義なんだよ」(ハリス)

 

第五章

「信頼できる人ができたかと思ったらすぐにベッドへのお誘いでしょ」
「私は恋人じゃなくて友人が欲しいの」(キャリー)

 

「あなた(ハリス)は私に色目を使うことはないし」
「冒険者として優秀だし理想的ってわけ」(キャリー)

 

「(父親代わり?) あなたねえ。そんなの照れ隠しに決まってるでしょ」(キャリー)

 

「もし、そうだとしてもハリスが口説かなくてどうするのよ」
「当たって砕けろだわ」(キャリー)

 

「単刀直入に言うわ」
「ハリス。あの方の遺志を継ぎなさい」(エレオーラ)

 

「さあ、正道を進みなさい」
「力と愛する人を手に入れられるし、多くの人を幸せにできるわ」(エレオーラ)

 

「それで…その様付けはやめないか?」
「親しい間柄だと様とか殿とかない方が俺はいいんだ」(ハリス)

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第六章

「ここまで上達すりゃ、あとは時間の問題だ」
「生きてさえいればいくらでも強くなれるさ」(ハリス)

 

「あいつはプロだよ。普通の方法で痛めつけても吐かないだろうさ」
「しかし、方法はある。飯がまずくなるだろうから詳細は説明しないけどな」(ハリス)

 

「今日のことは忘れませんわ」
「今度は解毒薬なしでお願いします」(エイリア)

 

第七章

俺の望み? 改めて考えると何だろう。
未来を思い描く俺の脳裏に浮かぶのはティアナだった。(ハリス)

 

今の俺があるのはティアナのお陰だ。
この娘の『ありがとうございます』の言葉が、俺を光の下に連れ戻してくれた。(ハリス)

 

誰かに感謝されるということがどれほど俺の心を…。(ハリス)

 

「好きになるのに理由なんていらないよ」
「それだけ」(チーチ)

 

第八章

「ああ。こんな女にもう用はない」
「俺にこれ以上関わらなければ、こっちも無視するさ」(ハリス)

 

「毒の棘があるのに気がつかず」
「美しい花を愛でようとする男には事欠かないですからな」(オーバルト・ミコネン)

 

(寛大?) ふとティアナの顔が浮かんだら激情が流れ出ていっただけだ。
どうも一緒に暮らすうちに感化されたらしい。(ハリス)

 

「俺はお前よりかなり年上だし、いつくたばるか分からない仕事をしている」
「ティアナにはもっとふさわしい相手がいるだろう」(ハリス)

 

「なんだかお前の優しさにつけ込んでいるようで気が引けるんだが」
「俺と結婚してくれないか?」(ハリス)

 

「ごめんなさい。どうして私泣いてるんだろう。変ですね」
「はい。喜んで」(ティアナ)

 

「(国を出る?) それではお仕事はどうするのですか?」
「お友達とも会えなくなるし、ハリスを信頼している人を裏切ることになります」(ティアナ)

 

「私はそんなことはしたくありません」(ティアナ)

 

「私はハリスが待てるならそれでいいです」
「ノルンには知り合いもいっぱいできましたし、あのおうちは自分の家のような気がします」(ティアナ)

 

「こうやって二人だけでティアナの作ったものを食べるのは久しぶりな気がするな」
「賑やかなのもいいが、こうしてたまには二人きりというのもいいもんだな」(ハリス)

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第九章

「実の父に売られる場合だってあるんだ」
「血のつながりにこだわる必要はないと思うがね」(ハリス)

 

俺の人生も捨てたもんじゃないらしい。
辛いことも多々あったが、師と友と、そして未来の妻と、ほぼ最良の人間に恵まれている。(ハリス)

 

第十章

「もし、あなたとティアナが出会わなかったら、私にもチャンスはあった?」
「(ない?) はっきり言ってくれるじゃない」(ジーナ)

 

「これで未練を残さず先に進めるわね」
「可愛い妹のために身を引いてあげる」(ジーナ)

 

「(器量?) 違うわね。覚悟の問題よ」(サマード)

 

弔うのは、このクズどもを追っ払ってからでも遅くない。
少しぐらい待たせても死人は気にしない。まずは生きている者の心配をしなくては。(ハリス)

 

くそ。余計なことは考えるな。
俺がそうはさせない。(ハリス)

 

酒を飲んで命令するだけか。いいご身分だ。
さて、喚く以外の能力があるか見せてもらおうか。強欲王さんよ。(ハリス)

 

ハリスより大事なものか。
そんなものがこの世にあるのだろうか。(チーチ)

 

心の痛みは消えないのに、もう生きていたくないのに、
日常生活を送れてしまうことが悲しかった。(ティアナ)

 

私はハリスにもらった命を大事にしなくちゃいけない。
少なくとも、後を託されたトムたちが大人になるまでは。(ティアナ)

 

第十一章

一応、まだ俺は生き延びている。
生きてさえいればこれから友人たちに会う機会もあるだろう。(ハリス)

 

「(偽名は大したことない?) それはですね」
「どのみち、こう呼ぶかなって思ったんです」
「…旦那様」(ティアナ)

 

「俺はお前が腕の中にいるだけで十分幸せだ」(ハリス)
「私も幸せです。お休みなさい」(ティアナ)

 

第十二章

指に嵌めたジジイの遺品の指輪が鈍い光を放った。大切な品である。
その一方で俺を縛る鎖の役割も果たしていた。(ハリス)

 

エピローグ

俺はティアナを妻とすることができた。
たったそれだけのことだが、人生に対する心構えが以前とは変わっている。(ハリス)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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