「冴えない彼女の育てかた Fine」の名言・台詞まとめ

劇場版「冴えない彼女の育てかた Fine」の名言・台詞をまとめていきます。

 

冴えない彼女の育てかた Fine

「そんなの謝る必要なんてない。出海ちゃんはサークルのために死にものぐるいで頑張った。なら、私達がカバーするのは、サークルメンバーとして当然のことだよ」(加藤恵)

 

「それより問題なのは、そうやってサークルのみんなが忙しく働いているのに、何にも手伝わずに1人のんびりしてたメンバーがいたことなんじゃないかな?」(恵)

 

「加藤さん、変わったわね?」
「私たちテレビ版では、いつも一番目立っていたから、劇場版のこのモブ的扱いにまだ慣れないわねって言ったのよ」(霞ヶ丘詩羽)

「仕方ないわよ。だってもうサークル関係者じゃ無いし。多分キャストの順番もずっと下の方に落ちてるに違いないし……」(澤村・スペンサー・英梨々)

 

「それはほら……いつのまにか勝手にサークルに混入していた異物は、消毒すべきというか」(恵)

 

「あの時のことなら、気にしなくてもいいのよ。あれは確かに私の初めてだったけれど、でも全く後悔していないし」(詩羽)

 

 

「一年くらい前まで、ただの萌え豚だったくせに」(詩羽)
「まぁ、今でも萌え豚なのは変わってないけどねぇ」(英梨々)
「倫也先輩は確かに萌え豚のままですけど、でも本当にいいシナリオを書いてますよ!」(波島出海)

 

「シナリオが多少あれだって、美智留先輩のBGMと、恵さんの演出と、それに私の絵で、完璧にカバーして見せます!」

「だからそちらも、超大作とかいってお金たくさんかけておきながら、延期に延期を重ね、結局クソゲーでワゴン行きになっちゃって、泣いたりしないで下さいね」(出海)

 

「言いたいこと言ってくれるじゃない、波島出海!」(英梨々)
「この私達に、堂々とかみついてくるその無謀さは嫌いじゃないわね」(詩羽)

 

「なんかちっとも頼られてるように聞こえないのは気のせいってことでいいんだよね」(恵)

 

「とにかく次から次へと、書いて書いて書きまくるとか?」(恵)
「そうだな! 100KBの駄作は、0KBの名作に優るというしな!」(安芸倫也)

 

「まあ、そういう手が試せる時間はとうに過ぎたけどね……」(恵)

 

「ていうかさ。私みたいな藁じゃなくて、お釈迦様に聞いてみたら?」
「今の安芸くんの悩みなんか、何度も経験してるんじゃないかな、霞ヶ丘先輩なら?」(恵)

 

「いや、ここまで成長するとはな……これだからコツをつかんだ素人ってのは怖い」

 

「どんどん洗練されてつまんねえ文章になってきてるじゃねえか!?」(紅坂朱音)

 

 

「ドロッドロに淀んだ雲が、キラッキラに輝くドロに勝てるわけねえだろ!?」(朱音)

 

「クソみねえなキモオタの妄想垂れ流せるのは、お前の強みなんじゃねえか!?」
「鳥肌が立って恥ずかしくて目をそむけたくなって、それでも読めちまうのがお前のクソシナリオなんじゃねえか!? 」(朱音)

 

「真のキモオタは絶対にお前に着いてくる。今は上手くなろうとするな。キモいまま突き進め! てめえの妄想そのまま垂れ流せ!」(朱音)

 

「つまり、今よりもっとキモい文章書くってこと? なんか耐えられそうにないんだけど?」(恵)

 

「このイベントは問題あるね。主人公の行動・言動・態度、ようするに全部」
「あのさ、こんなに自分勝手でわがままな男子に、好感もつ女子なんていないよ」(恵)

 

「それにしてもさ、限度ってものがあると思うんだよね」
「もうちょっとヒロインに寄り添って欲しいよね。たまにでいいから、優しくして欲しいんだよね」(恵)

 

「ホントにわがままで勝手で、強引なんだよなぁ、安芸くんは……」(恵)

 

「違うよ、全然違う。もうとっくにフラグは立ってる。だからここは、主人公を、思う存分泣かせてあげようよ」
「それで伝わらないようなら、永久に巡璃ルートには入れないよ」(恵)

 

「やっぱ天才には、あの空気の読めなさが必要なのかな?」(出海)

 

 

「お前この作品のコンセプト忘れたのか?」(倫也)
「忘れてないけど、忘れたいだけだよ」(恵)

 

「で、この口にするのもはばかられるくらい恥ずかしいテキストを、私にどうして欲しいって?」(恵)

 

「そんなの、分かんないよ」
「やってみないと……分かんないよ」(恵)

 

「なんかレトロなイベントだね」(恵)
「オタク男子は、こういうのがいいんだよ……」(倫也)

 

「物足りないなんて思わないけどな。好きな人と恋人同士になっていくのって、結構勇気がいるものだよ。それを生ぬるいって言われても、なんだかなぁって思っちゃうけどな」(恵)

 

「その日が何の日か、分かってて言ってるんだよね?」(恵)
「恵の誕生日」(倫也)

 

「あ~あ、し~らないよ、倫也くん」
「どうなっちゃっても、し~らないよ」(恵)

 

「絵描きが絵を取り上げられちゃったら、この先どうやって戦っていけばいいってのよ!?」(英梨々)

 

「私達にマルズのスタッフからの横槍は全く入ってこなかった。純粋に作品作りに専念させるため、彼女は私達を守ってた。とてもとてもとても気に入らないことだけれど……」(詩羽)

 

「恵は親友だから隠し事しないよ」(英梨々)

 

「この作品は……ううん、この作品だけは、あたし的にも世間的にも最高のものじゃなくちゃいけない。澤村英梨々に、柏木エリにもう挫折は許されない!」

「あたしは最速で駆け上がる。この一作だけで、誰もが認める最高のイラストレーターになってみせる!」

「でなくちゃ、サークルを抜けた意味がないよね。恵と、倫也と、離れた意味ないよね」(英梨々)

 

 

「違うよ英梨々……もう1人、いるよ……10年前からずっとあなたのこと見てた人が、さ……」(恵)

 

「そうだ! あたし達が直接大阪に行って交渉すれば!?」(英梨々)
「無理よ。私達みたいにコミュ症で、無駄にプライドが高い人間が行ったところで、すぐにぶち切れて大喧嘩して終わりよ」(詩羽)

 

「本当なら、大傑作になるはずなんだ。約束された、神ゲーなんだ」(倫也)

 

「それが倫也くんのやりたいことなんだ? 私達のゲーム作りを投げ出してまで、やりたいことなんだ?」(恵)

 

「けど、フィールズ・クロニクル13は、英梨々と詩羽先輩の、今までで一番のチャンスで、晴れの舞台で」(倫也)

「でも……私達のゲームは、私達のチャンスだよね? 一年間、一生懸命がんばって、たどり着いた、晴れ舞台だよね?」(恵)

 

「ねえ、倫也くん。私はどうしたらいいのかな? わがままな三次元の女の子みたいに、怒って、泣いて、倫也くんをリアルで困らせたらいいのかな?」

「それとも、二次元のメインヒロインみたいに、笑って、手を振って、送り出した方がいいのかな……ごめんね……」(恵)

 

「ごめんね、倫也くん。私、やっぱり……あなたの、メインヒロインに、なれないよ……」(恵)

 

「いい、TAKIくん。情熱じゃ、会社は動かないわよ。朱音が、ネームバリューを盾にごり押ししてきたことを、あなたは正攻法でやるしかない」

「お互いに最適な解決策を考えて、その案のメリットを訴えて、相手の譲歩を引き出すのよ」(町田苑子)

 

 

「そしたら、最後は情熱ね。泣き落としに逆ギレに脅迫。どんな手でも使って、何とかしなさい!」(苑子)

 

「マルズへの義理を果たしたら、残りの時間は好き勝手にやる。英梨々と詩羽先輩と、紅坂朱音が目指した、フィールズ・クロニクル13に限りなく近づける」

「さぁ、始めるよ。俺達のリベンジを!」(倫也)

 

「それは……無理だよ。代表がいない以上、サークルとしては、何も決められない」(恵)

 

「波島兄ちゃんってさ、実はいい人なんじゃないの?」(氷堂美智留)
「僕のことを善人扱いするのは止めてくれと何度言ったら分かるんだい?」(波島伊織)

 

「その謎のこだわり、本当に意味不明なんだけど?」(美智留)
「15年一緒に暮らしてるけど、今だに理解できないよ、お兄ちゃん」(出海)

 

「手伝うんじゃない」
「ただ、私の仕事をやるだけだよ。だって、代表1人のせいで失敗したなんて思われたくない。あんな人、いなくてもどうでもいいって証明してあげる」(恵)

 

「その調子です、恵さん。倫也先輩への愚痴なら、いっくらでも聞いてあげますからねぇ」(出海)
「愚痴じゃないから、正当な怒りだから」(恵)

 

「本当にどうしちゃったんだろね、あたし?」(英梨々)
「どうしたも何も、まだまだ成長してるってことだろ?」(倫也)

「そういう意味じゃ、なくてさ……」
「描けちゃんだなぁって?」「倫也いても、あんたに見られてても、描けちゃうんだなぁって」(英梨々)

「あのさ、倫也。今のゲームが完成したら、さ……またいつか、一緒に何か作れると、いいね」(英梨々)

 

 

「何年経っても諦めずに、頑張って頑張って頑張って、胸を張って、お前にオファーしてやるからな」(倫也)

「うん! あたし、ずっと待ってる。絶対、倫也のゲーム会社の原画家になる!!」(英梨々)

 

「いいぞ、出海。今の加藤さんの、全ての表情パターンを見逃すな。このまま行けば、最高の、最高に面倒くさいメインヒロインが完成する!」(伊織)

 

「そういうの(他の3人)に比べると、加藤ちゃんと倫って、ドラマが無いんだよねぇ」(美智留)
「あの……私は眼中に無いんですか?」(出海)

 

「みんなにとって、倫也くんはものすごく特別な人だったのかもしれない。けれど私には、全然特別じゃなかった、普通だった。だからこそ、私は……」(恵)

 

「俺は、ただのヘルプだから。俺の二週間と紅坂さんとの数ヶ月は、重みが違う。やっぱりこれは俺の作品じゃないよ」

「けれど、blessing softwareの新作は、間違いなく俺の作品だ。俺のいない二週間と、俺のいた数ヶ月は、重みが違う……はずだ」(倫也)

 

「行っちゃったわね、サークルに……加藤さんのもとに」(詩羽)
「元いる場所に戻っただけよ。元々ここは、あいつのいるところじゃない」

「今まで全然がんばってこなくて、だから何の実力も無くて、そのくせ夢だけはデカイただのオタクが、あのフィールズ・クロニクルに関わってるなんて、あり得ないのよ」(英梨々)

 

 

「それじゃ約束通り、ここからは私達が頑張る番よ」
「全力でやるわよ。メインヒロインの攻略ルートが、消えてしまわないように」(詩羽)

 

「手を動かすようなことは何もしないわ、するのは覚悟だけ。私達のゲーム作りが終わったら、今度は倫理くんの、恋を、応援するの」(詩羽)

 

「分かるでしょ、澤村さん。あなたが倫理くんを引き込んだら、もう幼馴染ルートにも、先輩ルートにも戻れない」

「だってそれは、彼の……メインヒロインルートへ至る道への選択肢だか。彼女と……加藤さんと、より強い絆を紡ぐ、クライマックスイベントだから」(詩羽)

 

「あんな普通の女の子が、倫理くんみたいな特殊な男の子を好きになるはずが無い……まだそんなこと信じてるの?」

「彼に、その選択肢を選ばせても、私達は仲間としてはつながれる。けれどずっと一緒に夢を追う、たった1人のパートナーにはなれない」(詩羽)

 

「何だか損してばかりよね私、どうしてかしら?」(詩羽)
「それはあんたが、根暗で、性格悪くて、策士で……なのに頼りになって、実は優しいからに決まってるじゃない」(英梨々)

 

「でも、もしかしたら必要ないかも? 何しろ恵って、思ったより執念深いし」(英梨々)
「そんなの、あなたが気づいていなかっただけよ。本当の彼女は、クドくて強欲で面倒くさい、嫌な女の子」(詩羽)

 

 

「すっごくキモいね、これ」(恵)
「俺が恵に対して思ってることをそのまま書いた」(倫也)

 

「こんなひどいラブレターもらって、喜ぶ女の子がいると思ってるのかな?」(恵)

「そんなの知らない、分からない。いや、たぶん誰も喜ばない……けど少なくとも、俺の胸が最高にキュンキュンする物語になったって、自負してる」(倫也)

 

「それに……安芸くんに戻ってない」(倫也)
「これだけ怒ってるのに、他人行儀の呼び方なんか、出来ないよ!」(恵)

 

「もう、知らないよ……」
「知らないよ、倫也くん……何もかも、知らないよ……許せないけど、そんなの知らないよ! だって、だってさ……」(恵)

「俺、恵が好きだ。叶巡璃も好きだけど、二次元のメインヒロインも好きだけど……でも、本物の加藤恵が、一番好きなんだよ」(倫也)

 

「どうして、私なのかな? どうして、あの人達じゃなくて?」(恵)
「俺が素直に気持ちを伝えられる、たった1人の女の子だから……」(倫也)

 

「そんなこと言われて喜ぶ女の子、いると思ってるのかな?」
「普通は、いないだろうね」

「でも……合格、だよ」(恵)

 

「どうすりゃいいの、俺?」(倫也)
「どうすれば、いいんだろうね?」(恵)

 

「違わないよ、倫也くん。タイミングが合わなかっただけだよ。それ以外は、何一つ、間違ってないよ。私の、望んだ通りだよ」(恵)

 

「そっちで、戦える人間になれると思いますか、俺?」(倫也)
「そんだけ諦め悪けりゃ、最悪業界にしがみついて生きていけるさ。伊織みたいにな」(朱音)

 

「(絵が増えたのは)仕方が無いんです。巡璃がかわいすぎるのがいけないんです」(出海)

 

「話は聞かせてもらったわ!」(英梨々)
「どうやら私達の出番のようね」(詩羽)

 

「言っとくけどね、あたしは1人で殻を破ったのよ。あの那須高原で、ギリギリまで戦って」(英梨々)

 

「ごめんな」
「あの時のことも、それまでのことも、これからのことも……ごめんな」(倫也)

 

「あの時の俺は、人の気持ちが分からない、友達を気づかえない悪いオタクだった」
「なのにまた、そんな悪いオタクの友達に戻って来てくれて、ありがとうな」(倫也)

 

「ごめんね、英梨々」

「ひどいことしたって、自覚してる。倫也くんと英梨々が、10年間、いろんな気持ちを抱え続けてきたこと、知ってた。そこにはつらい気持ちとか、嫌な気持ちとかもあったけど……」

「でも、それ以上にたくさんの、大切な気持ちがあったこと、知ってた」
「だから私、批判は受け止める。英梨々には10年分怒られてもしかたな……」(恵)

 

「もう……あんたどんだけ倫也のこと好きなのよ?」(英梨々)

 

「確かに倫也くんは、普通じゃなかったかもしれない。けど、英梨々や霞ヶ丘先輩ほど特別でもなかったんだよ」

「だからね、2人に追いつかない同士、ちょうどよかったんだよ。私と、倫也くんは」(恵)

 

「確かに私、普通の男の子を好きになるような、普通の女の子じゃ、ないのかもね」(恵)

 

「新企画、始めるわよ。私達にはもう彼にかまけている暇は無い」
「フィールズ・クロニクルコンビによる、新作シリーズなのよ。ファンタスティック文庫が断る訳がない」

「だからあなたは、前を向きなさい。走り続けなさい。彼が、追いつけなくなるくらいにね」(詩羽)

 

「大丈夫! それでも彼は、必ず追いついてくる。だって彼は間違いなく、私達に、恋をしてた」

「柏木エリでも、霞詩子でも関係ない。だってそれは、私達のこと。だから彼は、これからもずっと私達を追い続ける」

「偉大な作家を、崇拝し続けるファンとして。そしてそんな作家に追いつこうとする、ライバルとして」

「私達は……待ちましょう。全力で走りながら待ちましょう」(詩羽)

 

「メインヒロイン、人気出ると、いいね」(恵)
「出るに決まってる。だって彼女は、俺が見出した、最高に胸がキュンキュンする女の子だ!」(倫也)

 

「どうかな? 私は、あなたが望むメインヒロインに、なれたかな?」
「たくさんのユーザーのためじゃない。たった1人の……あなただけのメインヒロインに、なれたかな?」(恵)

 

「本当に久しぶりだね、この6人が集まるの」
「さあ、始めようか。久しぶりの合宿を」

「あっ、でも邪魔されたのだけは癪だから……これだけは、回収しとくね」(恵)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
 
 
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