「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(俺ガイル)」の名言・台詞まとめ

アニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(俺ガイル)」の名言・台詞をまとめていきます。

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目次

→俺ガイル(1期、1話)
→俺ガイル(1期、5話)
→俺ガイル(1期、9話)
→俺ガイル(2期、1話)
→俺ガイル(2期、5話)
→俺ガイル(2期、9話)
→俺ガイル(3期、1話)
→俺ガイル(3期、5話)
→俺ガイル(3期、9話)

 

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

1話

「青春とは嘘であり、悪である」(比企谷八幡)

 

「結論を言おう」
「青春を楽しむ愚か者共…砕け散れ」(八幡)

 

「君には、ナメくさったレポートの罰としてここでの部活動を命じる」
「異論・反論・抗議・質問・口答えは一切認めねえ」(平塚静、先生)

 

「お断りします」
「そこの男の下心に満ちた下卑た目を見ていると身の危険を感じます」(雪ノ下雪乃)

 

「安心したまえ」
「この男のリスク・リターンの計算と自己保身に関してだけは、なかなかのものだ」(平塚先生)

 

「刑事罰に問われるような真似だけは決してしない」
「彼の小悪党ぶりは信用してくれていい」(平塚先生)

 

「まあ俺に関しては、ラブコメなんて現実には起きないのである」
「高度に訓練された俺が、こんなラブコメトラップに引っかかるわけがない」(八幡)

 

「女子とはイケメンに興味を示し、清くない男女交際をする輩である」
「つまり俺の敵だ」(八幡)

 

「持つ者が持たざる者に慈悲の心をもってこれを与える」
「人はそれをボランティアと呼ぶの」(雪乃)

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「困ってる人に救いの手を差し伸べる、それがこの部の活動よ」
「ようこそ奉仕部へ、歓迎するわ」(雪乃)

 

「頼まれた以上、責任は果たすわ」
「あなたの問題を矯正してあげる、感謝なさい」(雪乃)

 

「友達と彼女がいないことを除けば、基本高スペックなんだ!」(八幡)

 

「そんなこと自信満々に言えるなんて、ある意味すごいわね」
「変な人、もはや気持ち悪いわ」(雪乃)

 

「言っておくが、俺は別に会話が出来ないわけじゃない」
「無駄な話をしないだけだ」(八幡)

 

「古来より、互いの正義がぶつかった時は勝負で雌雄を決するのが少年マンガの習わしだ」(平塚先生)

 

「”なんでも”というのは、いわゆる”なんでも”ということですよね」(八幡)

 

「その台詞はいない奴の台詞だわ」
「ソースは俺」(八幡)

 

「(大変だった?) ええ大変よ」
「私、かわいいから」(雪乃)

 

「人は皆、完璧ではないから」
「弱くて醜くて、すぐに嫉妬し蹴落とそうとする」(雪乃)

 

「不思議なことに優秀な人間ほど生きづらいのよ」
「そんなのおかしいじゃない」(雪乃)

 

「だから変えるのよ」
「人ごとこの世界を」(雪乃)

 

「(友達に?) ごめんなさい、それは無理」(雪乃)

 

「(生徒のお願い叶える?) いいえ、奉仕部はあくまで手助けするだけ」
「飢えた人に魚を与えるのではなく、取り方を教えて自立を促すの」(雪乃)

 

「解決方法は努力あるのみよ」
最低限の努力もしない人間には、才能がある人をうらやむ資格はないわ」(雪乃)

 

「成功できない人間は、成功者が積み上げた努力を想像できないから成功できないのよ」(雪乃)

 

「自分の不器用さ無様さ愚かしさの原因を他人に求めるなんて、恥ずかしくないの」(雪乃)

 

「か…かっこいい。建て前とか全然言わないんだ」
「なんていうか、そういうのかっこいい」(由比ヶ浜結衣)

 

「確かに言葉は酷かった。けど、でも本音って感じがするの」
「あたし、人に合わせてばっかだったから」(結衣)

 

「努力は自分を裏切らない」
「夢を裏切ることはあるけどな」(八幡)

 

「ただの自己満足よ」
「甘いのね、気持ち悪い」(雪乃)

 

「(由比ヶ浜さん?) 別に嫌いじゃないわ」
「ちょっと苦手かしら」(雪乃)

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2話

「熊とは1頭で生きていくことになんも感じていない孤高の動物だ」
「しかも、冬眠が出来る」(八幡)

 

「なんと素晴らしいことか」
「次に生まれ変わるなら、私は絶対熊になりたい」(八幡)

 

「(雪ノ下は)本当はとても優しい子だ」
「優しくて往々にして正しい」(平塚先生)

 

「ただ世の中が優しくなくて正しくないからな」
「さぞ生きづらかろう」(平塚先生)

 

「君達はひねくれているから、上手く社会に適応できそうもないところが心配だよ」
「だから1ヶ所に集めておきたくなる」(平塚先生)

 

「おいおい、すげえ大変そうじゃん。王権社会かよ」
「あんなふうに気を使わなきゃリアル充実しないなら、俺ずっとボッチでいいよ」(八幡)

 

「気づかなくてごめんなさいね。あなた達の生態系に詳しくないものだから」
「つい、類人猿の威嚇だと思ってしまったわ」(雪乃)

 

「お山の大将気取りで虚勢を張るのは結構だけれど、自分の縄張りの中だけにしなさい」
「あなたのメイク同様、すぐにはがれるわよ」(雪乃)

 

「ヒッキーとかゆきのん見てて思ったんだ」(結衣)

 

「本音言い合って、お互い空気読んで、無理に合わせてないのに楽しそうで」
「なんか合ってて…」(結衣)

 

「なんかあたし、今まで必死になって人に合わせてたの、間違ってるかなって」
「だって、ヒッキーとかマジヒッキーじゃん」(結衣)

 

「あなたの変な笑い方、部室だけかと思ったら教室でもなのね」
「あれ、本当に気持ち悪いからやめた方がいいわよ」(雪乃)

 

「(その場で言え?) 嫌よ」
「気持ち悪い時に話しかけたくないもの」(雪乃)

 

「我は剣豪将軍、材木座義輝だ!」(材木座義輝)

 

「驚いた。あなたの顔を見ると1発で眠気が飛ぶわね」(雪乃)
「危うく見てくれにだまされて血迷うところだった。永眠させてやりたい、この女」(八幡)

 

「まあ、(ライトノベルで)大事なのはイラストだから」
「中身なんてあんまり気にすんなよ」(八幡)

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3話

「内輪のりとか内輪うけとか、嫌いに決まってんだろう」(八幡)

 

あっ、内輪もめは好きだ」
「なぜなら俺は内輪にいないからな」(八幡)

 

「同じクラスの戸塚彩加です」
「(女子と関わりない?) 僕、男なんだけどな」(戸塚彩加)

 

「え、嘘、何この気持ち。これが男じゃなかったら速攻で告白して振られるところだった」
「振られちゃうのかよ」(八幡)

 

「(テニス部?) 無理ね」
「あなたに集団活動が出来るとでも思っているの?」(雪乃)

 

「もっとも、あなたという共通の敵を得て」
「部員が一致団結することはあるかもしれないわね」(雪乃)

 

「けれど、排除するための努力をするだけで、自身の向上に向けられることはないの」
「だから解決にはならないわ。ソースは私」(雪乃)

 

「私、帰国子女なの」
「中学の時に編入したのだけれど、学校中の女子は私を排除しようと躍起になったわ」(雪乃)

 

「でも誰1人として、私に負けないように自分を高める人間はいなかった」
「あの低能共」(雪乃)

 

「(弱いテニス部を?) そうね、全員死ぬまで走らせてから死ぬまで素振り」
死ぬまで練習…かしら」(雪乃)

 

「(呆れられた?) それはないと思うよ」
「ゆきのん、頼ってくる人を見捨てたりしないもん」(結衣)

 

「2人そろうと、卑屈さと鬱陶しさが倍増する」(結衣)

 

「(どうする?) まあ、最悪本気出すよ」
「俺が本気出せば、土下座も靴ナメも余裕で出来る」(八幡)

 

「自虐ネタってある程度の親密度がないと本気で引かれるんだな」(八幡)

 

「(手加減とか出来ない?) 私は手加減してあげるから、安心してもらっていいわよ」
「安いプライドを粉々にしてあげる」(雪乃)

 

「随分私のともだ…うちの部員をいたぶってくれたようだけども、覚悟は出来ているかしら」
「私こう見えて、結構根に持つタイプよ」(雪乃)

 

「だって彼女、私に嫌がらせしてくる時の同級生と同じ顔をしていたもの」
あの手の人間のゲスい考えくらいお見通しよ」(雪乃)

 

「私、暴言も失言も吐くけれど、虚言だけは吐いたことがないの」(雪乃)

 

「ヒッキー、勝ったのに空気扱いって」
「ガチでかわいそう」(結衣)

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4話

「(口を拭け?) えっ? ジャムってる?」(比企谷小町)

 

「お兄ちゃんって、時々何言ってるか分かんないよね」(小町)

 

「お兄ちゃん、時々腐った魚みたいな目でボーっとしてるから心配なんだよ」
「あっ、今の小町的にポイント高い」(小町)

 

「”撃滅のセカンドブリッド”を食らいたくなかったら、それ以上は口にしないことだ」(平塚先生)

 

「”じゃあ”…か。優しさは時々、残酷ね」(雪乃)

 

「現実とか超知ってるっつうの」
「知りすぎてそろそろヒキペディア作れるレベルだ」(八幡)

 

「犯人捜しがしたいんじゃないんだ」
「丸く収める方法を知りたい」(葉山隼人)

 

「チェーンメール、あれは人の尊厳を踏みにじる最低の行為よ」
「自分の名前も顔も出さず、ただ傷つけるためだけに誹謗中傷の限りを尽くす」(雪乃)

 

「止めるならその大本(おおもと)を根絶やしにしないと効果がないわ」
「ソースは私」(雪乃)

 

「別にクラスでどう思われようと気にならんし」
「人の粗探しは俺の108の特技の1つだ」(八幡)

 

「クラスの人間関係なら、女子の方が詳しいし」
「共通のやな奴の話とかすると、結構盛り上がっていろいろ話してくれるし」(結衣)

 

「嬉しい。は…初めて名前で呼んでくれたね」
「僕も”ヒッキー”って呼んでいい?」(戸塚)

 

「あいつら3人きりの時は全然仲よくない」(八幡)

 

「分かりやすく言えば、あいつらにとって葉山は友達で」
「それ以外の奴は友達の友達なんだよ」(八幡)

 

「これをきっかけにあいつらが本当の友達になれればいいって、そう思うよ」(葉山)

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5話

「つまり、比企谷君と同じクラスになってから変わったということね」(雪乃)

 

「(病原菌?) そんなこと言ってないわ」
「被害妄想が過ぎるんじゃないの、比企谷キン」(雪乃)

 

「家庭の事情…ね」
「どこの家にもあるものね」(雪乃)

 

「あなたの程度の低さは計算に入れていたつもりだけれど」
正直ここまでとは思っていなかったわ」(雪乃)

 

「(迷惑かけてない?) これからかけるかもしれないだろう?」(平塚先生)

 

「沙希さんが家族に迷惑をかけたくないのと同じように」
「大志君だって沙希さんには迷惑かけたくないんですよ」(小町)

 

「そのへん分かってもらえると、下の子的には嬉しいかなって」(小町)

 

「俺は優しい女の子は嫌いだ」
俺に優しい人間はほかの人にも優しくて、そのことをつい忘れてしまいそうになる」(八幡)

 

「真実は残酷だというのなら、きっと嘘は優しいのだろう」
「だから優しさは嘘だ」(八幡)

 

6話

「人生はリセットできないが、人間関係はリセットできる」
ソースは俺」(八幡)

 

「あなた、由比ヶ浜さんと何かあったの?」
「すれ違い…というやつかしらね」(雪乃)

 

「(辞めたわけでは?) 来ないのなら同じだよ」(平塚先生)

 

やる気がない者に構ってやるのは義務教育まで」
意思なき者は去るほかない」(平塚先生)

 

「私のセンスに(プレゼントを)任せるつもり?」
「自慢ではないけれど、私は一般の女子高生と離れた価値基準を持っているのよ」(雪乃)

 

「あなた、空気を吸って吐くだけしか出来ないなら」
「そこらのエアコンの方がよぽど優秀よ」(雪乃)

 

「(姉はすごい?) 姉に会った人は皆そう言うわね」(雪乃)

 

「確かにあれほど完璧な存在もいないでしょう」
「誰もがあの人を褒めそやす」(雪乃)

 

「俺がすげえっつってんのは、あの何?」
「強化外骨格みてえな外ズラのことだよ」(八幡)

 

「人当たりがよくて、ずっとニコニコしてて、優しく話しかけてくれる」
「まさに男の理想だよな」(八幡)

 

「でも理想は理想だ、現実じゃあない」
「だからどこか嘘くさい」(八幡)

 

「腐った目でも…いえ、腐った目だから見抜けることがあるのね」(雪乃)

 

「大体あの男に、まともな男女交際なんて出来るはずがないでしょう」
「そもそも人との交際が出来てないのに」(雪乃)

 

「バカね、終わったのならまた始めればいいじゃない」
「あなた達は悪くないのだし」(雪乃)

 

「ありがとう、バカ」(結衣)

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7話

「別に物が欲しいんじゃないよ、お兄ちゃんと出かけられればそれで十分だもん」
「あっ、今の結構小町的にポイント高い!」(小町)

 

「”千葉駅”かと思った? 残念”千葉村”でした!」
「まさに外道!」(平塚先生)

 

「君達は別のコミュニティーと上手くやるすべを身につけた方がいい」(平塚先生)

 

「(仲よくするのは無理?) 違うよ、仲よくする必要はない」
「”上手くやれ”と言っているんだ」(平塚先生)

 

「敵対でも無視でもなく、さらっと無難にやり過ごすすべを身につけ給え」
「それが社会に適応するということさ」(平塚先生)

 

「小町から見ても高校生って大人って感じしますよ」
「兄を除いて」(小町)

 

「スタンド使いとスタンド使いが引かれ合うように」
「ぼっちはぼっちを発見する能力に長けているらしい」(八幡)

 

「小学生も高校生も変わらないわよ」
等しく同じ人間なのだから」(雪乃)

 

「いきなり気安くすんなよ」
「友達なのかと思っちゃうだろう」(八幡)

 

「あまり俺をナメるな」
「大概
とかその他大勢の中ですら、1人になれる逸材だぞ俺は」(八幡)

 

「そんなことをそこまで誇らしげに言えるのはあなたくらいでしょうね」
「呆れるのを通り越して軽蔑するわ」(雪乃)

 

「(孤立がかわいそう?) 違う、問題の本質を理解していない」
「孤立すること、1人でいること自体は別にいいんだ」(八幡)

 

「問題なのは、悪意によって孤立させられていることだ」(八幡)

 

「あの子、結構かわいいし、ほかのかわいい子とつるめばよくない?」
「試しに話しかけてみんじゃん、仲よくなるじゃん、余裕じゃん!」(三浦優美子)

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8話

「暇潰し機能付き目覚まし時計としか扱っていない俺の携帯に」
「ついに戸塚のメールアドレスが…」(八幡)

 

「留美ちゃん」
「この人達が特殊なだけだからね」(結衣)

 

「特殊で何が悪い、英語で言えばスペシャルだ」
「なんか優れてるっぽいだろう」(八幡)

 

「そうか…この子はもう見限ったのだ」
「”自分が変われば世界が変わる”というが、そんなことはない」(八幡)

 

「人が人を評価するのは固定観念と印象だ」
「ボッチはボッチであることを強要される」(八幡)

 

「何かを頑張って目立てば、攻撃の材料にされるだけ」
「それが、子供の王国の腐りきったルール」(八幡)

 

「問題。世界は変わりません、自分は変えられます」
「さて、どう変わりますか?」(八幡)

 

「答え」
「新世界の神になる」(八幡)

 

「その場ではいい顔しても、裏でまた始まる」
「女の子って隼人君が思ってるよりずっと怖いよ」(海老名姫菜)

 

「人間関係に悩みを抱えるなら、それ自体を壊してしまえば悩むことはなくなる」
「みんながボッチになれば、争いも揉めごとも起きない」(八幡)

 

「(問題は解決しない?) でも、問題の解消は出来る」(八幡)

 

「”逃げちゃダメ”なんて、強者の考え方でしかない」
「いつも自分が悪いなんてことはない」(八幡)

 

「(本当は仲よかった?) 誰かを貶(おとし)めないと仲よくしてられないようなのが」
「本物なわけねえだろう」(八幡)

 

けど…偽物だって分かってて、それでも手を差し伸べたいって思ったなら」
そいつは本物なんだろう、きっと」(八幡)

 

「(方法は最低?) そうだな、君は最低だ」
そんな方法を思いつく時点で最低だよ」(平塚先生)

 

だが…最低にいるからこそ、どん底に落ちた人間に寄り添えるのかもしれない」
そういう資質は貴重だ」(平塚先生)

 

「徒党を組んでいた相手がいなくなるだけで、随分と楽になるものよ」
「たとえ手段は最低でも、お膳立てをしたのは比企谷君よ」(雪乃)

 

「だから…誰からも褒められなくても、1つくらいいいことがあっても許されると思うの」(雪乃)

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9話

「それ(スマホ)壊れてるんじゃないの?」
「壊れてるのはお兄ちゃんの方だね」(小町)

 

「まったくこれだからゴミいちゃんは」(小町)

 

「あぶないあぶない」
「今のが並の男子だったら、うっかり好きになってるレベル」(八幡)

 

単なる偶然やただの現象に意味を見いだそうとしてしまうのは、モテない男子の悪い癖だ」
「偶然も運命も宿命も、俺は信じない」(八幡)

 

「さすがにこんだけお膳立てされて、何も分からないほど鈍感じゃない」
「むしろ敏感な方だ。敏感で過敏で、過剰に反応してしまう」(八幡)

 

「世の男子の8割は、常に”こいつ俺のこと好きなんじゃね?”」
「という思いを抱きながら生きているのだから」(八幡)

 

「だからこそ、自らを戒める必要がある」
「”そんなわけないだろ”と」(八幡)

 

「まずったな。言ってみれば今この状況は、淑女の社交場のようなものなのだ」
連れている男子というのは1つのステイタスかもしれない」(八幡)

 

「(気ぃ使える?) お前、めちゃくちゃ使えるよ」
気ぃ使ってるから、誰にも迷惑かけないように静かに隅っこにいるんだろうが」(八幡)

 

「けど、もしデートだったんなら…」
「雪乃ちゃんは、また選ばれないんだね」(雪ノ下陽乃)

 

「みんな最初はそう言ってくれるんだよ」
「でも、最後はみんな雪乃ちゃんに嫉妬して、拒絶する」(陽乃)

 

「あなたは違うといいな」(陽乃)
「そんなこと、しないです」(結衣)

 

「でもね、言えないことってあると思うんだ」
「タイミングを外すと、どうしてもね」(結衣)

 

「私もそうだったし」(結衣)

 

「知らないままでいいのかな?」
「私はもっと知りたいな」(結衣)

 

「お互いよく知って、もっと仲よくなりたい」
「困ってたら力になりたい」(結衣)

 

「ヒッキーは助けるよ」
だって、あたしのことも助けてくれたじゃん」(結衣)

 

「俺が見てきた雪ノ下雪乃」
「常に美しく、嘘をつかず、誠実で、寄る辺がなくともその足で立ち続ける」(八幡)

 

「そんな雪ノ下雪乃に、俺はきっと憧れていたのだ」(八幡)

 

「勝手に期待して、勝手に理想を押しつけて」
「勝手に理解した気になって、そして勝手に失望する」(八幡)

 

「雪ノ下雪乃ですら嘘をつく」
「そんな当たり前のことを許容できない自分が、俺は…嫌いだ」(八幡)

 

10話

「あたし、思ってたよりずっとゆきのんのこと好きなのかも」(結衣)

 

「(1人の方が効率がいい?) でも、そろそろ破綻する」
「そうなる前に、ちゃんと人を頼った方がいいよ」(葉山)

 

「葉山の言うことも、めぐり先輩の言うこともまったくもって間違っていない」(八幡)

 

「最高だ、感動だ、麗しい仲間意識だ」
「だが、じゃあ1人でやることは悪いことなのか?」(八幡)

 

「どうして今まで1人でも頑張ってきていた人間が否定されなきゃいけないんだ」
「そのことが俺は許せない」(八幡)

 

「俺が楽できないのは、この際仕方がない」
けど、俺以外の誰かが楽をしているのは許せない」(八幡)

 

「珍しくお兄ちゃんが疲れた人の声出してる」(小町)

 

11話

「(多少の疲れ? 問題ない?) それが問題なんじゃないの」(結衣)

 

「誰かを頼る、みんなで助け合う」
「支え合うってのは一般的には正しいことこの上ない」(八幡)

 

「でも理想論だ」
「必ず誰かが貧乏くじを引く」(八幡)

 

「だから”人に頼れ”とか言う気はない」
「でも、お前のやり方は間違ってる」(八幡)

 

「あのね、ゆきのん。あたしとヒッキーを頼って」
「”誰か”とか”みんな”とかとかじゃなくて、あたし達を頼って」(結衣)

 

「由比ヶ浜さん」
「その…今すぐは難しいけれど、きっといつかあなたを頼るわ」
「だから…ありがとう」(雪乃)

 

「”自分が変われば世界が変わる”というのは嘘だ」
都合のいい嘘を押しつけられて、妥協させられているだけだ」(八幡)

 

本当に世界を変えるってことを教えてやる」(八幡)

 

「誤解は解いた方がいいと思うけれど」
「どうでもいいことばかり言い訳して、大事な時は言い訳しないのね」(雪乃)

 

「言い訳なんて意味ねえよ」
「人間大事な時ほど勝手に判断するんだから」(八幡)

 

「また、あした」(雪乃)

 

「ここでクイズです」
「集団をもっとも団結させる存在はなんでしょう?」(陽乃)

 

「敵の存在だよ」
「まぁ、敵がちょ~っと小物だけどね」(陽乃)

 

「私ね、ゆきのんのことは待つことにしたの」
「ゆき
のんは多分、話そう・近づこうってしてるから」(結衣)

 

「だから待つの」
でも、待っててもどうしようもない人は待たない」(結衣)

 

「(仕方ない?) 違うよ」
「待たないで、こっちから行くの」(結衣)

 

12話

「(文化祭1人で?) うん、だってお兄ちゃんに会いにきただけだし」
「今の小町的にポイント高いし!」(小町)

 

「さすがだわ」
「(褒めるなんて意外?) そう。私はこれでも、姉さんを相当高く評価しているのよ」(雪乃)

 

「私もああなりたいと思っていたから」(雪乃)

 

「”不可能”とは言わないのね」
「それで十分だわ」(雪乃)

 

「ペナルティはないわ」
「でもメリットはある」(雪乃)

 

この私に貸しを1つ作れる」
「これをどう捉えるかは姉さん次第よ」(雪乃)

 

「雪乃ちゃん、成長したのね」(陽乃)
「いいえ、私は元々こういう人間よ。17年一緒にいて、見てこなかったの」(雪乃)

 

「(頼らせてもらっても?) そう言ってもらえるの待ってたよ」(結衣)

 

「自分の居場所を見失った人間が望むこと」
それは、誰かに自分の居場所を見つけ出してもらうことだ」(八幡)

 

見つけてほしいから学校内にいる」
それも、ちゃんと目につく所だ」(八幡)

 

「今俺が成すべきことは、相模南を委員長として、あの場に立たせること」
「そして、委員長としての栄光と、挫折と後悔をきっちりと与えてやることだ」(八幡)

 

「そのためには相模が欲しがってる言葉を、そのまま聞かせてやればいい」
「ただ残念ながら、俺ではそれが出来ない」(八幡)

 

「雪ノ下は雪ノ下のやり方を貫いた」
なら、俺は俺のやり方で、正々堂々・真正面から・卑屈に最低に陰湿に」(八幡)

 

「どうして、そんなやり方しか出来ないんだ」(葉山)

 

「いや~、比企谷君は最高だねえ」
「みんなから聞いちゃったよ、そのヒールっぷり」(陽乃)

 

「私、好きだな」
「雪乃ちゃんにはもったいないかもねえ」(陽乃)

 

「比企谷。誰かを助けることは、君自身が傷ついていい理由にはならないよ」
「たとえ、君が痛みに慣れているのだとしてもだ」(平塚先生)

 

「君が傷つくのを見て、痛ましく思う人間もいることにそろそろ気づくべきだ」
「君は」(平塚先生)

 

「驚くべきか呆れるべきか、あなたやっぱり変ね」
「その弱さを肯定してしまう部分、嫌いではないけれど」(雪乃)

 

「そう、俺と彼女(雪ノ下雪乃)はちっとも似ていない」
「だからだろうか、こうして交わす言葉が、いつも新鮮で心地いいと、そう感じていた」(八幡)

 

「問い直して、新たに導き出した答えは、ちゃんと結論になっている」
「なら…なら俺と彼女は」(八幡)

 

「ごめんなさい、それは無理」(雪乃)

 

「前に言わなかったかしら? あなたと友達になることなんてあり得ないわ」
「そうよ、虚言は吐かないもの」(雪乃)

 

「嘘ではないわ」
「だって、あなたのことなんて知らなかったもの」(雪乃)

 

でも…今はあなたを知っている」(雪乃)

 

「じゃあ、終わるまで待ってるね」(結衣)

 

番外編

「筋はまったく通ってないのに無駄に説得力ある分、たちが悪いのよね」(雪乃)

 

「俺は悪くない」
「社会が悪い」(八幡)

 

「(記憶に残ってない?) 人は、あまりにつらい記憶は封印してしまうというものね」(雪乃)

 

「(ご飯派とパン派?) 派閥争い、そんな深刻なのかよ」(八幡)

 

「祭りのあとの祭りが終わり、全てはあとの祭り」
「取り返しのつかないこともある」(八幡)

 

「だが、泣いても笑っても日々は続くし、高校生活は終わっていく」
「だから、彼等の祭りは終わらない」(八幡)

 

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続(2期)

1話

「ほら、簡単だろ?」
「誰も傷つかない世界の完成だ」(八幡)

 

「さらに言えば、俺の周囲は一層寒々しい」
「いつものことである」(八幡)

 

「(修学旅行?) あれは社会生活の模倣なんだよ」
「上司と出張に行けば、泊まるとこも晩飯のメニューも自分じゃ選べねえ」(八幡)

 

「でも妥協すれば、それなりに楽しいんだって自分をだますための訓練みたいなもんだ」(八幡)

 

「(信頼度ゼロ?) まあ、比企谷君が悪いのだし、仕方ないわね」
「さすがだわ」(雪乃)

 

「礼儀も知らない、礼節もわきまえない」
「そんな輩のお願いを、こちらが聞く必要なんてないでしょう」(雪乃)

 

「(告白する?) けどな、それってリスキーなんじゃねえのか?」
「まず告るだろう、で振られるだろう」(八幡)

 

「女子の言う”いい人”とは、100%”どうでもいい人”のことである」(八幡)

 

「あのね、誘うならみんな誘ってあげてほしい」
「そして受け止めてあげてほしいの」(姫菜)

 

端的にいうと誘い受けてほしいの」(姫菜)

 

「男同士の複雑な関係…」
「やだ結衣、はしたない」(姫菜)

 

「比企谷君も仲よくしてくれるのはいいと思うんだよ」
「私の目の保養にもなるし」(姫菜)

 

「じゃあ修学旅行でも、おいしいの期待してるから」(姫菜)

 

「(男子同士はどうやって仲よく?) それを比企谷君に聞くのは」
「あまりに酷じゃないかしら」(雪乃)

 

由比ヶ浜さん」
「もう少し気を使いましょう…ね」(雪乃)

 

「(女子のボディータッチ) そういう無邪気な行動がですね、多くの男子を勘違いさせ」
結果、死地へと送り込むことになるんですよ」(八幡)

 

「いいわけないだろう」
「だからラーメンで口止め料を払った」(平塚先生)

 

「叱られるのは悪いことではないよ、誰かが見てくれている証しだ」
君達もちゃんと見ているから、いくらでも間違えたまえ」(平塚先生)

 

「その…送ってくれてありがとう」(雪乃)

 

2話

「1番のお土産は、お兄ちゃんの素敵な思い出だよ」(小町)

 

「お化け屋敷の幽霊なんて怖くないだろう?」
「怖いのは人間だ」(八幡)

 

「(嫌い?) それは少し違う」
何かを守るためにいくつも犠牲にするくらいなら、諦めて捨ててしまうのだろう」(八幡)

 

今手に入れている関係さえも」(八幡)

 

「あーしさ、今結構楽しいんだ」
「だから余計なことしないでくれる」(優美子)

 

「なんだか餌付けされている気分だ、悪くない」
働かずに食べるご飯って超うまい」(八幡)

 

「俺は今が気に入ってるんだよ」
「戸部も姫菜も、みんなでいる時間も結構好きなんだ」(葉山)

 

「(その程度のもの?) そうかもしれない」
「けど…失ったものは戻らない」(葉山)

 

「君にだけは頼りたくなかったのにな」(葉山)
「お互い様だよ、バカ野郎」(八幡)

 

「葉山が守ろうとしているものなんて、俺には分からない」
分からないままでいい、だから出来ることがある」(八幡)

 

「ごめんなさい、今は誰とも付き合う気がないの」
「誰に告白されても付き合う気はないよ」(姫菜)

 

「すまない」
「君はそういうやり方しか知らないんだと分かっていたのに…すまない」(葉山)

 

「あなたのやり方、嫌いだわ」(雪乃)

 

上手く説明できなくて、もどかしいのだけれど」
「あなたのそのやり方、とても嫌い」(雪乃)

 

「でも…でもさ」
「こういうの、もうなしね」(結衣)

 

「言っている内に自覚してしまう、これは詭弁だ」
「俺がこの世でもっとも嫌った欺瞞だ」(八幡)

 

「これでまた明日からいつもどおり、変わらないで済むのかもしれない」
「けど…けどさ…人の気持ち、もっと考えてよ!」(結衣)

 

「なんでいろんなことが分るのに、それが分からないの!」
「ああいうの…やだ」(結衣)

 

「無理無理!」
だって今の私が誰かと付き合ったって、上手くいきっこないもん」(姫菜)

 

「あるよ」
「私、腐ってるから」(姫菜)

 

「そうやって、どうでもいい人には素直になるとこは嫌いじゃないよ」(姫菜)

 

「今いる場所が、一緒にいてくれる人が好き」
「だから…私は自分が嫌い」(姫菜)

 

「大事だから…失いたくないから」
「隠して・装って、だから誰もが嘘をつく」(八幡)

 

けれど…1番の大嘘つきは、俺だった」(八幡)

 

3話

「ねえ、知ってる?」
「お兄ちゃんは普段からどうしようもないこと言ってるけど」
調子悪い時は更にどうしようもないこと言うんだよ」(小町)

 

「お兄ちゃんに自覚はなくても、何かやってる可能性はあるでしょうに」
「仕方ない、1つひとつ話してみそ」(小町)

 

「変わらないこと、停滞することを望んだ世界…か」(八幡)

 

「みんな…全然普通で」
「何考えてるのか、よく分かんなくなっちゃった」(結衣)

 

「もともと何を考えているかなんて、私達には分からないわ」
「お互いを知っていたとしても、理解できるかはまた別の問題だもの」(雪乃)

 

「”普通”…ね」
「そう、それがあなたにとっての普通なのね」
「変わらないと…そういうのね」(雪乃)

 

「馴れ合いなんて、私もあなたも1番嫌うものだったのにね」(雪乃)

 

「君は優しいからな、救われた人間だって少なくない」(平塚先生)

 

「君のやり方では本当に助けたい誰かに出会った時、助けることが出来ないよ」(平塚先生)

 

「その超嫌そうなリアクション」
「いや~、期待どおりだなあ」(陽乃)

 

「(律儀?) ああ、そういうのじゃないと思うよ」
「嫌いだけど、嫌われたくはないのよね」(陽乃)

 

「(どうしてこんなまねを?) だって面白そうだし」(陽乃)

 

「君は陽乃さんに好かれているんだな」
「(からかってるだけ?) あの人は興味のないものにはちょっかい出したりしないよ」(葉山)

 

「何もしないんだ」
「好きなものを構いすぎて殺すか、嫌いなものを徹底的に潰すことしかしない」(葉山)

 

「”今回に限って”? いえ、違う」
「あなたは前もそうやって回避したわ」(雪乃)

 

「そんな上辺だけのものに意味なんてないと言ったのは、あなただったはずよ」(雪乃)

 

4話

「君はまるで理性の化け物だね」
そっか…じゃあ自意識の化け物だ」(陽乃)

 

「(恋が)始まってもいなかったものを」
「今になって、ちゃんと終わらせることが出来た気がした」(八幡)

 

「こっわ! いろはす、こっわ!」
「なんでめっちゃ笑顔なのにこんな冷たい声が出るんだよ」(八幡)

 

「いろはも、君にはああいう姿を見せるんだな」
「いろははいろんな人にかわいい自分を見せたがる」(葉山)

 

「きっと愛されたいんだろうな」
「だから素を見せるのは珍しいよ」(葉山)

 

「結局、本当に人を好きになったことがないんだろうな」
「君も…俺も」(葉山)

 

「そういうの、あまり好きじゃないな」
「ああ、そうじゃないよ。俺が言ってるのは、君達のことさ」(葉山)

 

「比企谷は君達が思ってる程度の奴じゃない」
「君達よりずっと素敵な子達と親しくしている」(葉山)

 

「表面だけ見て勝手なことを言うのは、やめてくれないかな」(葉山)

 

「俺はただ、出来ることをやろうと思っただけだよ」(葉山)

 

「雪乃ちゃんが生徒会長やるんじゃないんだ」
「そうやって誰かにやらせたり押しつけるの、お母さんそっくり」(陽乃)

 

「まあ、雪乃ちゃんはそれでいいかもね」
「あなたは何もやらなくていいんだもの」(陽乃)

 

「いつも誰かがやってくれるもんね」(陽乃)

 

「比企谷君はなんでも分かっちゃうんだね」(陽乃)

 

「君は面白いね、いつもそうやって言葉や行動の裏を読もうとする」
「そういうの私、結構好きだよ」(陽乃)

 

「悪意に怯えてるみたいでかわいいもの」
「なんでもそつなくこなす人間なんて、面白味がないじゃない」(陽乃)

 

「ずっと考えていたんだ」
「俺が壊してしまったものを取り返す方法を」(葉山)

 

「俺は君に期待していて、だが分かっていたのに頼ってしまった」
「そのせいで、君は…」(葉山)

 

「もうやめないか?」
「自分を犠牲にするのは」(葉山)

 

「自己犠牲なんて呼ばせない」
「誰が貴様らのためなんかに犠牲になってやるものか」(八幡)

 

言葉にはならずとも、俺には確かな信念があったのだ」
誰かとたった1つ共有していて、今はもうなくしてしまった信念が」(八幡)

 

「全ての人があなたを気にかけて、嫌っているなんて自意識過剰だわ」
あなたと私のやり方は違う」(雪乃)

 

「そっか、ゆきのんはそうするんだ」(結衣)

 

「私さ、何もないから。出来ることもやれることも、なんもないんだなって」
「だから、逆にそういうのもありかなあ…とか」(結衣)

 

「勝手じゃない」
「勝手なのはみんなだよ!」(結衣)

 

「今度はね、私が頑張るの」
「今までずっとヒッキーに頼ってたんだって、気づいたから」(結衣)

 

「あたしね…あたし、この部活、好きなの」
「好き…なの」(結衣)

 

「だから…ゆきのんに勝つよ」(結衣)

 

5話

「大体、謝ってないし」
「でもお兄ちゃんだし、それでいいよ」(小町)

 

「小町は妹だからね、それで許してあげる」
「それと…小町もごめんなさいでした」(小町)

 

「そっか、お兄ちゃんらしいな」
「でもね、それを理解できるのは小町だからだよ」(小町)

 

「ずっと一緒に暮らしてきた小町だから分かるの」
「”バカだな、この人”って笑って済ませられる」(小町)

 

「”ホントにしょうがないな”って思える」
「それで…ちょっと悲しくなる」(小町)

 

「でもほかの人は違うよ」
「全然意味分かんないし、すごく苦しいと思う」(小町)

 

「お兄ちゃんは小町に優しいけど、それは小町が妹だから優しく出来るんだよね」
「多分、小町が妹じゃなかったら、お兄ちゃん小町に近づきすらしないと思うよ」(小町)

 

「まあ、小町的にお兄ちゃんじゃなかったら絶対近づかないし」
「眼中にないと思うけどねえ」(小町)

 

「(いいとこ?) ないよ!」
「やだよ、こんなのめんどくさいし」(小町)

 

「でも…15年も一緒にいればこんなもんかな~って、愛着もわくものですよ」
「あっ、今の小町的にポイント高い」(小町)

 

「小町、雪乃さんも結衣さんも好きだな」
「だからさ、小町のために…小町の友達のために、なんとかなんないかな?」(小町)

 

「(ありがとな?) どういたしまして」(小町)

 

「今までどれだけ我が貴様に与太話をしてきたと思っている」
「貴様の与太話くらい聞いてやるさ」(材木座)

 

「お兄ちゃんは理屈っぽいくせに、いろんなことすっとばすから心配だよ」(小町)

 

「理由をもらい、問題を設定し手段を得た」
「あとは実行するだけだ」(八幡)

 

「すがすがしいくらいにクズいな、お前(材木座)」(八幡)

 

「問題は問題にしない限り問題にはならない」(八幡)

 

「(葉山先輩をどう思ってる?) はっ? なんですか?」
「口説いてるんですか?」(一色いろは)

 

「ごめんなさい、無理です」
「好きな人がいるので」(いろは)

 

「”なんかいいな”と思ったら」
「とりあえず”手を出…つないでみたいな”とかは思いますけど」(いろは)

 

「もしかして先輩って頭いいんですか?」
「先輩に乗せられてあげます」(いろは)

 

「分かるものだとばかり思っていたのね」(雪乃)

 

「ヒッキーも頑張ったよね」
「あたしの大切な場所、ちゃんと守ってくれた」(結衣)

 

「(何もしてない?) そうだね、見えるところでは何もしてないよね」
「けど見えてたらさ、結構嫌なことやってるんだと思う」(結衣)

 

「多分ヒッキーのやり方って、変えようと思って変えられるものじゃないから」
「罪悪感って消えないよ」(結衣)

 

「問題を与えられなければ…理由を見つけることが出来なければ」
「動き出せない人間がいる」(八幡)

 

俺は何か間違えたのではないか?」
「その疑念だけが…残った」(八幡)

 

「(来年妹が入学?) えっ? なんですか? それ口説いてるんですか?」
「ごめんなさい、狙いすぎだし気持ち悪くて無理です」(いろは)

 

「たとえばもし、ゲームのように1つ前のセーブデータに戻って」
「選択肢を選び直せたとしたら、人生は変わるだろうか?」(八幡)

 

「答えは否である」(八幡)

 

6話

「いつまでこれが続くのだろう?」
「いつまでこれを続けていけるのだろう?」(八幡)

 

「これを続けなくなったら、どうなるのだろう?」(八幡)

 

「葉山達を見ていたのはきっと、教えてくれる気がしたから」
「剥がれ落ちたものをどう繕えばいいかを」(八幡)

 

「先輩、ヤバいです!」
「ヤバいです、ヤバいです…本当にヤバいんです!」(いろは)

 

「いいじゃん、やろうよ!」
「なんか相談くるなんて久しぶりじゃん」(結衣)

 

「ここ最近こういうのなかったし」
「だから前みたいに…ちょっと頑張っても…いいかなって…思うん…だけど…」(結衣)

 

「先輩がいうから会長になったんですよ」
「なんとかしてほしいです!」(いろは)

 

「(部じゃなく個人で?) 実際、先輩1人の方が使いやす…安心しやすいというか」
「頼りになるというか」(いろは)

 

「(葉山先輩を頼る?) ガチ大変だから」
「葉山先輩にはちょっと迷惑かけちゃうかなって」(いろは)

 

「それにこういうのって、簡単なことが出来ないのがかわいいっていうか」
「ミスしたりするのがいいんじゃないですか」(いろは)

 

「ガチの厄介事とか、普通に重いって思われちゃいますよ」(いろは)

 

「本当は、依頼なんてない方がいいのかもねしれないわね」
「何事もなく過ぎている方が…」(雪乃)

 

「あっ、もしかして今のって口説こうとしてましたか?」(いろは)

 

「ごめんなさい」
「ちょっと一瞬ときめきかけましたが冷静になるとやっぱり無理です」(いろは)

 

「俺は何度こいつ(一色)に振られればいいんだろうか」(八幡)

 

「先輩、お知り合いいたんですか?」(いろは)

 

「一緒にするな」
「俺は意識高い系じゃない、自意識高い系だ」(八幡)

 

「単純な否定は潰されてしまう」
「ここは彼等のルールに則(のっと)った言い回しで」(八幡)

 

「(何言ってる?) いや、俺も自分で言っててよく分からん」(八幡)

 

7話

「お兄ちゃん」
「そういう時は”愛してる”でいいんだよ」(小町)

 

「いろはちゃんの手伝い?」
「また、1人でやるの?」(結衣)

 

「ゆきのん、生徒会長やりたかったのかな?」
「だって…そういうの乗り越えようとするのが、ゆきのんだと思うから」(結衣)

 

「(断らない?) どうかな?」
「俺は君が思っているほど、いい奴じゃない」(葉山)

 

「戸塚は男子。落ち着け…落ち着いて一句読むんだ」
「病気かな? 病気じゃないよ 病気だよ(病気)」(八幡)

 

「八幡って、やっぱりかっこいいね」(戸塚)

 

「その…つらくても大変でも、泣き言言わないで1人で頑張ってる」
「そういうの、かっこいいって思う」(戸塚)

 

「”かっこいい”…か。そんなもんじゃない」
「単純にかっこつけてるだけなのだと思う」(八幡)

 

「由比ヶ浜の無理して笑った顔や、一色が時折見せる沈んだ表情」
「鶴見留美が1人でいる佇(たたず)まいが」(八幡)

 

「何より、雪ノ下の諦めてしまったような静かな微笑みが」
「再三、問うのだ」(八幡)

 

「”それは本当に正しいのか?”と」(八幡)

 

「あっ、もしかして今、私のこと口説いてますか?」
「ごめんなさい、年上結構好きですけど無理です」(いろは)

 

「昔のやり方でも、救えたものは確かにある」
「ただ、それだけではきっと足りないのだ」(八幡)

 

「俺の責任」
「その答えを、俺はまだ知らずにいる」(八幡)

 

「(勝手にやって?) 別に構わないわ」
あなたの個人的な行動まで、私がどうこう出来るわけではないし」(雪乃)

 

「そんな資格もないもの」
それとも…私の許可が必要?」(雪乃)

 

「(私も1人で?) 私は…違うわ」
「いつも出来ているつもりで…分かっているつもりでいただけだもん」(雪乃)

 

「別にもう無理する必要なんてないじゃない」
それで壊れてしまうのなら、それまでのものでしかない」(雪乃)

 

8話

「(かっこいい?) かっこつけてるからな」(平塚先生)

 

「玉縄と一色、あいつらは怖いんですよ」
「自分のせいで失敗することが」(八幡)

 

だから、責任を分散させるために人の意見を求め、それを取り入れる」
その結果が、停滞したこの現状で」(八幡)

 

誰が1番上で、誰が1番責任を負うのかを決めなかったことが」
「そもそもの間違いだった」(八幡)

 

「よく見ている。君は人の心理を読み取ることには長けているな」
「けれど…感情は理解していない」(平塚先生)

 

「心理と感情は常にイコールじゃない」
時にまったく不合理に見える結論を出してしまうのはそのせいだ」(平塚先生)

 

だから雪ノ下も由比ヶ浜も君も、間違えた答えを出す」(平塚先生)

 

「全部の答えを出して消去法で1つずつ潰せ」
「残ったものが、君の答えだ」(平塚先生)

 

「感情が計算できるなら、とっくに電脳化されてる」
計算できずに残った答え…それが”人の気持ち”というものだよ」(平塚先生)

 

「(結婚できない?) いや、そりゃ相手に見る目がないんですよ」(八幡)

 

「特別にヒントをあげよう」
「考える時は、考えるべきポイントを間違えないことだ」(平塚先生)

 

「考えるべきはそこじゃない」
「この場合、”なぜ傷つけたくないか”こそ考えるべきなんだ」(平塚先生)

 

「そしてその答えはすぐに出る」
「大切なものだから傷つけたくない」(平塚先生)

 

「傷つけないなんてことは出来ないんだ」
「人間存在するだけで、無自覚に誰かを傷つけるものさ」(平塚先生)

 

「誰かを大切に思うということは、その人を傷つける覚悟をするということだよ」(平塚先生)

 

「私はそれが君だったらいいと思う」
君と由比ヶ浜が雪ノ下に踏み込んでくれることを願っている」(平塚先生)

 

「この時間が全てじゃない」
「でも、今しか出来ないこと、ここにしかないものもある」(平塚先生)

 

「今だよ比企谷、今なんだ」(平塚先生)

 

「考えてもがき苦しみ、あがいて悩め」
「そうでなくては本物じゃない」(平塚先生)

 

「(違う?) 違わない!」
「こうなってるのってヒッキーだけが悪いんじゃなくて、あたしもそうだし…」(結衣)

 

「ゆきのんの言ってること、ちょっとズルいと思う」(結衣)

 

「だけど…言わなかったらずっと分かんないままだよ」(結衣)

 

「そんなものに手が届かないのも分かっている」
「それでも…それでも俺は…俺は…俺は…本物が欲しい」(八幡)

 

「ゆきのん”分かんない”って言ってた」
「どうしていいかも分かんないんだと思う」(結衣)

 

あたしだって全然分かんない!」
でも…でも分かんないで終わらせたらダメなんだよ」(結衣)

 

今しかない」
「あんなゆきのん初めて見たから」(結衣)

 

「1人で歩けるからいい」
「行くぞ」(八幡)

 

「でもね、私さ…私、今のままじゃやだよ」(結衣)
「やっぱりあなたって…卑怯だわ」(雪乃)

 

9話

「なぜ俺はあんな恥ずかしいことを…」(八幡)

 

「往々にして”個性・個性”言ってる奴に限って個性がねえんだ」
「大体ちょっとやそっとで変わるものが個性なわけあるかよ」(小町)

 

「今更そのひねくれた性格が治るわけないじゃん」
「お兄ちゃんだよ、ゴミいちゃん」(小町)

 

「でも、小町はそういうお兄ちゃん結構好きだよ」
「あっ、今の小町的に超ポイント高い!」(小町)

 

「予想以上ね」
「見ているだけでもいらだつわ」(雪乃)

 

「ねえ比企谷君」
「いつか、私を助けてね」(雪乃)

 

「(姉さんのようになりたい?) どうかしら? 今はあまり思わないけれど」
「ただ姉さんは、私にないものを持っているから」(雪乃)

 

「(それが欲しい?) いいえ」
「”なんで私はそれを持っていないんだろう?”って、自分に失望するの」(雪乃)

 

「あなたもそうよ。あなたも私にないものを持っている」
「ちっとも似てなんかいなかったのね」(雪乃)

 

「だから、別のものが欲しかったんだと思う」
「私に出来ることが何もないって気づいてしまったから」(雪乃)

 

「あなたも姉さんも持っていないものが欲しくなった」
「それがあれば救えると思ったから」(雪乃)

 

「(何を?) さあ、何かしら?」(雪乃)

 

10話

「君を褒めるのは、俺のためだ」(葉山)

 

「(ダメだって分かってた?) だってしょうがないじゃないですか」
「盛り上がっちゃったんだから」(いろは)

 

「私じゃなくて、先輩の話です」
「あんなの見せられたら、心動いちゃいますよ」(いろは)

 

「私も、本物が欲しくなったんです」(いろは)

 

「あっ、なんですか? 傷心につけ込んで口説いてるんですか?」
「ごめんなさい、まだちょっと無理です」(いろは)

 

「先輩のせいですからね、私がこうなったの」
「責任、取って下さいね」(いろは)

 

「(難しい?) でも、やります!」
「私的に、しょぼいのってやっぱりちょっと嫌かなって」(いろは)

 

「自分は出来ると思い上がってたんだよ」
「だから、間違っても認められなかったんだ」(八幡)

 

「ごっこ遊びがしたければ、よそでやってもらえるかしら」(雪乃)

 

何も生み出さない、何も得られない、何も与えない」
「ただの偽物」(雪乃)

 

これ以上、私達の時間を奪わないでもらえるかしら」(雪乃)

 

「その男に空気を読むことを期待するなら無駄よ」
「部室でも文字列しか読んでいないんだから」(雪乃)

 

「まだ依頼は終わっていないでしょ?」
「あなたの依頼、受けるって言ったじゃない」(雪乃)

 

「もしも、願うものを与えられるのなら…欲しいものがもらえるのなら」
やはり俺は、何も願わないし、欲しない」(八幡)

 

与えられるものも、もらえるものも、それはきっと偽物で、いつか失ってしまうから」
だからきっと、求め続ける」(八幡)

 

11話

「(葉山君と付き合ってる?) 一色さん」
「そんなことあるわけないでしょう」(雪乃)

 

「(出かけた時を見てた?) なるほど、ゲスの勘ぐりというやつね」(雪乃)

 

「何かがあったとして…それを全て語って、それで何か変わる?」
あなたは…周りは、それを信じる?」(雪乃)

 

結局、意味がないことなのよ」(雪乃)

 

「こういうの、慣れているのよ」
「私は近しい人が理解しているなら、それだけで構わないから」(雪乃)

 

「変じゃない…全然、変じゃないよ」
「”一緒にいたい”って思うの、それってすごく当たり前のことだもん」(結衣)

 

「1人でやるようになったと思ったら、ま~た昔みたいに人に頼る」
「ちっちゃい頃はそれもかわいかったんだけどねえ」(陽乃)

 

「自分でよく考えなさい」(陽乃)

 

「隼人も期待してたんだね」
見つけてくれることを…かな」(陽乃)

 

「俺は君が嫌いだ」
「君に劣っていると感じる、そのことがたまらなく嫌だ」(葉山)

 

「同格であってほしいんだよ、君に負けることを肯定するために」
だから、君の言うとおりにはしない」(葉山)

 

「(連覇阻止?) いや、勝つさ。それが俺だ」
「それに…君に負けたくないんだよ」(葉山)

 

「(なんで進路を言わなかった?) それしか選びようがなかったものを選んでも」
「それを自分の選択とは言わないだろう」(葉山)

 

「それでも…俺は選ばない、何も。それが1番いい方法だと信じてる」
自己満足だよ」(葉山)

 

12話

「な~んも変わってない」
「それでいいと思ってるのよね、あの子は」(陽乃)

 

「そこがまあ、かわいいところでもあるんだけど」
「そこがすごく気に入らない」(陽乃)

 

「”本物”なんて…あるのかな?」(陽乃)

 

「そうだな」
「今が1番かもしれないな」(八幡)

 

過去を思い出せば後悔で死にたくなるし、未来を考えれば不安で鬱になるから」
消去法で今は幸福って言えるな」(八幡)

 

「(チョコを受け取らない?) もめるからに決まっているでしょう」
「小学校の頃、だいたい翌日は教室の雰囲気がギスギスしていたわ」(雪乃)

 

「ヒッキー」
「ちゃんと(チョコ)もらえるもん…ね?」(結衣)

 

「そうね」
「煮っころがしとねっころがしってちょっと似てて、なんだかかわいい感じがするものね」(雪乃)

 

「合同にして向こうからも予算を引っ張ってこれるからベストじゃないですか」
「私も義理チョコの代金が浮いてラッキーみたいな」(いろは)

 

「(料理得意?) なんですか? 口説いてるんですか?」
「甘いものだけに”甘い言葉をささやけばいけるんじゃないか”とか」(いろは)

 

「ちょっと考えが甘いので出直して来て下さい」
「ごめんなさい」(いろは)

 

「えいっ!」
「先輩、こういう甘いのは嫌いですか?」(いろは)

 

「人の印象は日々、更新され続けている」
「一緒の時間を生きて、一緒に成長し続けていれば分かっていく」(平塚先生)

 

「歩いている最中は進んだ距離を振り返らないものさ」(平塚先生)

 

もっとも、歩みを止めてしまった者からすると」
「進んだ距離の分だけ裏切られたようにも感じるものだが」(平塚先生)

 

「今近い場所で、この光景を見られてよかったよ」
「いつまでも見ていてはやれないからな」(平塚先生)

 

「こういう時間が君のいう本物?」
「君はそんなつまらない子?」(陽乃)

 

「今まで考えないようにしていたことを、雪ノ下陽乃は突きつけるのだ」(八幡)

 

それは信頼などではない」
「もっと酷い、おぞましい何かだと」(八幡)

 

「自分達らしくありたい」
「けれど…その自分は、いったい誰が決めたのだろう?」(八幡)

 

「(送る?) いいの」
「なんか、ズルい気がするから」(結衣)

 

「俺達らしさは、いつもどこかで食い違っていて」
「なら本物は…本当の俺達は、どこにいるのだろう?」(八幡)

 

13話

「小町とかかわいすぎるから、絶対人気が出るだろう?」
「そしたら男子への警戒をしなきゃいけないし」(八幡)

 

「何より俺みたいなロクでなしの兄がいると知られないようにしないといけない」
「小町の評判に関わるからな」(八幡)

 

「雪乃ちゃんに自分なんてあるの?」(陽乃)

 

「ゆきのんはさ、どうしたい?」
あたしはね、したいことあるよ…ちゃんと決めたの」(結衣)

 

「いいの」
「(デートは)3人で行きたいの」(結衣)

 

「あたしらしいって、なんだろうね」
「あたし、ヒッキーが思ってるほど優しくないんだけどな」(結衣)

 

「寄る辺がなければ、自分の居場所も見つけられない」
「隠れて流されて、何かに着いていって、見えない壁にぶつかるの」(雪乃)

 

「(どの魚?) 私のこと」(雪乃)

 

「3人で見れて…よかった」(結衣)

 

「もうすぐ、終わりだね」
「これからどうしよっか?」(結衣)

 

「(帰る?) そうじゃなくて」
「ゆきのんのこと、それとあたしのこと、あたし達のこと」(結衣)

 

「あたしが”自分でやってみる”って言って、”自分なりのやり方でやってみる”って言って」
「それがこれなの」(結衣)

 

「だから、ただのお礼」
「(もうもらってる?) それでも…ただのお礼だよ」(結衣)

 

「あたしは全部ほしい」
「今も、これからも」(結衣)

 

「あたしズルいんだ、卑怯な子なんだ」
「あたしはもう、ちゃんと決めてる」(結衣)

 

「だから、これが最後の相談」
あたし達の最後の依頼は、あたし達のことだよ」(結衣)

 

「ゆきのんの今抱えてる問題、あたし答え分かってるの」
「多分それが、あたし達の答えだと思う」(結衣)

 

「それで…あたしが勝ったら全部もらう」(結衣)

 

「いや、これは違う。間違っている」
「雪ノ下が自分の未来を誰かに委ねるなんて、そんなことあっていいはずがない」(八幡)

 

「いや…その提案には乗れない」
「雪ノ下の問題は、雪ノ下自身が解決すべきだ」(八幡)

 

「私の気持ちを勝手に決めないで」(雪乃)

 

「それに最後じゃないわ」
比企谷君、あなたの依頼が残ってる」(雪乃)

 

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完(3期)

1話

「言わなければ分からない、言ったとしても伝わらない」
「だから、その答えを口にすべきだ」(八幡)

 

「その選択を、きっと悔やむと知っていても」
「本当は冷たくて残酷な、悲しいだけの本物なんて欲しくはないのだから」(八幡)

 

「あなたの中では挨拶も会話にカウントされるのね」(雪乃)
「ああ、だから挨拶もなるべくしないようにしてる」(八幡)

 

「あたしはさ、待った方がいいのかなってずっと思ってたの」
「今までも、ちょっとずつだけど話してくれたから」(結衣)

 

「昔はちゃんとやりたいこと、やりたかったことがあったのよ」
「私の父の仕事」(雪乃)

 

「ちゃんと言うべきだったんでしょうね」
「それが叶わないとしても」(雪乃)

 

「多分、きちんとした答えを出すのが怖くて確かめることをしなかったの」(雪乃)

 

「だから、まずはそこから確かめる」
「今度は自分の意思でちゃんと決める」(雪乃)

 

「私の依頼は1つだけ」
「あなた達にその最後を見届けてもらいた…それだけでいいの」(雪乃)

 

「(答え?) もしかしたら違うかもしれない」
「けれど私は…私が自分で上手く出来ることを証明したい」(雪乃)

 

「そうすればちゃんと始められると思うから」(雪乃)

 

「お兄ちゃんのおごりなんてご褒美があったら小町がんばれそう、テレテレ」
「今の小町的にポイント高そう、テレテレ」(小町)

 

「いいのいいの、小町の趣味だから」
「(家事?) う~ん…ま、ていうか、お兄ちゃんを甘やかすのが趣味?」(小町)

 

「(いい趣味?) でしょでしょ、ポイント高いでしょう!」
「小町の手で人をダメにしてるなあって思うと最高に気持ちがいい!」(小町)

 

「まあ、頑張りましたからねえ」
「ダメな兄を持つと危機感でぐっと成長するのですよ」(小町)

 

「(最高の反面教師?) うん、感謝してる」
「今しか言えないから」(小町)

 

「お兄ちゃん、ありがとう」
「お世話になりました」(小町)

 

「(目から水?) それは涙だよ」
「お兄ちゃん初めて感情知ったロボットみたいになってるよ」(小町)

 

2話

「(話?) 私達のこと」
「これからの私達について」(雪乃)

 

「私と姉さん、それと母さんの話だから」
「だから実家に戻るわ」(雪乃)

 

「そこで私の将来の希望について、母さんにちゃんと話をしておきたい」
「それが叶わないにしても、悔いを残さないように」(雪乃)

 

「(素直に妹の話を聞いた?) 当たり前でしょう」
「これでもお姉ちゃんだからね」(陽乃)

 

「雪乃ちゃんがそれを選んだなら、私はそれを応援するの」
「それが正解でも間違っていても」(陽乃)

 

「(間違っているなら止めるべき?) 私はどっちだって構わない」
「どっちでも変わらないのよ」(陽乃)

 

「上手くいったって、諦めたって」
「そうやって、たくさん諦めて大人になっていくもんよ」(陽乃)

 

「もしかしたら酔えないのかも」
「どんなにお酒を飲んでも、後ろに冷静な自分がいるの」(陽乃)

 

「多分、君もそうだよ」
「予言してあげる、君は酔えない」(陽乃)

 

「今やるしかないんです」
「今始めれば、間に合うかもしれないから」(いろは)

 

「(誰のために?) もちろん、私のためです」(いろは)

 

「”今やるしかない”って、”今から始めれば間に合うかもしれない”って」
「私も多分そうだから」(雪乃)

 

「だから…ちゃんと始めたい」
「それを見届けてもらえたら嬉しいわ」(雪乃)

 

「奉仕部としてじゃなくても、友達だから」
「そういう時はちゃんと手伝いたいな」(結衣)

 

「ホントはずっと昔から気づいてた」
「あたしが入り込めないところがどこかにあって」(雪乃)

 

何度もその扉の前に立つけれど、それを邪魔しちゃいけない気がして」
「だから、ホントは…本物なんて欲しくなかった」(結衣)

 

3話

「手伝ってくれませんか?」
「(嫌?) と言いつつも、私に頼られてすごく嬉しそうな先輩なのでした」(いろは)

 

「前から思ってましたけど、先輩って…過保護」(いろは)

 

「じゃあなんて言うんですか? お兄ちゃん気質?」
「つまりやっぱり年下好き?」(いろは)

 

「(妹がいると?) それ、やめた方がいいと思いますけどね」
「妹扱いされて喜ぶ女の子なんていないですから」(いろは)

 

「大体、”妹みたいだな”って言ってくる男はのちのち高確率で」
「”もう妹とは思えない”を口説き文句に使うんですよ」(いろは)

 

「ここまででワンセットですからね」(いろは)

 

「妹は神聖不可侵にしてサンクチュアリだぞ」
「妹という概念を今一度よく考え直して悔い改めてほしい」(八幡)

 

「あっ、もしかして先々」
「”もう妹とは思えない”って言って私のこと口説く気でしたか?」(いろは)

 

「さすがに今の今だとちょっとときめきようがないのでまたの機会に出直してきて下さい」
「ごめんなさい」(いろは)

 

「私、先輩の妹じゃないですからね」(いろは)

 

「その手の連絡手段を持たないようにしている人、つながりを作らないようにしてる人は」
「そもそもプロムに参加する気はないでしょう?」(雪乃)

 

「先輩が言ってたこと、今ちょっと実感しました」
「いろんなことが順調だからっていうか」(いろは)

 

「気づかないうちにいろんなことやってもらってるから」
「私、ちょっと油断してました」(いろは)

 

「エスコートは紳士の義務ですよ」
「いや、不覚にもちょっとときめきましたね」(いろは)

 

4話

「(小さい時の夢?) お花屋さんとか、ケーキ屋さんとか、アイドルとか!」
「あと…お嫁さん…とかね」(結衣)

 

「卒業生というなら、私達も未来の卒業生です」
「謝恩会に対して何かを提案する権利は十分にあります」(いろは)

 

「まだお兄ちゃんするの?」(陽乃)

 

「雪乃ちゃんに無暗に手を貸しちゃダメだよ」
「君は雪乃ちゃんのお兄ちゃんでもなんでもないんだから」(陽乃)

 

「私は、ちゃんと自分の力で出来るって証明したいの」(雪乃)

 

「だから比企谷君、あなたの力はもう借りない」
「じゃないと私、どんどんダメになる」(雪乃)

 

「あいつは何を諦めて大人になるんですかね?」(八幡)
「私と同じくらい、たくさんの何かだよ」(陽乃)

 

「比企谷、ごめんね。それでも私はずっと待つよ」
だから、言葉にしてくれ」(平塚先生)

 

「”いつか助ける”って約束したから」(八幡)

 

「涙が止まってくれてよかった」
「あたしが泣いてしまったら、彼はここから動けないから」(結衣)

 

「だから涙が止まってくれてよかった」(結衣)

 

「あたしはかわいそうな子になんてならないんだ」
「だって、そしたらまた彼は助けてくれちゃうから」(結衣)

 

「だからこれでいいはずなのに…今もずっと、涙が止まらない」
「涙が止まらなければよかった…」(結衣)

 

5話

「問題は問題にされない限り問題にはならない」(八幡)

 

だが、問題になった時点で」
「面倒事は長いものには巻かれて処理してしまうのがてっとり早い」(八幡)

 

「(望んではいない?) まあ、求められないのには慣れてるんで」(八幡)

 

「(どう関わる?) 少なくとも、”関わらない”って選択肢はないと思います」(八幡)

 

「ただ単純にプロムを手伝うことだけが彼女の助けになるわけじゃない」
「大事なのは関わり方なんだ」(平塚先生)

 

「古来より互いの正義がぶつかった時は…今まで自分達が積み上げてきたものを」
「もうちょっと信じてあげてもいいと、私は思うよ」(平塚先生)

 

「あっ? 私のためですか?」
「なんですかそれ? 口説いてるんですか?」(いろは)

 

「特別扱いって悪い気はしませんし」
「困っているところを助けられるのは嫌いじゃないですが」(いろは)

 

「それはそれとしていろいろ片づいてからお願いします」
「ごめんなさい」(いろは)

 

「(どうして?) 責任がある」
「話がこじれてるのも依存がどうとか、そういうのは俺が招いた責任だ」(八幡)

 

「だからその帳尻はちゃんと合わせておきたい」
「それだけだ」(八幡)

 

「めんどくさい人達だな、ホント…」(いろは)

 

「私としては、奉仕部が協力してくれるのが1番めんどうがないんです」
「なので、ちゃんとして下さいね」(いろは)

 

「無理ですよ」
「女の子は自分で決めたことは変えませんから」(いろは)

 

「まあ、ほかの人に決められたことならあっさり変えちゃったりしますし」
「都合が悪くなったら忘れたふりはしますけど」(いろは)

 

「今までのやり方に問題があったなら」
「違うやり方とか、違う考え方、違う関わり方を探して」(八幡)

 

「それでどういう結果になったとしても、その責任をちゃんと取りたい」
「だから、俺はお前(雪ノ下雪乃)を…”助けたい”と思ってる」(八幡)

 

「こんなの、ほとんど告白だ」
「それか、痴話ゲンカか別れ話」(いろは)

 

「そんなのはたで聞かされていた私は、なんだかバカみたいだ」
「まるで無関係なんだって思い知らされたみたいで、少し気に入らない」(いろは)

 

「気持ち悪いだなんて悪態の1つもつきたくなる」
「ホントに、ちゃんと責任とってほしい」(いろは)

 

「知らない? 負けず嫌いなの、私」(雪乃)

 

「まさか、こんなにもちゃんときっちりきれいさっぱり」
「話をこじらせていくなんて思わなかった」(いろは)

 

「あんな真剣な顔で、あんなこと言われたら…困る」(いろは)

 

「ホントにホントに、ちゃんと責任とってほしい」
「大体今までだって責任とってもらってないのに」(いろは)

 

「それなのに、責任だなんて言い訳みたいに軽々しく言わないでほしい」(いろは)

 

「先輩も雪乃先輩も結衣先輩もめんどくさいけど」
「私だってそれなりにめんどくさいんだから」(いろは)

 

「ホントに、めんどくさい…」(いろは)

 

「これで最後だから」
「これでちゃんと終わりに出来る」(雪乃)

 

6話

「関係ねえよ、むしろちょうどよかった」
「どこかで区切りつけないと、このままズルズル行くところだったからな」(八幡)

 

「目的というか、終点は必要だったんだ」(八幡)

 

「(プロムにこだわる理由?) 平塚先生の離任の件があったからですかね」(いろは)

 

「それで思ったんですよね」
「ちゃんと送り出して、ちゃんとお別れしないと後悔しちゃいそうだな~って」(いろは)

 

「でも先輩はそういうタイプじゃないですか」
「”何も出来なかった”とか言ってメッチャ後悔しそう」(いろは)

 

「私が後悔しないためにですよ」
「私のためです、別に先輩のためじゃないです」(いろは)

 

「だから、プロムやりたいんですよね」(いろは)

 

「そうやって、わざわざめんどくさいことやって」
「長い時間かけて考えて思いつめてしんどくなってジタバタして」(いろは)

 

「嫌になって嫌いになって、それでようやく諦めがつくっていうか」
「それで、”せいせいした!”ってお別れしたいじゃないですか」(いろは)

 

「なんかヒッキーって、たまにすこぐ頭悪い」(結衣)

 

「八幡、ちゃんと聞いておくね」
「じゃないと、いつもみたいによく分からないまま終わっちゃうと思うし」(戸塚)

 

「それはちょっと嫌だから」
「八幡はどうしたいの?」(戸塚)

 

「(東京湾?) あの海だからいいの」
「うちの学校から見えるでしょう」(結衣)

 

「それでさ、いつも夕方になると海に太陽が沈んでって」
「それ見て”綺麗だな~”って、”今日も楽しかったな~”って思うの」(結衣)

 

「それって…”こんな日がずっと続けばいいのに”って思うの」(結衣)

 

「眠ったふりをした」
「このまま映画が終わらなければいいのに」(結衣)

 

「ズルいのも、言い訳なのも嘘なのも、ホントは全部分かってるけど」
「けど…もう少しだけこの時間を続けさせて下さい」(結衣)

 

「ちゃんと終わらせるから」
「”もしかしたら”…なんて願ったりしないから」(結衣)

 

「知らないうちにあふれてきそうな涙も、ちゃんと止めるから」
「だからお願い、もう少しだけ誰も見ていないこの場所で泣く時間を下さい」(結衣)

 

「だからお願い、あたしがあたしについている嘘を、どうか本当にして下さい」
「だからお願い、どうか彼女と一緒に、この関係をちゃんと終わらせて下さい」(結衣)

 

「だから、お願い…終わらせないで」(結衣)

 

7話

「お前らはまだ一色のことを知らないだけだ」
「あのクズさもダメなところも、そのうち癖になって、逆にかわいく思えてくるぞ」(八幡)

 

「ヒッキーって、いろはちゃんに甘いよね」(結衣)

 

「平静を装い、いつもどおりにしてるのに、お兄ちゃんに言われると喜んでみせる」
「今の小町的にポイント高い!」(小町)

 

「なん…だと」
「あの玉縄が、意識高そうな横文字を使わないだと」(八幡)

 

「言葉の乱れは整(ととの)う気配がないわね」
「何を言っているのか1ミリも分からなかったわ」(雪乃)

 

「いつも無理してきたからな」
「これが俺の普通だ」(八幡)

 

「(分かってる?) 分かってないよ。あたし、ちゃんとしようと思ってる」
「これが終わったらちゃんとするの」(結衣)

 

「だから、ゆきのんのお願いは叶わないから」(結衣)
「そう。私は、あなたのお願いが叶えばいいと思ってる」(雪乃)

 

「あたしのお願い知ってる? ちゃんと分かってる?」(結衣)
「ええ。多分、あなたと同じ」(雪乃)

 

「相変わらず、俺達は伝えるのが下手すぎる」
「本当はもっと簡単な伝え方があることを、俺も彼女も知っている」(八幡)

 

「けれど、それが正しいと思えないから」
「だから、せめて間違えないように、祈るような気持ちで…俺は2人を見つめていた」(八幡)

 

8話

「比企谷、君のやり方は間違っている」
「君がすべきなのはそんなことじゃないはずだ」(葉山)

 

「分かっててこうしてるんだ」
「それしか証明する方法がない」(八幡)

 

「あいつが助けを必要としてなくて、それでも俺が助けたいと思うなら」
「それは共依存なんかじゃない」(八幡)

 

「(その感情?) 知ってるよ」
「”男の意地”っていうんだ」(八幡)

 

「(もっと簡単な方法?) 簡単なものが1番難しい」
「俺にはこれが1番簡単だっただけだ」(八幡)

 

「(出来るのは見守ること?) それ、違うと思います」
「”見守る”ってなんかいいことっぽいけど、それって結局離れてるだけだから」(結衣)

 

「避けて距離とって、そうやって何もしないでいたら、何も変わらないです」(結衣)

 

「だから少しでも近くにいて、関わってないといけないんです」
「それがちゃんと終わらせるために必要なことだから」(結衣)

 

「(ホントのことは言わない?) ホントも何も、特に言うことないですから」
「仮に合ったとしても…それを言う相手はあなたじゃない」(八幡)

 

「(あれでよかった?) そんなのまがいものじゃない」
「私が見たいのは本物だけ」(陽乃)

 

「比企谷君は、ガハマちゃんに依存しちゃってるんだよね」
「それでガハマちゃんはそれを嬉しいと思って、なんでもしてあげる気になるの」(陽乃)

 

「本当はここが1番重傷なんだよ」(陽乃)

 

「(本物?) そんなの分かんない。でも…でも共依存なんかじゃないです」
「だって…こんなに痛いから」(結衣)

 

「あなたならどうにかしてしまうような気がした」
「私も驚いた…自然にそう思ってたんだもの」(雪乃)

 

「正直に言うわ…楽しかった」
「初めてだった、”一緒に過ごす時間が居心地いい”って思えて嬉しかった」(雪乃)

 

「どうかこれが、正しい終わりでありますように」(雪乃)

 

9話

「(いろいろあった?) そうですか」
「素直に答えたから気持ち悪いなって」(小町)

 

「(お祝い?) まあ、最悪お兄ちゃんだけでもいいよ」(小町)

 

「むしろ、お祝いの時にサプライズでお兄ちゃんに何かお礼しようと思ってたから」
「逆に都合がいいまであるよ」(小町)

 

「ほかの人に見られてると恥ずかしいし」(小町)

 

「いや、俺の負けだ。気持ちいいくらい完璧に負けた」
「だから…お前(由比ヶ浜結衣)の願いを叶えさせてくれ」(八幡)

 

「あたし、欲張りだから1つに決めらんないや。それでもいいのかな?」
「全部叶えてもらうのってあり?」(結衣)

 

「簡単なことだけお願いしようかな」
「私、願い事ってよく分かんないけど、やりたいことはあるから」(結衣)

 

「それから、ヒッキーのお願いを叶えること…かな?」(結衣)

 

「(難しい?) だから考えといてよ」
「あたしのお願い叶えてる間に、あたしも考えとくから」(結衣)

 

「それで、ちゃんと言う」
「だから、ちゃんと聞かせて」(結衣)

 

「当日は手伝って下さいね」
「というか、私はいつでも大歓迎なんです」(いろは)

 

「どうせ暇なんだし、素直に”手伝う”って言えばいいのに」
「めんどくさいな、もう!」(いろは)

 

「(旬じゃなくなる?) 今は確かにそうね」
「けど季節はまたやってくるから」(結衣の母親、ガハママ)

 

「何年か経って、大人になった時に桃を食べたら」
「”こういうことあったな”って思い出すでしょう」(ガハママ)

 

「手作りお菓子って、そういうのが素敵なの」(ガハママ)

 

「(いい話?) でしょう」
「男の子にはこれが1番効くんだから」(ガハママ)

 

10話

「頼られたら、あなたはきっと助けるわ」(雪乃)

 

「俺は会話や雑談が苦手なだけで、業務連絡はむしろ得意だ」(八幡)

 

「あっ? もしかして?」
「業務連絡にかこつけて、私との距離を縮めてそろそろ告白する気でしたか?」(いろは)

 

「遊びに行くくらいはいいんですけど、それ以上は全部終わってからにして下さい」
「ごめんなさい」(いろは)

 

「かわいい後輩の、かわいいわがままに付き合わされて」
「なし崩しになあなあの関係続けるのって、悪くなくないですか?」(いろは)

 

「言い訳、私があげてもいいですよ?」(いろは)

 

「(いい奴?) こう見えて都合のいい女なんです!」(いろは)

 

「次で…最後にするね」(結衣)

 

「ねえ、比企谷君。お願い、絶対叶えてね」
「ありがとう、これで終わりにしましょう」(雪乃)

 

「少なくとも私は納得してないもの」
「こんな結末が、私の20年と同じ価値だなんて認められないでしょう」(陽乃)

 

「もし”本気で譲れ”っていうなら、それに見合うものを見せてほしいのよね」(陽乃)

 

「ずっとああいう扱いを受けてきて」
「それがいきなり”はい、そうですか”ってわけにはいかないでしょう」(陽乃)

 

「それ納得するって、結構難しいと思わない?」(陽乃)

 

「ゆきのんの1年も、あたし達のこの1年も負けないくらい重いよ」
「時間の長さじゃないと思う」(結衣)

 

「本当に、ありがとう」
「たくさん助けてもらった」(雪乃)

 

「けどもう、大丈夫」
「これから1人で、もっとちゃんと上手くやれるように頑張るから」(雪乃)

 

「(何がしたい?) 言ったでしょう? なんでもいいし、どっちでもいいの」
「家のことなんてどうでもいいの」(陽乃)

 

「私はただ、納得させてほしいの」
「どんな決着でもいいから」(陽乃)

 

「ちゃんと決着をつけないと、ずっとくすぶるよ」
「いつまで経っても終わらない」(陽乃)

 

「私が、20年もそうやってだましだましやってきたからよく分かる」
「そんな偽物みたいな人生を生きてきたの」(陽乃)

 

「ねえ、比企谷君」
「本物なんて…あるのかな?」(陽乃)

 

「”共依存”なんて簡単な言葉でくくるなよ」
「君の気持ちは、言葉1つで済むようなものか?」(平塚先生)

 

11話

「私も君に対して思うことはたくさんある」
「そういうのを全部ひっくるめて…君が好きだよ」(平塚先生)

 

「ひと言で済まないなら、いくらでも言葉を尽くせ」
「言葉さえ信頼ならないなら、行動も合わせればいい」(平塚先生)

 

「ねえ、ヒッキー。これでホントにいいと思う?」
「ちゃんと考えて答えて」(結衣)

 

「1つだけ納得できないことがある」(八幡)

 

「あいつが何かを諦めた代償行為として、妥協の上で誤魔化しながら選んだんだとしたら」
「俺はそれを認められない」(八幡)

 

「メッチャ気持ち悪いこと言うけど、単純にあれだ」
「俺はあいつと関わりがなくなるのが嫌で…それが納得いってねえんだ」(八幡)

 

「涙は流れなかった」
「もうたくさん泣いたから」(結衣)

 

「やっぱり言葉は出ない、言葉なんて…出ない」
「”好きだ”なんて、たったひと言じゃ言えない」(結衣)

 

「それ以前の話で、それ以上の問題で、それどころじゃない感情だ」
「あたしは…あたし達は、初めて本当に恋をした」(結衣)

 

「考えるまでもないことよ」
「答えなんてもう決まってる」(雪乃)

 

「顔見知りとか知り合いとか友達とか同級生とか、呼び方はいろいろあるだろうけど」
「そういう関係を上手く保てる自信がない」(八幡)

 

「俺もお前もそこそこコミュ力低い上に、こじらせ過ぎてる」
「ついでにいうと人付き合いがど下手くそだ」(八幡)

 

「だから! 手放したら、二度とつかめねえんだよ」(八幡)

 

「お前は望んでないかもしれないけど、俺は関わり続けたいと思ってる」
「義務じゃなくて、意思の問題だ」(八幡)

 

「だから…お前の人生ゆがめる権利を、俺にくれ」(八幡)

 

「人の人生に関わる以上、こっちもかけなきゃフェアじゃないからな」
「もろもろ全部やるから、お前の人生に関わらせてくれ」(八幡)

 

「いいよ。どんなにめんどくさくてもいい、厄介でもいい」
「逆にそこがいいまである」(八幡)

 

「私は、ちゃんと言うわ」
「あなたの人生を、私に下さい」(雪乃)

 

12話

「大丈夫、任せて。上手く説明するのは難しいけれど、私からちゃんと話しておきたいの」
「じゃないと、”なんで呼ばなかったのか?”って怒られそう」(雪乃)

 

「休日の公園ってこんなに混むのね」
「正直、ナメてたわ。あと広い…すごく広い」(雪乃)

 

「(この髪型?) まあ、学校ではしないわね」
「休みの日でも、あんまりしないけれど…」(雪乃)

 

「はあ? 何こいつ、またかわいい」
「やだ何この子、超かわいい」(八幡)

 

「めんどくさいけどそれはそれでかわいい」
「いや、逆にそこがかわいいのか?」
「かわいいからなんでもいいか」(八幡)

 

「目、変わってないじゃない」
「ちゃんと腐ってるわ」(雪乃)

 

「目つきも性格も悪いのに、この上察しまで悪くなったら」
「あとあなたに何が残るの?」(雪乃)

 

「ヤバいわよ、まったく間に合う気がしないわ」
「ヤバい、軽く死ねるわ」(雪乃)

 

「彼女が1人で立てることも、彼女がそういうだろうことも知っている」
「だが、それでも俺は手を差し出すのだ」(八幡)

 

「多分、これからも」(八幡)

 

「いいんじゃないですか? 邪魔しても」
「邪魔してもしなくても、あの2人が長続きするわけがないじゃないですか」(いろは)

 

「既成事実を作ればこっちのもんです」
「責任おばけですから、あれは」(いろは)

 

「そんなの決まってるじゃないですか」
「諦めなくていいのは女の子の特権です」(いろは)

 

「うるさい、お米ちゃんうるさい」(いろは)
「小町です! 小町の名前は小町です!」(小町)

 

「あの…”お姉ちゃん”とお呼びしても?」
「とりあえず(仮)からお願いしても?」(小町)

 

「なるほどなあ」
「同じく普通にクズ同士って選択肢が合ったんだなあ」(小町)

 

「問題ないわ」
「責任を取るのが責任者の仕事だもの」(雪乃)

 

「比企谷君も頑張って!」
「覚悟決めてね」(陽乃)

 

「なんかこういうの、私達っぽい」(結衣)

 

「私の忘れ物は…これだよ」
「君と踊るのをすっかり忘れていた」(平塚先生)

 

「共感と馴れ合いと好奇心と哀れみと、尊敬と嫉妬と」
「それ以上の感情を1人の女の子に抱けたら」(平塚先生)

 

「それはきっと、好きってだけじゃ足りない」(平塚先生)

 

「だから別れたり離れたり出来なくて、距離があいても時間が経っても引かれ合う」
「それは本物と呼べるかもしれない」(平塚先生)

 

「(本物?) どうですかね? 分からないですけど、だからずっと疑い続けます」
「多分、俺もあいつもそう簡単には信じないから」(八幡)

 

「最後に1つだけ言っておかないと」
「あなたが好きよ、比企谷君」(雪乃)

 

「けど…死ぬほどめんどくさいところが、死ぬほどかわいい」(八幡)

 

「あたしの好きな人にね、彼女みたいな感じの人がいるんだけど」
「それがあたしの1番大事な友達で」(結衣)

 

「でも、これからもずっと仲よくしたいの」
「どうしたらいいかな?」(結衣)

 

「(長くなりそう?) うん、長くなるかも」
「今日だけじゃ終わんなくて、明日もあさっても、ずっと続くと思うから」(結衣)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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