「誰が勇者を殺したか」の名言・台詞まとめ【3】

原作小説「誰が勇者を殺したか」の名言・台詞をまとめていきます。【3】

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誰が勇者を殺したか

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アレクシアの章 断章一

こういう子(姫)の未来を守るためにも戦っている、
そう思えば、たとえ偽の勇者だとしても前に進める。(アレス・シュミット)

 

「僕はあんまり強くないんだよ」
「だから、みっともなくても泥臭くても勝つことだけを目指しているんだ」(アレス)

 

「僕は勇者といっても弱いからね」
「どんな手段を使ってでも魔王を倒すよ」(アレス)

 

「だって、魔王を倒さないと、みんな困るだろう?」
「それだったら、毒が効くなら毒を使うし」(アレス)

 

「こっちの味方になってくれるなら魔物とだって交渉する」
「たとえ何を言われようとも、僕はやり遂げなければならないんだ」(アレス)

 

「僕の目的は魔王を倒すことだよ」
「その後のことは考えてない」(アレス)

 

「魔王を倒せるなら命を捧げたっていい」
「…いや、本当はそうなったほうが良いのかもしれない」(アレス)

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「アレス・シュミット。あなた、何考えているの?」
「勇者が魔王と相打ちになるなんて聞いたことないわ」(アレクシア)

 

「そんな暗い勇者の冒険譚なんかありえない!」
「いい? 勇者は魔王を倒して、お城に戻ってくるまでが仕事よ」(アレクシア)

 

「(好きな人と結婚する?) …わかったわ」
「あなたが約束を守るなら、わたしもその約束を守る」(アレクシア)

 

断章二

わたしたちはみんな弱くて卑怯者だ。
自分たちは何もしないのに、勝手に期待して、勝手に失望して、勝手なことを言う。(アレクシア)

 

だから、わたしだけはアレスのことを応援することにした。
無事に生きて帰れるように祈りを捧げることにした。(アレクシア)

 

臆病で何が悪い。
勇敢な者が勇者になれるのであれば、魔王はとっくに倒されているはずだ。(アレクシア)

 

それに本当に臆病なのは、人に任せて自分では何もしないわたしたちではないか。(アレクシア)

 

「死なないでね!」
「魔王なんか倒さなくてもいいから!」(アレクシア)

 

「何だかとても安心したよ」
「そう思ってくれている人がひとりでもいるってことにね」(アレス)

 

アレスと同じことをして、彼が道半ばで倒れた時に、わたしが代わりとなる。
人に期待するだけの卑怯者にはなりたくなかった。(アレクシア)

 

わたしはこの国の王族だ。
本当はわたしたちが勇者とならなければならないのだ。(アレクシア)

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預言者の章

「預言者の正体については見当がついている」
「預言者は恐らく人間側の魔王にあたる人物だ」(ソロン・バークレイ)

 

「魔王とは魔物を統べる王にして、邪神にもっとも近い眷属にあたる」(ソロン)

 

「まあ、邪神とはいっても、それは人間側から見ればそうなるだけで」
「向こうから見れば、こちらの神こそが邪神になるわけだが」(ソロン)

 

「結局のところ、人と魔物の戦いというのは」
「それぞれが信奉する神の代理戦争的な側面がある」(ソロン)

 

「俺たちはそのことを旅の途中で何度も思い知らされた」(ソロン)

 

勇者の章

僕の人生はうまくいかないことだらけで、
助けたかった人を誰も助けることができなかったけど、(アレス)

 

それでも精一杯やってきたし、自分のしてきたことをなかったことには、
偽りにだけはしたくなかった。(アレス)

 

人は都合の良い方向にしか考えない。
冷静に考えずに、そうあってほしいという願望を捨てられない。(アレス)

 

「少しだけ、祖父の気持ちがわかるような気がします」
「それでも守りたいものがあったんですよ」(アレス)

 

エピローグ

「魔法は万能ではない」
「行ったこともない場所の位置を特定して、移動できるはずもない」(ソロン)

 

とあるスイーツの店にて

「(なんで不味いのにいつも買う?) 他の菓子は完成されていて美味い」
「ただな、未完成のものにもそれはそれで価値があるのだ」(ソロン)

 

「未完成だからこそ少しずつ美味くなっていることがわかる」
「成長している過程を楽しむというのかな」(ソロン)

 

「俺はそういうものに価値があることを友から教わったのだ」(ソロン)

 

短編『聖女の試練』

この前(の試練)は水でしたから、次は火でしょうか、土でしょうか。
駄目ですね、インパクトに欠けます。(マリア・ローレン)

 

炎の中を走らせる場合は、身体に油でもかぶらせましょうか?
どうせ火傷をしたところで、私が癒やせばいいだけですし。(マリア)

 

雷の魔法でも覚えたほうが良いでしょうか?
男の人のために新たに魔法を覚えようだなんて、私にも健気なところがあったのですね。(マリア)

 

「(死んでしまう?) 大丈夫です。わたしが蘇生させてあげますから」
「…試してみたことはありませんが」(マリア)

 

「ああ、本当に仕方のない人です」
「苦しくなると、つい愛するものにすがりたくなってしまうのですね」(マリア)

 

「安心してください。すぐに回復させてあげますからね。そしたら──」
「もう一回頑張りましょう」(マリア)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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