マンガ「瓜を破る(うりをわる)」香坂まい子(こうさかまいこ)の名言・台詞をまとめていきます。
瓜を破る
1巻
しばらくというか全然ないのだ。
私は生まれてから32年間◯◯クスというものを一度もしたことがない。
言えないよな~、絶対…32歳◯女とか。
少なくとも私のまわりには◯◯クス経験なさそうな人、いないもの。
でも…でも全くチャンスがなかったわけじゃない。
高1の時初めてできた彼氏、好きだったけどキス以上はなんか怖くて。
「──まさかあれ以来16年間、チャンスが一度も来ないとは思わなかったな~~」
大人になったら誰もが◯◯クスしてるのが当たり前の世界なんだ。
…私も◯◯クスした側の人間になりたい!!
…美味しいランチもかわいい服もお金で買えるけど、
こればっかりはお金があるだけじゃどうにもならないんだよな~…。
(同級生の)プロフ写真、子供ばっかりだ~!
…結婚願望って全然ないな。
他人との距離がゼロになるっているのが想像つかない。
◯◯クスしたことないからかな…。
大人になったから、都会で一人暮らしも、自分でお金を稼ぐのも、
いろんな人たちと巧くやってく対人スキルも、センスのいいデパコスを選ぶのも、
今できてる(たぶん)。
でも◯◯クスが、◯◯クスができてない。
──これ、もしかしたらチャンス…かもしれない。
住んでるところが遠いから、むしろ後腐れなく。
一度だけのこととしてお願いできるかもしれない。
16年ぶりのこんな機会(チャンス)、今しか絶対に巡ってこない…!!
破瓜の痛みとかいうけど、あんなに痛いとは。
未遂なのにな~…。
沖縄銘菓にすら欲情するなんて──これはまずい。
3巻
「(誰とでも仲良くなれそう?) ──そんなことないです」
「…だから、鍵谷さんがもっと話したいって言ってくれて、それがすごく嬉しくて」
「…つい舞い上がってしまって、こんな状況に…」
「何かヘンですよね」
大事にしてくれるとか、そんなことまだ全然わかんないよ。
今はただ触れたい。
「ズレた、ごめんなさい」
「…へたくそだ」
ここだ、ここで鍵谷さん引いちゃったんだ。
私があんな風にいきなり迫ったから、自分の都合で暴走しちゃったからだ。
やだ…やだやだやだ。
さっきのとこに戻ってやり直したい。
また間違えちゃった、私…。
…とにかくあのまま終わりじゃなくてよかった。
まだちょっと緊張するけど、今度こそゆっくり話そう。
4巻
「正直もう嫌われちゃったと思ってたから、こうやってわざわざ来てくれて」
「話そうって思ってくれただけで私嬉しいですよ」
キスだけであんなにきもちいいなんて。
…体ごと触れ合ったら、もっと…?
そんな(将来の)こと考えてると正直、めんどくさいな…って思ってしまうな。
行って会えばきっと楽しいだろうに、何か気が向かない毎度のこの気持ちね。
何かに似てるなぁ。
そうか、これは言うなれば大人のいやいや期…
アダルトいやいや期、といま命名…。
5巻
あ~~触りたい。
この前みたいに距離ゼロになりたい。
いや、だめだぞ。だめだめ。
また性欲がむきだしになっている。
煩悩に映画の面白さが勝った…!
映画の勝利!!
「…わ、私は…なんか帰りがたくて」
「理乃もご存じのように最初は私が強引に誘ってただけだから」
「こうやって向こうから誘ってくれるのは、なんかすごく…嬉しいね」
「…だから…やっぱりちゃんと言った方がいいのか…」
「付き合ってくださいって」
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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