アニメ「この素晴らしい世界に祝福を!(このすば)」「この素晴らしい世界に祝福を!(2期)」の名言・台詞をまとめていきます。
この素晴らしい世界に祝福を!
1話
「普段家に引きこもっている俺だったが、今日は珍しく外出を決心した」
「本日発売の人気ネットゲーム、その初回限定盤を手に入れるためだ」(佐藤和真、カズマ)
「3日完徹の俺に、この日差しは強敵だ」
「さっさと帰ってゲーム三昧だぜ」(カズマ)
「危ない! トラックが!」
「なんでこんな時に限って、俺柄にもないことを…」(カズマ)
「佐藤和真さん…ようこそ死後の世界へ」
「あなたはつい先ほど、不幸にも亡くなりました」(アクア)
「短い人生でしたが…あなたは死んだのです」(アクア)
「1つだけ…俺が突き飛ばした、あの子は?」(カズマ)
「生きてますよ」(アクア)
「よかった…俺の死は、無駄じゃなかったわけだ」(カズマ)
「まああなたが突き飛ばさなければ、あの子はケガもしなかったんですけどね」(アクア)
「(勘違いして)ショック死!?」(カズマ)
「私、長くやって来たけど、こんな珍しい死に方したのはあなたが初めてよ!」(アクア)
「さて…私のストレス発散はこのくらいにしておいて」(アクア)
「私の名はアクア」
「日本において、若くして死んだ人間を導く女神よ」(アクア)
「だから大サービス!」
「何か1つだけ、好きなものを持っていける権利をあげているの」(アクア)
「こいつ!」
「ちょっとばっかりかわいいからって、調子に乗りやがってえ」(カズマ)
「早く決めろってか」
「じゃあ決めてやるよ…異世界に持っていけるものだろ?」(カズマ)
「じゃあ、あんた」(カズマ)
「おかしいから!」
「女神を連れてくなんて反則だから!」(アクア)
「散々バカにしてた男に、一緒に連れてかれるってどんな気持ちだ?」(カズマ)
「あんたは俺が持っていくモノに指定されたんだ」
「女神ならその神パワーとかで、せいぜい俺を楽させてくれよ!」(カズマ)
「さようなら、引きこもり生活」
「こんにちは異世界!」(カズマ)
「この世界なら俺、ちゃんとやり直せるよ」(カズマ)
「女神なのよ? そんな下々のこと、いちいち知るわけないでしょ」(アクア)
「こいつ使えねえ」(カズマ)
「こんなに出来る男の感じなのに…」
「なんで彼女も友人もいない引きこもりのオタクだったの?」(アクア)
「なんで毎日閉じこもって、ヒキニートなんかやってたの?」(アクア)
「おい、どうしようか?」
「いきなりつまずいた」(カズマ)
「いいわ、次は私の番ね」
「女神の本気を見せてあげるわ」(アクア)
「女神だって、信じてもらえなかったんですけど…」
「ついでにいうと、エリスは私の後輩の女神なんですけど」(アクア)
「私、後輩の女神の信者の人に同情されて、お金もらっちゃったんですけど…」(アクア)
「まあなんにせよ、ここまではキャラメイキングみたいなものだ」
「今やっとここから、俺達の冒険が始まるんだ!」(カズマ)
2話
「俺の考えていた、異世界の暮らしと違う」
「駆け出し冒険者の収入は不安定で、寝床も馬小屋で寝るとかが普通」(カズマ)
「考えてみれば冒険者なんて、しがないフリーターみたいなもんだからな」(カズマ)
「私はもう汚されてしまったわ」
「今の汚れた私をアクシズ教徒が見たら、信仰心なんてダダ下がりよ!」(アクア)
「これでカエル相手に引き下がったなんて知れたら」
「美しくも麗しいアクア様の名が廃るわ!」(アクア)
「神の力を思い知れ!」(アクア)
「私の前に立ちふさがったこと、そして神に牙をむいたこと」
「地獄で後悔しながら懺悔なさい!」(アクア)
「ゴッドブロー!」(アクア)
「ゴッドブローとは、女神の怒りと悲しみを乗せた必殺の拳」
「相手は死ぬ!」(アクア)
「カエル1匹で5000エリス」
「命懸けなのに土木作業のバイトと変わらない」(カズマ)
「この邂逅は世界が選択せし運命(さだめ)」
「私は、あなた方のような者達の出現を待ち望んでいた」(めぐみん)
「我が名はめぐみん」
「アークウィザードをなりわいとし、最強の攻撃魔法”爆裂魔法”を操る者!」(めぐみん)
「あまりの強大さゆえ、世界に疎まれし我が禁断の力をなんじも欲するか?」
「ならば、我と共に究極の深淵をのぞく覚悟をせよ」(めぐみん)
「人が深淵をのぞく時、深淵もまた人をのぞいているのだ」(めぐみん)
「これ(眼帯)は我が強大なる魔力を抑えるマジックアイテム」
「もし外されることがあれば、この世に大いなる災厄がもたらされるであろう」(めぐみん)
「(封印?) まあ嘘ですが」
「単にオシャレで着けてるだけ」(めぐみん)
「変な名前とは失礼な」
「私から言わせれば、街の人の方が変な名前をしていると思うのです」(めぐみん)
「(両親の名?) 母はゆいゆい、父はひょいざぶろー!」(めぐみん)
「これが人類最大の威力の攻撃手段、これこそが究極の攻撃魔法!」
「エクスプロージョン!」(めぐみん)
「我が奥義である爆裂魔法は、その絶大な威力ゆえ、消費魔力もまた絶大」
「要約すると、限界を越える魔力を使ったので、身動き1つ取れません」(めぐみん)
「私は爆裂魔法をこよなく愛するアークウィザード」
「爆発系統の魔法が好きなんじゃないんです」(めぐみん)
「爆裂魔法だけが好きなのです!」(めぐみん)
「たとえ1日1発が限度でも、魔法を使ったあとに倒れるとしても」
「それでも私は爆裂魔法しか愛せない!」(めぐみん)
「だって私は、爆裂魔法を使うためだけに」
「アークウィザードの道を選んだのですから!」(めぐみん)
「まだパーティーメンバーの募集はしているだろうか?」
「あなたのような者を、私は待ち望んでいたのだ」(ダスティネス・フォード・ララティーナ、ダクネス)
3話
「さっきのドロドロの2人は、あなたの仲間だろう?」
「一体何があったらあんな目に?」(ダクネス)
「(捕食されて粘液?) なっ! 想像以上だ」(ダクネス)
「いや違う!」
「あんな年端もいかない2人の少女がそんな目に遭うだなんて」
「騎士として見過ごせない!」(ダクネス)
「目がやばい…俺の危機感知センサーが反応している」
「こいつはアクアやめぐみんに通じる、何かがあるタイプだと」(カズマ)
「私は力と耐久力には自信があるのだが不器用で」
「その…攻撃が全く当たらないのだ」(ダクネス)
「というわけで…ガンガン前に出るので、盾代わりにこき使ってほしい」(ダクネス)
「女性が盾代わりなんて…」(カズマ)
「望むところだ」(ダクネス)
「それこそ、毎回モンスターに捕食されて…」(カズマ)
「むしろ望むところだ!」(ダクネス)
「ああ、分かった…こいつも性能だけでなく、中身までダメな系だ」(カズマ)
「爆裂魔法を覚えたいなら、いくらでも教えてあげましょう」(めぐみん)
「というか、それ以外に覚える価値のあるスキルなんてありますか?」
「いいえ、ありませんとも」(めぐみん)
「さあ、私と一緒に爆裂道を歩もうじゃないですか!」(めぐみん)
「(断る?) くっ…即断…だと!」(ダクネス)
「あれ? この人喜んでる、危険だ!」(カズマ)
「確かにいい勉強になった」
「ここは日本じゃない、弱肉強食の異世界だ」
「騙される甘っちょろい奴が悪いのだ」(カズマ)
「な…なんという鬼畜の所業」
「やはり私の目に狂いはなかった!」(ダクネス)
「うむ。彼女はカズマに盗賊のスキルを教える際に」
「パ◯ツを剥がれた上に有り金すべてむしり取られて、落ち込んでいるだけだ」(ダクネス)
「レベルが上がってステータスが上がったから」
「冒険者から変態にジョブチェンジしたんですか?」(めぐみん)
「特にダクネス。女騎士のお前なんて、魔王に捕まったりしたら大変だぞ」
「それはもう、とんでもない目に遭わされる役どころだ」(カズマ)
「ああ、全くそのとおりだ」(ダクネス)
「昔から、魔王にエロい目に遭わされるのは女騎士の仕事と相場は決まっているからな」
「それだけでも行く価値はある」(ダクネス)
「我を差し置き最強を名乗る魔王」
「そんな存在は、我が最強魔法で消し飛ばしてみせましょう!」(めぐみん)
「見られている…むくつけき男達が、私の肌を見て興奮している」
「なんという辱め、け…汚らわしい」(ダクネス)
「たまらん!」(ダクネス)
「喜んでる!」(カズマ)
「あれほどの敵の大軍を前にして、爆裂魔法を放つ衝動が抑えられようか」
「いや、ない!」(めぐみん)
「俺だって普通の仲間だったなら、特に断る理由もない」
「だって美人だし、でもなあ…」(カズマ)
「それではカズマ」
「これからも遠慮なく、私をおとりや壁代わりに使ってくれ」(ダクネス)
「こいつあれだ」
「ただのドMだ」(カズマ)
「完璧そうな布陣なのにそんなことは全くなく」
「これから苦労させられる予感しかしない」(カズマ)
「パーティーの足を引っ張るようなことがあれば、強めに罵ってくれ」
「なんなら、捨て駒として見捨ててもらってもいい」(ダクネス)
「そ…想像しただけで武者震いが」(ダクネス)
4話
「私だって素直に褒めてもらいたい時もあるのだが…」
「カズマは、どんな時でも容赦ないな」(ダクネス)
「カ…カズマ様」
「前から思ってたんだけど、あなたってその…そこはかとなくいい感じよね!」(アクア)
「私、今回の報酬が相当な額になるって踏んで」
「持ってたお金全部使っちゃったんですけど!」(アクア)
「だって、私だけ大儲けできると思ったのよ」(アクア)
「カズマがちゃんとした冒険者みたいに見えるのです」(めぐみん)
「ジャージのままじゃ、ファンタジー感ぶち壊しだものね」(アクア)
「初級とはいえ魔法スキルを習得したからな」
「盾は持たずに魔法剣士みたいなスタイルでいこうと思う」(カズマ)
「(1人で行けば?) そうしたら、いったい誰が私をおぶって帰るんですか?」
「1発撃ったら動けなくなるんですよ」(めぐみん)
「燃え尽きろ、紅蓮の中で」
「最高…です」(めぐみん)
「ナイス爆裂」(カズマ)
「ナイス爆裂。カズマも爆裂道が分かってきましたね」(めぐみん)
「(教えろ?) 嫌ーーっ! 回復魔法だけは嫌よ」
「私の存在意義を奪わないでよ!」(アクア)
「カズマは結構えげつない口撃力がありますから」
「遠慮なく本音をぶちまけると大概の女性は泣きますよ」(めぐみん)
「ストレスがまたっているのなら」
「代わりに私を口汚く罵ってくれても構わないぞ」(ダクネス)
「(やめろ?) 無理です」
「紅魔族は日に1度、爆裂魔法を撃たないと死ぬんです」(めぐみん)
「魔王の幹部だか知らないけど、この私がいる時に来るとは運が悪かったわね」(アクア)
「あんたのせいで、まともなクエストが請けられないのよ」
「さあ、覚悟はいいかしら?」(アクア)
「なんてことだ…つまり貴様は、この私に死の呪いをかけ」
「”呪いを解いてほしくば、俺の言うことを聞け”と」(ダクネス)
「つまりはそういうことなのか!?」(ダクネス)
「くっ…呪いぐらいでは、この私は屈しはしない」
「屈しはしないが…ど…どうしよう、カズマ!」(ダクネス)
「見るがいい、あのデュラハンの兜の下のいやらしい目を」(ダクネス)
「あれは私をこのまま城へと連れ帰り、”呪いを解いてほしくば、黙って言うことを聞け”と」
「すさまじいハードコア変態プレーを要求する、変質者の目だ!」(ダクネス)
「この私の体は好きに出来ても、心まで自由に出来るとは思うなよ!」(ダクネス)
「城に囚われ、魔王の手先に理不尽な要求をされる女騎士とか…」
「ああっ、どうしよう…どうしよう、カズマ!」(ダクネス)
「予想外に燃えるシチュエーションだ!」(ダクネス)
「この私にかかれば、デュラハンの呪い解除なんて楽勝よ!」(アクア)
「どうどう?」
「私だって、たまにはプリーストっぽいでしょう!」(アクア)
5話
「小銭稼いで満足したり、駄女神の面倒みたり…」
「違っただろ? 俺が望んでた異世界暮らしは」(カズマ)
「魔剣や聖剣を持って凶悪なドラゴンと戦ったり、”選ばれし勇者”とか称賛されたり」
「パーティーメンバーと恋が芽生えたり、そういうもののはずだろ?」(カズマ)
「もう限界、借金に追われる生活!」
「クエストよ!」(アクア)
「あのデュラハンのせいできついクエストしかないけど請けましょう」
「お金が欲しいの!」(アクア)
「バカね、私を誰だと思ってんの?」
「名前や外見のイメージで、私が何をつかさどる女神か分かるでしょう?」(アクア)
「(宴会の神様?) ちっがうわよ、ヒキニート!」
「水よ! この美しい水色の瞳と、この髪が見えないの?」(アクア)
「私、ダシを取られてる紅茶のティーバッグの気分なんですけど」(アクア)
「このまま連れてって…」
「檻の外の世界、怖い…このまま街まで連れてって」(アクア)
「(出てこい?) 嫌…この中こそが私の聖域よ」
「外の世界は怖いから、しばらく出ないわ」(アクア)
「(ミツルギ キョウヤ?) いたわね、そんな人も」
「ごめんね、すっかり忘れてたわ」(アクア)
「結構な数の人を送ったし、忘れてたってしょうがないわよね」(アクア)
「こいつはきっと、転生の特典でもらった”魔剣グラム”とやらで」
「なんの苦労もせずに生きてきたんだろう」(カズマ)
「そんな奴に、なぜ1から頑張ってきた俺が」
「上から目線で説教されなきゃいけないんだ?」(カズマ)
「大体、こいつらが優秀?」
「そんな、片鱗、一度も、見たことが、ないんだが!」(カズマ)
「ちょっとヤバいんですけど」
「あの人、本気で引くぐらいヤバいんですけど」(アクア)
「ナルシストも入ってる系で怖いんですけど」(アクア)
「どうしよう…あの男は生理的に受け付けない」
「攻めるより受けるのが好きな私だが、あいつだけは無性に殴りたいのだが」(ダクネス)
「真の男女平等主義者な俺は、女の子相手でもドロップキックを食らわせられる男」(カズマ)
「手加減してもらえると思うなよ」
「公衆の面前で、俺のスティールが炸裂するぞ」(カズマ)
6話
「今までならば、何もない荒野に魔法を放つだけで我慢できていたのですが」
「城への魔法攻撃の魅力を覚えて以来、その…」(めぐみん)
「大きくて硬いものじゃないと我慢できない体に…」(めぐみん)
「なんという絶好のシチュエーション…感謝します」
「深く感謝しますよ、カズマ!」(めぐみん)
「そ…その剛腕で、見せしめとして、淫らな責め苦を受ける様を」
「皆の前にさらすつもりだろうが、やれるものならやってみろ!」(ダクネス)
「むしろやってみせろ!」(ダクネス)
「クルセイダーは、背に誰かをかばっている状況では下がれない!」
「こればっかりは絶対に!」(ダクネス)
「そ…それにだ、それに…このデュラハンはやはりやり手だぞ」
「こやつ先ほどから私の鎧を、少しずつ削り取るのだ」(ダクネス)
「全裸にむくのではなく、中途半端に一部だけ鎧を残し」
「私をこの公衆の面前で裸より扇情的な姿にして辱めようと!」(ダクネス)
「さあ来い、魔王軍の辱めとやらはそんなものか?」
「もっと打ってこい、さあ!」(ダクネス)
「”ド・変・態”?」
「カ…カズマこそ、時と場所を考えろ!」(ダクネス)
「公衆の面前で魔物に痛めつけられているだけでも精一杯なのに」
「お…お前とこのデュラハンは、いったい2人がかりでこの私をどうするつもりだ!」(ダクネス)
「見てなさいよ」
「女神の本気を見せてやるから」(アクア)
「どうしようもない仲間と共に、この理不尽な世界で一生暮らす?」
「俺はそっと目を閉じると、深く魔王討伐を決意した」(カズマ)
「このろくでもない世界から脱出するために」(カズマ)
7話
「その日、俺は血を吐くように切実にうめいた」
「金が欲しい!」(カズマ)
「というか甲斐性なさすぎでしょ」(アクア)
「女神の私を、毎日毎日馬小屋なんかに泊めてくれちゃて」
「恥ずかしいと思わないんですかあ?」(アクア)
「分かったら、もっと私を贅沢させて!」
「もっと私を甘やかして!」(アクア)
「待って! ごめんなさい!」
「調子に乗ったのは謝るから見捨てないで!」(アクア)
「なぜ冒険者が雪精討伐を請けないのか、その理由を教えてあげるわ」(アクア)
「あなたも日本に住んでいたんだし」
「天気予報やニュースで名前くらいは聞いたことがあるでしょう?」(アクア)
「雪精達のあるじにして、冬の風物詩ともいわれる…」
「そう、冬将軍の到来よ!」(アクア)
「ふ…冬将軍」
「国から高額賞金を懸けられている、特別指定モンスターの一体」(ダクネス)
「ああ…こいつはきっと、将軍の地位を利用して私を手ごめにする気だろう」
「私も抵抗はするが、恐らく力及ばず辱められ…」(ダクネス)
「バカァ! このクソったれな世界の連中は、人も食い物もモンスターも」
「みんなそろって大バカだぁーーっ!」(カズマ)
「冬将軍は寛大よ」
「きちんと礼を尽くして謝れば、見逃してくれるわ」(アクア)
「土下座よ、土下座をするの」
「ほら、みんなも武器を捨てて早くして」(アクア)
「いつもモンスターにホイホイついていこうとするお前が」
「こんな時だけくだらないプライドを見せるな!」(カズマ)
「や…やめろ!」
「下げたくもない頭を無理やり下げさせられ、地に顔をつけられる」(ダクネス)
「どんなご褒美だ!
「ああ…雪がちべたい」(ダクネス)
「そうだ…俺は冬将軍に殺されたんだ」(カズマ)
「私は、あなたに新たな道を案内する女神エリス」
「この世界でのあなたの人生は…終わったのです」(エリス)
「前の世界は、ゲームバランス悪すぎだと思ってましたけど…」
「あ…あれ?」(カズマ)
「そうか…俺は、大嫌いと思っていたあのろくでもない世界のことが」
「案外気に入っていたらしい」(カズマ)
「もう少し、あいつらと冒険したかったな」(カズマ)
「さあ帰ってきなさい、カズマ!」
「何あっさり殺されてんの?」
「死ぬのはまだ早いわよ」(アクア)
「はあ? 誰よそんなバカなこと言ってる女神は」
「ちょっとあんた名乗りなさいよ!」(アクア)
「日本担当のエリートな私に、こんな辺境担当の女神がどんな口利いてんのよ」(アクア)
「カズマさんといいましたね」
「このことは…内緒ですよ!」(エリス)
8話
「放しなさいよ、ヒキニート」
「あっためてよ! もっと私をあっためてよ!」(アクア)
「女神の従者がリッチーのスキルを覚えるなんて」
「見過ごすわけにはいかないんですけど!」(アクア)
「いい? リッチーってのはね、薄暗くてジメジメした所が大好きな」
「言ってみればナメクジの親戚みたいな連中なの」(アクア)
「いえ、その…アクシズ教団の人は頭のおかしい人が多く」
「関わり合いにならない方がいいというのが世間の常識なので」(ウィズ)
「アクシズ教団の元締めの女神様と聞いて…」(ウィズ)
「これは悪霊の仕業よ!」
「ちょっと私、屋敷の中を探索して、目につく霊をしばき回してくるわ!」(アクア)
「行かせませんよ」
「何1人でスッキリしようとしてるんですか」(めぐみん)
「私達は、仲間じゃないですか」
「トイレだろうとどこだろうと、行く時は一緒です」(めぐみん)
9話
「(カンスト?) つまりこいつは、どれだけレベルを上げても」
「もう知力は上がらないわけだ」(カズマ)
「すばらしい…すばらしすぎる!」
「誰もが常に賢者タイムでいられれば、争いなんて起こらない」(カズマ)
「(肖像権?) 大丈夫です、だって夢ですから」(サキュバス)
「芸は請われて見せるものではないわ」
「魂が命じる時、おのずから披露してしまうものなの」(アクア)
「そうだ」
「みんなと一緒に飲んで、夢のことなんて忘れちまえばいい」(カズマ)
「目の前の仲間の顔を見ろ、一体どちらが大切かを考えろ」
「そう、最初から何も悩む必要なんてなかったんだ」(カズマ)
「どうしたんだ?」
「今日のお前は、本当にどうしたんだ!」(ダクネス)
「どうしてこんなことに…」
「しかし、こうも堂々と命令されると、強く抵抗できない自分の性癖が情けない」(ダクネス)
「お…お前!」
「今日のお前は、なんだか言動がおっさんくさいぞ!」(ダクネス)
「何これ、おかしい…本当におかしい」
「…というか、さっき風呂場で出くわしたダクネスは?」(カズマ)
「今のカズマは、そのサキュバスに魅了され操られている」(ダクネス)
「先ほどからカズマの様子がおかしかったのだ」
「夢がどうとか設定がこうとか口走っていたから間違いない」(ダクネス)
「おのれサキュバスめ、あんな辱めを…ぶっ殺してやる!」(ダクネス)
「まあしょうがない」
「事故みたいなものだ、私も忘れるとしようか」(ダクネス)
「ゆうべ、俺はサキュバスに操られていた…ということになっている」
「せっかく都合のいい解釈なので、乗っかっておこう」(カズマ)
10話
「おいみんな、ギルドに行くぞ」
「苦労してやっと手に入れた家を、簡単に壊されてたまるかあ!」(カズマ)
「(頭のおかしいの?) おい、待て!」
「それが私のことを言っているなら、その略し方はやめてもらおう」(めぐみん)
「さもなくば、いかに私の頭がおかしいか、今ここで証明することになる」(めぐみん)
「私の普段の行いのせいで、そう思うのも仕方がない」
「が…私が自分の欲望に、そこまで忠実な女だと思うか?」(ダクネス)
「思うよ、当たり前じゃん」(カズマ)
「私の本名は、ダスティネス・フォード・ララティーナという」
「この近隣を治める、ダスティネス家の娘だ」(ダクネス)
「私は騎士だ」
「領民の暮らしを守ることは、私の義務であり誇りだ」(ダクネス)
「わがままで頑固な仲間は嫌いか?」(ダクネス)
「どこかのアークプリーストのわがままは聞いてるとイラッとしてひっぱたきたくなるけど」
「今のお前みたいな奴のわがままは嫌いじゃないよ」(カズマ)
「もし失敗したら、みんなで仲よく土に返りましょう」(ウィズ)
「おい! お前の爆裂魔法への愛は本物なのか?」
「お前の爆裂魔法は、あれも壊せないようなへなちょこ魔法か?」(カズマ)
「何を! 我が名をコケにするよりも」
「一番私に言ってはいけないことを口にしましたね!」(めぐみん)
「見せてあげますよ」
「本物の爆裂魔法を!」(めぐみん)
「さすがはリッチー、私を遥かに上回るレベル」
「悔しいです…」(めぐみん)
「このバカ!」
「なんでお前はそうお約束が好きなんだ!」(カズマ)
「私は最後まで退くわけにはいかない」
「領民より先に騎士が逃げるなど、あってはならない」(ダクネス)
「それに…街を吹き飛ばすほどの爆弾に、身をさらしているのだと思うと」
「どうだ?」(ダクネス)
「なんだ? このかつてない沸き上がる興奮は」
「果たして私は耐えられるのだろうか?」(ダクネス)
「いや、いくら頑丈だとはいえ無事では済まないだろう」
「ああ…もう辛抱たまらん!」(ダクネス)
「カズマ、私は突撃するぞ!」
「行ってくりゅ!」(ダクネス)
「(女神が封印する?) 何? その身勝手な妄想」(アクア)
「世の中ってのは広いんだ」
「大丈夫、全責任は俺が取る」(カズマ)
「こう見えて、俺は運がいいらしいぞ」(カズマ)
「まだだ…」
「私の強敵を嗅ぎつける嗅覚が、まだ香ばしい危険の香りを嗅ぎ取っている」(ダクネス)
「まだ終わってないぞ」(ダクネス)
「真打ち登場」(めぐみん)
「先ほどは後れを取りましたが」
「あれはそう…ほんの少し調子が悪かっただけです」(めぐみん)
「私が、真の爆裂魔法を見せてあげましょう!」(めぐみん)
「ほかはともかく、爆裂魔法のことに関しては」
「私は誰にも負けたくないのです!」(めぐみん)
「そうだよ、ここはちっとも思いどおりにいってくれない」
「そんなろくでもない世界だった」(カズマ)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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