「風の谷のナウシカ」クシャナの名言・台詞まとめ

マンガ(原作)「風の谷のナウシカ」クシャナの名言・台詞をまとめていきます。

 

風の谷のナウシカ 1巻

「みごとな仲裁だ。わが方から剣をひこう、ユパ殿」

 

「ここははなばなしい戦にもドレイにも無縁の地。あるのは錆だらけの砂嵐と蟲のうごめく腐った森だけだ。腐海を南進して土鬼の辺境をおびやかせか……」

「フン、ていのよいお払い箱ではないか」

 

「いうな。そなたたちの忠誠はうたがわぬが、いま動けば3人の兄たちのおもうつぼだ」

 

「兄たちは父におとらず軟弱で暗愚だが、だからこそ陰謀にだけはたけた者たちだ」

 

「盾となってわたしをかばったそなたたちの忠誠を忘れぬぞ」

 

2巻

「いいわけはいらん。クロトワ、おまえはどう読む?」
「土鬼はすぐれた戦士だ。ムダな白兵はいどまんぞ」

 

「ひともみしてみよう。敵の意図が判るだろう」

 

「そなたたちの無念忘れぬぞ。うけとれ、たむけだ!!」

 

「わたしの部下たちは蟲のために名誉も勲もなく犬死にしたのだ。蟲などのたうちまわって苦しめばよい」

 

3巻

「秘石のありかが判らぬとあっては殺すわけにもいくまいが、しかしいまではいつでも後ろから撃てるというわけだ。秘石のありかを知っている娘がいるからな」

 

「王位にしがみつく老いた化け物め。それほど執着する王位なら、血まみれのわが手でひきむしってやる」

 

「あの娘には不思議な力があるのだ。お前のような男すら、娘の危機を聞いて井戸にとびこんでいったではないか」

 

「あの娘は自分でも気づかずに、我々を渦の中心にみちびいているのだ。おそらくわたしの探すものもそこに居る……」

 

「わたしの部下たちが死んでいく。バカな!! 第三軍は神速の機動攻撃を旨とする装甲集団だぞ。このような拠点防衛には最も不向きな兵種をムザムザと!」

 

「ナウシカ、よく見ておけ。これが戦場だ」

 

「そなたたちの最後、見届けた!!」

「わたしから第三軍を奪い精兵を虚しく犬死にさせた者どもへのわが復讐を、バルハラにて見守るがよい!!」

 

「苦労をかけた。生きていてくれてうれしいぞ。さがって休むがいい」

 

「地獄にとび込むしかあるまい。まず指揮権を奪回する。明払暁出発、いっきにつっ走るぞ、クロトワ」

 

「どうした。私はもどって来たのだ」

 

「はやとちりするな。志はちがっても土鬼と戦うことはできるはずだ」

 

「よいか。この戦は祖国への旅の第一歩と思え。犬死は無用、蛮勇も許さん。速力が武器だ。襲撃の先頭には私が立つ、以上!!」

 

「だとするとお前は私だけでなく世界を相手に戦うはめになるぞ」
「ナウシカ、いっしょに来い」

 

「手を汚すまいとするお前のいいなりになるのは不愉快だ。戦友としての忠告ならきかぬでもない」

 

「ナウシカ。これからが本物の戦だ」

 

「ナウシカ。お前はお前の道をいくがいい、それも小気味よい生き方だ。私は私の血みどろの道をいく。親兄弟と殺し合う、呪われた道をな……」

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4巻

「どのみち成算は五分五分だ。この天変地異は天佑だと思わんか」

 

「豚どもがかき集めた戦利品を本国へ運ぶために私物化した船だ。ためらいは無用、犬死にした戦友の無念をおもえ」

 

「だまれェ!! 母上をあんな姿にしたのは誰なのだ!! 母上を侮辱するものはゆるさん!!」

 

「あいつが……死んだというのか。あの肉塊が、あの化物が!?」

 

「あなたとあなたの娘を苦しめた毒蛇どもの牙をこれから砕きにまいります。どうか心安らかな日々を……」

 

「お前が私の死か……」

 

「それにしてもずいぶんあっけなくあいつを殺してくれたではないか。あいつたちを殺せるなら、この生命など惜しくもないと思いつづけて生きていたものを……」

 

5巻

「これは賭だ。徒歩で風上に逃れるか、ここでやつらが兄を探しに来るのをまつか」

 

「同じ立場にいたらトルメキア王も同じ道を選んだにちがいない。愚かなのは土鬼皇帝だけではない、私とて同じことだ」

「慾望に翻弄されるのも、憎悪に捕らわれるのもたいしてかわりはない」

 

「いつの間にか、私はナウシカのいうとおりにしていた。憎しみと恐怖をすてれば、蟲は襲って来ないという」

 

「そなた達の姫様の謎がすこし解けたようだ。だが二度と私にはできぬ、いや真似したくもない。猛々しい怒りを燃やしつつ、侮辱と憎悪ではなく……悲しむなど」

 

「トルメキア王も土鬼皇帝も無慈悲で邪悪な小心者にすぎない。状況が困難になればなるほど、愚行もひどくなるだろう」

「新しい王が要るのだ。真の王道を進む者が出現せねば人間は滅びる」

 

「ムコ殿の素顔を見せよ」
「牙をむく毒蛇の巣穴に裸で踏み込めるかな?」

 

7巻

「決まったようだな。しょせん……血塗られた道か……」

 

「どうしても私達への憎悪を消せぬというなら、攻撃するがよい。私を殺しても部下達は最後のひとりまで戦うだろう」

 

「勝利など、どちらの側にもない。ここを血の海にして、永劫の憎悪のくり返しに終止符をうつだけだ。わたしの憎しみにも……」

 

「お言葉、いちいちもっとも。退けるものならいつでも退く。だがすでにわが道は血の海、とりかえしなどとうにつかぬわ」

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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