マンガ「F(エフ)」赤木軍馬の名言・台詞をまとめていきます。
F(エフ)
1巻
「この先4キロばかしはたいした脇道はねー。あんたら、オレの前を行くんなら、ハンパなマネすんじゃねーぞ」
「かあーいそうな連中だぜ。この軍馬さまの前を走る事が、どーゆーことなのか、とっくりとわからせてやらなきゃなー」
「な……なんぴとたりとも…オレの前を行くんじゃねェ……」
「五年前……オレがのこのこあの家にやってきたのは、あいつに復讐してやろーと思ったからでよー」
「おふくろを捨てたあいつを、なんとかへこましてやりたかったからでよー、あんな家、なんの未練もねー」
「オレ…あの家出たら……レースやるぜ……」
「ああ……なんぴとたりともオレの前を走らせねー、……てな!」
「よーく見ておきやがれッ! 忘れたくとも忘れられねェぐらいになッ!!」
「オレという人間がここにいる!」
「赤木軍馬という人間が! いることをなッ!!」
「…一緒に来い……ユキ……オレと……」
「タモツよ、よーく覚えとけッ! てめーの財産はこのオレだッ!!」
2巻
「(目標?) とーぜん、F1だべや!」
「オレが見せてやるぜー、純子よー。その、得体の知れない何かってやつをよー」
「だから今日から、オレ達は仲間だ!」
3巻
「敵に回したってゆーけどよー、それじゃおめ……おとなしくしてれば…味方にでもなってくれるってゆーのか?」
「レースやってる限り……どっちころんでも敵にゃちげーねーだろーが!」
4巻
「だけどタモツちゃんよ! 一番いいってことが、一番気分悪いってこともあるんだぜエッ!!」
「そんなこたァ、このオレがさせねエ……」
「ユキッ!! てめえに、オラのお袋と同じような生き方はさせねエッ!!」
5巻
「しかしタモツよー、今回のレースはびっくりするぐらいうまくいったぜエ……前にいるマシンがよ、オレに向かってバックしてくるように感じた!」
「まるで……神様にでもなったような気分だったぜ!」
9巻
「燃えねーンだよ……てめエじゃあな…」
「さあて……消えンなよ、風景……消えるんじゃんーぞ!」
「ああ(マカオに)出る。決定した」
「情熱と太陽と命の国にあこがれて死んでいった男がいる。そいつの為にもな」
10巻
「よっく見ろい、聖…おめーが来たがっていたマカオだ…!」
「おめーと一緒にチェッカーを受けてやるぜ……!」
「考えてみりゃあよ……誰でも主人公だンべ!」
「ピ…ピット…イン…もどれ…もう走るな……終わろう…」
「もう走らなくていいのか……走っちゃいけないのか……走るなというのか!」
「走るなだと…!? オラに……走るなだと……!!」
11巻
「オレのケツにつこうなんざ、10年早えぜ! 仲良く芝生でおねんねしてなッ!」
12巻
「ユキ……オラが殺した……オラが──」
「オラにはもう──レースをやる資格が──ねえッ──」
「……純子……オラ……おめーのこと愛してる……おめーがどう思おうと、オラ、龍二からおめーを奪うつもりだった……」
「その気持ちは今も……かわらねェ……」
「だ…だけどユキが死んだ今……オレ達は……終わりだ……」
「東京に出てオレはユキのことを忘れていった……一年二年……三年と……」
「だけどその間も、ユキはオレのことをずっと想ってくれてたんだ……」
「……だからよー、今度はオレが想う番だ……ユキのことを考える……」
「ユキだけのことを、しばらくの間考えたいんだ……」
13巻
「あたり前のことなんだが……死ぬってことが……」
「あんなに惨めで……孤独で……残酷なもんだったってよ……改めて……思い知ったぜ」
14巻
「なるほどな……戦わなきゃならねェ相手が、ボンヤリと見えてきたぜ」
「たぶんオレ自身だろうよ……」
「これがF3000だ、これがよッ!」
「パワーが増せば増すほど、どんどん乗りやすくなるぜッ!」
「才能がねーだとッ!? 怖ええだとッ!?」
「じゃあ聞くが、毎晩毎晩おめーの歌聴いて泣いたり喜んだりしている、あの酒場の連中はなんだってんだ!?」
「あいつらの歓声や涙は、てめーにゃ取るに足らねえカスみてーなもんだと言うのかッ!?」
「怖くねえよ、吹っ切ったからな」
「強かねえ……ただ前よりレーサーになっただけだ……」
「恐怖というのはよ、次におこる事態を予測するから怖いんだ」
「つまり今が怖いんじゃない。将来を怖がっているだけなんだ」
「瞬間を全力で生きることが恐怖を忘れさせてくれる」
「まるで転がる石のようなもんだ」
15話
「一人前の男というのはな、こういう時には泣くもんじゃない」
「どんなにきつくたって、集まってくれたみんなの為に泣いちゃいけねー」
16巻
「ステージでおめェの顔を見た時、こりゃもう、どんなことしても連れて帰らなきゃならねーと思ったぜ」
「で、オレ達はゆうべ決めたんだ! おめェが怒って暴れようが泣こうが、二度とおめェを離さねェってな! 悪いけどな……」
「…ひとつ注告してやっかな……」
「オレに勝ちたきゃ、音也じゃだめだ!」
「まあ見てろって……オレには、勝利の女神なんていらねェッ!」
「女神はサコと純子で充分だ!」
17巻
「この部屋はよー、目印なんだ……」
「そうこうしてるうちに、時間がたつわ、時間がよ。いろんなもんぶち込んで、濁流のように時が流れるわけよ」
「──で、ふと気がつくわけだ。自分がいつの間にか迷子になってるってよ……」
「心配すんなよ、タモツ! オラ、昔みてーにガキじゃねェ!」
「ステアリングするのはマシンだけだ!」
「(一緒に?) ……いや、やめとくよ……まだチェッカーを受けてない」
「苦しいことや哀しいこと、喜びやあせり、そして絶望──そんな、生きているうちに遭遇したすべては、決して、ただ単に偶然の出会いだったんじゃない──」
「それらすべては偶然なんかじゃなく、すべてが、自分の命が呼び寄せたものだったんだ」
「オレは思ったね…へっ……オレは、最初からオレだったわけじゃねエってな……」
「生きて動くも、そして死ぬのも、すべてかかわり合いの中で、はじめてオレはオレだったってわけだ」
18巻
「夢を持つことはよ……なかなかいいもんだが、同時にすげエ残酷なことでもあるわけでよ……だけどやっぱり夢を持たなきゃ生きていけね──わけだ……なぜかなァ?」
「いつからだ? ええ? いつから人間はこんなに、夢食い虫になっちまったんだ……」
「ヘッ……時間たァ流れていくもんだぜ」
「そいつを止めるのは……走ってる時以外にはねェ……」
19巻
「(レースは)オレが…オレであり続ける為の、生きる全てだよ!」
20巻
「(次からは)すべてトップをとる! でねェと、ガマンできねェ!」
「決まってンだろ! 自分に対してだ!」
21巻
「知らねーぜ、どうなっても。オラ、鉄砲玉だからな」
「ほんじゃあま、案内してやるか……天国までなッ!!」
「オレが心底、女運がねーのか、バカな作者がワンパターンなのか、知らねーがよ……なぜか、みんなオレから離れてくんだ……もうなれっこだぜ……」
「……ただな……今度ばかりは、ひとつだけ信じようと思うよ」
「グルグルグルグル……同じところを回っているみてエだがよ、みんな、ひとつの方向しか向いていないんだってことをな!」
「……オ……オレは……まちがってる……!?」
「オラ、何年かガムシャラにレースやってきた……それで最近、ひとつだけわかったことがある」
「……世の中には、すげエ奴がいるってことがな!」
「ガキにゃ、それがわからねーんだ……男になってはじめてわかる、そういうもんだ」
「タモ、速いマシンを作れ、速いだけでいい!」
「それをバランスさせ、コントロールするのはドライバーであるこのオラだ。走るのはマシンでも、走らせるのは人間ってわけだ!!」
22巻
「ダンスは終わりだ……音也くん……」
「バカ言ってんじゃねーよ、○○はもどってくるぜぇ。必ずな……」
「なにしろサーキットてえのは、一度入っちまうと出口がねーんだ……」
「走っても走っても、オレの前を走る黒い影がいやがる限り、オレはそいつを追い抜くために走るわけだ!」
「なんぴとたりともオレの前を走らせねェってな!!」
「……人は……なぜ生きる!? ジーザス……」
「命は……なぜ燃える……!?」
23巻
「不幸だな……」
「レーシングドライバーというのは不幸だと言ったんだ……」
「目に見えるのは遥か遠くの前方の風景か、バックミラーに映る後方の風景で、実際、今いる所は速すぎて何もみえねェ……」
「なにも……みえねェ……」
24巻
「…もっと…もっとだ……もっとパワーを……腹ワタが引きちぎれるようなパワーと……スピードを……」
「でねェと奴を……抜くことができねェ……」
「奴だ……オラの前を走りやがるあの黒い影! オラ、どうしても奴を抜く!」
「その為なら命なんかいらねェってこった!」
25巻
「(ライバル?) ……前を、走る…奴…かな……」
「F1──おまえだけが──奴を──追い越させてくれる。あの黒い影を……!」
「タモツ、バケモノを作れェ!! オラも、バケモノになってやる!!」
「レースをやって得たものは多い。だた、失くしたものもまた多い!」
「レースをやめる時は死ぬ時だ…! 逝ってしまった者の為にもなッ!」
26巻
「オレはマシンに乗せてもらってるお客じゃねーんだぜェ!」
「ドライバーなんだ!」
「未来なんぞ決まっちゃいねェ……○○も、○○も逝っちまったが、だけどやっぱり未来は決まっちゃいねェ……」
「オレ達にできることはただ生きることだけだ。黙々とただ生きる……これだけだ……」
27巻
「これが世界かッ!」
「くそォ! 楽しくなっちまうぜッ!」
「聖、すまねェ! 龍二、悪ィな! ユキ、ピーボー、どっかでオレを見てるか!?」
「サコ、デイビー、それからローラン…おめェらには悪ィが、F1がこんなに楽しいもんだったとは思わなかったぜ!」
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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