「ゆるキャン」の名言・台詞まとめ

アニメ「ゆるキャン」「ゆるキャン(2期)、映画」の名言・台詞をまとめていきます。

 

ゆるキャン

1話

「貸し切り状態。シーズンオフ最高!」(志摩リン)

 

「(カイロ)あったか~! これで今日は、焚き火やらなくてよさそうだ。面倒くさいし」(リン)

 

「(カイロ)思ったより効かん!? でも焚き火はな。火起こし面倒くさいし、煙臭くなるし、火の粉飛んで服に穴空くし」(リン)

 

「貴様ら全員、刀の錆にしてやるぜ(薪割り)!」(リン)

 

「例え顔が乾燥すると分かってても、煙臭くなると分かってても、(焚き火の)この暖かさには勝てない」(リン)

 

「あいつ、あんな所でよく寝られるよな。私なら寒くて死ねる」(リン)

 

「そう言えば、ソロ以外でキャンプしたこと無いな、私。誰かとキャンプするって、こんな感じなのかな?」(リン)

 

「(カレーめんで)口の中やけどした!」(各務原なでしこ)
「なぜ嬉しそうなんだ?」(リン)

 

「キャンプがしたい! という思いで、4月に野クルを作ったうちらだが……」(大垣千明)
「もう11月や」(犬山あおい)

 

2話

「問題ないぞ、各務原。部室がいくら狭かろうが、活動場所は結局、外だ!」(千明)

 

「お前ら、雑誌読んで満足すんなよ。道具は使ってなんぼ何だからさ」(千明)

 

「あいつ、まさか同じ学校だったとは。見つかったら面倒くさそうだから気をつけよ」(リン)

 

「おお、しまりんじゃん!」(千明)
「ゆるキャラみたいな言い方、止め~や」(あおい)
「志摩は名字、名前はリンだよ」(斉藤恵那)

 

3話

「出来るまで鍋を覗いてはダメですよ」(なでしこ)
「なでしこの恩返し」(リン)

 

「5分だけ横になっていい?」(なでしこ)
「止めた方がいいと思う」(リン)

 

「坦々餃子鍋。そんなに辛く無いから心配しなくていいよ。辛そうで辛くない、少し辛いお鍋だよ、奥さん。美味しいよ!」(なでしこ)

「スーパーの実演販売か?」(リン)

 

「はいはい、た~んとおあがり」(なでしこ)
「田舎のお婆ちゃんか?」(リン)

 

「あの後、あおいちゃんに言われたんだよ。リンちゃんはグループでワイワイキャンプするより、静かにキャンプする方が好きなんじゃないかって」

「じゃ、またやろうよ、まったりお鍋キャンプ。そんで、気が向いたらみんなでキャンプしようよ!」(なでしこ)

 

「(冬キャンプは)虫がいない、汗かかない、他のキャンパーがいなくて静か、焚き火と温泉が気持ちいい、景色が遠くまでキレイに見える、汁物がうまい、ってところかな」(リン)

 

4話

「夏用(シュラフ)だとどうなるの?」(なでしこ)
「低体温症で死ぬ。最悪の場合だけどな」(千明)

 

「人形シュラフは、手足が分かれていて自由に歩くことが出来る、だって! ねえねえ、これ着たら、みんなで月面着陸ごっこ出来るよ」(なでしこ)

 

「それな、冬用はかさばるから、圧縮に優れたダウンの方が小さく出来ていいんやけど……」
「同じ体感温度で、化繊の物より2・3諭吉ほどお高くなっております」(あおい)

 

「ホントに元気な子じゃの」(千明)
「儂らも昔はああじゃった」(あおい)

 

「疲れとると甘いもんがうま~やな!」(あおい)
「暖房効いてる店内で食うアイス、うま~!」(千明)

 

「オーーー!!! このくつろぎスペース。温泉に浸かった客を完全に落としにかかる、悪魔の刺客たち。ここで一度くつろいだら、二度と起きては帰れまい」(千明)

「そやな。お尻に根が張るなんてレベルやないわ」(あおい)

 

「にしても、ライブカメラで返事なんて、おもろいことすんね」(あおい)

 

5話

「後40キロか。免許取り立てでこの距離は、ちょっと無謀だったかも?」

「寒い。そう言えばなでしこは、温泉入って来る~って言ってたな。温泉……私も向こうに着いたら、絶対温泉入る! 温泉! 温泉! おんせ~ん!!」(リン)

 

「せっかく来たし、一応登っとくか。ボッチでボッチ山登り」(リン)

 

「焚き火見てると、どうしてこんなに落ち着くのかな」(なでしこ)
「せやな~」(あおい)

 

「キレイな景色を眺めながら、美味しい外ごはん」(なでしこ)
「キャンプの醍醐味や」(あおい)

 

6話

「コンパクト焚き火グリル。買っちった!」(リン)

 

「これで、直火禁止のキャンプ場で焚き火とか、炭火を使って美味しい料理とか……」
「肉……キャンプで焼き肉」(リン)

 

「そうだ! リンちゃん、今週の土日ひま?」
「今度は私がいいキャンプ場探してみるよ。野クルの名に賭けて!」(なでしこ)

 

「車……メッチャ快適!」(リン)

 

「へえ~、今週はしまりんとキャンプ行くのか。ていうか二週連続って、ストロングスタイルだな、お前」(千明)

 

「今回の焼き肉は、備長炭で直火焼き。外ごはん効果で3倍おいしいとすれば、絶対ヤバイぞこれは!!」(リン)

 

「(豚)バラと」(リン)
「カルビしか無い……。そっか、バーベキューって普通は夏だから、今は……」(なでしこ)
「マイノリティ殺し……」(リン)

 

「ああ、肉うまそ! スキレット料理っていいよな。5割増しでうまそうに見えるし、オシャレだし……」(千明)

 

「肉、食うかい?」(リンの祖父)

 

7話

「ココア飲む?」
「この一杯がたまらない」(リン)

 

「人生のキッカケなんぞ、だいたい何となくじゃよ」(なでしこ)
「出たな、田舎のお婆ちゃん」(リン)

 

「なるほど、ちくわ炭か。備長炭は普通の炭より火が着きにくいんだよ」
「これ(成型炭)を使えば簡単だよ」(鳥羽涼子)

 

「豚串乗せご飯……旨すぎる!」(リン)

 

「食べたぁ!」(なでしこ)
「食べ過ぎた」(リン)

 

「備長炭は優秀だね!」(なでしこ)
「一粒で二度おいしい」(リン)

 

「なでしこ。キャンプ、誘ってくれてありがとう。今度は、私から誘うよ」(リン)

 

「麓も高ボッチもよかったけど、やっぱり湖畔のキャンプが好きだな」(リン)

 

8話

「ぶっちゃけ、木皿と鉄鍋とネイティブ柄の布があれば、おしゃれキャンプなんだと思う」
「それにな、スキレットで焼いた肉ってめっちゃうまいんだぜ!」(千明)

 

「テスト直前に最大限のパフォーマンスを爆発させる。それがあたしのやり方だ!」(千明)

 

「いーじゃん。少しくらい苦労した方が、記憶に残るってもんだぜ」(千明)

 

「だが気をつけろよ、なでしこ」
「店内には、高額商品が待ち構えている。やばいと思ったら、速やかに外の空気を吸うんだ!」(千明)

 

「ホント強い子だな、お前」(千明)
「なでしこ、強い子、元気な子やで」(あおい)

 

「あぁーーー!!!」(3人)
「やっぱキャンプ椅子いいよな~」(千明)
「せやな~。座るって言うより、埋まるって感じがええよな~これ」(あおい)
「快適すぎだよね」(なでしこ)

 

「あたし、バイト代入ったらキャンプ椅子買うんだ」(千明)
「死亡フラグやめーや」(あおい)

 

「身延まんじゅうって、他の名物に比べたら知名度低いよな、美味いのに」(千明)

 

9話

「りんちゃ~ん! 風邪、ひいたーー!!」
「ううん、私に構わずキャンプ行って! 私のしかばねを乗り越えて!」(なでしこ)

 

「行き当たりばったりも、旅の楽しみ方っておじいちゃんも言ってたし、もう寝よ」(リン)

 

「周りに車いないから、意外と山道の方が楽かも? こっち(ショートカット)選んで正解だったな。雪も全く積もってないし。おっ、頂上!」

「これは予定より早く着いて、ゆっくりいろいろ見て回れるかもし……」
「通行止めなう。山間部の冬季通行止め。うわ~、来た道また戻るのか!?」(リン)

 

 

「自販機動いてて良かった。わざわざ寒い日に出かけて、温かい飲み物で温まる。これもマッチポンプの一種なんだろうか?」(リン)

 

「行き当たりばったりも、旅の楽しみ方か」(リン)

 

「気付いたら、一家全員分作ることになっとるがなぁ!? どうする? ハードル上がったこの状況で適当なもん出していいのか!?」

「いや待て、私だって山梨県民。県民の本能が、本物のほうとうの味を知っているはず!? 私にだって、本場の激ウマほうとうが作れるはずだぁぁぁーーー!!!」(千明)

 

「凍えてた身体が一気にふやける感じ。寒い日にわざわざ出かけて温泉で温まる。マッチポンプ、マッチポンプ」(リン)

 

10話

「でも、一回だけ一緒に行ってみない? リンは一人キャンプの方が好きかもだけど。みんなでやるキャンプは違うジャンルの楽しさがあると思うよ?」(恵那)

 

「部活の顧問になったら、お酒を飲みながらゆっくり海外ドラマを見る時間も無くなるわ」(鳥羽美波、先生)

 

「朝霧だったら、ベーコンとビールよね」(鳥羽先生)

 

11話

「しまりんって、なんて名字だったっけ?」(千明)
「上半分が名字や」(あおい)

 

「腹に猛獣を飼ってやがる!」(リン)

 

「いつまでも、ほっこりキャンプを楽しめると思うなよ」
「キサマらのいるキャンプ場に、刺客を差し向けた。パーティーは……お開きだ!!」(恵那)

 

「せやね。今日はクリスマスっちゅうことで、すき焼きや」(あおい)

 

12話

「その通り。実はクリキャンの時、斉藤を野クルに勧誘してみたのだよ」(千明)
「いや、まだまだ帰宅部は辞められないよ」(恵那)

 

ゆるキャン(2期)

1話

「もう夕方か? (初キャンプ)全然うまくいかないし、本読む時間なかった。おしり痛い」(リン)

 

「(カレーめん)こんなに美味しかったっけ?」(リン)

 

「いろいろ調べてきたつもりだったけど、やってみると全然違ったな。本も読めなかったし」(リン)

 

「腹が減っては戦(バイト)は出来ぬ、だよ」(なでしこ)

 

「そういえば私、最近キャンプ動画見まくっててさ」
「いろんなキャンプ道具が出てくるんだけど、もう気になって検索が止まんないんだよね!」(恵那)

 

「圧倒的、時間貧乏……なぜだ? 私の冬休みはもう死んでしまったのかぁ!?」(千明)

 

「はい、これ! 旅のお供にカレーめん!!」(なでしこ)

 

2話

「ここ来るまでの海の写真、50枚近く撮ってるし。これが海無し県民のサガか」(リン)

 

「今回はバッチリ予定組んだから、前回のような失態は無い、多分」
「海沿い走るの気持ちいい! けど、風、ちょう強くて、さみぃーー!!」(リン)

 

「このお茶セット、異常に落ち着く。駒ヶ根の温泉を思い出すなぁ。これはあれだ、飲む入浴だ。ああダメだ、もう動きたくない。ここにテント張りたい……」(リン)

 

「(フェザースティックで)こんなに火がつきやすいなら、もう着火剤はいらないな。さらば松ぼっくり」(リン)

 

「いかんいかん! ここで腹を満たしてどうする!? ピザに負けるな私! お腹を空かせただけ、おもろカレーは、何倍も美味しくいただけるんやぁ!」(リン)

 

3話

「(砂)浜で一日本読んで、温泉つかって……贅沢な時間の使い方だ」(リン)

 

「舘山寺(温泉)到着。うっ!? うなぎの圧力が……けどそんなの食べたらお財布が即死してしまう……」(リン)

 

「ダメだ……こんな味を覚えたら……また浜名湖まで来なきゃいけなくなる~!」(リン)

 

「ホント、なでしこっておいしそうに食べるよね」(土岐綾乃)
「分かる」(リン)

 

「さほど美味しくないものでも、なでしこが食べてると、一口ちょうだいって言いたくなる」(綾乃)
「ものすごく分かる」(リン)

 

「クリスマスの後、ソロでキャンプして改めて思ったよ。私はやっぱり、1人のキャンプも好きなんだって」

「同じキャンプでも、1人だと全く別のアウトドアで、見たものとか、食べたもののこととか、1人でゆっくり物思いにふけったり」

「なんていうか、ソロキャンは寂しさも楽しむものなんだって」(リン)

 

4話

「私さ、買った薪で焚き火してると、よく見えるんだよ。水道とか電気みたいに、課金メーターがクルクル回ってんのが!」(千明)

 

「犬用寝袋探してたら偶然見つけてさ、気付いたらカート入れてた。でも、作りが凄く凝ってんだよ、これ(犬用テント)」(恵那)

「すげえ! その辺の安テントより全然クオリティ高いぞ、これ!?」(リン)

 

「1億あったらどうすんの?」(恵那)
「取り敢えず上に寝袋敷いて寝てみる」(リン)

 

5話

「人が働いてる時にするキャンプほど、楽しいもんはねえぜ!」(千明)

 

「あれ(木皿)な……いろいろあってな、今は元気にサボテンの鉢やってるよ」(千明)

 

「温泉は、冬が一番だね!」(恵那)
「いや、夏に汗を流して入る温泉も捨てがたいで!」(あおい)

 

「つまり、温泉はいつ浸かっても最高ってことや!」(あおい)

 

6話

「そうだ!? この楽しさを、働いてるあいつらにも伝えてやらんとなぁ!」(千明)
「な~んや。やっぱり悪魔やな」(あおい)

 

「クリキャンの時、こんなに寒くなかったよな?」(千明)

「あっ、そうや!? クリキャンしたあさぎりのキャンプ場は標高600mやけど、山中湖はほぼ1000m、もっと寒いに決まっとるやん!」

「いまー2℃ってことは……夜になったらどんだけ……」(あおい)

 

「うちら、ちょっと冬キャンに慣れ始めて油断しとったんかも……」(あおい)

 

「ほっといたら死んでまうでな」(ベテランキャンパー)
「笑えへんわ」(あおい)

 

「この当たりは標高差が大きく、少し場所が変わるだけでも、気温が全然違います。あの装備だけでは、山中湖の冬に対応しているとは言えません」

「ちゃんと下調べをして、充分に備えなければ、冬のキャンプは、本当に危険なんです」
「もしかしたら事故になっていたかもしれないんですよ」(鳥羽先生)

 

7話

「私は、グルグルマップでキャンプ場って検索して目星つけたら、どんな感じの所か、細かく調べて決めてるかな?」

「後、キャンパーさんのブログ見るのもいいよ。実際に行かないと分からないことまで書いてあるし」(リン)

 

「(電波が通じないと)何か困ったことが起きた時、助けも呼べないし、知りたいことがあってもネットで調べられないから」(リン)

 

「(下調べ)他にもいろいろ。冬に水道が止まっているとか、トイレがひどかったりとかあるから」(リン)

 

「ソロキャンは目的が無いと時間を持て余す」(リン)

 

「あれ? そういえば私、1人で外食するの初めてだったかも? お一人様って大人な感じ」(なでしこ)

 

8話

「他にキャンパーがいると安心するな」(なでしこ)

 

「ソロキャンは目的が無いと暇ってリンちゃん言ってたから……私はやっぱり、これかな。アウトドア実験料理!」

「美味しかったらみんなでキャンプする時、レパートリーに加えられるし、私だけだから、失敗しても迷惑かからないしね」(なでしこ)

 

「ま……またこれ(冬期閉鎖中)か……なんてね、昨日調べて知ってたし。確かこのトンネルの先が、夜叉神峠につながってるんだよな。こえぇ~」

「知らずに来たら、がっかり以外の何物でも無いけど、こうして見ると、趣深い気がする。これも侘び寂びって言うのかな?」(リン)

 

「初めは、お肉焼くだけでもいいんだよ。キャンプで作る料理って楽しいよ。それに、失敗して変なのが出来てもちょっと面白いし」(なでしこ)

 

「やっぱり電波が届かなかっただけか。もう誰かと仲良くなってるし。凄いよな、なでしこは」(リン)

 

「もしかして、なでしこのこと心配してくれたの?」
「ありがとね、リンちゃん」(各務原桜)

 

9話

「これからは、ソロキャンとグルキャン、交互にやって行きたいと思います!」(なでしこ)

 

「まさかリンと走れる日が来るとは、思ってもみなかったよ」(リンの祖父)

 

「そういえば、今はもう暦の上では春なんだよな。これからだんだん暖かくなって……もうすぐここにも、春が来るんだ」(リン)

 

10話

「あおいちゃん、トンボロってなんなん?」(犬山あかり)
「豚トロの仲間やで」(あおい)

 

「息をするように嘘を教えるイヌ子。そもそもトンボロを知らないこと自体が嘘のチビ犬子。これが、ホラ吹き姉妹の騙し合いだ!」(千明)

 

11話

「分かってはいたけど、伊豆広すぎだ」(リン)

 

「そういえば今日、まだキャンプっぽいことって買い出ししかしてなかったね」(なでしこ)
「いいのいいの! こんくらいのゆるさが、野クルクオリティーってもんよ!」(千明)

 

「最初の予定通りキャンプ出来てたら、こんな景色見られなかったですよねぇ」(恵那)

 

「クリスマスの失敗を活かして、今日は料理に合うお酒、持って来てますから!!」(鳥羽先生)

 

「みんなでキャンプするようになって思い始めたんだけどさ。私、18になったら車の免許取りたいんだよね」

「犬を連れて、自転車とか電車とかでどこか行くのって限界があるでしょ? だから早く免許取って、ちくわをいろんな所に連れてってあげたいんだ」(恵那)

 

「(朝から)抜け駆け温泉……気持ちよすぎ!」(リン)

 

12話

「すまん。あんたがあまりにもトンボロを楽しみにしとんの見とったら、言い出せんかったんよ。けどなあかり、これはキャベツとレタスと同じなんや」

「子供の頃、キャベツとレタスの区別がつかん子っておるやん。でも大人になると、ちゃんと分かるようになる」

「トンボロもそう、トンボロが食べもんやないと分かるようになるなんて……あかり、あんたも大人になったんやなぁ!」(あおい)

 

「(西伊豆スカイライン)去年走った、長野のビーナスラインに似てる。空の上を走ってるみたいだ」
「お父さん達も、ここをバイクで走ったんだろうな。メッチャ寒いけど、来てよかった」(リン)

 

「ホント、伊豆は展望台地獄だな!」(千明)

 

「富士山見ると、地元に帰って来たーって感じがして、何かホッとするんだよね」(リン)

 

「私、始めは部活の顧問になったら時間が無くなるし、あまりやりたくないって思ってたんだけど……」

「生徒達の成長をこういう形で見ていられて、今は引き受けてよかったって思うのよね」(鳥羽先生)

 

13話

「いやいや。まだまだうちへ帰るまでは、伊豆キャンは終わらないよ!」(なでしこ)

 

「1人で走るからなのか? それとも夜の景色がそう思わせるのか? 少し寂しい。でも……ほどよい疲れと、家に近づく安心感。この感じ、すごく好きだな」(リン)

 

「(富士山……)戻ってきた」(リン)

 

「何か、旅が終わっちゃうのって寂しいね」(なでしこ)
「でも、私はそういうのも嫌いじゃないよ。また行けばいいんだよ、どこかに」(リン)

 

映画 ゆるキャン

「大人のキャンプか…確かに、働くようになったら使えるお金も増えるしな」(あおい)
「出来ることも増えて、キャンプの仕方も変わるかもね」(なでしこ)

 

「私は薪ストーブが欲しいな。そうすりゃ、いつでもキャンプ出来るだろ」(千明)
「それなら、ちくわも一緒にキャンプ出来るかも」(恵那)

 

「私は免許取って、いろんな所にキャンプ行きたいな」
「現地の美味しい食材でキャンプご飯作ったり!」(なでしこ)
「いいねぇ!!!」(千明、あおい、恵那)

 

「私は…大きなバイク買って、海外とかでキャンプしたいかな」(リン)

 

「大人になっていろんなキャンプ…またみんなでやりたいな」(なでしこ)
「そうだな」(リン)

 

「東京からも(富士山)結構見えるんだな」(リン)

 

「久しぶりの土日休み…最高!」(リン)

 

「ホント、久しぶりだよなぁ。前に会ったのいつだっけ?」(千明)
「3年前のキャップだって言ったじゃん。その話、さっきもしたろ?」
「ホント、面倒くさい酔い方するよな…千明」(リン)

 

「結局…みんななんだかんだで予定合わなくなっちゃったしな」(リン)
「でも、なでしこの写真は見てるぞ」(千明)
「相変わらず元気そうだよな」(リン)

 

「(会社?) 私か? 私はな…辞めた!」
「というか、結構前に転職して、今は山梨」
「どうも。山梨観光推進機構の大垣です」(千明)

 

「そんなに広い敷地なら、キャンプ場にでもすればいいじゃん」(リン)
「志摩隊員! その話、ちょっと詳しく聞かせてくれたまえ!」(千明)

 

「本当に(山梨に)来てしまった…」(リン)

 

「草はボウボウ、施設は廃墟。キャンプ場にピッタリだよな」(千明)

 

「私さ…東京生活は満喫したなぁって思ってたとこに、今の職場誘われてさ」
「話聞いたら、なんか楽しそうで…まあ、ここが好きなのかもな」(千明)

 

「でもいざ戻ってみたら、あちこちちょっとずつ寂れちまってて…」
「この場所だって、元はいろんな人が集まって、ワイワイするために作られたはずだろ?」
「そういうとこは、やっぱりあった方がいいと思うんだよ」(千明)

 

「予算も人手も少ないし、どっちにしろボランティアを募集つもりだったんだけど…」
「どうせなら作ってみないか、私達で」(千明)

 

「(カニ鍋) みんなむっちゃ無言やな」(あおい)

 

「大変やないの?」
「私とアキは地元やけど、なでしこちゃんは東京、恵那ちゃんは横浜、リンちゃんなんて名古屋やで」(あおい)

「大丈夫! なんとかなるよ!」
「ねっ! リンちゃん!」(なでしこ)

 

「よーーっし、恵那からも参加OKの返事が来た。これで役者はそろったな!」
「今日から5人で力を合わせ、キャンプ場作りを進めていく」

「そのために、私から役職を授けよう!」
「まず、なでしこは現場監督」
「イヌ子はスケジュール管理」
「恵那は広報」
「私は、もろもろ裏方担当」
「そして、キャンプ場の総合リーダーは…リンだ!」(千明)

 

「ホントに出来るのかな? 私達で」(リン)
「でも…新しいこと始めるの、なんだかワクワクしない?」(なでしこ)

 

「よーーっし、お前ら。まずはこれだ!」(千明)
「週末戦士」(なでしこ)
「作業着レンジャー」(5人)

 

「今出てるアイデアをまとめるために、キャンプ場のコンセプトが必要かも」(リン)

 

「いいキャンプ場ですよね。私、よくここに来てたんです」(リン)
「そうでしたね」(本栖湖キャンプ場の管理人)

「全然変わらないです、この景色」(リン)
「ここは出来るだけ自然に手を入れないようにしているんですよ」
「言っちゃえば”そのまんま”」
「その方が、ここの良さが出るんじゃないかと思って」(管理人)

 

「ただ処分するだけじゃなくて、あるものを活かすのはどうかな」
「この鳥かごとか、そのまんまの方が自然の景色と馴染む気がして」(リン)

 

「コンセプトは”再生”」(リン)

 

「サービスエリアのごはんって楽しくて好きなんだー」
「旅の途中のワクワク感があってご当地グルメも食べられるし」(なでしこ)

 

「犬山さん。鰍沢富士見小でしたよね? たしか3月で…」
「大変な時期でしょう、お疲れさまです」(鳥羽先生)

 

「先生、今度飲みませんか? 日本酒がめちゃそろってる店見つけたんすよ」(千明)
「えっ、ぜひ行きましょう!」(鳥羽先生)

 

「そういえば、オープンっていつになったの?」(なでしこ)
「おう、いい質問だな。今年の7月だ」(千明)
「……えーーっ!!」(なでしこ、恵那)
「後半年しかないよ!」(なでしこ)

「大人の事情ってやつだ。それをのんで、なんとか企画通してもらったんだよ」(千明)

 

「分かった。なんとかするよ!」(なでしこ)

 

「(ショベルカー) バッチリ講習受けてきたから、任せてぇ!」(なでしこ)

 

「リンちゃん! 何か来るよ?」(なでしこ)
「あれは…」(リン)
「ちくわだぁーー!!」(リン、なでしこ)

 

「はしゃぎすぎだよ!」(恵那)
「ちくわもおじいちゃんだもんねぇ」(なでしこ)

 

「それじゃあ、うちらのキャンプ場で初めてのテストキャンプ…」(千明)
「やってみよぉ!!!」(5人)

 

「あおいちゃん、今日はこれ(鮮魚)でいこうか?」(なでしこ)
「よっしゃ。相手にとって不足はないで」(あおい)

 

「(キッズエリア) あのブランコ…さすがに持ってこれんか」(あおい)

 

「今日の食材は…」(なでしこ)
「これ(アトランティックサーモン)やぁ!」(あおい)

 

「で、ちょっと量多くないか?」(千明)
「メチャメチャお買い得だったんよぉ」(あおい)
「今日はこれで、サーモン祭りだよ!」(なでしこ)

 

「い・い・い! 日本酒には、炙りサーモンずら!」(千明)
「いつのまに…」(リン)
「完全に二代目グビ姉やな」(あおい)

 

「サーモンと野菜の旨味が、生クリームの入った優しいスープに溶け込んで…」
「うまぁーー!!」(リン)

 

「DILL(ディル)の香りだよ。ハーブの一種なんだ」(なでしこ)
「爽やかな香りがサーモンとピッタリや」(あおい)
「うんうん。フィンランドの森の中って感じの味だねぇ」(恵那)
「どんな味だ?」(リン)

 

「もう終わりか? 5人もいると一瞬だなぁ」(千明)
「ふふふ…アキちゃん、まだ終わりではないですぞ」(なでしこ)
「ふふふ…サーモン祭りはこれからやで!」
「湯葉入り石狩鍋や!」(あおい)

 

「ちなみに、シメはほうとうやで」(あおい)
「やったぁ! さすがあおいちゃん。アレンジ上手だね!」(恵那)

 

「やっぱ自分達で作ったキャンプ場で食べるキャンプ飯は最高だなぁ!」(千明)
「まで出来てへんけどな」(あおい)
「でも、本当にこれって…すっごく贅沢だよねぇ」(恵那)

 

「あのさ、あっち(鳥かご)行ってみない?」
「思った通り。プラネタリウムみたいだ」(リン)

 

「課題はあっても、工夫次第で楽しめるのかもね」(なでしこ)

 

「あおいちゃんやなくて先生やろ!」(あおい)

 

「あのさ…それがあの土器、縄文時代のものだったらしくて…」
「遺跡発掘のために何ヶ月も調査が入ることになったんだ」

「それが…結構な数の土器が出てるから、あそこ遺跡関連の施設にしようって案が出て来てさ…」

「キャンプ場作りをやめて、あの場所をどうするか再検討することになったんよ」(千明)

 

「キャンプ場の計画が復活する可能性はあるん?」(あおい)
「遺跡なんてあの場所を盛り上げるにはいいネタだし、正直厳しいだろうな」
「みんなにあそこまで手伝ってもらったのに…本当にすまん!」(千明)

 

「おつかれ、イヌ子」(千明)
「あっ…うん、ありがとう。て…別に教師を辞めるわけやないからな」
「新しい小学校にお引越しするだけやで」
「でも…寂しいわ。なんてな、嘘やでぇ」(あおい)

 

「初めてのキャンプなら、最初は泊まらなくても、昼間だけピクニックしてもいいし」
「焚き火して、インスタントの何かを食べるとかでもいいと思いますよ」(なでしこ)

 

「(キャンプは)なんでもいいんです。道具は後から少しずつそろえればいいので」(なでしこ)

 

「(あの子達を見て)ちょっと、キャンプを始めた頃のことを思い出しちゃって」
「楽しんでくれるといいな」(なでしこ)

「各務原さんやっぱり、この仕事向いてるわ」(店長)

 

「温泉っていうか、山登りじゃねえか」(リン)
「リンちゃん、ファイト!」
「頑張って登った後の温泉は最っ高だよぉ!」(なでしこ)

 

「体力だけは売るほどあります」(なでしこ)
「それ、今すぐ売ってくれ」(リン)

 

「うんうん。(散歩は)ゆっくり行こうねぇ」(恵那)

 

「今日はシーフードなんだね」(リン)
「こないだね、お店に来た女子高生のお客さん達が、どの味のカップ麺がいいかって話してて、たまにはちょっと違う味もいいかと思って」

「リンちゃんはやっぱりカレーが好き?」(なでしこ)
「うん」(リン)

 

「あれが温泉だよ」(なでしこ)
「ええっ! ちっさ!」
「ていうか、斜面にむき出しじゃん」(リン)
「解放感があるねえ!」(なでしこ)
「脱衣所とかどこにあるんだ?」(リン)
「そのへんで脱ぐんだって」(なでしこ)
「えっ!」(リン)
「誰もいないし大丈夫だよ」(なでしこ)
「ええっ…」(リン)

 

「体中の疲れが溶け出していく…」(リン)

 

「温泉ってさ」
「年を取れば取るほど…しみる」(リン)
「分かる~」(なでしこ)

 

「私達すっかり大人になりましたなぁ」
「お互い仕事して、使えるお金も増えて、キャンプ道具もいろいろ買えるようになったし」(なでしこ)

「車の免許も取ったしな」(リン)
「そうそう。東京も山梨も思い立ったら車でひとっ飛び」(なでしこ)
「自転車乗り回してたなでしこがなぁ」(リン)

 

「すっかり社会人で~す」
「でも…なんでも出来るってわけじゃないんだね」

「楽しかったなぁ、高下(たかおり)」
「なんだかあの場所で、長~いキャンプをしてたみたいだったよ」

「私ずっと前から、みんなとまたこんな時間を過ごしたいって思ってて…」
「そしたら、キャンプがまた私達を会わせてくれた」(なでしこ)

 

「うん、私もそう思う。でも、その分仕事のしわ寄せが先輩に行っちゃってさ…」
「迷惑かけちゃってたんだよね」

「(怒られた?) ううん。ずっと応援してもらってた」
「私も、大人になったらなんでも出来るって思ってたよ」

「でも、実際は責任っていうか、やらなきゃいけないことも増えていって…」
「結局、大人になってもずっと周りに支えてもらってるんだなって…」

「自分1人じゃないんだよなって、分かったんだ」(リン)

 

「でもさ…私達にだって、大人だから、今だから出来ることってあるよね」(なでしこ)

 

「たとえば…私達が今、楽しいって思ってることがいろんな人に伝わって、その人達がまた、次の人達に楽しさを伝えていく」

「そういうことが、たくさん起きるような場所を作ったりとか」
「私達がやろうとしてたことって、そういうことなんじゃないかな」(なでしこ)

 

「出来るよ!」
「だって、一番最初に私にキャンプの楽しさを教えてくれたのは、リンちゃんだもん!」(なでしこ)

 

「まだ、方法あるかな?」(リン)
「考えようよ」(なでしこ)
「じゃあ…動いてみますか?」(リン)
「うん!」(なでしこ)

 

「あの場所は今、遺跡関連の施設が検討されとるけど…」
「それに対抗するんやなくて、新しいキャンプ場の企画を提案するんや」(あおい)

 

「せ~の…」(千明)
「出来たぁ!!!」(5人)

 

「完成したんだな」
「いいキャンプ場だ」(リンの祖父)

 

「みんな楽しそう!」(恵那)
「なんか…嬉しいわ」(あおい)
「ああ…やってよかったよな」(千明)

 

「ねえ! 大晦日、またここで年越しキャンプしない?」(なでしこ)
「おっ、いいな! だったら、ダイヤモンド富士初日の出、狙っちゃおうぜ!」(千明)
「何食べようか?」(恵那)
「年越しやったら、みんなでそばやない」(あおい)
「リンちゃんも、ねっ!」(なでしこ)
「おっ…そうだな」
「とりあえず…考えとく」(リン)

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 
 
 
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