マンガ「AIの遺電子」須堂光(すどうひかる)の名言・台詞をまとめていきます。
AIの遺電子
1巻
「人そっくりの機械が生まれた一方で、人間の体もテクノロジーで変わりつつある」
「その昔、PCや携帯がそうであったように」
「人々は今やこうした変化をカジュアルに受け入れていた」
「お茶もいいが、まず診断を」
「頭の不具合は一分一秒を争うこともあるんでね」
「俺はあんたらみたいなヒューマノイドが一番嫌いなんだ」
「技術の粋に宿ったのが、こんなマヌケな知性とはな!」
「何も知らずに行動するからこんなことになるんだ」
「自分の回路を残念に思えよ」
「心配すんな…感受性豊かなヒューマノイドの助けは借りねーよ」
「非常な人間様にまかしときな」
「キーを叩くだけの簡単な仕事だ」
「人の脳は科学の進歩でずいぶん解明されたけど」
「心が何かってのは人それぞれ言い分がある」
「そもそも心なんて、誰にもないかもしれんぜ」
「人間の医療がそうであるように」
「ヒューマノイドの医療にも倫理的な問題というのがある」
「どこまでの治療や改造が許されるのか──」
「ことに…常人の能力を超えるような改造行為に対して、人間社会は敏感である」
「人間もヒューマノイドも怠け者だからな」
「ベストを尽くすってのは至難の業だ」
「機械が単なる道具だったなら、道具と割り切れる程度のものだったなら」
「こんな面倒な世界になることはなかった」
「道具は今、人間よりも賢く速く疲れを知らない」
「その気になれば、驚くべき速度で未来を消費できるのだ」
「ヒューマノイドは人らしく生きる」
「今もそれが掟だよ」
2巻
「幻肢痛というのをご存知ですか?」
「事故などで切断した『ないはずの体』が痛むという症状です」
「切断したままにしていれば、人にもヒューマノイドにも出ることがあります」
「痛みの役割って考えたことあるかい」
「不快な痛みがあるからこそ、生き物は身の危険に敏感になれる」
「痛みが分からなければ、他人の痛みも想像しにくくなる」
「体の痛みも心の痛みも、人間社会にとっては大事な回路なんだ」
「(不正AIで)もしまた誰かが傷ついたとして、君は責任をとれるのかい?」
「旨い不味いでいったら、何でもロボに作らせりゃ間違いないわけだ」
「でも、リサが一生懸命作ったっていうストーリーは、ロボットには作れない」
「そういういろんなものをまとめて食べるのが、人間の暮らしなんだと思うよ」
「ケーキ、ありがとな」
「大人ってのはとかく面倒だ」
「仕事、自立、人間関係、自己責任…気の重くなる単語に囲まれて生きている」
「AI社会の発展で生活が保証されているといっても」
「人の価値観というのは多分に相対的だから」
「周りよりも貧しくパッとせず抜け出せない自分が、イヤになる者もいる」
「(人生やり直し) 人間なら無理な願いだが、ヒューマノイドであれば話は別になる」
「ボランティアじゃないんでね」
「その人生のツケは、新しいあなたに払ってもらう」
「あいそをふりまくなんてのはカンタンですよ」
「気もちとふるまいを切りはなせばいい」
「技術としてはできるよ」
「でもそれは君の性格を変えてしまうってことだ」
「人間だって治療をすれば変わる」
「一緒だよ」
最後まで読んで頂きありがとうございました。
AIの遺電子 全8巻 (コミック)