マンガ「キングダム 鄴攻略編」57~60巻の名言・台詞をまとめていきます。
キングダム 鄴攻略編
57巻
「さすがに後がない敵も必死になって守ってる」
「でもいわばこれは最後の砦…」
「力でねじ伏せろ、ここを抜ければ本当にもう李牧本陣だっ」(河了貂)
「いや、李牧は決して無意味なことはせぬ」
「李牧は本気でこの本陣を討つ気だ」(王翦)
「……何かがある」
「いや、何かが来る!」(王翦)
「”挟撃”には…”挟撃”で返す!」(李牧)
「……絶対絶命の窮地だから…行かねばならんのだ」
「助けに行かねば…父を」(王賁)
「理解に苦しむ」
「お前がその数で入って来ても、この死地は何も変わらぬ」
「……愚か者が」(王翦)
「幕ではない」
「総大将・王翦には、指一本触れさせぬ」(王賁)
「さすが王賁、あっち(馬南慈)は俺がやる」(蒙恬)
「知ってるよ、報告にあった趙左翼の剛将・馬南慈」
「状況からして間違いなく、この男を止めない限り王翦将軍は助からない」(蒙恬)
「かと言って、百回戦って一回勝てるかくらいの武力の差がある」
「こっちにある”利”は、馬南慈は俺のことを知らないこと」(蒙恬)
「最初の一刀で仕留め損ねたら俺は負ける」(蒙恬)
「ここはガキ共の、夢追い場ではないぞ」
「せっ、戦場に夢を見る貴様らのような奴らがいるから、戦争は無くならぬのだっ!!」(金毛)
「それは違う!」
「戦争が無くならない原因の源は、あんた達の方だっ」(河了貂)
「でも…それは否定はしない、思いはそれぞれだ」
「オレ達の思いも決して子供じみたものじゃない、本当に……」(河了貂)
「ただ今は戦争だから互いにぶつかり合うしか仕方がない…」
「仕方がないから信はいつもこう言うんだ…」(河了貂)
「金毛、お前の思いもオレ達が背負っていくって……」(河了貂)
「(思いは)分かるよ」
「ちゃんと分かるから信は強いんだ」
「そして飛信隊も…」(河了貂)
「しっかり見届けますよ、龐煖」
「あなた達の……結末を!」(李牧)
「まだ足りない」
「もっと速く、もっと深く」(羌瘣)
「ごめん緑穂、命を貸して」(羌瘣)
「戦わせない」
「信(あいつ)が来る前に、龐煖(お前)を仕留める!」(羌瘣)
「今の龐煖はもう極みの淵に立つ」
「奴を倒すには今までで一番深いところまでいかないと…」(羌瘣)
「命を投げ出すほどに深いとろこまで……」(羌瘣)
「ふざけるな」
「吠えるな、”神堕とし”の分際で」(龐煖)
「貴様こそ所詮は”器”、宿す者ではない」
「今の貴様の境地など、とうに踏みしだいたわ」(龐煖)
「我…武神龐煖也」(龐煖)
「土に還れ、神堕とし」(龐煖)
「龐煖。お前は……何なんだっ」
「お前は……マジでっ…っ」
「何なんだ、龐煖っ!!」(信)
「言っても信じないと思いますが」
「龐煖は、我々”人”の代表です」(李牧)
「貴様(李牧)の”役目”は、まだ何も果たされていない」(龐煖)
「貴様らには、聞き取れぬ声が俺には聞こえる」
「”地”の声だ」
「その声が、俺と貴様を会わせた」(龐煖)
「貴様は俺の道を答えに”導く者”だと」(龐煖)
「李牧、覚えておけ」
「俺の名は”求道(ぐどう)者”龐煖だ」(龐煖)
「”求道者”とは、文字通り”道”を求める者」
「そしてその道とは、”人の救済”です」(李牧)
「我らの考える”愛”を求道者は持ち合わせませんよ」
「人の”情”を否定したのが求道者」(李牧)
「彼らにはただ、道があるのみ」
「龐煖には武神への”道”があるだけです」(李牧)
「龐煖が人の代表ならば、彼(信)も…いや彼らも」
「人の代表です」(李牧)
「私が龐煖の道を答えに導く者」
「そして、信はその答えを持つ者」(李牧)
58巻
「あれが龐煖の対極にある力……龐煖が理解できない力です」(李牧)
「……個で、武の結晶となった龐煖とは真逆…」
「関わる人間達の思いを紡いで束にして戦う力です」(李牧)
「分かってる」
「みんなが…力を貸してくれてるのはちゃんと分かってるぜ、漂」(信)
「でも龐煖にはそれがねェ」
「それがねェから龐煖の刃は…痛ェだけで重くねェんだ」(信)
「蕞で戦った時と変わってねェ」
「龐煖、お前の刃は重くねェんだよ」(信)
「何度も何度も同じことを」
「それがそもそもの誤りだと」(龐煖)
「その連なりこそが人を人に縛りつける鎖」
「その暗き鎖を打ち砕くのが我が刃」(龐煖)
「その矛盾こそが、龐煖につきつけられた”答え”」(李牧)
「人を上の存在に引き上げるべく超越者たらんとその力を天に示す龐煖が」
「正に人の力を体現する者達に勝てぬという現実」(李牧)
「つまりそれは…誰がどう足掻こうが人が人を越える存在には成り得ぬ」
「所詮は人は人でしかないという天からの残酷な”答え”です」(李牧)
「大丈夫、ちゃんと聞こえてるぜ」
「漂…ああ、分かってる」(信)
「お前達だけじゃない」
「俺には仲間が…俺には生きてる仲間が大勢いる」
「大勢いるんだよ、龐煖」(信)
「なぜだ、なぜこんなことが起こる……」
「お前は…お前達はなぜ我が刃に抗える……」
「道を極めし我が刃に…なぜ」(龐煖)
「道が……間違っていたとでも言うのか……」
「いや……そもそも道そのものが無かったのでは」(龐煖)
「人にそんな道など」(龐煖)
「いや、そんなことはない」
「道が無いなど、そんなことは断じてない」(龐煖)
「早く起きないと、全部終わっちゃうよ?」
「飛信隊も、信の夢も」(河了貂)
「だ…だって…なってないじゃん…」
「まだ天下の大将軍になってないじゃん、信っ」(河了貂)
「どけ、河了貂」
「どいてろ…私が…助ける…!」(羌瘣)
「(寿命を半分?) そんなの即決だ、全部やる」(羌瘣)
「どうしても死なせたくない信を、私の命全部やるから」
「あいつを助けに行かせてくれ」(羌瘣)
「覚えてないのか」
「……別に、大したことはしてない」(羌瘣)
「準備は出来たか」
「行くぞ、鄴へ」(王翦)
「李牧と俺の軍略はほぼ互角であったと見る」
「何がどう大きく勝ったというものはない」(王翦)
「むしろ先に両腕・亜光と麻鉱を失った戦局を見ると」
「鋭さは奴の方が一枚上手であった」(王翦)
「手駒の差だ」(王翦)
「若き三人の駒が台頭し軍の力は失墜するどころか」
「結果神がかった粘りと強さを見せた」(王翦)
「あの三人の戦いぶりが、李牧の描いた戦いの絵を大きく狂わせたことは間違いない」(王翦)
「(遅かった?) やはり、そう容易い相手ではなかった」(王翦)
59巻
「王都本軍が動くならそもそもこうはなっておらぬ」
「我らの王はクソだ」(扈輒)
「(李牧様が斬首になる?) 我らの王はどこまで愚かなのか」(舜水樹)
「李牧殿を救わねばならぬ」
「あの方を失えば、趙は終わるぞ」(扈輒)
「王を殺してでも李牧様を助ける」(舜水樹)
「将軍になる前にお前は姓を持つ必要がある」
「よって姓を与えるから何がいいか考えろ、信」(嬴政)
「そっか、漂は姓をもらってたのか」
「へへへ、じゃ──俺も李信にする」(李信)
「(犠牲は)たくさん出たよ、大切な仲間を大勢失った」
「だから……立ち止まらず前に進まないと!」(河了貂)
「急な大移住が不安と言っておきながら、軍隊の軍師としての考えは…全く別…」
「李牧が欠けゴタついている趙には、今こそ攻め刻(どき)だ」(河了貂)
「……俺は(死罪に)なってほしくねー」
「俺は王騎将軍を倒した李牧をこの手で討ちてェ」(李信)
「李牧を討って、天下の大将軍になるんだ!」(李信)
「李牧がこのまま死ねば、恐らくこっちは数万の兵の命が救われる」
「わかってるなら、そんなことを軽々しく声を大にして言うな」(蒙恬)
「俺だって李牧には敬服しているよ、信」
「今この中華で李牧は誰より国のために戦っている」(蒙恬)
「それでもしこのまま死罪となれば…あまりにもかわいそうな人だ」(蒙恬)
「舜水樹…私は中の小隊(決死隊)に入れてくれないか…」
「私が李牧様を救い出す…何があっても私が…」(カイネ)
「手足を失っても、腸(はらわた)を引きずってでも私が…」
「全てをかけて私が李牧様を救い出す!」(カイネ)
「とにかく生き延びるのです」
「嘉様が死ねばこの国の光も消えてしまいます」
「どうか再起の日が来るまで何としても……」(李牧)
「それまで我々が守り抜きます故、太子はお気持ちを強く……」(李牧)
「何でだっ」
「こんなのおかしいだろ、趙人同士で…」(カイネ)
「しかも、よりによって李牧様に刃を向けるなんて……っかしいだろ」
「こんなのおかしいだろ」(カイネ)
「こんな時期にこの国は…私達は一体何をしているのか…」(李牧)
「……さすがに、ちょっと疲れましたね」(李牧)
「カイネ、もう少しだけそこに居てくれませんか」(李牧)
「……も…もちろんです」
「カイネは……李牧様の側にずっと居ます」
「何があってもずっと…ずっと側に居ますよ」(カイネ)
60巻
「やばいやばい」
「あ、あんなに落ち込まれた李牧様を初めて見たから」
「つ…つらすぎてよく分からなくなって…」(カイネ)
「つい…つい変な感じで抱きついてしまったー!!」(カイネ)
「私は何か越えてはならない一線を越えたのでは…」(カイネ)
「き、気のせいか?」
「てかあの場にもっと居たかった」
「なぜ飛び出した、私」(カイネ)
「くそォ、私の臆病者ォ」(カイネ)
「消去法で逃げるのではありません」
「秦軍に打ち勝ち、この趙を亡国の危機から救うには、必ず我々の力が必要です」(李牧)
「私が軍総司令に戻るまでの間、この軍は雌伏するのです」(李牧)
「今の何倍もの力になって復帰できるよう、ここから立て直していきますよ!」(李牧)
「話は分かった、肆氏…」
「だがまずは俺が会ってこよう」
「直接会って話してくる…呂不韋と」(嬴政)
「お前は変わってないな、呂不韋」
「あの時と同じ、蘄年宮で俺に負けを認めたままの目をしている」(嬴政)
「ああ、俺はその目を確かめるために足を運んだ」(嬴政)
「終わったと思っても終わってない」
「かつての内乱の平定ですら、思った以上に難しいということです」(呂不韋)
「これが”中華”となれば、やはり想像を絶しますぞ」(呂不韋)
「性懲りもなく反乱の徒が湧いて集まる原因は私にではなく…」
「あなたに問題があるのです、大王」(呂不韋)
「あなたは優しすぎるのです、大王」(呂不韋)
「しかし、本当に覚えておいて下され」
「その優しさは大王様の武器でもあるが、先々唯一の弱点と成り得ますぞ」(呂不韋)
「夢々、お忘れにならぬように」
「これが呂不韋の最初で最後の進言です」(呂不韋)
「今も人の正体は”光”だと信じていますか?」
「そうですか……では心からご武運を祈っております」(呂不韋)
「私はこの河南の外に出れば死罪となるため叶いませんが」
「惜しむらくはあなた様の中華統一の様」
「そして作られるであろう新世界をこの両の目で見て回りたかった」(呂不韋)
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。