マンガ「明日、私は誰かのカノジョ(明日カノ)」白井雪の名言・台詞をまとめていきます。
明日、私は誰かのカノジョ
１巻
「私には小さい頃からなりたいもの、将来どうありたいかといった望みもなかった」
「私は思ってもいない教師受けが良さそうな将来の夢を、原稿用紙二枚分に書き綴った」
「その時からすでに自分の人生を偽って、人を欺いて生きていた」
「あの日原稿用紙にどんな夢を書いたのか、もう思い出せない」
「一週間に一回、私は誰かの彼女になる」
「そうやって魔法(化粧)をかけたら」
「…これは、私じゃないワタシ(カノジョ)」
「(プロ根性？) ……そういう話しないで…」
「ごっ、ごめっ…私は正之さんの彼女でしょ？」
「店のほとんどの利用客が、満たされない日常を送っている」
「あなた達が何を言って欲しいか、どう接してほしいか、手に取るようにわかる」
「私も満たされていないからわかる」
「この人はまた来るだろうな…」
「人は一度でも満たされてしまったら、同じものじゃ満足出来なくなる」
「幸福は○薬なんだよ」
「カノジョでいる時語った言葉の中に、ホントウのことなんて一つもないのに」
「好きだって…」
「…当たり前でしょ、都合のいい女を演じてるんだから」
「それが仕事なんだから──」
「この嘘で塗り固められた私のことを、一体何をもって好きと言えるのか」
「ああ…こういうことがある度に思い知らされる」
「この人は親に大事にされ、愛されながら育ったんだろう」
「埒外にいる人間のことを思いやれない、存在に気付きもしない」
「貴方みたいな想像力のない人間、こっちだって軽蔑する…」
「見ないでよ!! 嫌なのよ、その目…!!」
「私が私のことを可哀想と思っていなくても…！」
「その視線が私を哀れにさせるの!!」
「冗談って言葉を免罪符にして、何を言ってもいいわけじゃない」
「そういう風にからかわれた方は、その場で笑うしかない」
「あなたのご友人達も」
「仮にも彼女がそうやって蔑まれているのを見ていただけのあなたも、軽蔑する」
「私は多分、もうずっと前から寂しかった」
「私の心には昔から、黒くぽっかり空いた穴があって」
「それはいつだって私を孤独にさせた」
「この穴はいつになったら埋まるんだろう」
「私は未だに、この穴を埋めるすべを知らない」
「……お金って安心する、私を裏切らないから」
「育ちの良さってこうやって、人を無自覚に傷付ける」
「私は体も心だって、お金では売らない」
「初めての旅行で浮かれてた、これが本当の私」
「知らない土地に来たって私は私のままなのに…」
「今日が楽しかったから、少しの間忘れてた──」
「私、もしこうだったらっていう空想の話って好きじゃない」
「だって時間は絶対に戻らないし」
「幸せな想像をしたって、現実は何一つ変わらないんだって」
「より強く実感するだけだもの」
「もし仕事を始める前に壮太君と出会っていたら、どうなっていただろう…」
「傍観するクラスメートだったかな」
「それとも不器用なりに、かばってくれたんだろうか」
「…だから空想の話って嫌い」
「夢の中の私は、私が望んでも得られなかったものを、全て持っていた」
２巻
「私にとって『良いお客さん』であることが」
「そのまま正之さんにとって『良いカノジョ』であるかどうかはわからないけど──」
３巻
「もうリナに、隠し事したくないから──…」
「…私」
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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