「キングダム 黒羊丘編」の名言・台詞まとめ

マンガ「キングダム 黒羊丘編」の名言・台詞をまとめていきます。

 

キングダム 黒羊丘編

→キングダム(1巻)

41巻

「(裁くまで)半年……まァ、しょうがねェか」
「打ち倒した相手はそれだけでかかったって話だ」(信)

 

「覚えてるか、政」
「初めて会った時、俺はお前に王なんて誰でもいいって言ったの」(信)

 

「あれは俺の間違いだ」
「誰でもよくはねェ、王こそ大事だ」(信)

 

「お前しかいねェ」
「中華を統一して、戦国を終わらせれる王はお前だけだ、政」(信)

 

「国内統一でも数えきれぬ程の犠牲と苦痛を伴った」
「それが中華となれば、その比ではない」(嬴政)

 

「だが秦国内の争いは無くなったぜ」
「そういうことだろ」(信)

 

「それに、苦痛しかなかったわけじゃねぇよ」(信)

 

「その(一丸となる)極限状態を秦国が持続できる限界の年数が”十五年”」
「つまり、ここから十五年で六国全てを滅ぼして、中華を統一する」(嬴政)

 

「昌平君も俺も本気でやるつもりだ」(嬴政)

 

「ゆくゆくは、秦の六大将軍が復活する」
「信。お前はそこに割って入り、必ず六将の一席を掴み獲取れ!」(嬴政)

 

「……いよいよ待ったなし、雄飛の刻(とき)だ!」(嬴政)

 

「列国にとっては絶好の攻め時だ」
「儂が趙で現役なら一時的に魏と和平し」
「一気に大軍で南下して大いに領土を削り取るがのォ」(廉頗)

 

 

「失せろ。私は宮廷とかでブヒブヒやってるブタ共が大嫌いなんだよ」(媧燐)
「同じく私も武将の類の人間が心底嫌いだ」(李園)

 

「だが、国家瓦解の危機にあるこの時、私は貴殿に頭を下げねばならぬ」
「──私と共に宰相の席に座り、新しい大国楚の土台を築いてくれ、媧燐」(李園)

 

「(剣?) どうした? 俺は味方だぞ?」(桓騎)

 

「黒羊はでかい、実力のあるお前達の援軍は本当に嬉しく思っている」
「ただ一つだけ、青臭ェ戦(や)り方やってるっつー話だけはがっかりだ」(桓騎)

 

「……だが桓騎軍(ここ)に来たからには、桓騎軍(ここ)の戦り方に従ってもらう」(桓騎)

 

「ここでは略奪・虐殺、何でもやるからそのつもりでいろ」
「やりたいことは全部やる」(桓騎)

 

「勝つためだ、全ては」(桓騎)

 

「お前らも一皮むけるいい機会だ」
「ここで大人の戦いを覚えていけ、飛信隊」(桓騎)

 

「重要な役目の片方をお前に与えてやってんだ、しっかり期待に応えろよ」
「失敗したらただじゃすまないぜ? お前」(桓騎)

 

「これ(樹海)に似た所で育った、問題ない」(羌瘣)

 

「…少しだけ、二人とも頭の片すみに入れておけ」
「きっとここは、丘の取り合いだけの単純な地じゃない」(羌瘣)

 

「退がるな、飛信隊!!」
「背を見せるのは今は危ねぇ、はさまれてんなら背を助けあってその場で戦え!!」(信)

 

「秦国のアホ共よ、うちらの大将・紀彗が出陣前に言っていたぞ」
「この”黒羊”では、相手を翻弄した方が勝つってな」(馬呈)

 

「……この黒羊では、強引にでも先に戦の主導権を手にすることが重要です」(紀彗)

 

「博打ではない!」
「私はあの二人の力を信頼している」(紀彗)

 

「さっそく仕事だ、ゼノウ」
「お前の”力”で盤上を叩き壊してこい」(桓騎)

 

「用心深いからではない」
「まだ下で桓騎の匂いを嗅いでいないからだ」(慶舎)

 

「無用な口出しだ、紀彗」
「今は私と桓騎の間に割って入るな」(慶舎)

 

42巻

「戦で最も恐ろしいことは──」
「優位に立っていると思っていた状況が、知らずに己の死地へと変わっていることだ」(岳嬰)

 

「(敵を)止めに行くのではない、”狩り”に行くのだ」(慶舎)

 

「そこで静かにしていろ、紀彗」
「桓騎の片腕が砕ける音を聞かせてやる」(慶舎)

 

「(後続?) 全て叩きに行け、一隊も前に通すな」
「ここで完全に頭と後続を”分断”する」(慶舎)

 

「もう出した手は引けぬぞ、桓騎…」(慶舎)

 

「趙の奴らには素人丸出しの逃げに見えてるだろうな」
「だが何だかんだであの逃げ方が一番多く助かるんだよなァ」(桓騎)

 

「元野盗団の桓騎軍はどんな下手うったとしても」
「ぜってェ手ぶらじゃ帰らねェんだよ!」(雷土)

 

「今私達は敵の後ろにいる」
「こんな好機はめったにない」(羌瘣)

 

「オイ伝者、帰って桓騎将軍に伝えろ」
「やらかしちまった責任の重大さは俺達が誰よりも重く受け止めてる!」(信)

 

「だから二日目以降で必ず目前の敵を撃破し」
「俺達飛信隊が戦局を覆すきっかけを作る!」(信)

 

「そして最後はこの俺が敵将・慶舎の首をとって」
「黒羊の戦いを勝利に導いてやるってなァ!!」(信)

 

「今日一日の苦戦の中で、やれることやれないこと、この樹海地での戦い方が大体分かった」
「この首にかけて明日は前線を突破して、隊を中央丘横まで持って行く」(河了貂)

 

「三千将とかになると」
「さすがに敵を討つのにどのくらい味方に犠牲が出るかを少しは考える」(羌瘣)

 

「そして今、万の軍の敵将の首を、犠牲無しで討てる好機がある」(羌瘣)

 

「そうだな」
「つまり、飛信隊のために無茶をやるんだ」(羌瘣)

 

「確かに難しくはあるが勝算がないわけじゃない……」
「仮にも、千年前からこういう仕事をやってきてる一族の出ではあるからな」(羌瘣)

 

「偶像崇拝か」
「珍しいな、軍の将にしては」(羌瘣)

 

「別に笑いはしない」
「ただ、命をもらうだけだ、趙将」(羌瘣)

 

 

「これ(人形)はすがるものではなく、奮わせるものだ」(劉冬)

 

「昔、唯一のものを失くした」
「そして今はまた…別のものを持っている」(羌瘣)

 

「副長自らのこの無謀」
「お前の決意の深さの現れとして、あえて敬意を払おう」
「だが、俺も倒れられぬ理由がある」(劉冬)

 

「お前達秦軍を、黒羊の先へ行かすわけにはいかん」(劉冬)

 

「川辺の陣の強さは、通常の陣のそれの”十倍”らしいぜ?」
「つまりここがお前らの進軍の”終着地”てわけだ、飛信隊」(馬呈)

 

「今は全て軍師にかかってる。オレを信じて待ってて、信」(河了貂)

 

「対岸を陣取られた渡河の戦いは、野戦の中で一番の難題だ」
「突破口となるのは”橋”か”船”」(昌平君)

 

「しかしもしこの二つが無い場合は”無手”の状況」
「つまり打開策がないということだ」
「この場合は長期戦に切り替えるしか道はない」(昌平君)

 

「あきらめちゃダメだ。たとえ昌平君が”無手”と言った状況であっても」
「そこに道を切り開くのが飛信隊の軍師だ!!」(河了貂)

 

「どんだけ模擬戦をやっても、やっぱり舟か橋がないとこの川は攻略できない」
「でも舟を作る時間なんて当然ない」(河了貂)

 

「だから橋をかけるしかない」
「これから飛信隊流の橋をかけて、この川を攻略する」(河了貂)

 

「川如きにひるむなっ、ここのために仲間達は血を流しているのだ」
「っ私に続けっ、ここに飛信隊の橋をかけるぞ!!」(渕)

 

「この渡河には”武力”も”知略”も必要ない。必要なのは”別のもの”だ」
「そして、それは誰よりも渕さんが強く持ち合わせているものだ」(河了貂)

 

「”責任感”だ」(信、河了貂)

 

「たった百人から始まったこの隊の…結成当初から副長を七年務めてんだ」
「信頼を置けるのは武力や知略にだけじゃねェんだよ」(信)

 

「やってくれ、渕さん」
「この場を一番に任せられんのは──渕さんだ!」(信)

 

「信殿、あなたはアホそうに見えて…意外と策士だ」
「そんな目で、そんな風に言われたら…為し遂げぬわけにはいかぬじゃないですか!!」(渕)

 

「…テン、ひょっとして超えたか?」
「昌平君をだよ」(信)

 

「バッ、バカなこと言うな。先生はオレの十倍凄いんだぞ」
「でも、今日ので九倍くらいにはいけたかもしれない」(河了貂)

 

「安心して待ってろ、お前達の力を使う時が必ず来る」
「そん時は、俺達桓騎軍が勝つ時だ」(桓騎)

 

43巻

「今、右の戦場の”主導権”は完全にオレ達が手にしてる」
「これからそれを桓騎軍全体のものに広げる」(河了貂)

 

「音を立てるな」
「今…いいところだ」(慶舎)

 

「来い、桓騎」
「早くお前の匂いをかがせろ、足音を聞かせろ」
「そうすれば鼓動も伝わり、お前の心臓を握りつぶせる」(慶舎)

 

「お頭は基本フザけてるが、無駄なことは好まない人だ」(那貴)

 

「だから、今回はすっぽかした方が”得”するって思ったってことなんだろ?」(那貴)

 

「逆だよ、強敵ならなおさら仲間達の元に戻らないと」
「……どんな相手だろうと負けるわけにはいかないんだ……」(羌瘣)

 

「その矛の若い男が信だ」
「李牧様が桓騎と並べて名指しであげた標的だ」
「確実に首を狩り取れ」(慶舎)

 

「そういう奴に限って、最後は俺の手の平の上でクリクリ踊って」
「ぶっ殺されて大グソ漏らすって話だろ?」(桓騎)

 

「”沈黙の狩人?”」
「あっさり血相変えて動きやがって、ザコが」(桓騎)

 

「実戦で慶舎を討つのは私でも至難のワザでしょう」
「なぜなら慶舎は常に自分の張り巡らせたアミの中で相手の失敗を”待つ”からです」(李牧)

 

「彼を討つにはその”アミ”の外に、何とか彼を出さないといけない」(李牧)

 

「胸に留めておきなさい、副官金毛」
「慶舎がもしその”アミ”の外に出た時は」
「いくら慶舎と言えど討たれる恐れがあることを」(李牧)

 

「しっかりと目に焼きつけて死ね、慶舎」
「それが、狩られる奴の見る景色だ」(桓騎)

 

「ひるむな、離眼兵」
「こ…これほどの暴力、こんな獣の如き奴らだからこそ」
「何があっても黒羊を抜かせるわけにはいかんのだ!!」(紀彗)

 

「今回はその見落としがこちらに”吉”と出て、お前の方に”凶”と出ただけのことだ…」(慶舎)

 

「お前の”恐ろしさ”は十分に分かった…」
「そしてお前の”弱点”もよく分かったぞ」
「桓騎…首を洗って待っていろ……」(慶舎)

 

「全てを出し尽くさねば、この敵は止められぬ……」
「だが、三人が力を合わせれば必ず勝てる」
「馬呈、劉冬、離眼の力を侵略者に叩きつけるぞ」(紀彗)

 

「敵の視界から消えてるんなら丘の乱戦なんか無視して、もっとでけェもんが狙えるはずだ」
「俺達の手で敵の総大将・慶舎の首を取るぞ!!」(信)

 

「この戦いは、かつての六将級と言われる桓騎と」
「三大天の最後の一席につこうとしている私」
「二人の傑物の戦いだ」(慶舎)

 

「その間に割って入れると思ったか」(慶舎)

 

「李牧様が脅威としているのはお前達の成長後の力、今ではない」
「来るには五年早かったな、飛信隊」(慶舎)

 

「よく聞け、慶舎」
「昔、王騎ってすげェ人がいた」
「その人が先頭を走る時、後ろの兵は鬼神と化し、いつもの十倍強くなった」(信)

 

「そういう”力”が大将軍にはありやがる」
「それを今からてめェに見せてやる」(信)

 

「ヤロォ共、へばってんじゃねェぞ」
「苦しいんなら俺の背を見て戦え、俺の背だけを見て追いかけて来い!!」
「続け飛信隊っ!!」(信)

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

キングダム 1-69巻セット (コミック)

 

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