マンガ「女神のカフェテラス」粕壁隼の名言・台詞をまとめていきます。
女神のカフェテラス
1巻
「相変わらずボロい(喫茶)店だな」
「こりゃ売るより潰した方が金になるか」
「な…なんでオレん家に裸の女が…」
「いやいやなんでだ!!」
「なんでオレん家に裸の女が2人も…」
「いや3人!?」
「4人!!」
「どんな寝相だよ!!」
「多いわ!!」
「なんで5人もいるんだ!!」
「おい!! 何してんだ!! この店は禁煙だぞ!!」
「なんだよ、クソっ…誰のために東大入ったと思ってんだ」
「オレがばぁさんをバカにしたヤツら全員、見返してやるつもりだったのに…」
「…そうか、それならよかった」
「だってばぁさんは…家族と楽しく笑って死んだんだろ?」
「オレがやるんだよ、ばぁさんに代わってあの店を」
「(東大?) ああ…だから学費だけ払って、1年間休学することにした」
「それで結果が出せなきゃ、今度こそここを駐車場にする」
「果たしてコイツらはこの店を救う幸運の女神か、それとも店を潰す貧乏神なのか」
「どちらにしても、本当に面倒なヤツらと関わってしまった」
「オレは不公平が大嫌いだし、空気読んで善人ぶるヤツはもっと嫌いだ」
「まぁ一番嫌いなのは、そうやって気の弱そうなヤツに全部押しつけて」
「楽しようとするヤツらだけどな」
「なんで敬語なの?」
「家族なんだろ? ババァ的には」
「お前は家族に敬語を使うのか?」
「(コーヒーの淹れ方) お…教えろよ」
「オレはちゃんと教わったことがないんだ」
「お…教えて…ください…」
「そーゆーお前こそ、笑うとカワイイじゃん」
「クールぶってるより、そっちの方がいいと思うぞ?」
「(デート?) ただの消去法だ」
「確かに…オレにはそこまでの覚悟は無かった」
「でもオレだって店を潰したいわけじゃない」
「次からは気をつける…」
「どうしてオレはこうも素直なんだ!!」
「まぁそこがいい所でもあるが!!」
「オレの気が変わらないうちにお帰り頂けますか、ジジイ」
「今ならセクハラで訴えるのは勘弁してやるからよ」
2巻
「時給以下の仕事されても困るけど、時給以上に働かれても困るんだよなァ」
「なんつーか、まぁ…フツーでいいよ、フツーで」
「心配してやってんだよ」
「そんなんじゃ、1年もたねェぞ?」
「あの店のマスターはオレだ」
「今は頼りないかもしれないが、しっかり立て直してみせる」
「だからお前は自分のやりたいことやって生きてりゃいいんだよ」
「なんだか知らないけど、そのために大学通ってんだろ?」
「な…何泣いてんだ、お前」
「マジで情緒不安定か!!」
「ま…なんでもいいけど、お前の生活くらいオレが面倒見てやるから安心しろ!」
「まさか株が大暴落して運転資金が足りなくなるとは思ってなかった」
「なんとかしなくてはジリ貧だ」
「別働隊を編成して、桜まつりに奇襲攻撃をかける」
「あ…イベント中はこの店はお前に任せるつもりだ」
「やっぱり1人は店を仕切れるヤツを残しておきたいからな!」
「その時は期待してるぞ? 仕切りの天才!」
「別にいいよ、居眠りくらいしてたって」
「お前は今回のために徹夜でその衣装を仕上げてくれた」
「それだけで十分貢献してくれてる」
「オレはあそこから引き上げるって言っただけだ」
「諦めるなんて言ってない」
「だから桜花、お前の力を貸してくれ」
「負けっぱなしで終わるなんて冗談じゃない」
「カフェテラス・ファミリアの反撃はここからだ」
「二度とケンカを売られないようにするにはな」
「圧倒的な力の差を見せつけりゃいいんだよ」
「黙って見てたらリヤカー壊されてただろ」
「せっかく綺麗に飾りつけたんだ、指一本触れさせてたまるかよ」
「でもちょっと意外だった」
「お前結構熱いこと考えて生きてたんだな。歌詞聴いてビックリしたよ!」
「ウソだね」
「本気でやってないヤツの歌が人の心なんて動かせるハズがない」
「だって少なくとも、オレの心は動かせてるぞ?」
「ついついお前ごときのCDを買ってしまったからな」
「(気を遣う?) バカゆーな」
「店だってどうなるかわかんねーのに、わざわざ価値のない物に金なんか払うか」
「アイツらはバイト…オレは雇用主」
「家族ごっこしてるうちに、そんなことも忘れて甘えてた」
「…そうだよ、他人だ」
「オレにはもう、家族なんていないんだった」
「どっちを選んでも角が立つような選択はゴメンだね」
「才能は人それぞれ…努力したって叶わないこともある」
「そんなことは普通に生きてりゃ気付くし、それが秋水にとっては今だって話だ」
「けどまぁ…オレは秋水に才能がないから負けたとは思わない」
「どうせひとつの技に拘りすぎたんだろ」
「意地にならないで、もっと他にできることをやってみればいいんじゃないのか?」
「桜まつりで敵をやっつけた時のお前はマジで強かった」
「それはあの時の目的が”勝つこと”であって」
「どんな技を使うかなんてただの”手段”にすぎなかったからだ」
「練習ってゆーか…予習みたいなもんだ」
「季節によって味覚も変わるからな」
「テレるくらいなら言うな」
「世話になったと思うなら、お前にひとつ頼みがある」
「明日は定休日だ、オレとデートしてくれ」
3巻
「お前は家族だったら、なんでもかんでも聞くのか」
「言いたくないなら聞かないし…決めたことなら止めはしない」
「相手が誰だろうとオレはそいつの考えを尊重する」
「たとえ家族でもな」
「あのさ、事情はわかったが思ってもないことは言うな」
「オレはウソを聞かされるのが嫌いなんだ」
「(なんで?) コーヒーがクソ不味い」
「どうすんだ?」
「お前が決めたことなら…オレは尊重する」
「おい…いい加減にしろよ」
「なんでなにも言い返さないんだ」
「言っただけだ、伝わってない」
「そもそももう少し待って欲しいってなんだよ」
「どうするのかもハッキリしないで、お前は結論を先延ばしにしてるだけだ」
「そんないい加減な娘が心配だから、サッサと帰って来いって言われてんだろうが」
「グダグダうるせェ!! 誰の人生だよ!!」
「親の目を見て反論のひとつもできないヤツを、なんでオレが助けてやらなきゃならない」
「そんな半端な覚悟でやってきたことなら全部やめちまえ!!」
「実家に帰って跡継ぎでも結婚でも勝手にしろ!!」
「鳳凰寺紅葉はこの店で誰よりも、コーヒーを淹れるのが美味いウェイトレスです」
「…でもまぁ、とりあえずはよかったよ」
「これでまたしばらくはお前のコーヒーが飲める」
「目つきも態度も悪いが、コーヒーだけは美味いからな」
「さて…シフトどうすっかなー」
「さすがに海の家は大変そうだし…みんな平等に扱わないとな」
「心臓に悪いから倒れるまで働くなって言ってんだ」
「さすがのオレもちょっと取り乱したじゃねーか」
「どうやらオレは勘違いしてたようだな」
「お前の社交性は持って生まれた才能だと思ってたが」
「よくよく考えてみればそうじゃなかった」
「アレはお前が生きるために努力で身につけた、渡世術だったんだな」
「お前の家の事情はともかく」
「その社交性は今後もウチの店にとって必要不可欠だと思ってる」
「予想以上に運営が上手くいっているのも、海の家を出すことができたのも」
「流星がいてくれたおかげだ」
「だから結果的にお前が子役の頃からやってきたことには意味があったし」
「なによりオレは今すごく感謝している」
「ありがとう、ばぁさんの店を守ってくれて」
最後まで読んで頂きありがとうございました。
女神のカフェテラス 1-9巻セット (コミック)