「キングダム 合従軍編」29~30巻の名言・台詞まとめ

マンガ「キングダム 合従軍編」29~30巻の名言・台詞をまとめていきます。

 

キングダム 合従軍編

→キングダム(合従軍編)

29巻

「矢の残数を考えず射ちまくれ」
「敵は山岳族の寄せ集めだ」
「すでに統制はなく、退却には時間を要する」
「今が討ち刻(どき)だ」(王翦)

 

「ハゲの第一軍の中で一番見込みがあるのはお前だ」
「ガキだがここで男見せろよ」(媧燐)

 

「騰の首を挙げたなら、今晩寝所に呼んでやるよ」(媧燐)

 

「盛り上がって来たねー」
「さァて、私も久々に見せてやるかなァ」(媧燐)

 

「場所を変えるぞ」
「いーや、もっと面白そうな所へ行くんだよ」(媧燐)

 

「全て作戦通りだ」
「あいつのな」(蒙武)

 

「待たせたな、貴様ら」
「俺並に血の気の多い貴様らの出番が一番最後になった」
「だがその沈黙も、全て今この時のためとしれ!!」(蒙武)

 

「全軍、突撃だァ!!」(蒙武)

 

「力を示してみよ」
「この汗明本陣は、ただの一万ではないぞ」(汗明)

 

「蒙武よ、この策は後戻りがきかぬ」
「四万全軍を使いきって、お前を敵本陣に向かわせるからだ」
「失敗は許されぬ」(昌平君)

 

「溜め込んだ力を爆発させろ」
「何が何でもこの一撃で合従軍の武の象徴、楚軍総大将の首を獲るのだ!」(昌平君)

 

 

「いんや、このままでいい」
「何でも早けりゃいいってもんじゃないんだよ」(媧燐)

 

「媧燐の狙いは恐らく蒙武だ」
「隣の戦場が敗北すれば、今度は汗明軍がこっちに流れ込んで敗北する」(蒙恬)

 

「それに…父が死んだら……弟が悲しむからな」(蒙恬)

 

「奇遇だな、俺も中華最強の自負がある」
「貴様もそうだと言うのなら、決めねばなるまい」(汗明)

 

「中華の注目する今この地で、どちらが本物の漢かをな」(汗明)

 

「思ったより口数が多い男だ」
「どっちが本物かは決まっている、さっさと来い」(蒙武)

 

「その武器に剣ではさすがに刃が欠けそうだ」
「十数年ぶりだぞ、俺に”大錘”を持たせる者はな」(汗明)

 

「どうした、思ったより軽いではないか」(汗明)

 

「この汗明は失望はせぬ」
「もはや自分が最強であることを知っているからだ」(汗明)

 

「なぜならとっくに悟っていたからだ」
「この汗明は天の気まぐれで人の枠を越えて生まれ落ちた者」
「超越者であることを」(汗明)

 

「つまらぬ……か」
「俺は逆だ」(蒙武)

 

「汗明、俺は貴様ほどの強者と戦うのは初めてだ」
「故に高揚している」(蒙武)

 

「好敵手に出会えたなどと感傷的なことではない」
「俺がうれしいのは、ようやく、生まれて初めて」
「全力を引き出して戦う刻(とき)が来たからだ」(蒙武)

 

「汗明、貴様は超越者などではない」
「…ただ、昨日まで相手に恵まれていただけだ」(蒙武)

 

「大将同士の一騎討ちとは、単純な武力のぶつけ合いではないと言う」
「積み上げた武将としての”格”の力を双肩に宿して戦うそうだ」(仁凹)

 

「汗明様の双肩には中華の大将軍の力が宿る」
「武才が等しくても、一騎討ちで蒙武が汗明様に勝つことはない」(仁凹)

 

 

「蒙武」
「積み重ねた戦歴、大将軍としての”格”、それらが力となって双肩に宿るとするならば」
「汗明の武は今の中華で正に最強やも知れぬ」(昌平君)

 

「その時、お前であっても汗明は揺らがぬ山に見えるだろう」
「汗明はお前よりも強い」(昌平君)

 

「だが俺は信じている」
「それを打ち破るのが蒙武という漢だと」(昌平君)

 

「お前に理屈は必要ない」
「この一戦で天下に示せ、誰が最強の漢であるかを」(昌平君)

 

「汗明ェ!! 中華最強はこの俺だ!!」(蒙武)

 

「一騎討ちなんてバカな男の酔狂に付き合う気はない」(媧燐)

 

「死にはせぬ」
「この蒙武の倅だ、その程度で死にはせぬ」(蒙武)

 

「なーに、おっ死んでんだよ、あの大男は」
「これじゃあ、私の位が一つ上がっちまったじゃないかよ」(媧燐)

 

「しかし驚いたな…」
「私の他にも世に名の通っていない怪物がいたとはな」
「蒙武…」(媧燐)

 

「お気持ちは分かりますが、冷静になって下さい」
「敗戦の地ですぐに何かやろうとしても、ロクなことはありませんよ」(李牧)

 

「騰や蒙武の首がこの戦いの目的なら、最初から媧燐様はそうしてんだよ」
「この戦いの目的は函谷関の突破だ」(媧燐)

 

「裏を取るのが目的なら、秦軍を倒すのはその手段だ」
「手段は別に一つじゃねェだろ」(媧燐)

 

「お前らはみんな全っ然見えてねェんだよ」
「戦象さんから始まり、包囲し、私自ら打って出て、隣の戦場に赴いた」(媧燐)

 

「全部まやかし、全部ただの目くらましさ」
「本命は今頃もう、目的地に着いてるってお話さ」(媧燐)

 

30巻

「終わりだ」(媧燐)

 

「平(ひれ)伏せよ」
「函谷関も、春申君も、李牧も、全員まとめてこの媧燐様に平伏せェェ」(媧燐)

 

「(命拾い?) ああ、秦国全部がな」(桓騎)

 

「(戦う力がない?) いや、姿を見せて圧力をかけるだけで十分だ」(壁)

 

「我々は王翦将軍に救われた」
「将軍は”盾”の役目を果たしてくれたのだ」(昌文君)

 

「(休め?) オレはいいよ」
「みんなみたいに血を流して戦ってるわけじゃないんだから」
「これくれいどうってことない……」(河了貂)

 

「事態の深刻さを理解しているのか」
「これ程大がかりな戦争を仕掛けておいて、咸陽はおろか函谷関すら抜けずに手ぶらで帰ることになるとしたら、正に天下の笑い者だ」(呉鳳明)

 

「……史に愚将として名を刻むぞ」(呉鳳明)

 

「もはや我々に残された手は二つのみ」
「この軍力で咸陽を死守するか、南道という狭路に討って出て李牧を倒すか」(昌平君)

 

「(李牧の) やること全てに意味がある!」
「私と考え方が似てんな、あんにゃろー」(媧燐)

 

「咸陽守城戦に活路はない」
「この城に李牧軍を受け止める度量はない」(昌平君)

 

「無駄ですよ」
「この流れは単純そうに見えて複雑です」
「仕掛けている私以外に見切れる人は決していません」(李牧)

 

「いかに本能型と言うても、目印の旗から離れるくらいの小細工はするぞィ」(麃公)

 

「だがまァそれはそれとして、なかなか楽しい濁流であったぞォ」(麃公)

 

「貴様が”大炎”李牧か、思ったよりヒョロイのォ」
「さァて、首をもらおうか」(麃公)

 

 

「麃公、私が剣を抜くことはありませんよ」
「私の戦いはあくまで知略によるものです」(李牧)

 

「ここが終着地であることにも意味はあったのですよ」(李牧)

 

「流動を破ったのは見事です」
「しかし残念ですが、ここで死ぬのはあなたです」(李牧)

 

「我は”荒ぶる神”を宿す者」
「我は天の唯一畏るる者、天の災い」
「我武神龐煖也」(龐煖)

 

「そうか貴様か…王騎を討った阿呆は」(麃公)

 

「王騎のような天才が敗れるとしたら…」
「貴様のような”異物”が持ちこまれた特異な戦場であろうよ」(麃公)

 

「こ奴が貴様の最後の刃というのなら叩き折ってやろう」
「王騎の借りもあることだしのォ」(麃公)

 

「名などいらぬ」
「貴様が本物かどうか、この俺が判断するだけだ」(龐煖)

 

「戦場(ここ)に来たのは、求道者でもない王騎の力が何だったのか知るためだ」(龐煖)

 

「そうか、龐煖」
「ようやく少し貴様のことが分かってきたわィ」(麃公)

 

「貴様はおそらく、己の中の大いなる矛盾に気付かず」
「一人もだえておるただのど阿呆じゃ」(麃公)

 

「よせ、麃公…あんな寡兵をここへ呼び込んでも、絶対に何も覆らない!」
「私に子供を殺させるな、麃公」(李牧)

 

「童(わっぱ)信、前進じゃァ」
「ここは貴様の火を燃やし尽くす場所に非ず」
「咸陽へ行け、童・信」(麃公)

 

「(弱者?) 何も分かっておらぬな、このど阿呆が!!」(麃公)

 

「龐煖。やはり貴様は、全く何も感じておらぬのだのォ」
「わき上がってくる力を、つむがれていく炎を!」(麃公)

 

「じゃから貴様は王騎に勝てなかった」(麃公)

 

「戦場に甘美な夢を描いていた王騎らと違い」
「戦場に生まれ落ち、そこで育ち、ただただ戦いに明け暮れてきたこの儂の刃は」
「王騎らよりもっ、大分荒々しいぞォ!!」(麃公)

 

「首を持って行くぞ、龐煖」(麃公)

 

「童・信、火を絶やすでないぞォ」(麃公)

 

「(六大将軍に入らなかった理由?) それは簡単な話じゃ」
「そういうものに儂が興味がなかったというだけじゃ」(麃公)

 

「儂から見れば奴らは全員”夢追い人”であった」
「戦場にどこか甘美な夢を抱いて臨んでおった」(麃公)

 

「それが戦神・昭王の夢と共鳴し、強烈な力を発していた」(麃公)

 

「儂は戦場に生まれ落ち、そこでそのまま育った」
「儂にとって戦場が家であり、戦いが生きることであった」(麃公)

 

「儂には六将のような華やかな光も夢も必要なかった」
「儂はただ、戦場で戦い、勝利し、その夜うまい酒を飲めれば」
「それで満足じゃったからのォ」(麃公)

 

「ここは戦場じゃ、重要なのは何を思うかではない」
「どれだけ大炎を巻き起こし、どれだけ多くの敵を葬るかじゃ」(麃公)

 

「道違えど漢なら、強者同士ひかれ合うのは当然であろうがァ」(麃公)

 

「六将(奴ら)との酒よりうまい酒ときたか」
「それはちと、楽しみじゃのォ」(麃公)

 

「将軍が前進とおっしゃったのが聞こえなかったのか!!」
「盾を投げられた意味が分からなかったのか!!」(壁)

 

「ここで我らが脱出し、その意志をつがねば、咸陽を守らねば」
「麃公将軍の死すら、その意味を失ってしまうのだぞ、信」(壁)

 

「いや、まだ一つだけ手は残っていると思う」
「”蕞(さい)”」(嬴政)

 

「大王様!」
「どうか、ご武運を」(向)

 

「(できる武将はいない?) いや、まだ一人だけ残っている」
「武将ではないがな」(嬴政)

 

「ああ、俺が行く!」(嬴政)

 

「準備は整ったか」
「出陣だ」(嬴政)

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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