マンガ「キングダム 合従軍編」27~28巻の名言・台詞をまとめていきます。
キングダム 合従軍編
27巻
「乱戦が長すぎる」
「もはや隊の形なんてなく、中でバラバラになって戦ってるのに間違いない…」(河了貂)
「突入するぞ、中で隊を立て直す」(河了貂)
「(長平?) 知るかよ、それは俺が生まれる前とかの話だ」(信)
「ここは戦場だ」
「戦いの最中に、ふざけたもん見せんじゃねェ!!」(信)
「オレがいない間にお前らが全滅なんてしたら、軍師になった意味がないだろうが」(河了貂)
「何が同じだ」
「長平はたとえ投降しようとそれは、寸前まで兵士だったんだ」(河了貂)
「それとお前がこれまで手にかけてきた人間が、同じだなんて絶対に言わせるか」(河了貂)
「無力な女子供まで殺してんじゃねェよ、このクソヤロォが」(河了貂)
「子供に何の罪がある、赤子に何の罪がある」
「まだ何も分からないで、ただ一方的に…命を奪われてっ…」(河了貂)
「お前は長平の復讐と称して、虐殺目的で戦争をしてる最低の異常者だ」(河了貂)
「俺も戦争孤児で万極ほどひねくれちゃいねェが」
「戦争は”あるもん”だって思って生きてきた」(信)
「それがどうこうなんて考えが及ぶもんでもねェって感じで生きてきたんだ」(信)
「この出口のねェ戦争の渦を解く答えを持ってる奴を」
「実はおれは知ってたんだってなァ」(信)
「そいつの答えはこうだ」
「境があるから内と外ができ、敵ができる」
「国境があるから国々ができ、戦いつづける」(信)
「だからあいつは国を一つにまとめるんだ」
「そして俺は、その金剛の剣だ」(信)
「てめェの痛みはしょってやる」
「だからお前はもう、楽になりやがれ!!」(信)
「俺は長平みてェなことは絶対にやらねェし!」
「絶対やらせねェ!!」(信)
「飲むぞ、小童ァ」
「夜は勝利の美酒に酔いしれる」
「これが戦人の醍醐味じゃァ」(麃公)
「戦は生き物じゃァ、始まってみねば分からぬわ」
「展望などあるかァ」(麃公)
「重要なのは一つ──」
「”火つけ役”が”火の起こし場所”に出現できるかどうかじゃ」(麃公)
「どこの戦場も同様だが」
「秦軍の今ある力だけで、この合従軍をはねのけるのは至難の業じゃ」(麃公)
「成すためには、”中”からの新しい力の台頭が不可欠じゃろう」(麃公)
「つまらぬ感傷に浸っている場合ではないぞ」
「今は国が生きるか死ぬかの瀬戸際じゃろ」
「この大戦(おおいくさ)で化けてみろ、童・信」(麃公)
「(第二将軍) …一言で言うなら、”性格に問題あり”といった所だ」
「それは無論、戦いの天才だからだ」(春申君)
「秦将なんてチンケなもの討つ作戦じゃありませんよ」
「函谷関を落とす作戦ですよ」(媧燐)
「全軍大いなる凡戦を連ねて十日後に函谷関を落とすべし」(媧燐)
「老将には老将にしか務まらぬ役目がある」(蒙驁)
「才能という面なら、王翦や倅の武がおる」
「彼らのそれは六将に決してひけをとらぬ」(蒙驁)
「じゃがあの二人では函谷関は守れぬよ」
「それはなぜか」
「”重み”が足りぬ」(蒙驁)
「親父達……か」
「極端に単純明快な蒙武と、何を考えてるかさっぱり分からん王翦」(蒙恬)
「どっちも困ったもんだよなァ」
「結果、子もひねくれるって…」(蒙恬)
「一緒にするな」
「お前の不真面目さは父親とのことに起因する」
「俺はお前みたいに逃げはしない」(王賁)
「待て、野盗」
「貴様に国を守る覚悟はあるか?」(張唐)
「この国をしょって立つ武将になる覚悟が、貴様にあるかと聞いている」
「野盗・桓騎」(張唐)
「恐らく長期戦に出ているのではない」(昌文君)
「全ての戦場で等しく秦軍(こちら)の弱体化をはかり、機を見て一気に全軍総攻撃をかける」
「長期戦ではなく、逆に最短の短期戦をしかける気だ」(昌文君)
「ここからでは(総攻撃が)いつとは申せません」
「しかし現場の鋭い人間達は、すでに感じ取っているはずです」(昌平君)
「…わざわざ集める必要もなかったようですね」
「ならば皆さんに伝える言葉は一つだけです」
「明日の夜は函谷関の上で祝杯をあげましょう!」(李牧)
「俺の号令に従い、全力で戦え」
「以上だ、解散」(蒙武)
「俺が全中華最強の男・蒙武だ!!」(蒙武)
「この俺を止める者など天下に存在せぬ」
「楚将・汗明よ、貴様の頭はこの蒙武自ら叩きつぶす」(蒙武)
「最強の男が率いる軍勢も最強だ」
「この蒙武軍は無敵である!!」(蒙武)
28巻
「私自身も蒙武の檄に乗せられているのだ!」
「乗せられたまま暴れてやるぞ!」(壁)
「この兵力差──何か工夫をせねばと考えたのなら、それは大きな誤りだ」
「不器用は不器用に戦うのが一番強い」(貝満)
「蒙武は誰よりも勝ちにこだわる男だ」
「俺は信じるぞ、我らの将を」(壁)
「戦ってのは始め方が大事なんだよ」
「そこでその将が何を大切にしているかが分かる」(媧燐)
「私の場合は、”華やかさ”と”恐怖”」
「そしてひとそえの”かわいらしさ”だ」(媧燐)
「(退げる? 援軍?) ……いや、どちらも必要ない」
「獣ごときに遅れをとる二人ではない」(騰)
「戦は人を魅了してなんぼだろ?」(媧燐)
「そういう意味では戦象さん達は、いい仕事をした」
「その大きさ、もの珍しさに敵は、はしゃぎにはしゃいだからな」(媧燐)
「だが、戦場でそれはとても恐ろしいことだ」(媧燐)
「なぜならおっかない奴ほど」
「一緒にはしゃいどいて、気付かれないうちに首に手を回す」(媧燐)
「つまりは、華やかな最初の演目が風に消えた時──」
「ほぼ詰みの布陣が姿を現すってわけさ」(媧燐)
「ここから畳み込まれる中で一つでも対処を誤れば」
「お前ら、昼のお日様は拝めないぜェ?」(媧燐)
「援軍は送らぬ」
「この劣勢配置の中、もはや全ては救えぬ」(騰)
「今は二軍を見殺しにしてでも、本陣の崩壊を防ぐ刻(とき)だ」(騰)
「(大抜擢?) いや、そんなことはない」
「客観的に見て今この状況下で戦えるのは、騰軍内では俺と王賁くらいだ」(蒙恬)
「(じィ) 無茶はよせよ」
「俺の子を抱くまでは死ねないんだろ」(蒙恬)
「作戦通りだ」
「ここを守る歩兵が主力だが、命運を握るのは我ら騎馬隊であること忘れるな」(蒙恬)
「これは長期戦になる、一騎の損失も軽く考えるな」
「騎馬隊(我々)こそが、この戦いの生命線だ!」(王賁)
「巨大井闌車に巨大床弩」
「色んな天才がいるものだな、天下には」(春申君)
「国を守る覚悟だと? クク、笑わせる」
「秦が滅びようがどうしようが、俺の知ったこっちゃねェんだよ」(桓騎)
「(なぜここにいる?) …そうだな」
「一言で言やァ…戦が抜群に強ェからだろ」(桓騎)
「武将だ何だと偉そうにしてるバカ共の何倍もなァ」(桓騎)
「函谷関(ここ)を守りきれるかどうかは」
「この俺の才覚にかかっているからな…」(桓騎)
「今はそれ所じゃねェ」
「あのでけェ弩の出現で、潮目が完全に向こうに行っちまっただろうが」(桓騎)
「笑えねェ流れだ」
「のまれたくなけりゃ、こっちも今すぐでけェ手が必要だ」(桓騎)
「身を切ってエサを差し出すから、でけェ魚が釣れんだろうが」(桓騎)
「心配すんな、雷土。全部上手くいく」(桓騎)
「齢(よわい)十五にして初陣を飾った」
「そこから五十年、矛と共に泥と血にまみれて戦場を渡り歩いて来た」(張唐)
「今では秦軍でも最長の戦歴を持つ老将の一人だ」
「我ながらわるくない道のりであった」(張唐)
「あとはどう儂なりの”花道”を飾るかだ」
「別にそれが戦場で死ぬのなら、それでも構わぬ」(張唐)
「だが……毒は…ない。毒はなかろうが」
「こんなもの武将の死に方ではないわァ」(張唐)
「何をさらしてくれとんじゃ、このゲス共がァ」(張唐)
「……下らぬ。毒は人を殺す効率化を求めた歴(れつき)とした”武器”だ」
「老いぼれの下らぬ武将論でそこを歪めるでないわ」(成恢)
「やはり分かっておらんな、成恢」
「いや、分かるはずがない」(張唐)
「貴様のように己で戦うこともなく、姑息な毒と戯れてきた男には」
「人の力がっ、武将の力が分かるものか」(張唐)
「このたわけがっ」
「大将が背を見せて逃げるなァ!!」(張唐)
「貴様は戦が楽しいのだ」
「己の力で戦に勝つ快感にはまっておる」(張唐)
「…そしてそれは…名武将の持つ気質そのものだ」(張唐)
「腹立たしいが才能も…ある」
「土下座などせぬが…儂と約束せィ」(張唐)
「秦国一の武将となれ、桓騎」
「秦を…頼むぞ」(張唐)
「寝言は死んで言えよ、ジジイ」(桓騎)
「戦況を見るということは自軍の余力を見ることも含む」
「そこを抜かすと味方を多く殺すぞ、愚か者」(麃公)
「もうこうなったら、これも”戦国の女の常”として腹をくくるしかないよ」
「私達は出来る限りの備えをしておいて、後は男達の勝利を祈るだけだよ」(陽)
「この愚か者が」(王翦)
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。