「キングダム 合従軍編」の名言・台詞まとめ

マンガ「キングダム 合従軍編」の名言・台詞をまとめていきます。

 

キングダム 合従軍編

→キングダム(1巻)

25巻

「(指令?) 両将はすでに城を出て走っておろう」
「防衛戦を抜かれることがどれほど危ういか」
「現場の将達が最もよく分かっておるわィ」(昌文君)

 

「しかし…間に合うかどうかは咸陽(ここ)からでは分からぬがな…」(昌文君)

 

「この南部防衛は一刻を争う状況だ」
「故に一刻かせぐは大きな利益を生む」(騰)

 

「間に合わなくてスマネェ」
「それに今はお前らを埋葬してやるヒマもねェ」(信)

 

「今はお前らみてェな犠牲を一人でも出さねェように、走らなくちゃなんねェんだ」
「分かってくれ」(信)

 

「その代わり、ぜってえ仇をとってやる」(信)

 

「(三国同時?) 止めねばならん、全軍を使ってな」(昌文君)

 

「六国が…手を組んだとでも…?」
「何じゃそれは…何じゃそれはァァ」(呂不韋)
「”合従軍”だ!!」(嬴政)

 

「(合従軍が)形となり戦になったのは一度だけだ」
「今からおよそ四十年前…当時東の超大国であった”斉”」
「その暴威を止めるべく、秦も含めた六国が立ち上がった」(昌文君)

 

「ああ…(結果は)即墨と莒の二城だけを残し、他の全ての土地を失った!」
「あの時初めて中華は、合従軍の破壊力の凄まじさを知ったのだ」(昌文君)

 

「(笑顔がない?) 合従軍を描いた張本人として」
「この先に起きることも分かっていますからね」(李牧)

 

 

「今は最短・最速で侵攻して秦中枢を麻痺させます」(李牧)

 

「突如六国に同時に攻められ、なおかつその侵攻の足が早まれば」
「秦の本営は必ず混乱の極みに達し、思考停止となります」(李牧)

 

「そうすれば、早々に片がつきますから」(李牧)

 

「こんなもの…どこから手をつければよいと言うのじゃ…」(昌文君)

 

「立て」
「お前らの目は節穴か…?」
「お前らの頭は飾りか?」(嬴政)

 

「この地図をちゃんと見ろ」
「今この瞬間、国のいたる所で何千何万の民の命が奪われようとしているのだぞ」(嬴政)

 

「起こっている事態の全容を知るのは、ここにいる我々だけだ」
「対処を講じられるのも我々だけだ」(嬴政)

 

「分かってるのか」
「今ここにいる三十人程が、秦国全国民の命運を握っているのだ」(嬴政)

 

「強大な敵にも目をそらすな」
「刻一刻と国がっ…民が陵辱されていっているんだ」
「全身全霊をかけて対策・打開策を模索しろ」(嬴政)

 

「合従軍だろうといいようにはさせぬ」
「戦うぞ!!」(嬴政)

 

「今ならまだ敵の合従軍に、楔を打ち込む手が一つあります」
「まだ秦国に侵入していない──斉を狙います」(昌平君)

 

「結局”戦争”など所詮、大金を手にするための”仕事”だろうがよ」(王建王)

 

「李牧は怪物だ、密会した時そう思った」
「王騎・劇辛という大物喰いはまぐれではない」(王建王)

 

「はっきり言って斉が抜けても大した戦力低下にはならぬ」
「李牧の合従軍に、秦は万に一つ程度しか勝ち目はないぞ」(王建王)

 

「”外交”のできる仕事はここまで」
「後は本国の者達を信じるだけです」(蔡沢)

 

「斉離脱の狙いは敵の戦力減少だけが目的ではありません」
「合従軍の背後に奴らが憂う存在を出現させること──」
「これが最大の狙いです」(昌平君)

 

 

「全軍止まれェィ!!」
「これより先は臭くてかなわん、引き返すぞ」(麃公)

 

「長く戦地を往来しておるが、こんな巨大な侵攻は初めてだ」
「下手をすれば秦という国が無くなるであろう」(麃公)

 

「全ては咸陽・本営の対応次第じゃが」
「しかしそのためには刻(とき)をかせいでやる必要がある」(麃公)

 

「ここでこの兵力で魏軍の足止めをはかるぞ」
「それが今は前線の漢達の役目じゃァ」(麃公)

 

「それにしても噂通り変わった敵だ、麃公軍とは」(呉鳳明)

 

「各軍の置き方、戦い方、まるであべこべで」
「どの兵法書でも禁とするものが平気で目につく」
「現に無意味なほど兵を死なせている」(呉鳳明)

 

「しかし代わりに要所要所では有り得ぬような勝ちをおさめて」
「その差を帳消しにしてくる」(呉鳳明)

 

「あれが本当に全て”勘”だと言うのなら、軍略家にとっては笑えぬ相手だ」
「父が討たれたのもうなずける」(呉鳳明)

 

「李牧殿、先にまずはっきりさせておきたい」
「此度の合従軍の起案者は貴殿だが、別に我々はそれに従属したわけではない」(呉鳳明)

 

「魏軍・趙軍は互いに同列」
「上官でもない貴殿に、この軍のことをとやかく言われる筋合いはない」(呉鳳明)

 

「(どこまでやる?) もちろん秦国が滅ぶまでです」(李牧)

 

「元々詰んでいる盤面」
「対する上策など存在しませぬ」(昌平君)

 

「あらゆる策で模擬戦を行ったが、いずれも百戦すれば全て咸陽まで落とされました」
「しかし…ようやくわずかに光明を感ずる策が一つ…」(昌平君)

 

「(模擬戦の結果は) 百戦中、秦軍二十勝、合従軍八十勝」(昌平君)

 

「(勝率は) 五つに……一つか…」
「──フム! 上出来だ」
「賭けとしては十分成立する」(呂不韋)

 

「今配置の軍はそのままで、将軍達を咸陽(ここ)へ召集して下さい」
「秦の抱える名だたる将軍全員です」(昌平君)

 

「知っての通り総数五十万からなる合従軍に侵攻され、秦は正に国家存亡の危機にある」
「合従軍は強力であり、これを防ぐには──」(昌平君)

 

「秦の抱える全戦力」
「つまり今ここにいる大将軍級の貴公らの力を集結して戦う必要がある」(昌平君)

 

「これは文字通りの”総力戦”であり」
「失敗すれば秦はこの中華から消え去るであろう」(昌平君)

 

「この合従軍の中には上も下もなく、各国の軍同士は横並び対等です」
「しかし、軍である以上はそれを束ねる者が必要不可欠です」(李牧)

 

「楚の宰相にして軍総司令・春申君に合従軍の総大将を務めて頂きます」(李牧)

 

「この戦を描くのは、最初から最後まで合従軍参謀を務める李牧だ」
「俺はお前らのケツを蹴って回る役についただけだ」(春申君)

 

「(一番血を流させる?) ……望む所だ」(蒙武)

 

「(出し抜かれた?) 俺の落ち度だ、弁明の余地もない」(昌平君)

 

「情報戦の敗北もある」
「だが、それ以上に俺がたかをくくっていたことが大きい」(昌平君)

 

「まさか”山陽攻略の真意”を見抜く者がいるとはな…」(昌平君)

 

「そのことに気付いたのは、恐らく中華で俺と李牧くらいであろう」(春申君)

 

「大国楚は多少のことではビクともせぬが」
「お前らが秦に糾合されればさすがにやっかいだ」(春申君)

 

「詰みの手をうってきたなら、その盤上を叩きつぶすのが一番だ」(春申君)

 

「(上層部の失態?) いや……これが”戦国”だろ」(信)

 

「俺は五千将を目指す」
「そうすれば、もうその上は──”将軍”だ」(王賁)

 

26巻

「春申君。あなが楚軍の大将・汗明に揺るがぬ信を置いておられるように」
「私も全幅の信頼を置いています」
「趙軍の指揮官・副将慶舎に」(李牧)

 

「麃公自身もあのぶ厚い李白軍を、ただの突撃だけで抜けるとは思っていない」(慶舎)

 

「あれは闇雲に討って出たように見えるが、実は”火”の起こし所を探しに来たのだ」
「いや、作りに来たと言った方が正しいか」(慶舎)

 

「下手に動けば奴の思惑通りに戦が運び出す」
「ああいう連中を相手にする場合」
「序盤ではその爪のひっかかる所を作らせぬことが賢明だ」(慶舎)

 

「そうすれば奴らは必ず混惑の色を表に出す」(慶舎)

 

「弱まっている部分を攻めるのが自然界の鉄則だ」
「どうした麃公、この戦場に火は起こったぞ」
「お前の足元にだがな」(慶舎)

 

「”沈黙の狩人”」
「本能型の武将で私が最も恐ろしいのは彼(慶舎)です」(李牧)

 

「静かに、聞こえるか?」
「身動きとれぬ麃公軍に情けなき万極の牙が喰い込み、その肉をはぎ取ってゆく音が」(慶舎)

 

「目と耳を集中しろ、今が一番いいところだ」(慶舎)

 

「ここが俺らの正念場なんだ」
「寄っかかるもんが必要なら、この飛信隊・信につかまって奮い立ちやがれ、麃公兵!!」(信)

 

「童・信よ」
「己で気付いておるまいが、貴様、本能型の武将の才が目覚めてきておるぞ」(麃公)

 

「…しかし、王騎の矛を受け取った男が本能型とは笑えるわィ」(麃公)

 

「戦場が大きく動き揺らいでおる」
「この今、儂の獲物は奥で縮こまっておる趙将に決まっておろうが」(麃公)

 

「……このっ、たわけ者共が」
「そんなもの(井闌車)が、この函谷関に届くと思ったのか」(張唐)

 

「何も分かっておらぬ」
「函谷関が何物かが分かっておらぬ」(張唐)

 

「おびただしい程の秦人の血と汗と…”命”を費やして積み上げられた」
「この”高さ”と! この”屈強”さ!」(張唐)

 

「中華に比肩するものは一つもない!」
「故に函谷関は作られてより百余年、一度も敵に抜かれたことがない」
「一度もだ!!」(張唐)

 

「その歴史を貴様らが超えられると思うか」
「この壁に手が届くとでも思っているのか」
「たわけた夢だ」(張唐)

 

「今も、この先百年も、秦の敵は唯一人としてここを通れぬ」
「それが秦国門・函谷関だ!」(張唐)

 

 

「それが届くんだよ」
「対函谷関のために俺が設計したのだからな」(呉鳳明)

 

「騒ぐな、薄らバカ共」
「仕方ねェな、遊んでやるか」(桓騎)

 

「魏には…秦に大きな借りがある」
「魏のなめた辛酸を今ここで、この鳳明が清算する!」(呉鳳明)

 

「沈むがいい函谷関、その不落の伝説と共に」(呉鳳明)

 

「ちょーっとばかり魏は、でけェもん作りすぎたんじゃねェのか?」
「てめェは、はしゃぎすぎなんだよ」(桓騎)

 

「迷うな兵共よ、この場に奇策は必要ない」
「たとえ敵に登られたとはいえ」
「ただの地上戦と思えば断崖際に敵を包囲したようなものだ」(張唐)

 

「我が軍の優位は変わらぬ」
「一人残らず地べたに叩き落としてやれィ」(張唐)

 

「本当はこれを言いに来たんだよ」
「どうかご武運を、父上」(蒙恬)

 

「俺が狙うのは、楚軍総大将の首だ」(蒙武)

 

「恬、武運を祈る」(蒙武)

 

「貴様が臨武君か」
「そのおかしな頭切り刻んで、あの世の同金に喰らわせてやる!!」(録嗚未)

 

「録嗚未一人でつぶせるほど、楚軍一軍は甘くない」
「その他の力が必要だ」(騰)

 

「量より質。”量”で劣る秦軍が勝つには、”質”で上回る必要がある」
「現場に点在する、部隊長達の質だ」(騰)

 

「将自ら入り乱れる戦場にあって凄腕の狙撃手は…必殺の動きをする」(蒙恬)

 

「録嗚未の援護のため、また先の戦いのために」
「この脅威は早めに取り除いておく必要がある!」(蒙恬)

 

「将軍級だと? 笑わせる」
「貴様らと楚では、”将軍”の意味が違うのだ」(臨武君)

 

「大国楚で将軍になることがどれ程のことか、貴様らは理解(わか)っておらぬ!」(臨武君)

 

「貴様らと楚では国土の広さが違うが故に、人の数が違う!」
「つまりは競い合う底辺の数が違うのだ」(臨武君)

 

「(自信?) そんなあやふやなものを口にする意味はない」
「それよりも確定的なことを言っておいてやろう」(騰)

 

「蒙武。我が主であった大将軍王騎の死は、お前を強くした」
「そして──私は元から強い」(騰)

 

「それが紛れもなき事実」
「この戦に関して言うことがあるとするなら、これだけだ」(騰)

 

「あの男(騰)の力など知るか」
「ただ分かっていることは──」
「奴は王騎が認めていた男だということだ」(蒙武)

 

「(何者?) 天下の大将軍だ!」(騰)

 

「その(王騎の)傘を支え続けることの凄さは考えぬのか」(騰)

 

「お前は修羅場をくぐってきた己の力に絶対の自信があるのだろうが」
「私には、中華をまたにかけた大将軍王騎を傍らで支え続けた自負がある」(騰)

 

「(天下の大将軍は楚将だけ?) それは違う、お前にそんな器はない」(騰)

 

「しかし強かったのは認めよう、これほど血を流したのは久しい」
「あの世で同金・鱗坊・録嗚未と酒でも飲むがいい」(騰)

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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