「キングダム 馬陽防衛編」の名言・台詞まとめ

マンガ「キングダム 馬陽防衛編」の名言・台詞をまとめていきます。

 

キングダム 馬陽防衛編

→キングダム(1巻)

11巻

「急くな急くな、ゆるりと攻めればよいぞ」
「城は逃げはせぬ」(蒙驁)

 

「(趙の)兵は文句なしに強い」
「特に武霊王が初めてつくった騎馬隊は未だに中華最強だ」(蒙毅)

 

「だが率いる者がいなければ軍は興らない」
「趙は動けないんだ」(蒙毅)

 

「趙の目的は城取りだけではない、蹂躙だ」
「急がねば前線地域一帯から、秦人は一人もいなくなるぞ」(嬴政)

 

「両軍の兵力は数字以上に大きくひらいている…」
「こうなると秦軍はこの十万を誰が率いるかにかかってくる」(蒙毅)

 

「この兵力差は『将の力量』でしか埋まらないからね」(蒙毅)

 

「(状況は)承知している。全て任せろ」(蒙武)

 

「戦の強さには二種ある」
「”攻”と”守”だ」(昌文君)

 

「本土が手薄な中、前線地帯が崩壊しつつある今のこの戦いは」
「紛れもなく”守”を求められる戦い」(昌文君)

 

「その戦いに”守”のない蒙武が挑めば、大敗する恐れがある」(昌文君)

 

「(率いれる者が)一人だけおる」(昌文君)

 

「しばらく戦場を離れ、羽を休めてはおるが」
「”攻”と”守”双方の強さを兼ね備えた秦国最強の武将が一人」(昌文君)

 

 

「(王騎将軍は)私が呼んだのだ」
「『秦国総大将』を引き受けて頂くためだ」(昌平君)

 

「戦いに”攻”も”守”もない」
「あるのは目の前の敵を打ち砕くこと、それだけだ」(蒙武)

 

「お前など過去の遺物だ、俺は認めんぞ」(蒙武)
「私はあなたのことを認めていますよォ、ある程度は」(王騎)

 

「それでは皆さんにも退出して頂きましょうか」
「まだ大王ご本人より、正式に大将の任命を授かっていません」(王騎)

 

「古き作法にのっとり、大王と私の二人だけで任命式を行わねばなりません」
「これがなくては私が秦軍を率いることはありませんよォ」(王騎)

 

「実は秦軍総大将を受け出陣するにあたり」
「大王(あなた)にお伝えしておかねばならぬことを思い出したのです」(王騎)

 

「昭王より承っていた、大王(あなた)への伝言です」(王騎)

 

「馬陽を抜かれれば、惨劇は本土全てに広がるであろう」
「これは秦国存亡の危機と心得よ!」(嬴政)

 

「王騎将軍、そなたを秦軍十万の総大将に任命する!」
「馬陽を援(たす)け、我が国を踏みしだかんとする趙軍を殲滅せよ!」(嬴政)

 

「(総大将) しかと承りました」(王騎)

 

「あの大広間で大臣共の見ている中、お前に任命されるのは悪かねェ」(信)

 

「緑穂が苛立っている」
「過酷な戦いになる」(羌瘣)

 

「この部隊の大半が、あの蛇甘平原を生き残った猛者達だ!」
「俺達が力を束ねれば、どんな敵にも立ち向かえる!」(信)

 

「いいかてめェら、のこのこと攻めて来やがった趙軍をたたきつぶし」
「魏戦よりもさらにでっけェ武功をつかみ取るぞ!!」(信)

 

「昌文君、私はそろそろ昭王六将としての自分と決別しようかと考えています」
「この戦いを決着として……」(王騎)

 

「(前に進む?) そうできればと、自分に期待しているところです」(王騎)

 

 

「やかましい。(副将だが)前衛は俺がもらう」
「この戦、貴様の出番は無いと思え」(蒙武)

 

「ンフフ。全軍、前進」(王騎)

 

「太古の世、巫女体質の者が剣を触媒に荒ぶる神をおとし、舞い祭り」
「それを鎮めた」(羌瘣)

 

「だがいつしか蚩尤はそれを殺人の術に変化させた」
「神をおとし術者の意識は陶酔の中、舞って目につく人間を惨殺する」(羌瘣)

 

「それが蚩尤の奥義『巫舞』だ」(羌瘣)

 

「あの男(龐煖)は完全なる個」
「いや…あれはもっと……おぞましい程に純粋な──」
「『武』の結晶だ」(昌文君)

 

「あってはならんことだ」
「万にものぼる敵と戦うために、こちらも万を集め」
「高度な戦術をもって陣形・隊形を組む──それが軍だ」(昌平君)

 

「それを一人で打ち破るということは軍そのものを否定する」
「それはあってはならんことであり、起こり得ぬことだ」(昌平君)

 

「この戦いは、九年前に深く刻まれた因縁の戦いだ」(昌文君)

 

「兵も、軍も、趙も、秦も、取るに足らぬただの小事」(龐煖)

 

「在るのは天地が畏るる者が、今この地に二人居るということ」
「我の他にもう一人」(龐煖)

 

「それは天地が砕け散ろうとも許せぬこと」
「我、武神・龐煖也」(龐煖)

 

「率いれずとも大将が務まる場合はあります」
「しかもそういう変則的な戦い方は」
「万能な王騎将軍に対して極めて有効と考えられる」(昌平君)

 

「もうすぐまた戦が始まる」
「何万という人間同士が殺し合う」(羌瘣)

 

「それぞれの思いが命と重なり、想像を絶する速さで衝突し、砕け」
「朧(おぼろ)と消える」(羌瘣)

 

「思いが深いほどに、ぶつかり合う衝撃はより強く、より激しい……」(羌瘣)

 

「緑穂はそれをはかないと言うし、まばゆいとも言う」(羌瘣)

 

12巻

「甘く見すぎだ」
「蒙武という武将の力を」(蒙毅)

 

「蒙武の力は噂以上のようだが、単純な武力だけでは李白は抜けぬ」(李白)

 

「戦はまだ始まったばかりです」
「いきなり本陣など狙っても届きませんよォ」
「──まずは駒を減らすことです」(王騎)

 

「(苛烈な戦い?) お任せを」
「死闘は私が最も得意とするところです」(干央)

 

「戦を効率よく進めるためには」
「より有利に戦える地を相手より奪うことが定石です」(王騎)

 

「しかし場所獲り以外にも、良い方法があります」
「敵の有能な武将を殺していくことです」(王騎)

 

「……あの無国籍地帯での修行を通して気付いたことがある」
「何千何万という大軍勢の戦いの中で、百人って数はまさに豆つぶで小さい存在だ」(信)

 

「だが──豆つぶには、豆つぶなりの強さがある」
「すき間を抜く身軽さがあり結集すれば、決して砕けねェ石にもなる」(信)

 

「安心しましたよォ」
「ちゃんと成長しているようですね、童信」(王騎)

 

「宜しい、では褒美を一つ」
「『飛信隊』。この名をあなたの隊に与えます」(王騎)

 

「来おったな、勘違いした素人共め」
「皆の者、殺戮の刻(とき)だ」(馮忌)

 

「忘れたのか」
「この戦いに負けりゃ、趙軍は秦国内になだれこんでくる」
「そしたら馬央みてェに、そこら中で虐殺が起こるんだ」(信)

 

「馬央の赤子は一人残らず頭を叩きつぶされ」
「血の池に捨てられたそうだ」(信)

 

「お前ら、頭にたたき込んどけ」
「これはそういう戦いなんだ」(信)

 

「たかが矢の雨だ、いずれ尽きる」
「気を強く保て」(壁)

 

「今本当に恐ろしい状況にあるのは左軍です」
「背を見せて逃げる相手を撃つことほど容易なことはない」(蒙毅)

 

「退がるな!! これは敵の罠だ」
「退がっても皆殺しにあうぞ」(壁)

 

「活路は前だ!!」(壁)

 

「飛信隊の任務は、この場の敵を討つことでも百人全員が生還することでもない」
「趙将馮忌を討つことです」(渕)

 

「……そのための礎となるのなら、我々は喜んで残ります」(渕)

 

「私は残ります!」
「この場で戦う者にも将は必要ですからね」(渕)

 

「あやまるな……まだ終わってない」(羌瘣)

 

「手がらは俺がもらうが、恩賞は山分けにする」
「生きてる奴も死んでる奴もっ、全員まとめてきっちり百等分だ!!」(信)

 

「意外と私も嫌いじゃァありませんからねぇ」
「長距離戦が」(王騎)

 

13巻

「(笑って送ってやれ?) ンフフフ、その通りです」
「こういう時こそ大騒ぎですよォ」(王騎)

 

「この部隊に隊名を与えた意味が分かりますか?」
「憶えやすくするためです。味方も…敵も」(王騎)

 

「馮忌はそれなりに名の通った武将でした」
「その馮忌を討ったあなたの名はおそらく──」
「そのうち中華全土に広まります」(王騎)

 

「”守備”の……”李白”……か」
「笑わせる」(蒙武)

 

「大軍に奇策は必要ない」
「明日もこのまま主攻の左軍で打ち崩し、兵力差を拡大させる」(趙荘)

 

「(蒙武?) 別にどうということはない」
「たしかに力はある──が風評ほどではない」
「あの程度なら、十年かかろうと俺は抜けぬ」(李白)

 

「ここは俺の戦場だ」
「失せろ、王騎の犬が」(蒙武)

 

「歩兵共、昨日と同じだ。俺の背を追え」
「それだけだ」(蒙武)

 

「馬鹿が!!」
「貴様はただ相手に恵まれていただけだ」
「俺が本当の”武”というものを教えてやる」(蒙武)

 

「腕力で強わぬ相手を討つために武器を使う」
「強き武人を討つために人数を集める」
「大人数の戦いを有利にするために策を練る」(昌平君)

 

「万を超す規模の今の戦場では策が全てだ」(昌平君)

 

「だがそうあるが故に」
「全く逆のものを見て見たいと願うこともある」(昌平君)

 

「蒙毅よ、おそらくそれが体現できるのはお前の父だけだ」(昌平君)

 

「ひょっとしたらこの戦いで、お前は目の当たりにするやもしれぬ」
「”力”が”策”を凌駕するところを」(昌平君)

 

「李白よ、何を勘違いしている」
「貴様如きの首に興味はないわ!!」(蒙武)

 

「全軍に告ぐ、蹂躙しろ!!」(蒙武)

 

「あの人(父)にとっては親子なんて別に大したことじゃない」
「”中華最強”に至る」
「あの人の人生には、その一点しかない」(蒙毅)

 

「馬鹿げた話だ。今はもう戦略戦術が必須の時代だ」
「蒙武の戦い方は明らかに時代に逆行している」(蒙毅)

 

「”中華最強”という言葉自体も漠然とはしているが」
「もしそれに当てはまるような武将がいるとしたら──」(蒙毅)

 

「それは高度な知略を起こし、実践できる武将のはずだ」(蒙毅)

 

「もちろん応援してるよ」
「たった一人の父だからね」(蒙毅)

 

「僕が軍師を目指す理由もそこにあった」
「父の将としての欠けてる部分を補いたいと」(蒙毅)

 

「──が、しかしあの人には最初からいらぬ世話だったみたいだ」(蒙毅)

 

「さ──! 皆さん!」
「李牧が到着しましたよ!」(李牧)

 

「いずれにせよ、一向に姿を現さぬあちらの大将を」
「あぶり出しに行かねばなりませんからねェ」(王騎)

 

「ここにいると、たまに息がしづらくなる…」(羌瘣)

 

「ただ、みんな帰る場所があるんだな──と」(羌瘣)

 

「持ってるものは人それぞれだ」
「私は私で生きる目標は持っている」(羌瘣)

 

「仇討ちは大事だ」
「俺もそうだったからよく分かる」(信)

 

「だがな羌瘣、それで終いじゃねェぞ」
「仇討ちが済んだら、生きてるお前にはその先があるんだ」(信)

 

「お前は仇討ちほっぽって参戦してんだ」
「自分の意志でな」(信)

 

「……だったらお前はちゃんと持ってんだ」
「飛信隊っていう立派な帰る場所をな!」(信)

 

「……気にくわないことはない」
「いやむしろ、居心地は悪くない」
「だからきっと少しとまどっているんだ」(羌瘣)

 

「我は天の災い」
「ここにいるお前達はただ、運が悪かっただけだ」(龐煖)

 

「てめェ、何してくれてんだよ」
「ただで死ねると…思うなよ」(信)

 

「ほう、どうやら、我を呼んだのはお前のようだな」
「子供だが、命をもらうぞ」(龐煖)

 

「お前の意志ではなく、存在が呼んだのだ」
「我が内に潜む”荒ぶる神”は、他(た)の強者(つわもの)の存在を一切許さぬ」(龐煖)

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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