アニメ「北斗の拳 第2部 風雲龍虎編」47~49話の名言・台詞をまとめていきます。
北斗の拳 第2部 風雲龍虎編
47話
「1つだけ聞こう」
「北斗七星の横にある星を貴様は見たことがあるか?」(ラオウ)
「ほう、あるのか」
「そうか、貴様は俺と戦う運命にあったらしい」(ラオウ)
「よかろう」
「どこからでもかかってくるがいい」(ラオウ)
「お前ごとき腕でこのわしを同じ地上に立たせようと思ったのか?」
「もはやこのわしを対等に地に立たせる男はおらぬわ」(ラオウ)
「ならばそこで馬ごと死ぬがいい!」(レイ)
「悲しい運命だ。貴様が見た星は死兆星」
「神は私との戦いを見抜いていた」(ラオウ)
「何? 奴は手綱を握ったまま」
「動いてはいなかったのか?」(レイ)
「では俺が見たのはなんだ?」
「俺には無数の拳の攻撃が見えた!」(レイ)
「真の奥義を極めその真髄を極めた者はその身に闘気をまとうことが出来る」(ラオウ)
「貴様が見たものは闘いの気迫、”闘気”だ」
「貴様はこのわしに近寄ることすら出来んのだ」(ラオウ)
「(ケンが来るまで待て?) ならば余計にラオウを倒しておかねばならん」(レイ)
「俺は一度、人間としての自分を捨てた男だ」
「アイリ。お前の救出のためだけに生き、世を呪い、時代を憎んだ」(レイ)
「だが俺はケンに出会った」
「トキに、そしてマミヤ…」
「リン、バット、お前達に」(レイ)
「お前達は、飢えて乾いた狼のような俺の心に安らぎを与えてくれた」
「俺は人間に戻ることが出来たんだ」(レイ)
「ラオウ、貴様をここで倒す!」(レイ)
「黙れ! 例えこの身が砕けようと」
「貴様を生かしてはおかん!」(レイ)
「俺は戦うことでしか、ケンやお前達に報えない男だ!」(レイ)
「南斗究極奥義・断己相殺拳」
「みんな、俺に力を貸してくれ!」(レイ)
「見切ったわ」
「貴様は死兆星を見た男だ」(ラオウ)
「ケンシロウ」
「その甘い性格でよく今日まで生き延びてきた」(ラオウ)
「それだけは褒めてやろう」
「だが情に流される者はいずれ必ず」
「こういう運命をたどる」(ラオウ)
「なぜ…なぜ俺を待たなかった」(ケンシロウ)
「この顔が、死に行く者の顔に見えるか?」
「大丈夫だ、リン」(ケンシロウ)
「確かにいい顔つきになった」
「だが甘さはまだ変わっていないようだな」(ラオウ)
「確かめてみるがいい」(ケンシロウ)
「お前にも1つ聞こう」
「貴様は北斗七星の脇に輝く蒼星を見たことがあるか?」(ラオウ)
「(ない?) では、まだわしと戦う時ではないということだ」(ラオウ)
「この血…俺は今日までこの血を闘志に変えて生きてきた」
「血は恐怖にならぬ」(ケンシロウ)
「俺は昔のケンシロウではない」
「貴様のオーラは、この俺の血が破る」(ケンシロウ)
「黒王号をこれほどおびえさせたのは貴様が初めて」
「ケンシロウ、貴様それほどのオーラをまとうほどになったか」(ラオウ)
「よかろう、望みどおり相手をしてやるわ」
「来い、ケンシロウ」
「貴様の成長、とくと見せてみよ」(ラオウ)
「(成長?) 死をもって見届けるがよい」(ケンシロウ)
「バカめ!」
「今が夜ならば貴様の目には、死兆星がハッキリ見えるわ」(ラオウ)
「馬上の不利を知れい!」(ケンシロウ)
「愚か者が。貴様、命を助けられたのがまだ分からんのか」(ラオウ)
「この矢だ…この矢を何者かが放たなければ」
「貴様は死んでいたのだ」(ラオウ)
「その男には3日間の命を与えた」(ラオウ)
「すぐに殺しては俺の恐怖は伝わらん」
「だが3日間命を与えられた者は死の恐怖に怯え、嘆き」
「そして悲しみ抜くのだ」(ラオウ)
「その恐怖はやがて伝説となり」
「そしてこの拳王の名を絶大にする」(ラオウ)
「分かったか、ケンシロウ」
「まだまだ貴様ごとき腕ではこの俺を」
「黒王号から降ろすことは出来ぬ」(ラオウ)
48話
「貴様はまだ己の拳の質を知らん」
「俺が恐れたのは唯1つ、トキの拳だけだ」(ラオウ)
「ケンシロウは今はまだラオウと戦う時ではない」(トキ)
「激流を制するのは静水」
「激流に対して激流で戦っても」
「飲み込まれ砕け散るだけだ」(トキ)
「激流に対しては静水」
「静かな水の流れだ」(トキ)
「お前は殺気が強すぎる」
「半人前の技では私は倒せん」(トキ)
「激流に逆らえば飲み込まれる」
「むしろ激流に身を任せ同化する」(トキ)
「俺は…負けん!」(ケンシロウ)
「ど…どうしても…どうしても戦うと言うのなら」
「これだけは胸に刻み込んでおけ」(レイ)
「お前は、生きねばならん」
「例え相打ちでも、それは負けと同じだ」(レイ)
「お前はこの時代に必要な男」
「リンやバット、いや全ての人々のために」
「お前は生き続けなければならんのだ!」(レイ)
「例え、99%勝ち目がなくとも」
「1%あれば戦うのが」
「北斗神拳伝承者としての宿命だ」(ケンシロウ)
「来い、ケンシロウ!」
「貴様の闘気など」
「しょせん小波に過ぎんことを教えてやるわあ!」(ラオウ)
「ケンシロウ、命は投げ捨てるものではない」(トキ)
「ケンシロウ。レイはやがて来る己の死すら忘れ」
「お前の身を案じている」(トキ)
「レイはお前に全ての夢を託しているのだ」
「男の心を無駄にしてはならん」(トキ)
「お前は生きて、この時代を見届けねばならんのだ」(トキ)
「お前には、残り1%の勝ち目もない」(トキ)
「ケンシロウ。お前に…あの子(リン)が殺せるか?」
「もしあの子を殺せるならば、お前はラオウに勝てる」(トキ)
「ケンシロウ。闘う気”闘気”とは非情の血によってのみ生まれるもの」(トキ)
「お前もシンやこのレイとの非情な戦いの末に」
「闘気をまとうことが出来た」(トキ)
「だが、ラオウとお前とでは非情さが違う」
「この男は、我等の育ての父リュウケンをもその非情な手にかけたのだ」(トキ)
「言ったはずだ、俺は”天を握る”と」
「北斗神拳を捨てる気なら」
「養子になど最初からならぬわ!」(ラオウ)
「俺は誰の命令も受けぬ!」
「たとえ神の命令でもな!」(ラオウ)
「では、恩師リュウケンを倒し」
「俺が最強の男となろう」(ラオウ)
「北斗七星がなぜ死をつかさどる星か教えてやろう」(リュウケン)
「人の動きの中には7つの死角があり」
「その死角をたどれば北斗七星の形になるのだ」(リュウケン)
「すなわち、北斗七星とは敵を封ずる死への道標」(リュウケン)
「神は俺に運を与えた」
「やはり神はこの俺と闘いたがっているのだ」(ラオウ)
「トキがここに現れた以上…」
「お前達と同じ地上に降り立たねばなるまい」(ラオウ)
「そしてお前達2人には、死あるのみ!」(ラオウ)
「下がっていろ、ケンシロウ」
「見ることもまた戦いだ」(トキ)
「私の拳、私の戦い方が」
「いずれ必ずお前の役に立つ時が来るだろう」(トキ)
「北斗神拳に2対1の戦いはない」
「例え相手を倒したとしても、それは勝利ではない。」(トキ)
「お前は北斗神拳の正統伝承者であることを忘れてはならん」(トキ)
「”ラオウ”ではない、”拳王”と呼べい!」
「今や天に届かんとするこの俺の拳、とくと見せてやるわ」(ラオウ)
「勝負あったな、トキ」
「リュウケンも貴様も、俺と対等の腕がありながら」
「老いと病に果てるのだ」(ラオウ)
「見ているのだ、ケンシロウ」
「私の死をお前の糧にするがよい」(トキ)
「この世でラオウを倒すことの出来るのは」
「お前しかいないのだ」(トキ)
「トキよ、貴様も死兆星を見たのであろう」
「だが、貴様の死への使者は病ではなく」
「この拳王だったのだ」(ラオウ)
49話
「北斗神拳…」
「一子相伝の北斗神拳2000年の歴史は」
「俺達が思うより遥かに崇高で重い」(レイ)
「それをトキは、死をもってケンに教えようとしている」(レイ)
「トキ、お前は己の信念に命を捨てる男」
「だがそれが一体なんになる?」(ラオウ)
「死ねば全ては無の世界」
「どんな死も汚れた痩せ犬と変わらぬ」(ラオウ)
「一子相伝がゆえに、過酷なる運命がつきまとう北斗神拳」
「私の死もその1つの試練」(トキ)
「私の死を糧とし、伝承者の道を歩むがよい」(トキ)
「やめろ…ラオウ、やめてくれ!」
「その女だけは…その女だけは殺さないでくれ!」(レイ)
「そうだ、マミヤは…マミヤは」
「俺に愛を教えてくれたたった1人の女だ!」(レイ)
「ありがとう、レイ」
「あなたのその気持ちだけで」
「私はこんな時代でも生きていてよかったと思う」(マミヤ)
「破ったのは、俺の肉体ではない」(ケンシロウ)
「あくまで人間として生きようとする」
「幼い汚れなき心」
「その心が秘孔を破ったのだ」(ケンシロウ)
「ラオウ、貴様が握るのは死兆星だ!」(ケンシロウ)
「ラオウ、貴様は己の命さえ握ることはない」(ケンシロウ)
「ケンシロウ…」
「ここを北斗神拳2000年の終焉の地としてくれるわ!」(ラオウ)
「技と肉体ではラオウが勝る」
「だが、トキの秘孔縛すら破ったケンの魂なら」
「もしかして…」(レイ)
「肉体を支配するのは魂」
「北斗神拳の奥義はそこにあるはず」(トキ)
「もう止めはせん」
「むしろケンシロウの戦いを見てみたい」(トキ)
「ケンシロウよ」
「この俺が自ら”拳王”と呼ぶ訳を」
「その体でとくと知るがよい」(ラオウ)
「ラオウの拳は、カサンドラで多くの拳法家からあらゆる拳の奥義を奪い」
「身につけた恐るべき拳」(トキ)
「だがケンシロウ」
「己の拳、己の魂を信じて闘うがよい」(トキ)
「互いに寸前で見切っている」(レイ)
「達人同士の闘いでは」
「相手の技を完全に見切ることは出来ぬ」(レイ)
「残された方法は」
「寸前で己の肉体を切らせ骨を断つのみ」(レイ)
「強くなったな…」(ラオウ)
「昔の…昔のラオウだったら倒せていたものを」(ケンシロウ)
「野望の帝王の元には」
「野望を持った部下しか集まらぬ」
「愚かな…」(レイ)
「もういい、これまでだ」
「これ以上戦えないことは自分が一番知っているはずだ」(トキ)
「ケンよ、今日が闘いの終わりではない」
「今日が、貴様と俺の闘いの始まりなのだ」(ラオウ)
「俺は天をつかむ男」
「俺は俺の帝国を築くまでは、決して死なん!」(ラオウ)
「お…俺は拳王!」
「拳王を決して膝など地につかぬ!」(ラオウ)
「部下は去り、残ったのはあの馬のみ」
「彼もまた孤独」(トキ)
「ケンシロウ、ラオウはまたきっと現れる」
「お前の闘いはまだ続く」(トキ)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
北斗の拳 全27巻セット (コミック)