マンガ「老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます」山野光波(ミツハ)の名言・台詞をまとめていきます。
老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます
1巻
「知らない天井だ」
「いつか言ってみたいセリフベスト30に食い込む言葉を口にしてしまった」
「ま~~た小学生か中学生に間違われてるな」
「152センチで童顔だけど、18歳だっての!」
「自殺なんかしてたまるか」
「私は生きるんだ、家族の分まで」
「そうだよねー、(問題に)関わりたくはないよね──」
「仕方ない。自力で頑張るかッ」
「落ちる、落ちる、落ちるうぅぅぅ~~!」
「死にたくない! 死にたくないよォォォッ!!」
「何? 今の、悲鳴? 私のじゃない、誰?」
「もうわかんないや、何がなんだか。自分が一体どうなっちゃったのか…」
「で、目覚めたら森の中にいたんだよね」
「このあたりには危険な獣は滅多に出ないって言ったじゃん!!」
「『たまには出る』ってことですか、そうですか」
「考えろ考えろ。唸れ、私の雑学コンピューター!!」
「ごめん。私、木登りは苦手なんだ。その木もふたりじゃ折れちゃいそうだし」
「じゃ、さようなら。元気でね!」
「ヘイトを稼いで敵を引きつける」
「私の朝は早い、色々とやることが多いから」
「私の体力切れも早い、色々とやらないことが多いから」
「何!? 何が起きてるの~~!?」
「ここ、お兄ちゃんの部屋!? なぜに!?」
「えーと、靴履いたまま、服に葉っぱ付いてる」
「身体ボロボロ、夢じゃない? じゃあコレットちゃんは──」
「(装備整えて) コレットちゃんを助けなきゃ!」
「はいはいはいはい、分かりましたよ」
「このウザくて面倒くさくて…大好きなお兄ちゃんめ!」
「どうだ、香辛料爆弾だ!!」
「野生の獣にはきついだろう! 私にもきついけどな!」
「あああ、頭の中でお兄ちゃんが絶好調!!」
「しろろい天井だ」
「いや、言い間違いじゃないよ」
「『白い』と『知らない』を掛けただけだからね」
「私は自由に、かなり簡単にここと地球を行き来できるらしい……」
「勝ったあああああっ!!」
「これ、もう進学や就職に悩む必要ないんじゃん!?」
「地球の価値にして10億あれば、100歳までそこそこ不自由なく暮らせるだろう」
「二つの世界の拠点に、それぞれ10億円」
「合計20億円分の財産だ!!」
「ここが王国か帝国か共和国か知らないが、20億稼いで人生に勝利する!」
「山野光波の野望はここに始まった!!」
「本当のことは言えないので、こっちの世界ではこの設定でいくぜ!」
「ここは私設傭兵組織『ウルフファング』の本拠地(ホームベース)」
「依頼の内容は小火器の操作方法の教授、射撃訓練」
「ナイフとショートソードによる格闘訓練」
「そしてそれらの武器の購入代行です」
「(どこの組織に殴り込む?) え、ただの護身用ですよ」
「そのうち(エンでなく)金貨でもお支払いしたいんですけど、いいですか?」
「いえ、名もない国の無名の金貨です」
「後日サンプルをお持ちしますので、どこかの両替商に鑑定して貰って下さい」
「但し…後々、数千枚から数万枚の換金をお願いするかもしれません」
「あー、緊張した! もう汗だく大盛りだよ!」
「…どこかの国のいいとこのお嬢様を演じきれただろうか?」
「もしハズレならばさっさと切り捨てる。二度と姿を現さなければ、それで済むことだ」
「そしてもし私を捕らえようとか、おかしなことをするようならば潰す」
「転移能力を持つ私は怪盗として、そして恐らく暗殺者やテロリストとしても」
「超一流の仕事ができそうだ!」
「いや、やらないよ!」
「勝った!」
「今の私の名はミツハ。『山野光波』ではなく『ミツハ・フォン・ヤマノ』」
「異国のやんごとなき家柄の娘!」
「そして──」
「『元の身分を隠し、今はこの国で平民として暮らす健気な少女ミツハ』を演じる」
「──いや、なり切る!」
「地球では安くてこちらでは高価なものってことで考えたんだけど」
「オーバースペックだったのか、養殖真珠のネックレス」
「人の好い一家につけこんだ形になっちゃったけど」
「『利』しかない話だし、まあいいよね…ね?」
「末っ子で長女のベアトリスちゃん13歳。どうも私のほうが年下だと思っているらしい」
「まあ、(ある部分から)仕方ないか!!!」
「やだ~~おとうさんったら!」
「…あ…お父さん、お母さん、お兄ちゃん」
「(伯爵と)どうして間違えたのか──なんだか楽しくって」
「泣かなかったのに、あの時も我慢できたのに、あの時も、あの時も」
「え、武器は用意しても人を殺せるのかって?」
「殺せるよ、普通に。何か殺しちゃいけない理由でもあるの?」
「普通の人は殺さないよ、勿論。当たり前でしょ」
「でも自分を殺そうとして向かってくる奴を殺しちゃいけない理由でもあるの?」
「人間の道を外れちゃったら『外道』だ。もう人間じゃない」
「そういうのは駆除していいんだ」
「(宿に到着) さてさて、これで転移も自由にし放題」
「拠点確保とお金儲けに本腰を入れますか!」
2巻
「いや、貴族が嫌いというわけじゃないよ」
「ただやっぱり、たまには馬鹿で下品な客も(店に)来ないとさぁ、うんうん」
「人通りが多いと客も多くなる…それじゃ疲れちゃうし」
「多利薄売がモットーなんだよ、『雑貨屋ミツハ』は」
「…嫌な店だなあ」
「(値切らないで欲しい?) そんなの当たり前でしょ?」
「職人や技術者に値切りなんて、その技や技術を馬鹿にした行為じゃない」
「優れた技や技術には、正当な報酬が必要でしょ」
「と、お兄ちゃんがいつも言っていたのだ」
「以前この世界の発展に影響を与えるようなものは持ち込まない──と言ったな?」
「アレは嘘だ!」
「いやいや出回らせないよ、流石に。でも自分で使う分はいいんじゃない?」
「日本で100年暮らすのに、換金して10億円になる金貨4万枚」
「向こうで日本と同じ暮らしを送るなら、かなり贅沢になるけど同じく金貨4万枚──」
「合わせて金貨8万枚! よし、これが私の最終目標か!」
「(高くしても売れる?) それじゃ人生、面白くない」
「お金を増やすのが人生の目的じゃない」
「お金は楽しく人生を過ごすのに必要なだけあれば良いんだよ」
「幸い、偶然手に入った能力のおかげで余裕たっぷり」
「じゃあ、みんなにお裾分けでもしながらのんびり行こうよ」
「…但し、邪魔する敵は容赦なく叩き潰すよ」
「私達の幸せのために」
「(屋敷の賄い食より美味しい?) 缶スープはなかなか好感触だね」
「これはピーラー、皮剥きに使います。こう、こんな感じで」
「新入りのど素人でも先輩に負けない速さで綺麗に皮剥きができるという」
「先輩料理人殺しの卑怯道具です」
「正直言って、これ売っても私の儲けはゼロですよ」
「でも至高の名品を、造り手から料理人へと受け渡すのが我々商人の使命」
「あまり安いと造り手が生活できない。あまり高いと料理人が購入できない」
「そういう時には、たまには我々が少し自腹を切ってもいいじゃないですか」
「『雑貨屋ミツハ』は恋愛相談から領地経営まで、何でも御相談承ります!」
「(指導をお願いする?) だが断る!」
「いやいや、料理の件はお引き受けしても構いません」
「ただそれだけでは面白くないなーと」
「ドレスも演技指導も全部任せて戴けませんか?」
「小学生の時に『くれない検尿』と呼ばれた、この私に!」
「ああ、シャンプーとボディシャンプー! わかりました」
「実は”貴族用の高級品”のご用意もございますが──」
「師匠って、何かカッコいいじゃん」
「うんうん、好調好調!」
「こうも好調だと、何か落とし穴があるんじゃないかと心配に…」
「何グズグズしてるの!」
「旦那様とお嬢様に絶対恥をかかせないって誓ったんじゃなかったの!」
「その誓いを破ることより怖いことなんか何もないでしょうが!!!」
「デザートは大半が私の持ち込みだ」
「喰らえ、我が最終兵器!!」
「我が祖国、日本のお菓子業界の力、思い知れ!」
「おお、美人のお姉さん──」
「おおお!? こ、これは! ショートソード、槍? 大剣、弓!!!」
「冒険者!」
「キタ──ッ!!!」
「これぞファンタジーの王道! ザ・冒険者だよ!!!」
最後まで読んで頂きありがとうございました。