マンガ「地球(テラ)へ…」キース・アニアンの名言・台詞をまとめていきます。
地球(テラ)へ…
1巻
「ぼくはいつもあの成人検査のくだりを正視できない」
「……なぜだろう。初めて見るものでもあるまいに──」
「なるほど。きみのいうとおり、野心というのは生産的だ」
「きみとの競争のおかげで実力がついたよ」
「だがどういうわけか、ぼくはその野心を持つのが嫌いでね」
「追いかけごっこはもううんざり」
「……自分を育てた親のこと──? そういえば考えたことがない──」
「──わからない……ぼくには母の記憶も、故郷の記憶もない……から」
「感傷──? いいや、これは感情だ」
「……地球(テラ)……彼(シロエ)にとっては死が待つだけの星──」
「なぜ地球へ向かう──? なぜ」
「彼の心をしめるものは、限りない敗北か、それとも」
「限りない”希望”なのか──?」
2巻
「…言いわすれた。私の後ろから近づくな。それがだれであっても射つ」
「私はそう訓練されている」
「管理しなければ人間は悪くなるだけ悪くなる…そんな動物さ。だからおれは創られた」
「どうしようもない人間たちのために」
「(全滅)してもらうさ……人間には、人間以上は要らない」
3巻
「……いいながめだ。人間の介在しない自然ほど、バランスのとれたものはない」
「…軟弱化した人間どもが、いまさらこの自然の中へ帰れるか?」
「帰れるとしたら──いつ?」
「その答えはグランド・マザーにもないのだろう──」
「ついに始まった……そういう気がする」
「だがわたしはもう戦線へは出て行けぬ……そういう地位に立ってしまった」
「……おまえはどうだ。サムの記憶の中から一歩も成長せぬ化物よ……」
「私は常に私情ぬきで考えるよう訓練されています」
「もし私にわずかでもESP反応があれば、即座に死におもむくこともできる」
「ミュウの戦線ははじめのうちこそ広い範囲に散開していたが」
「必要なだけの武器基地を手に入れると、ただ一直線に地球(テラ)へ向かって来ている」
「彼らの目的はただひとつ地球、人間との共存です」
「だがその答えは”NO”」
「理由は明白。彼らは人類ではないからです」
「神の領域だ…」
「つまり俺がこうしなくとも、だれかがやったということだ」
「(機械による判断は避けてほしい?) …難しいな」
「我々は今までゆれ動く自分の感情の処理まで機械(コンピュータ)に任せてきた」
「だが…ミュウと相対すれば、自分の心を知らぬままにはいられない」
「地球(テラ)はまだ眠っている。地表は冷たい」
「保護者たるマザーなしに人間は地上で生きていけるのか?」
「S・D(スペリオルドミナント)はもともと人間のために創られたシステムではない」
「地球(テラ)を中心にすえ、地球をよみがえらすためだけに、悠久の時と人の生命をつぎこもうとした──」
「非人間的で当然なのだ。人間は”神の領域”に手をつけた」
「…この戦いは、その制裁だ」
「わめくのをやめろ──っ、機械(コンピュータ)!!」
「二度とおれの意志にふれるな!」
最後まで読んで頂きありがとうございました。
地球へ 全3巻セット (コミック)