アニメ「BLEACH(ブリーチ) 千年血戦篇」8~10話の名言・台詞をまとめていきます。
BLEACH 千年血戦篇
8話
「勇音、感情に任せて口走ってはいけません。不安に駆られてここを空けることは容易い」
「ですが、それをしてはならぬと説明せねばいけないほど、普段のあなたは浅はかではないはずです」(卯ノ花烈)
「泣かなくてもよいのです、勇音。『4番隊舎を動くな、何があっても』」
「それが、総隊長が私達に下された最後の命令だったのですから」(卯ノ花)
「一護はなぜ、あんなつらそうな顔をしていたのでしょう?」
「(疲れてるだけ?) 本当に…本当にそれだけでしょうか?」
「何かもっと重大なことを、抱え込んで隠してしまおうとしているような…」(朽木ルキア)
「下がれ! 今はそんな報告、聞きたくもない。分からぬか、総隊長殿が亡くなられたのだ」
「これ以上、何を受け入れろというのだ!」(砕蜂)
「やめろ、砕蜂! 叫びたいのが貴様だけだと思うか!」(狛村左陣)
「今の流れだと確実に全員並んで山じいにゲンコツだよ」
「遺品を前に泣いたり怒ったり、情けなくて震えが来るってね」(京楽春水)
「護廷十三隊は、死人を悼んだり、壊れた尸魂界(ソウル・ソサエティ)を思って泣くためにあるんじゃない」
「ソウル・ソサエティを守るためにあるんだ」
「前を向こうじゃないの。僕等は護廷十三隊だろ」(京楽)
「零番隊の全構成員は5人」
「隊士はいない、全員が隊長。そして、その5人の総力は…十三隊全軍以上だ」(京楽)
「うるせえよ」
「ふざけんじゃねえはこっちの台詞が。おめえらなんだ、護廷十三隊だろうが、おお?」
「俺等の仕事は王宮の守護、おめえらの仕事は瀞霊廷の守護」
「護廷の名前をしょった連中が、守れねえから助けて下さいじゃあ」
「護廷の二字の名が泣くぜ」(麒麟寺天示郎)
「分かってんだろう? 烈」
「今のおめえがやるべきことは、治療なんかじゃねえってことは」(麒麟寺)
「黒崎さん。ご覧の通り、私達は大丈夫です。あなたはあなたのために動いて下さい」
「自分で考えて決めていいんすよ。自分が本当にどう動きたいのかを」(浦原喜助)
「彼が本当に心の底から自分の動きたいように動けば、それは必ず最後にはみんなを守ることにつながっていく」
「そんなことは、あなた達の方がよく分かってるじゃあないっすか」
「そして誰より…そのことを一番知ってるのは、黒崎さん自身なんすから」(浦原)
「今あいつが行かなきゃ、次の侵攻でソウル・ソサエティは終わりだ」
「行かせるしかねえのさ」
「たとえそれで、叔父貴が悲しむことになったとしてもな」(志波空鶴)
「命を造り、王を討ち、まさに神に取って代わろうともくろんだ」
「藍染惣右介、奴こそはまさしく悪そのもの」
「じゃが心せい、黒崎一護。こたびの滅却師(クインシー)共は、それをしのぐ巨悪となろう」(修多羅千手丸)
9話
「七緒ちゃん。僕等、お別れかもしれない」
「(総隊長に?) 勘弁してよ…」(京楽)
「どうだ…俺は吹っ飛ばなかったぜ」(阿散井恋次)
「わあったよ。俺の突きに耐えられりゃ、(体は)もう大丈夫だろう」(麒麟寺)
「(とんでもない連中?) ああ、見込んでやらせたが見込み以上だった。特に一護の野郎はな」
「野郎…俺の突きを受けた瞬間、反射的に俺の拳に打撃を加えてヒビ入れやがった」
「かつては”雷迅の天示郎”と呼ばれた俺の歩法。鈍っちゃいねえはずなんだがなあ」
「大したタマだぜ、まったく。霊王様が惚れんのも分からあ」(麒麟寺)
「沖牙三席は一番隊の実務を、伊勢副隊長は僕の扱いを、それぞれ一番よく分かってる」
「共に、補佐の任を果たしてもらいます」(京楽)
「(勝手?) 副隊長の任命権は同隊隊長にある」
「それをお決めになったのは、そちらでしょう」(京楽)
「それじゃ、進めていいですかね。総隊長としての最初の仕事を」
「更木剣八に斬術を教えます」(京楽)
「更木隊長の件はあんたに任せたいんだ…卯ノ花隊長」
「いや…初代剣八、卯ノ花八千流」(京楽)
「俺達は戦ってケガした。だからケガを治しに風呂に入った」
「ケガが治りゃ腹が減る。だからこうして飯を食ってる。どれも当たり前の流れだ」
「きつい修行なんてのは、体作った先にあるもんだろうがよ」(阿散井)
「その通り。私らのやってることは、普通の修行までの準備の流れと何も変わりゃしない」
「ただしそれを、霊王のスケールでやってるってだけのこと」(曳舟桐生)
「私らの儀には、霊王様の力と、ソウル・ソサエティ百万年の歴史の全てが詰まってる」
「瀞霊廷での治療とも食ともまるで別の階層にあるのさ」
「今は黙って体を作んな。次の宮で死なないようにね」(曳舟)
「私は料理作るのに全霊圧使い切るから、全品作り終えると毎度激やせしちゃうんだよねえ」(曳舟)
「罪人でもねえだと? どの口が言いやがる」
「俺もあんたも力がなけりゃ、ただの罪人だろうがよ!」(更木剣八)
「今のあなたには力がない」
「だからこそ、ここがふさわしいと私が進言したのです」(卯ノ花)
「いいじゃねえか。勝てば隊長、負ければ罪人」
「あんたとやり合って死ぬも殺すも、無間地獄にゃ変わりねえ」(更木)
「今日は随分としゃべるのですね」
「私は寡黙なあなたが好きですよ」
「あなたの声を聞く度に、私に付いたただ1つの傷がうずいて仕方がないのですから」(卯ノ花)
「卯ノ花八千流…史上最強といわれる初代十三隊」
「その中で十一番隊隊長を務め、今の十一番隊の原形を作った」
「山じいに力を買われ隊長となる前は、ソウル・ソサエティ史上、空前絶後の大悪人」
「天下無数にあるあらゆる流派、そしてあらゆる刃の流れは我が手にありと」
「自ら名付けた名を”八千流”」(京楽)
「斬術の手ほどきなんて、ずるい言い方してごめんよ」
「更木隊長とあんたがひとたび刃を交えれば…」
「どちらか死ぬしかないってことは、僕も分かってたはずなのに」(京楽)
「眼帯を最初から外してきたことは、褒めてさしあげましょう」
「ですが、眼帯を外せばあなたの底は…それまで」(卯ノ花)
「(あなたは)弱い」(卯ノ花)
「片手で刀を振るう者が、もう片方の手で何もしないとは…」
「とても戦いを楽しんでいるとは思えない」(卯ノ花)
「あんたこそ…こんな小細工まで使って傷を負わせようとするとはな」
「変わったもんだぜ、随分と…俺が憧れたあんたとはな!」(更木)
「戦いのさなかに敵への憧れを口にするか!」(卯ノ花)
「私は何も変わってはいませんよ」
「ただかつてあなたと戦った時には、その小細工を使う余裕すらなかったというだけのこと」(卯ノ花)
「俺が…弱くなったって言いてえのか?」(更木)
「俺は、あんたに憧れた。木も虫も人も、何を斬っても同じだった」
「つまらねえ。暗闇で1人、剣を振るのと何も変わらなかった」(更木)
「あんたと戦って、初めて恐怖した。初めて戦いを楽しいと感じた」
「あんたのように戦いてえと思った」
「そのあんたに…あんたに勝てずに、俺はここで死ぬのかよ…」
「ちくしょう」(更木)
「なんだ、今のは? 俺は確かに(死んだ)…」
「考える時間が惜しい。今はこの戦いのことだけを!」(更木)
「更木剣八…あなたは死なない。あなたは死線をくぐる度、強くなる」
「それこそが、あなたが自らに課した過ち」
「そして…私の罪」(卯ノ花)
10話
「懐かしい…戦いは楽しいが、そのさなかに我を忘れたり、意識が飛んだことはねえ」
「そんなことはただ一度…あんた(卯ノ花)と戦った、あの日だけだ」(更木)
「倦んでいた。剣に、戦いに」
「それゆえ、剣を悦ばせるに足る敵を求めて、あらゆる場所をさまよった」
「それゆえ剣が、それに倦む者同士を引き合わせたのでしょう」(卯ノ花)
「至福…思いもしなかった」
「よもや私が、こんな子供(更木)相手の斬り合いに、かつてない悦びを得ようとは」
「よもやその子供が、私との戦いで自らに枷をかけてしまおうとは」(卯ノ花)
「入った。さっきまで反応していた剣に、今は反射で応じる」
「意識が飛んで目覚める度に、生まれ変わってるみてえだ」(更木)
「更木剣八、あなたは気づいていないでしょう」
「自分が無意識のうちに、戦いの中で自らの力を自ら封じてしまっていることに」(卯ノ花)
「あの戦いで、私達は互いにこれまでにない悦びを得た」
「ただ1つ違ったのは、あなただけがあの戦いで」
「ギリギリで戦う悦びを知ってしまったこと」
「それこそが、私の罪」(卯ノ花)
「あなたは嬉しかったでしょう。周りを見ても雑魚ばかり。剣を試せる敵すらなし」
「そんなあなたにとって、私は初めて遭遇する力の拮抗した敵だった」(卯ノ花)
「だけど…私はあなたよりも弱かった。生まれて初めて出会った敵と呼べる者」
「これを失えば、もう二度と戦いを楽しめる時など来ないと考えたあなたは」
「弱い私に合わせるように、無意識のうちに少しずつ」
「暗く、深く、自らの力を圧し固め、封じていったのです」(卯ノ花)
「私は絶望しました。あなたに力を封じさせてしまった、己のふがいなさに」(卯ノ花)
「私は強い、あなた以外の誰よりも。だからこそ、私はあなたを殺しましょう」
「百度でも、千度でも」(卯ノ花)
「だからこそ、私はあなたを癒やしましょう」
「何度でも、何度でも。あなたが、真のあなたへと立ち戻るまで」
「そして、私を超えて遥かな高みへ…さあ!」(卯ノ花)
「死んだ…と思いましたね?」
「ぬるい。私がなんのために回道を修めたか、あなたが知らぬはずはないでしょうに」
「卍解」(卯ノ花)
「座興はこれにてお終い」(卯ノ花)
「今まで俺は眠っていたのか?」
「眠ったまま、ただひたすらにあんたとのこのやり取りを、夢の中でなぞっていたんだ」(更木)
「ずっとこのやり取りに名はないものと思っていた」
「それを今、あんたのおかげで、俺はようやく知ることが出来たんだ」
「ありがとう、これが…これが…これが戦いだ!」(更木)
「なあ、あんた気づいていたか?」
「俺は戦いが好きだ、好きなんだ。自分じゃどうにもならねえほどなんだ」(更木)
「1つの時代に”剣八”は1人。それは掟であると同時に、避けられぬ宿命(さだめ)」
「なぜなら、強き者は次なる強き者を見つけた時、もはや自らのために剣を振るえなくなるからです」(卯ノ花)
「さようなら。世界でただ1人…私を悦ばせた男(ひと)よ」(卯ノ花)
「見事です、更木剣八。これにてお終い…」(卯ノ花)
「終わりかよ? おい、あんた死ぬのかよ?」
「おい、死ぬな…まだだ、まだ足りねえんだ」
「頼む、死ぬな。お願いだ…死ぬなぁぁぁーーー!!!」(更木)
「私がこれまで手にしてきた全ては、あなたへと解き放ちました」
「もう、私の手には何もない」
「あの時、あなたへと渡せなかった”剣八”の名も、ようやくこの手から消えたのです」(卯ノ花)
「祝って下さい、更木剣八…死にゆく私のために」
「ああ…役目を果たして死ねることの、なんと幸福であることか」(卯ノ花)
「あ~らら。ラブを受けない斬魄刀はこんなにもたやすく壊れてしまうんだねえ」
「君達の周りに斬魄刀の怒りが満ち満ちているね」(二枚屋王悦)
「雑魚に握らす刀はねえ」(二枚屋)
「彼等(浅打)は君等にこう思ってる。根本が違う。斬魄刀と死神、どっちが上か?」
「そこんとっから語り合おうぜ!」(二枚屋)
「今のままじゃダメさ、一護ちゃん。君は自分が浅打に選ばれないってことが」
「浅打を持たずにこれまで戦ってこれたってことが」
「どれほどのことなのか分かっちゃいない」(二枚屋)
「立ち戻る必要があるのさ、自分のルーツに」
「そして君は、自分のルーツを知らなきゃいけない」
「たとえルーツを知って、戻ってこれなくなったとしても」(二枚屋)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
BLEACH 全74巻セット (コミック)