アニメ「雨を告げる漂流団地」兎内夏芽の名言・台詞をまとめていきます。
雨を告げる漂流団地
「(熊谷?) 私に聞かなくても? あんなお子様ご自由に」
「あんた達ここ(取り壊し団地)で何してんの?」
「別に、ちょっと(押入れで)寝てただけ」
「(気持ち悪い?) あーあ…そっかそっか、そういう風に言われちゃうんだ」
「あんなに一緒に遊んで、一緒に暮らしたのに…そんなことよく言えるね!」
「私のせい、なのかな…」
「みんな聞いて」
「実は、私ここに来たこと前にもある」
「団地にいて、気づいたら海に来てたことが何度かあって」
「ごめん、言い出せなくて…でも安心して。いつも寝て起きたら、戻れたんだ!」
「多分これ夢なんだよ」
「そんな…(夢じゃない)」
「航祐1人じゃ心配だからね。手伝うから、ほら!」
「自分で夢とか言っといて、こんなに痛いなんてね」
「わ…私は、本当は泣き虫だよ」
「知ってるでしょ? うちの家族は大変だったからさ。私、泣いてばっかだったもん」
「でもさ、泣いても泣いてもなんにもならなくて、全部バラバラのままで…だからあの時は、もうなんにも欲しがらないようにしてた。その方が、楽なのかなって」
「でもね、団地に来ることになって、安じいが受け入れてくれて、やっぱり嬉しかったんだと思う。だって、こっちの方が本当の家族っぽいのかなって思ったくらいだもん」
「それに、どんなことでも話せて、泣いてもよかったから。こんなに嬉しいことなんだって」
「けど、安じいはもう死んじゃった…団地もなくなって、またバラバラになっちゃった。お別れなんてもう嫌って思えば思うほど、苦しくなっちゃって…」
「けどそんなことお母さんに言ったって、どうしようもないことじゃん」
「だから、ここに来るしかなかったんだよ」
「その子はね、安じいがくれた時、ホントは好きじゃなかった」
「だって嫌なこと思い出すし」
「でもね、航祐と遊ぶ時この子はいつも一緒だったから、だから私の宝物になったんだよ。航祐のおかげだよ」
「航祐。絶対一緒に帰ろうね!」
「もう、お別れなんて…もう、嫌だよ!」
「(航祐がつないだら)シュートする…」
「(ワントップ?) 航祐だけじゃ、無理でしょ!」
「私は大丈夫だって! 航祐と一緒に、頑張るから!」
「私…お母さんと一緒にいてもいいの…かな?」
「あ…甘えてもいいの?」
「じゃあ、お母さん…もう、出前ダメね」
「一緒にご飯作ろ、お母さん」
最後まで読んで頂きありがとうございました。
雨を告げる漂流団地 (Kindle)