まんがで読破「宇宙戦争(H・G・ウェルズ)」の名言・台詞をまとめていきます。
宇宙戦争
「19世紀末──人類のなかで疑う者は誰もいなかった……」
「人類が万物の霊長であり、地球の支配者として君臨することを許された唯一の存在であり、この宇宙の…少なくとも目に見える範囲内で高度な文明を築きあげ成功した唯一の種であると…」
「…そして誰も気づいていなかった。それが傲慢にすぎないということを……」(ナレーション)
「…おそらくあれは、火星からの移動機械でしょう!」
「この円筒は地球旅行の先遣隊…彼らが知的生物である以上、我々にも知性があることを示さなければならない!」(オグルビー)
「英国軍対火星人…この未曾有の対決を! あの戦闘マシーンが破壊される瞬間を…煙の色を、捕らえられた火星人のその様相を! 私は見なくちゃならない!」(ジョージ=ロズウェル)
「(連隊は)やられましたよ。きれいさっぱりとね!」
「私はカーディガン連隊の砲兵でした……あの戦闘マシーンは60ポンド砲の直撃弾を受けても倒れなかったのです」
「化け物ですよ、アレは!」(砲兵)
「危険な場所だからこそ、急いで助けにいくんだよ」(ジョージ)
「倒せた…のか!?」
「連中は無敵ではない──!」(ジョージ)
「英国全土に降りそそいだ円筒は各地で…おびただしい数の戦闘マシーンをはきだした」
「恐怖の津波は人間のモラルまで破壊した」
「最初の円筒が飛来してわずか3日間で──人類が数千年かけて築きあげた…社会共同体は崩壊した──」(ナレーション)
「あれが侵略者──…なんという醜悪さ!」(ジョージ)
「奴やにとって我々は戦争の相手なんかじゃない……ただのエサだ!!」(ジョージ)
「先週読んだ雑誌に、人類の進化に関するある科学者の予言めいた記事があった…」
「機械が完璧に発達すれば筋力は必要なくなり…化学研究が究極の域に達すれば、消化器官すら必要なくなる」
「つまり知的生物究極の進化形態は──肥大した脳と手だけの姿になるというのだ」
「勝てるわけがない」(ジョージ)
「我々は連中のことをまったく知らないが、連中は人類のすべてを把握している」
「狭い星のなかで領土をうばいあったり…我々がのほほんと日常を浪費している間に奴らはずっと…地球から7千キロ以上離れた月の向こうから、人類の生態を観察分析していたのだから──…」
「まるで、まるで我々人類が原始的な細菌を研究するように! そして奴らは人類が食料になり得ることを発見したのだ」(ジョージ)
「神など──…神などいない…!」(ジョージ)
「巣穴に身を潜め捕食者から隠れて暮らす、ウサギの気持ちを私ははじめて知った…」
「もはや我々人間は捕食される側の存在なのだ…これからずっと捕食者におびえ、隠れて生きていかなくてはならない」
「人間の威光は過去のものとなったのだ」(ジョージ)
「ひとつ…教えてくれ──…何もかも失ってしまったこの世界で君は、何を支えに生きている?」(ジョージ)
「…たしかに人間は負けましたが、私はまだ諦めちゃいません。私にはあのタコどもを皆殺しにする計画がある」(砲兵)
「重要なのは敵を知ることです」
「(静かなのは)準備中なんですよ、人間を養殖するためのね」
「やがて英国全体が…『人間牧場』と化す!!」(砲兵)
「絶望的…ですか? ──でもそうとも限らないのですよ」
「ほとんどの人間は、支配されることが好きなんですよ」(砲兵)
「『安定』とひきかえに搾取に甘んじる輩ども……私は…あんなやつらを仲間とは認めない」
「弱い人間は死ねばいい!」(砲兵)
「私はバカだ。ただ逃げることだけを考え、藪のなかを這いまわって…戦うことを放棄していた!」(ジョージ)
「絶望した人間は酒におぼれる。あの男は行動を起こさず神にしがみつき、この男は安全な場所で口先だけの夢想にしがみついて──…享楽の日々を送ろうとしている!」(ジョージ)
「ロンドンへ! 自分の目で確かめたいんだ。英国が…人間がどうなっているのか」(ジョージ)
「…きみはあの牧師と同じだよ」
「クズ野郎」(ジョージ)
「ふと考えた…私はなんのためにひとりきりで、だれもいない死の町をさまよっているのだろう?」
「このまま生きながらえたところで…私が孤独であることに変わりはない」(ジョージ)
「生きてたってしょうがないじゃないか──死んで終わりにしよう」
「タダじゃ死なない──」(ジョージ)
「おまえらにとって俺たちは──…科学力の劣る…頭の悪い低俗な生物なのかもしれない!」
「ためらいなく殺せる家畜かもしれない!」
「…だが! その営みを…愛を! 人間をナメるなぁぁっ」(ジョージ)
最後まで読んで頂きありがとうございました。