マンガ「孔雀王」の名言・台詞をまとめていきます。
孔雀王
1巻
「弱い者に対し集団で非道な行いをしたため、形だけの鬼だった擬装鬼が本当の鬼と化してしまう……追儺(ついな)の鬼」
「あなた達にはこの無惨な腕に見覚えがあるはずだ」(孔雀)
「人を呪わば穴ふたつと言う。怨念は呪われた者のみか、呪う者すら同時に滅ぼす。はたしてどちらがあわれか…」
「あなた達も手遅れにならないうちに目をさますべきだ…」(孔雀)
「あの男も心の底では罪の意識にさいなまされ、救いを求めておったのじゃ。でなけりゃわしの所へなど来なかったろうよ」
「滅んですべてを忘れたほうが救われる場合もある……」
「人の心に棲んだ鬼は簡単には退治できん……」(慈空)
「陸の上の事ならあんたもうしろ盾に頼って裁きを免れる事もできようが……海には海の掟がある……あんたも船乗りの端くれなら、船霊の裁きに従ったらどうだ…」(孔雀)
「あんたは7人死ねばそれで片がつくと思ったろうが、世の中には因果応報ってのがあるのを忘れんなよ」
「あんたのやった事は巡り巡って、最後にゃ自分に帰ってくんだ。たとえあの世へ行ったとしてもな…」(孔雀)
「到達する目的地があってこそ道は存在するんです……道は際限なくどこまでも伸ばしたり…途中で切ってしまうべきものじゃないんです……」
「もし……そのような道があるとすれば……それは黄泉路……この世とあの世を継ぐ道だけだ」(孔雀)
2巻
「お前の心が石と一体化した時……心と体のバランスは逆転し…夢は現実となり、現実は夢となる。その醜い体は、お前の人を恨む心の現われだ……」(孔雀)
「人は誰も無限の力を秘めておる…それは宇宙を創り、動かす力と同じものじゃ」
「じゃがその力はすべてのものを破壊する力でもあるのじゃ」
「誰もどうする事もできぬ……創造と破壊…どちらの道を選ぶかは、お前自身が決めることじゃ」(慈空)
「きさまの力で支配できるのは、せいぜい地の闇だけだ。呪禁道などしょせんは人の心にさす一時の影……天を支配する事などできんっ」
「天の光の前では一切が無!!」(孔雀)
「金のため、己れの欲望のため、魔の力をかりるきさまら呪禁道の呪法…」
「わが密法とは…断じて同じでは…ない!!」(孔雀)
「わかるか王仁丸!! この拳の意味が!! これは人の心だ!!」
「この世をつくるものは天…地…そして…人。お前の左手が天で右手が地なら、オレの拳は天地をわける人の心」
「人の心を失ったきさまらの呪禁道・天地二極拳には、このオレの怒りの心拳を防ぐ心の拳はない!!」(孔雀)
「オレは……(手を)放さん…敗れるとも…これが…オレのやり方だ」(孔雀)
「餓鬼とてもとは人の世のゆがみが生みだしたあわれな生き者…」
「われらの仕事はな……きゃつらの苦しみを払い天浄土に送る事じゃ…」(慈空)
3巻
「たとえそれが定められた運命でも、このオレが変えてやるッ!!」(孔雀)
「黄泉御前! これが…きさまの邪悪な怨念のために命を落とした人々への……オレの怒りの供養だ!」(孔雀)
4巻
「きさまの望みかなえてやろう!! オレの命をくれてやるッ!!」
「だが…その前に……きさまのその未練と野望ッ!! 断ち切ってやる!!」(孔雀)
「オレを燃やしたければそうすりゃいい……!!」
「だけどそれは君の本心じゃない……本当は誰も傷つけたくない……そして自分のその力がとても怖いんだ」(孔雀)
「世の一切の魔を滅ぼすのが、我ら裏高野の宿命…っ!! お前も裏高野のはしくれなら、この宿命から逃れられぬ!! 迷いは捨てろ、孔雀ッ!!」(宮毘羅)
「オレにはわかる…あの子(阿修羅)は……オレだ」(孔雀)
「お前は…阿修羅の血をひく者というだけで……誰もいない暗い塔の中に閉じこめられ、みんなから嫌われ続けてきた」
「だからといってその心を憎しみで満たしても、どうにもならない…」
「オレにはお前の瞳の奥にある、本当の姿がわかる…お前は本当は心の優しい子なんだ……」
「さあ、その心が闇で満たされる前に……もう……やめろ…」(孔雀)
「や…っ、やめろ! 阿修羅!!」
「お…お前にその力は使わせない。こいつはオレひとりで始末する!」(孔雀)
5巻
「大聖! きさまら闇の者にこそ地獄はふさわしい……っ」(孔雀)
「孔雀か……あやつは…あやつはな……ただの…バカよ」
「フォフォ…ただのバカ!! それ以上の何者でもないわ!!」(慈空)
「やつら(信者)の欲望など底なし沼と同じだ。永久に満たされる事はない……」(倶摩羅)
「もはや孔雀は誰にも止められぬ。こうなる事は初めからわかっておった」
「すべては黄幡星として生まれた者の宿命……誰も天の意思には逆らえぬのか……」(慈空)
「わが神の道をはばむ者はすべて倒す!」(倶摩羅)
「きさまのその邪悪な神の道、この俺が断つ」(孔雀)
「オレは……オレはあの時……倶摩羅様とともに死ぬべきであったのかもしれんな…」(夜叉王)
最後まで読んで頂きありがとうございました。