マンガ「課長島耕作」の名言・台詞をまとめていきます。
課長島耕作
1巻
「ソルボンヌときやがった……俺なんざ新婚旅行で香港に1回行ったきりだ」(島耕作)
「どうしたいんだ……俺はなぜ今、この場所(ラブホテル)にいるんだ?」(耕作)
「(浮気の)抗弁? ……いったい誰にたいして抗弁するつもりだ」
「女房か? それとも課長の椅子を用意している部長にたいしてか……」(耕作)
「俺には愛する妻と娘が1人いて、ローン付きのマイホームに住んで結構『それなりの幸せ』を享受していて……俺自身、凡夫のあさましさをさらけだしたペイペイのサラリーマンだ」(耕作)
「サラリーマンでトップに立つ人たちは一見豪放磊落に見えたりするけど、ほんとうは小心な人間ほど出世するんだってね……」
「島さん部長まで行っちゃうわよ、きっと!」(田代友紀)
「でも気をつけろよ。女が男にネクタイを送るのは”あなたに首ったけ”という意味があるんだぞ」(荒田)
「(学生時代)粗野で貧欲で高潔にして不潔、それが勲章になる熱い時代だった」(耕作)
「(名称は会長の)鶴の一声で決定したという……思えば殆ど無駄な(会議の)一週間だが、ま、会社なんてのはそんなもの……」(耕作)
「人間の考えることはオオムネ一緒やで」
「独創性なんてのは、この世界じゃ時間が決めることなんだ」(福田敬三)
「悲しいよな、サラリーマンって…クビになっても一家の大黒柱にはかわりない。妻子を養うギムは依然消えるわけじゃないんだ」
「男は扶養家族のために一生必死に働くんだ」(耕作)
「そのくせ、女共は家庭をかえりみないとか何とか言って亭主を責める……か。何だろうな、男ってのは……」(木場)
2巻
「それがこの町(ニューヨーク)のいいところなのよ。1人1人が自由に生きるためには、他人のことには干渉しない。これは大原則だわ」(アイリーン)
「ニューヨークという世界をみていたら、日本のサラリーマンで一生を終えるのがとてもむなしく感じてきたんだ。俺は今に賭けた、分かってくれ島!」(水口治雄)
「生涯1人の人間しか好きにならないという奴がいたら、それはよほど鈍感な人間か、あるいはウソツキだ」
「だから夫婦間に愛がなくなったら即離婚だというようなアメリカの考え方は好きになれん」
「日本では夫からみた妻というのは一番愛する人じゃなくて、一番大事な人なんだ。それで結婚生活は持続出来る」(耕作)
「考えてみれば妻の浮気云々を言う前に、俺自身の浮気は何なんだ」
「自分の浮気は認めても妻の浮気は許せないなんて、そんなメチャクチャな理論はない……ということは、俺は離婚を望んでいるんじゃないのか!」(耕作)
「この意識の進んだニューヨークでも、見えないところで人種偏見は厳然と存在しているのよ」(アイリーン)
「冗談じゃない、俺はどこの派閥にも属さないぞ! そんなきわどい勝負に出るには、まだ人生が長すぎる」(耕作)
3巻
「だって考えてもみてよ。この世界で生きてゆくにはやっぱり体はって商売するしかないのよ!」
「仮にこの女は”絶対に寝ない”というのがわかっていたら、お客さんなんて誰も付いてくれないわよ」
「こんなこと自分から言うのも何だけど、銀座なんて売春宿みたいなもんね。上品ぶってるだけで同じようなもの」(馬島典子)
「現在の日本の社会状況では、転職でグレードアップすることはなかなか難しい。たいていの場合は職を変えるごとに落ちぶれてゆく」(耕作)
「たった一本のテープで簡単に飛ばされる……サラリーマンってのはつくづく悲しい人種だ」(耕作)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
課長島耕作 全17巻セット (コミック)