マンガ「ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~」の名言・台詞をまとめていきます。
ティアムーン帝国物語
1巻
「パンとは……こんなにも柔らかなものだったかしら……?」(ミーア・ルーナ・ティアムーン)
「そう! 物を考える時には甘いものですわね」(ミーア)
「でも……知ってますか? ミーアさま。ミーアさまの蹴りは全然痛くないんですよ?」(アンヌ)
「……今のわたくしは、あなたの忠義に報いることができませんわ。ありがとう、と……言うことしかできないわたくしを、どうか許して」(ミーア)
「……いいえ、ミーアの目的はただ一つ。すべてはギロチンの運命を回避するために!」(ミーア)
「まっ、まずいですわっ。ルードヴィッヒに褒められたなんて調子に乗っている場合ではございませんわ!」(ミーア)
「手っ取り早く聞けばいいのですわ。わたくしは便利な知恵袋をゲットしたんですもの!!」(ミーア)
「やはり……彼女こそ帝国に天が遣わした偉大な指導者なのではないか……!?」(ルードヴィッヒ・ヒューイット)
「これを売れば少しは足りるかしら?」
「べつに構いませんわ。いかに大切なものであろうとも、力のかぎり握りしめていても、なくなる時にはなくなるし、壊れるときには壊れますもの」
「ならばせいぜい、意味のある使い方をするべきですわ」(ミーア)
「あら、あなたは知らなかったんですの? わたくしはとても自分勝手な皇女殿下ですのよ?」(ミーア)
「……我ながら愚かなことをしましたわね。自分でまいた種は自分で収穫……全部自分に返ってくるものなのですわ……」(ミーア)
「そう、無駄遣いなどできませんわ、絶対……」
「金貨一枚無駄にするごとに、ギロチンが一歩ずつ迫ってくるんですもの……!」(ミーア)
「わたくしはあまねくすべての臣民に寵愛を与えておりますの」
「例えそれが力のない奴隷の子どもであってもです。帝国臣民であれば誰であれ、無礼を働かれているところを見過ごすつもりはございませんわ」(ミーア)
「どれだけ頑張っても認められない」
「私は、ルドルフォン家の者は、永遠に帝国人として認められないと思っていた。でも、この方は……私を帝国の民だと認めてくれた」(ティオーナ・ルドルフォン)
「あれが帝国の叡智とうたわれるミーア姫……か」
「ただのお人よしには自分から騒動に首を突っ込み、悪を一蹴することは不可能。彼女には帝国の皇帝に連なる者にふさわしい叡智と、正義を愛する心があるに違いない」(シオン・ソール・サンクランド)
2巻
「折り入って相談がありますの。とりあえずお座りになって」
「ええ、これはとても大事なことですの……」
「理想的な殿方との出会い方というのは、どのように演出すればよろしいのかしら?」(ミーア)
「それ、だれに聞いたやり方ですか?」
「いいですか、ミーアさま。それ全部間違ってますっ!!」(アンヌ)
「確かにミーアさまは皇女殿下ですから、それでもお付き合いしてもらえるかもしれません。でもそれは、ミーアさまの権力を見てのこと」
「ミーアさま個人に好意を抱いてではありません。第一……そんなのミーアさまに相応しくないですっ!! ミーアさまには、ちゃんと幸せになってもらわないと!!」(ミーア)
「あ……あの、ミーアさま……ありがとうございます」(アンヌ)
「……そんなのこちらの台詞ですわ。あなたは死の寸前まで、わたくしに寄り添ってくれた。その恩義を……今度は少しずつ返していくのですわ」(ミーア)
「(前の時間軸)名前? 覚えられる価値があるとでも?」(ラフィーナ・オルカ・ヴェールガ)
「こんなところ(お風呂)で、怖い人に会うなんてっ……!!」
「な、な、なんで、どうして、この方、わたくしの名前を知っておりますの!?」(ミーア)
「この方に優しくされると怖いですわっ……!」(ミーア)
「一糸をもまとうことなきこの場では、姫も貴族も民も関係なく、ただの人と人があるばかり。あなたもそうお思いでしょう? ミーア姫」(ラフィーナ)
「まさに! そのとおりですわ!」(ミーア)
「もちろんですわ! アンヌはわたくしの腹心ですから」(ミーア)
「なるほど……確かにあなたは帝国の叡智の名に恥じぬようですね」(ラフィーナ)
「……(恋愛は)任せてください、ミーアさま。不肖このアンヌ、ミーアさまのため、全身全霊知恵を絞らせていただきます!」(アンヌ)
「覚悟なさい、アベル王子。完璧な出会いを演出してみせますわっ!」(ミーア)
「なんてやんちゃなこと! この程度の恫喝、革命軍に本気で殺気を叩きつけられたこともあるわたくしには、子猫同然ですわ。しょせん温室育ちの王子さまですわね!」
「あら失礼。ですが……あまりわたくしのダンスパートナーの顔を殴られると困ってしまいますの」(ミーア)
「お初にお目にかかりますわ、レムノ王国の第一王子殿。わたくしはティアムーン帝国皇女、ミーア・ルーナ・ティアムーン」
「あなたの弟さまに寄ってきた、ロクでもない女ですわ」(ミーア)
「仮にも帝国の叡智と謳われる皇女殿下だ。それは相手の誇りを慮る慈愛の聖女か、緻密な計算に基づいた策士の行動か」
「あるいは……そうだな。シオン殿下をからかっただけの『小悪魔』……かな?」(キースウッド)
「公衆の面前でシオン王子の誘いをお断りしたのは痛快でしたわっ!!」(ミーア)
「ならば、わたくしのために自分を磨きなさい。わたくしに釣り合うように」(ミーア)
「アベル王子。あなたが知っているのは”今のこと”。今彼らにかなわないということ、それだけではなくって?」(ミーア)
「今日釣り合わなければ明日、明日でダメならその次の日に。研鑽を積み上げて至る場所は、どんな人間だってわからぬもの」
「あなたの命が終わる時、あなたがシオン王子の上に立っていないなどと、たとえあなた自身にも言えぬことですわ」(ミーア)
「でも……このわたくしでよければ保証して差し上げますわ。わたくしがダンスパートナーに選んだのです」
「あなたがシオン王子や、ましてあなたの兄君に勝てぬなど、絶対にあり得ぬこと。このミーア・ルーナ・ティアムーンが保証しますわ」(ミーア)
「そうだ。少しでも彼女に釣り合う男になれるようがんばらねば。彼女は、ボクに神託を下してくれた女神のような方なのだから……!」(アベル・レムノ)
「ミーアさまに恥をかかせるわけにはいかないわ!!」
「ミーアさまはもとがいいんだから、派手なお化粧はしなくても可愛い!」
「正式なドレスを着付ける時間はないけれど、だったらミーアさまご本人が美しく見えるシンプルなドレスにするべきだわ」(アンヌ)
「正直、シオン王子とダンスなんてまっぴらですけど……せっかくの機会ですし、華麗に転ばせて差し上げますわ。みんなの前でせいぜい恥をかかれるとよろしいですわっ!!」(ミーア)
「ダンスはひとりだけが上手くても空回りするだけなのは、あなたたちにもわかるでしょう?」
「見る者を魅了する華麗なダンスは、双方の技術が高いからこそ実現するものよ」(ラフィーナ)
「なに、簡単なことさ」
「麗しの貴族のご令嬢を悪の手から取り戻す、それだけさ」(キースウッド)
「だから恐れ多いことながら……今だけはこの私がミーアさまの腕の代わりに、その責任を取りたいと思います。ティオーナさまを、必ずパーティー会場に届けてみせます!」(アンヌ)
最後まで読んで頂きありがとうございました。