アニメ「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG(2期)」の名言・台詞をまとめていきます。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG
1話
「当たり前に思考するならな。だが真意がつかめない以上、断定は禁物だ」(草薙素子)
「事態は一刻を争う状況です。今こそ臨機応変な決断をお願いしたい」(荒巻大輔)
「成功を確約することは出来ますが、我々を信用していただく以外に、それを証明してみせる手段が無い」(荒巻)
2話
「お前だけじゃねえ……戦争で大切なものを無くしちまったのは、お前だけじゃねえ」(バトー)
「憐れなほど真実を知らないプロレタリア」(草薙)
3話
「このまま続けて心臓麻痺を起こされても困るから、続きは夢の中で」(草薙)
「あら? 泥棒稼業は騙し騙されが鉄則よ」(草薙)
4話
「なんだ、まだ出世願望を捨てきれずにいるのか?」(荒巻)
「バトー、俺なら(汚名に)慣れてる」(サイトー)
7話
「9課にとって、最大の敵ってなんだと思う?」
「それは……数だ。それも圧倒的物量の前では、我々のような組織は為す術もなく敗北する」(草薙)
「合田さん。作戦の全権があなたにあることは理解したが、現地では我々の指示に従ってもらう。でないと命の保障は無い」(草薙)
「気にするな。尻拭いが背広組の仕事さ」(合田一人)
「お前達こそ自分をなんだと思っているんだ? 少数精鋭の選りすぐり部隊か?」
「そんなもの、流出した重火器で武装した難民共が大挙して押し寄せて来たら、手も足も出なかっただろう」(合田)
8話
「総理が張子の虎だとして、政府が相手なら飼い主に噛み付くことに変わりはねえ訳だ」
「そいつを待ってたんだよ」(バトー)
「出遅れたな。せっかくの情報も鮮度が落ちちゃ役に立たねえ」(バトー)
「たとえサイボーグでも脳が求める食欲はある。だからこそ、娯楽としてのサイボーグ食も作られるってことだ」(バトー)
9話
「そんなこと言ってられるほど、平和じゃなくなってきたってことさ、この国もな」(バトー)
「自爆テロってやつぁ、自分が生きていく上で一切の希望が持てなくなった時にやらかすもんなんだよ」(バトー)
「なんでもかんでもAI任せだと、ネズミや猫にも出し抜かれるわよ」(草薙)
「誰かに知っといてもらいたいんじゃねえのか。自分のとった最後の行動を」(バトー)
10話
「残念ながら、お前の正義が出る幕は、もはや無いのかもしれないな」(草薙)
11話
「そうね。確かに初めから上手く出来る人なんて、いないかもね」(草薙)
12話
「いつの世も持つべきものは人脈だ」(荒巻)
13話
「元々日本人は器用だが、写実的な造形は苦手だといわれている。ありものは作れても、ワンオフの顔を生み出せるセンスを持ち合わせてるアーティストは、確かに少ねえ」(バトー)
14話
「お前らには無理だな。俺がやってきた命の駆け引きに比べたら、ポーカーなんてガキの遊びだ」(サイトー)
「慌てるな。戦場じゃ勇猛さより慎重さが生き延びる秘訣だ」(イシカワ)
「戦場での殺し合いは、誰が誰を殺したか分からない。だがその中で一つだけ例外がある、それはスナイパーだ」
「狙撃には、その行為自体に初めから名刺が付いちまってる。だからスナイパーだけは捕虜になれない。自分達の仲間や指揮官を殺した仇として、必ずその場で殺される運命だ」(サイトー)
「もういい、少佐に任せるんだ。後はあいつがなんとかする」
「ただあいつは戦闘の天才だってことだ。そして俺達は彼女のことを、少佐と呼ぶ」(イシカワ)
15話
「そうよ。それが体制に何かを明け渡した代償に力を得た者の禍福」(草薙)
16話
「組織のトップに立つ人間が、自身の利権争いの道具として組織を利用し始めた時から、ゆるやかな死が始まる」(荒巻)
17話
「私にも、まだこんな感情が残ってたなんて……」(草薙)
「私は気が短いぞ」(草薙)
「お前には勇気も才能もある、だが死んだら何も残らん。今は矜持をしまって未来を作れ」(草薙)
19話
「俺が信じられないならそれでいい。人は根本的に分かり合えない。今は、俺が理解できないということが分かっていれば十分だ」(クゼ・ヒデオ)
20話
「クゼは既に、聖域に入っていると考えるべきだろうな」
「バカになってるってことよ」(草薙)
「難民は本土で働けば源泉を徴収されるのに、決して帰化を認められることは無い」
「国民は国民で、システムからの重大な搾取に気づきもせず、口当たりのいい、受け入れやすい情報のみを摂取している。なんてインチキな社会だ」(クゼ)
「俺は単なるテロリストだ。ただ……今は少しヒロイズムに酔ってはいるがな」(クゼ)
21話
「お前、元レンジャーか?」
「強いな……俺が勝てたのはわずかな動機の差だろう。俺にはまだやらなければならないことがある。俺を追うな」(クゼ)
「ご安心下さい! 射撃制御ソフトの向上により、サイトーさん以上の精度でピンヘッド出来ますから!」(タチコマ)
「デモンストレーションした上での核武装。核はあくまで抑止力であって、使うものではないからな」(クゼ)
「無人化しすぎね。特化した才能だけでは生きていけないのかもな」(草薙)
「憎しみの連鎖の果てにあるものは……難民との泥沼の戦争……」(草薙)
22話
「国民は難民に対する怒りを政府にぶつけ、政府は難民排斥への後ろ盾を強くする。その結果が何を意味するか、誰も自分の頭で考えようともしない」(草薙)
「俺達はな、お前の才能に引かれてここにいるのは確かだが……お前の支えになれねえほど依存してる訳でもねえんだぞ」(バトー)
「天才とか英雄の存在なんてものは、つまるところ第三者の主観によるところが大きい。英雄を英雄たらしめるためには傍観者によるレスポンスが、まずは必要なんだ」
「そしてそのレスポンスの内容が、英雄を高みにも上げるし地に貶めもする。それこそは運でしかねえ」(バトー)
「情報戦のプロが、リアリティにこだわるあまり現物を残したことが敗因だな」(草薙)
「私の戦いもまだ終わりではないよ。君達が私を止めるのが先か、私の思いが帰結するのが先か? ここからは不確定要素が鍵を握るだろう」(合田)
23話
「スリルと引き換えに給料分の仕事はしてやるよ」(バトー)
25話
「(革命とは)人の、上部構造への移行。硬化したシステムを捨て、人とネットとが融合するということだ」(クゼ)
「俺は半島での出来事で、人生を達観した。矛盾した秩序、強者による搾取、腐敗した構造……だがもっとも俺をがっかりさせたのは、人々の無責任さだった」
「自分では何も生み出すことなく、何も理解していないのに、自分にとって都合のいい情報を見つけると、いち早くそれを取り込み、踊らされてしまう集団」
「ネットというインフラを食いつぶす、動機なき行為が、どんな無責任な結果をもたらそうとも、なんの責任も感じない者達。俺の革命とは、そういった人間への復讐でもある」(クゼ)
26話
「なめるんじゃねえよ。9課は荒事と情報戦を得意としてるんだ」(イシカワ)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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