マンガ「ふたりソロキャンプ」の名言・台詞をまとめていきます。
ふたりソロキャンプ
1巻
「俺は樹乃倉巌、34歳。趣味はキャンプ、独りで野営する」
「自然を愛している。火を木を水を土を、それと同等に孤独である自分の生き方を愛している」(樹乃倉巌)
「車はいらない。電車を乗り継ぎ、最後はバスで山に入る。身一つの気楽さが好きだ」(樹乃倉)
「独りが好きだ。街を離れ、自然の中で自由を感じる。独りでいるという贅沢を咎めるものは誰もいない」(樹乃倉)
「無茶苦茶だコイツ……!!」
「人の都合もお構いないしにわがままが通ると思ってやがる……優しくしてもらうことに慣れきってるタイプ……!」
「俺の……俺の最も嫌悪するタイプの女……!!」(樹乃倉)
「あっ、あたしだってわかってるんです。どうしようもないのかなって……でっ、でもそんなの嫌じゃないですか……!」
「なにもしないまま終わりなんて、そんなの……」(草野雫)
「でもどうにも、周りの温度差というか、あれ? なんか(グループキャンプって)違うのかなって」
「でも不思議なんですよね。皆で行く必要ないじゃんって、独りで行けばいいじゃんって。そう思うと余計わくわくしてきたんです」(雫)
「一つ言っておくぞ……お前にソロはまだ早い……!」
「ソロをやるには知識も経験も、そして準備も足りない」
「独りは気楽だが、独りである責任も付きまとう。その責任を負えないヤツに、ソロをやる資格はない!!」(樹乃倉)
「いいか……覚えとけ。ソロは責任も独り占めなら、楽しみも独り占めなんだ」(樹乃倉)
「確かに(ソロは)あたしにはまだ早いかもしれません」
「だから! あたしが安心してソロができるその日まで! あたしっ、おじさんについていきます!!」(雫)
「安心してください……ソロキャンプです!」
「ふたりで! ソロキャンプです!」(雫)
「別におかしいことねぇさ。どこで(飯を)食うかって結構大事なことだろ」(樹乃倉)
「こうしていると感じる。街中とは違う静かな場所だと思ってた。でも耳を澄ますと聞こえてくる」
「とても気持ちいい、自然のオーケストラ」(雫)
「俺にとってキャンプとは、独りであることが重要なのだ。都会の喧騒を離れ、自然の中に身を投じる……静けさと火だけが俺を癒やしてくれる。これは魂の浄化なのだ」
「つまり、よくわからん小娘に邪魔されていいものではないのだ!!!」(樹乃倉)
「まぁ重いもの持って歩かなきゃいけないのは、徒歩キャンプのデメリットだな」
「好きなもの何でも持っていくってのはそりゃ確かにできねぇが、代わりに厳選する楽しみがある」(樹乃倉)
「人がいる」
「楽しそうとか知らん。なるべく他に人がいる所は避ける。それが俺のソロキャン道だ」(樹乃倉)
「なに言ってんだ。ソロやる為に来てるんだろうが。自分のことは自分でやれ。まずは独りでテントくらい張ってみろ」(樹乃倉)
「それに俺は最も重要なギアをあけねばならん」
「焚き火と並ぶキャンプの醍醐味! それは……! 酒だ!!」(樹乃倉)
「忠告はしても手助けなんかするかよ」
「甘えんなよ。ソロになってもそうやって誰かにずっと助けてもらうのか?」(樹乃倉)
「自分のせいだからなどうしようもねぇだろ、ソロってのはそういうことだ。手探りでやって自分でものにしていく。甘えず、投げ出さず、自分だけで何とかするんだよ」
「孤独(ソロ)を楽しめ。不便を楽しみ、そして自然を楽しむんだ。自然の中で自分だけでどれだけのことができるのか、それを楽しむんだよ。それがソロキャンプだ」(樹乃倉)
「ソロも良いと思いますよ! もちろん!」
「でも誰かと食べる食事だって負けないくらい良いですから!!」(雫)
「俺は誰かと何かをやるってのが苦手なんだ。独りの方が気が楽だ。今までだってろくなことになったためしがないしな」(樹乃倉)
「ふたりソロキャンプルーーールッ!!!」
「ルールその1!! 現地集合現地解散!!」
「ルールその2!! テントはそれなりに離すこと!!」
「ルールその3! やれることは自分だけでやること!!」
「ルールその4! 独りになりたい時間を邪魔しないこと!!」(雫)
「でもあたしは厳さんとふたりソロキャンプやりたいんです!!」
「あたしだってよくわかんないけど、厳さんとが良いんです!! 厳さんといるのつまんなくなんかないですから!!」(雫)
「火は手のかかる子供である」
「手のかかる子ほど可愛いもんだ」(樹乃倉)
「何故こうも焼いただけで美味いんだ、肉ってヤツはっ!! これにまたビールが合う!!」(樹乃倉)
「いかんいかん、湿っぽくなってるぞ。折角の久々のひとりソロキャンプだというのに!」
「なんだよ! ひとりソロキャンプって!! ソロはひとりが当たり前だろ!!」(樹乃倉)
2巻
「キャンプギアは沼である」
「慣れ親しんだギアたちに愛着があるのは当然だが、新しいものを求めてしまうのも人の性である」(樹乃倉)
「(テントで)一番大事なのが……見た目だ」
「見た目以上に重要なものなんてないぞ。それ以外の全てを兼ね備えていたとしても、見た目が気に入らなければ、いつか納得いかなくなるもんだ」
「逆に言えば、見た目が気に入っていれば、多少の我慢はできるもんだ」
「かっこいいに勝るものはない」(樹乃倉)
「自分をお客様だなんて思うな。使わせていただいてるとか、そんなへりくだれとか言ってるわけじゃない。横柄になるなと言ってるだけだ」
「素人も玄人も関係ねぇ。ルールを守る、マナーを守る、そんな当たり前のことをするだけだ」
「自分たちの遊び場を自分たちで荒らして使いづらくするなんて馬鹿みたいじゃないか。自分にとっても、他の仲間にとっても」
「ここが……こここそが俺たちの居場所なんだからな……」(樹乃倉)
「あたしにとっての厳さんとのキャンプは特別というか……独り立ちできてもたまには一緒にふたりソロキャンプやってほしいんです」
「あたしにとって厳さんとのキャンプが原点だから、散々だった初めての日、あの星空があたしのスタート地点なんです」
「あの星空があったから……厳さんといると素敵な景色が見れるかもって、そんな期待しちゃうんです」(雫)
「街の暮らしは体内時計を少しずつ狂わせていく。キャンプが俺の身体をリセットしてくれるのだ」(樹乃倉)
「テントを張った場所の整地、かまどや焚き火の灰なんかの片付け、ゴミの後始末。これらを完璧にやれてこそ──……真のキャンパーなり」(樹乃倉)
「自分本意かもしれないですけど……次の人の為は……いつかのあたしにつながってて──……その為にも今を綺麗にしておかなきゃいけないんだーって……」(雫)
「ソロキャンプって何するか……だと?」(樹乃倉)
「やっぱりキャンプしたいからキャンプするってことでいいのかなって」(雫)
「キャンプしたいからキャンプする、ソロキャンプしたいからソロキャンプする。これ以上にシンプルで正しい答えはねぇよ」
「だが──……いや……だからこそ、それがわからないヤツには一生理解されない」(樹乃倉)
「嬉しいです。この景色(夕日)を見れたことが……それに──……厳さんがあたしにこれを見せようとしてくれたことが」(雫)
3巻
「まず大前提として言っておくがキャンプで焚き火は必ずやらなきゃならんもんでもない」
「それでも焚き火台は持っていて損はないと俺は考える。なぜなら……焚き火は楽しい」
「俺にとって『キャンプに行く』と『焚き火をする』はほぼ同義と言っていい」(樹乃倉)
「オレもソロキャンパーだからさ、ソロに拘ることが悪いことだなんて思わないよ」
「それでも色んな選択肢からその選択(ソロ)を選ぶことと、自分には一つの選択肢しかないとその選択(ソロ)を選ぶことでは大きく意味が違う」
「厳は色んなものから目を背けてるから……もう一度ちゃんと選ばせたいのさ」(滝川彰人)
「これも今度、雫に教えてやるか……!」
「……ん? 何かおかしいぞ……!? 雫とのキャンプを……楽しんでる俺がいる……?」
「ないないないッ!! 俺に限ってそんなこと!!」(樹乃倉)
「とにかく手に入れたギアを使ってみたいか……」
「ふん……その気持ち……わかる!!!」(樹乃倉)
「失敗も経験のうちだからな。自分であれこれ模索して、失敗の理由を探していくんだ。失敗を重ねればヤキモキもするが……楽しかったろ?」
「失敗を楽しむ……こんな贅沢ないだろう?」(樹乃倉)
「いくらでも失敗しろ。どれだけ時間をかけてもいい。満足いくまで失敗しろ。そして……限界だと思ったら俺が助けてやる」
「これは……ソロキャンプでも……ふたりソロキャンプ──……だからな」(樹乃倉)
最後まで読んで頂きありがとうございました。