マンガ「命を救った死神」の名言・台詞をまとめていきます。
命を救った死神
01
「あ、今死ねば会社に行かなくていいじゃん」(私)
「危ない! 飛び込み自殺なんて何考えているんですか! 命を粗末にしてはいけません!! どうも死神です」(死神)
「人間は毎日頑張ってはダメなんですよ」
「ときには頑張ることも必要です。ですがそれを毎日続けたら壊れます。人生はマラソンです。日々の生活では5割でいいんです」(死神)
「あなたは頑張り屋です。でもその頑張りを耐えることに使ってはいけない。あなたの魂が輝ける場所を探すこと。そのために頑張りなさい」(死神)
「会社が激務なので辞めることにした」
「眠れない。いざ辞めると不安で、心臓がバクバクして全然寝れない」(私)
「やっぱり退職やめようかな……」
「だって怖いもん! 辞めてからうまくいく保証なんてないし!」(私)
「お嬢さん、見せかけの安心に騙されてはいけない」
「人間は慣れたものに安心し、未知なものに恐怖します。劣悪な環境にいても新天地を目指さない。慣れ親しんだ場所が安心するからです」
「必要なのは未知へと踏み込む勇気です。激務に耐えたアナタなら、どこでも頑張れますよ」(死神)
「課長! 今日限りで、辞めさせていただきます!」(私)
「お嬢さん。焦って心を乱した人間は、必ず致命的な間違いを犯します。心が不安定だと、安心したくて安易な道を選びたがる。しかし安易な道は大きな罠があります」
「それは、他人を食い物にする連中です」(死神)
「お嬢さん。健全な肉体には、健全な精神が宿るんです」(死神)
「でもこんな簡単(な料理)でいいのかな? 手抜きしているみたいで悪い気が。お母さんもご飯作ってくれたんですけど、レンジや手抜き料理は愛情がないってよく言ってて……」(私)
「お嬢さん。手間がかかっているほど、愛情が多いわけじゃないんですよ!」(死神)
「楽をしてもいいのです。その代わり、相手を思いやることに時間を使うべきです」(死神)
「……私、怖いです。私みたいな役立たずが再就職できると思えない。前の職場でもたくさんミスしたし、私なんて必要とされないんじゃ」(私)
「お嬢さん。人間は傷つかないように自分を傷つけます。いわば『否定の先回り』です」(死神)
「自己否定は次第に巨大になり、怪物と化して自身を苦しめます。怪物にさせないためには事実を整理すること」(死神)
「アドバイスとは自分の意見を他人に押しつけるものではない。他人の悩みを解きほぐすものです。人は自分の中に答えを持っています」
「アドバイスとは、その答えを素直に出せるように導くことを言うのです」(死神)
「お嬢さん。見た目や肩書きを信用しすぎてはいけません。違和感は大事な判断材料です」(死神)
02
「いいですか、お嬢さん。会社の情報はネットが全てでない。見えているものの意味を考えることで、真実が分かるものです」(死神)
「考えなさい。常識を疑い、柔軟に思考なさい。あなたの人生が誰かの奴隷にならないように」(死神)
「(友人を)とめるべきです」
「確かに目的や危機回避のために環境を変えることは間違いではありません。それは言わば『前向きな変化』」
「しかし『嫌なこと』『面倒なこと』を避ける行動は、『後ろ向きな変化』です。問題と向き合わず避け続けていれば、あとで大きなツケを払うことになります」(死神)
「友人さん、あなたは分かっていますね。本当は何をすべきかを」
「人と人とが暮らす社会で、衝突が起きるのは必然。大事なのはトラブルに対し、どうケジメをつけるか。……でも、ここがあなたの分岐点です」
「下手なプライドに固執すれば道を踏み外す。必要なのは勇気、勇気なんです」
「嫌なことを避け続けても、必ず同じトラブルに突き当たる。ですが、一度乗り越えれば、あなたの人生の大きな糧になりますよ」(死神)
「俺が生きてきた時代は選択肢が限られていた。飯も、仕事も、生き方も、ほぼ決められていた。ま、昔はそんなことを悩んだりはしなかったがね」」
「だが、今はなんでも自由だ。やろうと思えばなんでも買えるし、なんでもやれる自由な時代だ。だが、自由とは良いように聞こえるが、実際には無秩序で混沌とした時代だよ」(老人)
「ルールもなく、礼節もなく、好き勝手に生きている。強者は利益を総取りし、弱者を助けるどころか容赦なく虐げる。今の時代は、未熟な者が生きるには難しすぎる」(老人)
「(大切なのは)規範だよ」
「生きるための規範。無秩序な世界を生き抜くためには、ブレない軸が必要なんだよ」(老人)
「確かに俺はもう死ぬ。だが、死ぬと分かっていたからといって、死に損ないのフリをする必要はねぇだろ」
「俺はまだ生きている。なら最後まで、生者らしく生きる。人生ってのはそういうもんだろ」(老人)
03
「お嬢さん。人間ですから誰でも心が弱るときはあります。大事なのは心が弱ったときにどう解消するかです」(死神)
「頭の中の不安は漠然とした存在です。朧げな不安を巨大に捉えて恐怖しがちです」
「紙にかくことで正体不明な不安を具象化することができます。具象化することで、あれだけ大きかった不安が意外に小さいことに気づくはずです」(死神)
「最後にこれはあくまで民間療法。もし重症化したら医者に行くように」
「鬱病かと思っても自力でなんとかしようとしがちですが、それは全身骨折を湿布で治そうとするような愚行です。専門家の医者に頼るのが1番です」(死神)
「物事をうまく行うには、正しい原理・原則を学ばなくてはいけません。それはお金も同じです」(死神)
「お金とは幸せの踏み台です。お金を使い、何を身につけ、何を学び、何を得るか。その答えを探すことがハッピーエンドへの近道です」(死神)
最後まで読んで頂きありがとうございました。