マンガ「あおのたつき」の名言・台詞をまとめていきます。
あおのたつき
1巻
「高級遊女から蕎麦一杯と同価で廻される鉄砲女郎まで、様々な遊女が幕府公認で売られている花街が吉原遊廓です」
「……さて今日も一人遊女が死んだと聞いていますが、ようやくおいでになったようで。花魁姿の童女とは珍しい。どのような死に様であったか、迎えにいきましょうか」(楽丸)
「見てみますか? ここから見下ろした下界は冥土の花街です」(楽丸)
「ここは遊郭という人の情念が渦巻く場所。悪霊がいると冥土の者は安らかに暮らせない。浮世の者にも化けて出たりと迷惑をかける」
「だから私はこの鎮守の杜で魂を守り、導くことを生業としているのです」(楽丸)
「それではわっちを導いて浮世に戻しておくんなんし! わっちは金儲けがしたいんだよ」(濃紫、あお)
「困ったなあ。心付けの用意はあったのですが」(楽丸)
「そういうことなら早く言っておくんなんし!! 話を聞く? お安い御用! 餅は餅屋におまかせだよ!」(あお)
「憎い。醜い顔が、憎い」
「わっちは所詮、引き立て役。醜い顔に生まれなければわからぬことでござんす」(富岡)
「いやあ、わからねえ、わからねえ。何せわっちは三浦屋で『末は松の位』と言われていたんでねえ。いやあー、困った困ったー」(あお)
「富岡という女のなんと醜いことか。しかし醜いのは、その心。ドス黒い嫉妬が長い年月をかけて鬼となった!」
「その穢れ、祓って差しあげましょう」(楽丸)
「禍事にわだかまり有り!」(楽丸)
「いずれにせよ、奉公して頂けるなら私も助かります。きっと生計(たつき)の手立てになるでしょう」(楽丸)
「わっちがたつきを立てるのか……誰に奪われるでもなく……。コレサ! しかと稼ぎんすえ!」(あお)
「やめろ!! やめてくれ!! こいつ(妹)を……こいつを○○ぐれえなら……おらを女衒に売ってくれ!!」(あお)
「怨恨の元を引き出すまでは手出し無用。憐れむだけでは、わだかまりがもつれ大きくなるだけです」(楽丸)
「おまはんらはわっちだ!! あの時のわっちだ!! 妹を守ろうとしているんだろう!!」
「助けたいんだ。何があったのか教えておくんなんし」(あお)
「悪い思い出は、忘れてしまったほうが良いこともあります。その穢れ、祓ってさしあげましょう」(楽丸)
「ほ……っ褒めたってお代は負けないよ!」(あお)
「金に物を言わせて良い気なモンだ。わっちぁこの遊びがどうも好かねえ」(あお)
「知った風によく言えたもんだね! そんならおまはんもやってみなんし!! わっちらのような人生を! おまはんもやってみなんし!!」
「わかるものか!! 女郎の痛みなど!! わかるものか!!」(あお)
「救いたいと思うこともいけないのでしょうか。このように目の前で来るしんでいる人を救ってあげたいと思うことも、いけませんか」(楽丸)
「そんなことより金だよ!」
「酒手をもらえたのは最初だけ! 三つ子の時からもらってないよ!!」(あお)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
1巻は「アマゾン Kindle Unlimited」対象作品(2020年12月28日現在)